フリーランスプログラマーになるにはどうすればいいのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。この記事では、フリーランスプログラマーの種類や、業務内容、メリット・デメリットなどを紹介していきます。興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
人間関係や勤務時間に制限のある会社員生活を辞めて、フリーランスになろうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フリーランスになる前にそもそもフリーランスとはどのようなものか、なるためには何をすれば良いか、メリットやデメリットなども良く調べて理解しておく必要があります。
この記事では、フリーランスのプログラマーになるための方法や、メリット・デメリットだけでなく、向いている人と向いていない人についても解説していきます。
この記事を読むことで、フリーランスプログラマーになるには何が必要なのか理解できるでしょう。
これからフリーランスのプログラマーになろうとしている方は、チェックしてみてください。
フリーランスプログラマーとは、会社に所属せずに個人で仕事を受注し、仕事をこなしていくプログラマーのことです。
仕事の取り組み方や会社との関わり方、私生活さえも会社員の頃とは異なります。また、フリーランスの中にも幾つか種類があるため、それぞれで仕事の獲得方法や取り組み方に差があるでしょう。
フリーランスプログラマーには、副業系フリーランスと独立系フリーランスの2種類があり、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。
まずは、それぞれのメリットとデメリットを知った上で、どの選択肢を取るのがベストかを考えましょう。
副業系フリーランスは、本業とは別の隙間時間で仕事をして、報酬を貰うタイプのプログラマーです。
リスクが低い傾向にあるため始めやすいですが、ある程度の実績がなければ受注できず、報酬も安くなってしまう可能性があります。本業でもプログラマーなどのIT関連の職業をしている人や、元々IT関連の仕事をしていた方に向いている働き方でしょう。
独立系フリーランスのプログラマーとは、企業などから仕事を請け負い、プログラミングの仕事をする形態です。
会社という後ろ盾がないため、社会的な信用も低く報酬も不安定ですが、努力次第で高収入も期待できるため、やりがいがあります。また、キャリアプランも会社に縛られることなく、自分で考えて実行できるでしょう。
フリーランスのプログラマーの業務内容は会社員のプログラマーとほぼ同じで、主にシステムエンジニアが設計した設計書通りに実装する仕事です。
プロジェクトの開発フローがアジャイル開発だった場合、テストや設計書の修正なども行う可能性があります。
会社員と違うことは、業務以外の時間帯でも仕事が多く、税務処理や案件の情報集めなどを自分でやらなければならないことでしょう。
フリーランスプログラマーとして案件を安定して獲得できるようになることで、さまざまなメリットを享受できるでしょう。
ここからは、フリーランスプログラマーになるメリットをご紹介します。
そもそもフリーランスは報酬やキャリアプランは自分で考え、自分が責任を持つため、仕事を自分で選ぶことができます。
会社員の場合は、キャリアにプラスされない仕事もする必要がありますが、フリーランスのプログラマーの場合はそのようなことはないでしょう。
フリーランスのプログラマーの場合、仕事内容だけでなく勤務時間や勤務場所も選ぶことができます。
最近では、勤務が自宅となるリモートワークが可能な案件も増えてきています。
上記はSEESで応募しているフリーランスプログラマーの案件ですが、上記のようなリモートワークの案件も少なくないので、リモートワークの案件に入れば自由な働き方ができるでしょう。
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フリーランスのプログラマーはそもそも組織に属していないため、人間関係によるトラブルが減ります。
企業に属していたときは、苦手な上司との飲み会を断ってしまうと昇給に影響を及ぼしたり、嫌がらせを受けたりする可能性もありましたが、フリーランスの場合はそのような心配はないでしょう。
フリーランスは出来高制であるため、スキルや実績を上げていけば収入を上げることができます。
逆に言うと簡単に収入が下がるばかりか仕事も途絶えてしまい、廃業してしまう可能性もあるため、日々の自己研鑽は欠かすことができないでしょう。
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フリーランスのプログラマーは仕事を自分で選べるため、契約内容や仕事内容によっては自分のペースで仕事ができるでしょう。
育児や親の介護で忙しい場合や、リフレッシュのために仕事をセーブしたいときは、勤務時間が短い案件を選ぶこともできます。
