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プログラマーがなぜこれほど激務だと言われているのか気になっている人もいるでしょう。この記事では、プログラマーが激務だと言われている要因や、転職したいと思った人へ向けたおすすめの転職先を紹介しています。現在激務だと感じているプログラマーはぜひご一読ください。
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目次
「プログラマーの仕事ばかりしてきたが、激務だと感じている」
「プログラマーの仕事を続けたいが、激務に耐えられなくてこれからが心配」
「転職を考えているが、プログラマーの次の転職先としておすすめのものが分からない」
このように、プログラマーの仕事が非常に激務だと感じている方も多いでしょう。
なぜプログラマーが激務になるのか、そしてプログラマーの主な転職先などについて紹介していきます。
この記事を読むことでプログラマーの良い面や、悪い面を理解して、自分の現状と照らし合わせて転職するのか、それとも続けたほうが良いのか判断できるようになっているでしょう。
プログラマーの方で、現在の仕事が激務に感じている方はぜひ参考にしてみてください。
プログラマーの仕事は激務だとよくいわれており、そのようなイメージを持っている人も多いでしょう。
ではなぜプログラマーの仕事が激務だと言われるのか、まずはその要因について理解することが大切です。この記事では、その要因について解説していきます。
ここからは、プログラマーが激務になりやすいと言われている理由について8つ紹介していきます。中には、現状を改善できるものもあるため、上司や同僚、知人などに相談してみるのもおすすめです。
まず挙げられるのが、勤務時間の多さです。
厚生労働省が平成30年3月に公開した「平成29年度業界団体等と連携したIT業界の長時間労働対策事業 事業報告書」では、プログラマーで残業時間が月80時間を超えたことがある回数が平均で1.41回と、プロジェクト中の過酷さが伝わってきます。
残業時間80時間と言うのは、月の稼働日が20日だと仮定した場合、一日平均4時間の残業をしている計算になります。
出典:成 29年度業界団体等と連携した IT業界の長時間労働対策事業 事業報告書|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/it/pdf/29report_01.pdf
プログラマーの基本的な勤務シフトは、他の一般企業同様、土日祝日休みの完全週休2日が一般的ですが、納期前になると休日出勤はもちろん、部署によっては深夜シフトなども存在しています。
そして、自社が提供しているサービスに障害が発生した場合、深夜でも召集が掛かることもあることから、激務だと言われています。
大きなプロジェクトに対して、大量の残業時間を費やして完成させても、給料に反映されないことも多々あります。
IT業界では、建設業界と同様に多重請けの構造が浸透しています。元請けの上流工程のプログラマーであれば、潤沢な資金で手当てなども貰えますが、下請けであればそうとも限らないでしょう。
どれほど、著名なビッグプロジェクトに携わって一生懸命働いても、労働時間と給料が見合わないのであれば、働く気力が徐々に奪われてしまいます。
IT業界は、ここ数十年で目まぐるしい発展を遂げてきました。しかし、その発展速度はいまだ衰えることを知らずに進み続けています。昨年最新のトレンドだと言われた手法が、次の年ではもう廃れた技術であることも珍しくなく、プログラマーには常に最新の技術を扱えることが求められます。
課業時間はもちろん仕事をしているため、勉強時間は退勤後や休日になってしまい、このような生活をずっと続けていれば疲れてしまうでしょう。
プログラマーの一番の仕事は、その名の通りプログラミングですが、プログラミング以外の仕事も非常に多く、その業務量に追われることが多々あります。
まず、プロジェクトの初期段階では、幾度もの打ち合わせに参加する必要があります。打ち合わせはシステムエンジニアの仕事だと思われる方も多いかもしれませんが、実際の現場の意見として参加を求められることがあります。
プロジェクト中期では、できあがったものの動作テストを行い、不具合を見つけては修正する作業に追われます。
最後に、できあがったものの仕様書やマニュアルを作成する作業が待っています。プログラミングが分からない人たちに向けた説明書を作り、クライアントからの問い合わせを減らす大切な工程ですが、これらの業務量に疲れ果ててしまう人もいるでしょう。
プログラマーが作るシステムは、クライアントなどの利用するお客様に不具合で迷惑を掛ける訳にはいかないため、非常に細かいルールが定められている場合があります。
それらすべてを覚えて、対応することは非常に大変ですが、自分のミスで不具合を出す訳にもいかず、細心の注意で取り組むしかありません。
特にプログラマーであれば、コーディングする際のルールまでプロジェクトごとに決まっている場合も珍しくなく、それぞれに対応することが求められます。
プログラマーは、基本的には毎日コーディングするのが仕事であるため、多少の内容の違いはあったとしても大きな変化は訪れません。そのことから、仕事が単調で飽きやすいと感じる人もいます。
どれだけ忙しくて、どれほど残業しても、やるべきことはコーディング作業であるため、つらく感じる人もいるでしょう。
下請け企業のプログラマーの