仮に時間が短くなったとしても、スキルがあり仕事の効率が良ければ報酬だけは据え置き、という理想的な状況にすることも可能でしょう。
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フリーランスは個人事業主になるため、開業届を出していれば経費を申告できることから税金が安くなり、結果的に支出を減らせます。
ただ、経費として計上できる項目は決まっているため、計上する金額についても常識の範囲を超えないように注意しなければなりません。
税金を追加で徴収される上に、追徴金まで支払うことになってしまう可能性もあるため、注意しましょう。
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フリーランスのプログラマーは働く場所が自由であるため、在宅ワークだけで仕事を完結させることができ、子育てに参加しやすくなります。
保育園の送り迎えや学校行事などにも積極的に参加できるようになりますので、親子の絆が強くなるのではないでしょうか。
フリーランスのプログラマーは在宅ワークだけで仕事を完結させることができるため、家族の介護もしやすくなります。
今までは自身が仕事に行く間、介護が必要な家族はデイサービスなどを利用し、費用もかかっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。在宅ワークであれば介護がしやすい環境になるため、デイサービスなどの出費を浮かせることができます。
今でこそフリーランス、特にフリーランスのプログラマーやエンジニアはメジャーな選択肢ですが、今までメジャーな選択肢に成り得なかったのにはデメリットがあるからです。
会社に属していないからこそ享受できるメリットがありますが、それは同時にデメリットも生んでいます。
フリーランスプログラマーを目指す場合は、このデメリットをきちんと理解した上で行動する必要があるでしょう。
会社に所属しているときは安定収入があるとみなされるため、ローンの審査が通りやすかったですが、フリーランスになると会社に所属していないため収入が不安定とみなされ、ローンの審査が通りにくくなってしまう可能性があるでしょう。
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基本的に会社員であれば仕事やプロジェクトに参画できなくても固定給があるため、ある程度の収入がありますが、フリーランスになってしまうと固定給がなくなります。
つまり、仕事がないと収入がなくなり、貯金がない場合は借金をせざるを得ない状況に陥ることもあります。
いくらIT業界が人手不足だとしても誰でも良いというわけではないため、企業からのニーズがなくなった場合は仕事もなくなってしまうでしょう。
フリーランスになると自分自身の営業や情報収集は自分がやらなければいけないため、自分から動かないと人間関係も広がりません。
フリーランスプログラマーの仕事を得る方法にエージェントに登録するという方法がありますが、それも自分でエージェント会社の情報を集めて利用する会社を選定しなければならないでしょう。
会社員の頃なら会社がキャリアプランを用意し、その通りに自己研鑽をしていけば自然と仕事の幅が広がりますが、フリーランスの場合はそれがありません。
つまり、あまりにも無計画な場合は、いくら経験を積もうが仕事の幅は広がらないでしょう。
仕事の幅が広がらないということは、収入が上がらないばかりか時代の流れにも取り残されてしまうため、いずれ仕事がなくなり、収入も途絶えてしまいます。
フリーランスは組織に所属していないため、上司も後輩も同期もいません。
従って、余計な人間関係のストレスに悩まなくても良いのと同時に、気軽に相談できる相手もいなくなります。
仕事のやり方次第では、誰とも会話しなくても仕事ができるため、孤独を感じてしまう可能性があるでしょう。
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会社に勤めていると仕事や勉強をする際にも人から教わるということができますが、フリーランスという立場になるとそれも難しいでしょう。
プログラミングスクールに通うなどの方法で、ある程度はこのデメリットはカバーできますが、お金がかかります。また、職場の様子まではスクールの講師と共有することができないため、どこまで的を得た助言や知識を貰えるかは不透明でしょう。
企業に勤めているときは税金や保険料の支払いを会社が代行してくれましたが、フリーランスの場合はこれらの支払いをすべて自分でやらなければなりません。
特に注意が必要なのは確定申告で、予めその額を見越した上で支出の計画を立てなければならないでしょう。
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会社員のときは健康保険や社会保険は勤め先の企業が一部負担してくれていましたが、フリーランスの場合はこれらが全額負担になります。
前述した税金の件もそうですが、会社員のときと同じようなお金の使い方をした場合に、お金が足りなくなってしまう可能性もあるため、注意しましょう。
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フリーランスプログラマーは個人事業主になるため、税務処理や確定申告は自分で行う必要があります。
税理士と契約して代行してもらうこともできますが、自分で税理士を探さなければなりませんし、レシートの保管や送付などの作業も自分で行います。
自分で確定申告を行う場合は、必ず期日通りに書類や関連資料を完成させる必要があるでしょう。
前述した税務処理関連のスケジュール管理だけでなく、フリーランスプログラマーになった場合は、健康管理も含めた自己管理がとても重要です。
フリーランスは体を壊して仕事ができなくなった場合も、何らかの保険に入っていない場合は収入が減少してしまうため、健康管理も非常に大切なことでしょう。
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フリーランスプログラマーは会社員と違って保証がなく、デメリットもあるため、適性があるか否かがポイントになってきます。フリーランスプログラマーに向いている人の特徴は、具体的には以下のようなことが例としてあげられます。
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フリーランスプログラマーは会社と違って研修などがないため、自分からスキルアップのために学びに行く必要があるでしょう。
従って、スキルアップのために努力ができ、時間とお金をきちんと投資できる人はフリーランスプログラマーに向いています。
そもそもIT業界は技術革新が早いため、自分から学びに行く姿勢に乏しい人はそもそも適性があるとは言えないのではないでしょうか。
フリーランスは税務やスケジュール、健康面での自己管理が大切であるため、自己管理が得意な人はフリーランスプログラマーの適性があります。
元来の性格がマメ、もしくは多少おおざっぱでもツールなどの使い方を心得ていて、上手くカバーできる人はフリーランスでも充分にやっていけるでしょう。
フリーランスプログラマーが仕事を勝ち取れるか否かはあくまで自分の実力や気持ち次第であるため、仕事を勝ち取るという強い意志がある人はフリーランスに向いています。
自分を売り込んで仕事を取ってくる営業力も必要ですが、トレンドとなっているスキルを何としてでも習得するという学習意欲も必要でしょう。
会社員のときは会社が用意してくれたキャリアプランに従っているだけで出世も可能でしたが、フリーランスになると自分で考えて実行しなければ、収入のアップどころか仕事をすることも難しいです。
そのため、現状に甘えず常に新しい領域の仕事やスキルの習得に自ら進んで挑戦できる性格の場合、フリーランスプログラマーに向いていると言えるでしょう。
フリーランスは、自分の実力や経験次第でいくらでも収入を上げることができるため、さまざまなことに挑戦できる人はフリーランスプログラマーに向いているでしょう。
フリーランスは、自分から学びに行く姿勢がないと仕事の幅が狭くなっていくため、習得している情報や技術のアップデートは欠かせません。
人には向き不向きがあるため、性格上の問題などでフリーランスプログラマーに向いていない人もいるでしょう。
ここでは、フリーランスプログラマーに向いていない人の6つの特徴を紹介していきます。
フリーランスプログラマーは収入が不安定な上に税務処理や支払いも自分でやらなくてはいけないため、金銭の管理能力がとても重要です。
従って、お金の管理能力や計画性が乏しい人は税金の支払いなどが滞る恐れがあるため、フリーランスプログラマーに向いていないでしょう。
プログラマーに限らずフリーランスは実力主義であるため、無理をしても結果が出せない人はフリーランスの適性がないと言えるでしょう。
無理をしても結果が出ない場合、心身共に消耗して身体を壊してしまい、仕事をしにくくなる状況になってしまいます。
フリーランスの給料は労働時間や年齢でなく、自らのスキルや成果物によって決まるため、会社員やアルバイトのように働いた時間の量で決まると思っている人はフリーランスに向きません。
フリーランスプログラマーの場合、指示されたコードが書けたか否かが問題であるため、特にその傾向が顕著でしょう。
フリーランスは企業やエージェントに自分を売り込む姿勢が必要になるため、交渉ができない人はフリーランスプログラマーに向きません。
交渉ができないと低い給与で業務量だけは多いという、極めて理不尽な状況に陥る可能性が高いでしょう。
フリーランスはコミュニケーションが苦手でも問題ないと考えている人がいますが、コミュニケーションが苦手な人はフリーランスに向いていないでしょう。
フリーランスの仕事もお客様あってこそ成り立つ仕事であるため、お客様とのコミュニケーションは大切です。
また、自分を売り込む際も、ただ単に自分の情報を押し付けるだけでなく、相手の意見を聞きながら、相手の欲しい情報を提供する技術が必要でしょう。
フリーランスは会社員のときと異なり、同僚や上司のサポートがないため、仕事の責任は自分だけが追わなければなりません。
仕事に対する責任感がない人は、仕事の完成度も低くなるためいずれ仕事がなくなり、収入も途絶えてしまいます。
短期間で案件を移っているような人は信頼するに値しないとみなされ、エージェントからの信用まで失ってしまうでしょう。
フリーランスプログラマーは技術職であるため、なるまでには幾つかステップを踏む必要があります。
プログラマーと名乗るからにはプログラミングは習得しておく必要があるため、プログラミングの習得に絡めて具体的な方法をご紹介します。
近年はIT業界への注目度が高いこともあって、インターネットや書籍にプログラミングの情報が豊富に存在しているため、独学で勉強して独立することも夢ではありません。
実務経験がなくても、クライアントには自分で書いたコードを見せたり、資格を取得したりすることでアピールできるため、会社を経由しなくてもある程度の収入を得ることは可能でしょう。
正社員でプログラマーの経験を積んでから独立する手段はリスクが低く、フリーランスになってからも安定して仕事を貰うことができるでしょう。
未経験でも歓迎してくれるような現場より、ある程度の経験を必要とする現場の方が多いため、正社員としてプログラマーの経験を積んでから独立するのは理に適っています。
お金はある程度かかりますが、プログラミングスクールに通い、カリキュラムを修了することで一定以上のスキルを得ることができます。
ただ、プログラミングスクールを卒業すること自体はそこまで難易度が高いわけではないため、自分で書いたコードなどを企業に提出して自分の実力をアピールしましょう。
フリーランスプログラマーは、自分から主体的に動いていかなければ仕事をすることができません。
スキルの習得や資格の取得、ポートフォリオの作成など、仕事を貰うためにはやらなければならないことが沢山あるでしょう。
就職活動の前にエントリーシートや職務経歴書を書くのと同じように、やらなければならない準備があります。
そもそもプログラミング言語が全くできないのにプログラマーになることは不可能でしょうし、それがスキルや実績が重要視されるフリーランスプログラマーともなれば尚更です。
フリーランスプログラマーになるための第一歩は、プログラミングスクールに通うなり、書籍で勉強して何かしらのプログラミング言語を習得することだと言えます。
プログラミング言語を勉強するときは廃れていない言語か、これからもニーズがありそうな言語かをしっかりと調査する必要があるでしょう。
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資格があるから仕事ができるわけではありませんが、スキルを身につけるという意味合いで資格の勉強をするのは有効です。
また、資格が取得できた場合は自らのスキルレベルの証拠になりますし、案件も獲得しやすくなります。
経験が浅くても資格の保持によって経験の浅さがカバーされ、レベルの高い案件に参画できる、という状況もあり得るでしょう。
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プログラマーとしての実力を企業にアピールするために、予めポートフォリオを作成しましょう。
自分が経験したプロジェクトの概要や習得したスキルやツール、自己PRなどを書いておくと良いです。自分がコーディングしたソースや取得した資格なども纏めておくと、より企業にアピールしやすくなります。
就職活動での職務経歴書やエントリーシートは、フリーランスプログラマーとして案件を獲得して活動するためのポイントの一つと言えます。
フリーランスプログラマーはスキルと実績が重要視されるため、小さな仕事でもコツコツこなして実績をつくれば評価が上がります。
小さな仕事でも着実にこなしていくことで、少しずつスキルと経験値が上がっていくため、プログラマーとしての実力をつけていくことができます。
小さな仕事でも気をつけるポイントなどは大きな仕事にも共通することがあるため、しっかりアピールすることができるでしょう。
エージェントに登録することで営業活動を代行してくれますし、案件の情報も大量に保持しているため、登録しておくと良いでしょう。
フリーランスという働き方が浸透してきたこともあり、フリーランスプログラマーに仕事を斡旋するエージェント会社も多く誕生しています。
また、エージェントに登録することで、大型の長期案件にも参画できるようになるため、生活も一気に安定する期待が持てます。
フリーランスプログラマーはコミュニケーション能力が乏しい人には向かないため、予めコミュニケーション能力を鍛えておくと良いでしょう。
コミュニケーション能力が低いという自覚がある人は、常に人と関わり自ら話しかけたり、相手に伝わりやすいように話し方を工夫したりしてコミュニケーション能力を養生することをおすすめします。
組織に属さない技術職ですが、フリーランスプログラマーも、要件の質問などで他人と話して認識を合わせる機会はかなり多いです。
フリーランスプログラマーは自分の実力が収入に直接反映されるため、稼ぐためにはきちんとポイントを押さえた行動や習慣をする必要があるでしょう。
ここからは、フリーランスプログラマーとして稼ぐ4つのポイントをご紹介します。
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フリーランスは会社員のときと違い、安定した収入がないため、フリーランスとして稼ぐためにはそもそも仕事を切らさないようにしないといけません。
会社員の頃であれば仕事がなくても固定収入がありましたが、フリーランスは仕事がないと収入もなくなるため、仕事を切らさないというのは非常に重要です。
そのため、フリーランスとして働くにはスキルや実績以外の健康管理も重要となります。
フリーランスが仕事をするにはスキルや実績が大切ですが、そのスキルや実績を積み上げると単価が上がり、収入も上がります。
単価が上がって収入が上がると、自己投資に割けられる金額も増大します。
会社員のときは会社の取り分や、他の社員の人件費などを単価から引かれてしまいますが、フリーランスであればそのような心配は必要ないでしょう。
フリーランスは会社員のときのように研修や勉強会はなく、情報収集もすべて自分で行わなければならないため、新しい情報に敏感になる必要があります。
新しい情報を精査した上で取り入れることができれば、常に時代の最先端となる技術を保持できている状況になるため、企業からすると非常に魅力的な人材でしょう。
IT業界は技術革新が早いため、質の良い情報を手に入れるためにはお金と労力を惜しんではいけません。
フリーランスは自分の仕事の営業も自分で何とかしなくてはいけないため、交渉スキルを身につけることができれば、金銭的にも精神的にも余裕ができます。
給与の交渉だけでなく、自分の習得したい、もしくは専門性を高めたい技術領域の仕事をしてフリーランスプログラマーとしての価値を高めたいと思ったときも交渉スキルが役に立ちます。
本業においても、プロジェクトマネージャーなどの管理職になったとき、予算や人員の確保の交渉で優位に進めることができるでしょう。
フリーランスプログラマーにはメリットもデメリットもあることは前述した通りですが、フリーランスプログラマーの現状については、以下のようになっています。
フリーランスプログラマーの現状についてご興味がある方は、参考にしてください。
フリーランスプログラマーの年収や単価相場は働き方によって変わり、それが収入が不安定になる要因でもあるでしょう。
企業常駐の案件であれば単価は高く、会社員程ではないにせよ収入もある程度安定していますが、時間や場所はある程度限定されてしまいます。
一方、クラウドソースなどのフルリモートの案件であれば時間や場所は自由ですが、単価はやや低めな上に成果物が不完全な物であれば収入が減ってしまう、もしくはなくなってしまいます。
フリーランスプログラマーのメリットとして、仕事が選べるということがあげられるため、働き方もいろいろあります。
前述したように、企業に常駐する仕事もある一方、フルリモートで納期と完成物のクオリティさえ保証すれば働く時間も場所も自由という仕事もあります。
フリーランスのプログラマーはそれぞれの価値観や家庭の事情などに合わせて。最適な働き方を実行することができるでしょう。
フリーランスに定年はないとはいえ、50代にもなると案件は取りにくくなってくるという実情があります。
40代後半の方が取りやすい案件もあるでしょうが、50代でもフリーランスとして活躍している人は多いです。これまで培ってきたマネジメント能力や英語など、ITの技術やスキル以外で希少性の高い知識やスキルを活かせる案件を狙うことで取りやすくなるでしょう。
フリーランスプログラマーはスキルや知識さえあれば仕事を自分の思うままに選べるため、生活スタイルも自由に決められます。
ネットセキュリティなどをしっかりと準備すれば、仕事をする場所も自宅から海外の旅行先など何でもありでしょう。
介護や育児だけでなく、子どもや家族と遊ぶ時間や恋人と一緒にいる時間を多くしたいが収入も減らしたくないという要望も、スキルや実績さえあれば叶う可能性が大いにあります。
ここでは、フリーランスプログラマーの将来性についてのポイントを紹介していきます。「自宅でも稼げるようになる」を始めとした、4項目をピックアップしていきます。
フリーランスプログラマーの将来性についてご興味がある方は、参考にしてください。
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フリーランスプログラマーは自宅でも稼げるようになるため、介護や育児環境が厳しくなる今後において、重宝される存在になるでしょう。
企業としても介護や育児にどう配慮するかは頭を悩ませているため、在宅で仕事を完結させることができるフリーランスプログラマーの存在は非常にありがたい存在になります。
また、通勤の時間を趣味や勉強、副業にあてたいという人もいるため、今後フリーランスという働き方が廃れる可能性は低いでしょう。
IT人材の人手不足は深刻で、今後も解決の見込みは立っていないため、優秀なIT人材はフリーランス・会社員を問わず、どの企業も喉から手が出るほど欲しい存在です。
フリーランスプログラマーは今後も需要は多く、まだまだ稼げる時代が続く可能性が高いでしょう。
また、イベントも人間関係を気にする必要もないため、きちんと情報を精査できるのであれば、会社員よりも効率的に自己研鑽ができます。
フリーランスは即戦力として期待されている存在であるため、業務委託費というコストを補って余りあるリターンを企業に与えなければなりません。
コストとリターンという経営者的な視点を持つことができれば、自らの市場価値やニーズも正確に把握できるため、成功する可能性が高まります。
フリーランスも個人事業主となるため、常に経営者としての視点から物事を考える姿勢は必要でしょう。
これまで蓄積してきた経験やスキルや、最新の技術を学ぶ姿勢を忘れることがなければ50代以降でもフリーランスとして活躍できるでしょう。
つまり、会社員と違って経験やスキルがあれば50代以降でも高収入を得ることもできるのです。
自分の強みを活かすことができる案件を積極的に狙ってみてください。
平日は会社員として仕事をしながら、収入やスキルを上げるために土日も副業をしているプログラマーが増えています。
会社で副業が許されているのであれば、リスクも低い上に、安定と高収入を両立できるため、賢い戦略です。
土日で副業をする場合は、本業に支障をきたさないようにすること、守秘義務を守ることが重要でしょう。
仮に副業であったとしても、本業と同じように、プログラマーになるためにはプログラミングスクールなどに通ってプログラミング言語などのスキルの習得が必要です。
そして実際に企業から仕事や案件を獲得するためにポートフォリオも作成しなければ、副業としての案件も貰うことはできないでしょう。
どの方法にも共通していることは、スキルの習得とその証拠を企業にアピールすることが必要になります。
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現役プログラマーが副業としてプログラミングに取り組む場合、クラウドソーシングで募集しているような案件に取り組むべきでしょう。働き方や仕事の難易度に関しても、幅広い業務の情報を発信してくれます。
単価は少し低くなる傾向がありますが、元々安定した収入を得ているプログラマーならそこまで気にならないでしょう。本業に支障をきたさずに副収入を得られるのは大きなメリットです。
プログラマーが副業をするときに気を付けることは、本業に支障をきたさないこと、支払い条件や期日をしっかりと確認することです。
副業で無理をしてしまって体を壊してしまえば元も子もないですし、もし会社の企業秘密を暴露した場合、悪意がなくても莫大な損害賠償金を支払うことになる可能性もあります。
知り合いやセミナーのツテで副業を行う場合は、細かいこともあいまいにせず、明確な条件で同意を得ることをおすすめします。
少なくとも、一定以上のスキルを持っており、その証明ができれば未経験であろうがなかろうが、プログラマーとして副業はできます。
しかし、経験者に比べると難易度は上がりますし、そもそも学習する時点で挫折してしまう可能性もあるでしょう。
また、ようやく副業を見つけられたとしても、補助的な役割のタスクとなり、単価も安くなる傾向があります。
未経験者がプログラマーとして仕事を取るには、経験とスキルの習得が必要になります。
学習の前には、どのプログラミング言語に挑戦するか、今後の市場の動向なども見据えながら慎重に決めなければなりません。
どれほど小さな仕事でも、コツコツ仕事をこなしていくことでIT業界で仕事をした経験とみなされ、自らの市場価値を高めることができるでしょう。
未経験者がプログラマーとして仕事をするときは、長期的な視点でキャリアと仕事内容を照らし合わせなければなりません。
将来的にプログラマーを本業にするのか、それとも副業に留めておくべきかで、選ぶべき仕事の内容が変わります。
そもそも副業ではなく、転職活動をした方が良い場合もあるため、キャリアプランをよく見直す必要があるでしょう。
フリーランスプログラマーになるには常に学び続ける姿勢と、努力や工夫が必要です。これらを怠ってしまうと収入は頭打ちになり、遅かれ早かれ仕事がなくなって収入が断たれてしまうため、注意しましょう。
ぜひこの記事を参考に、フリーランスプログラマーを目指してみてください。
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監修者インフォメーション
2022/01/28
2022/07/16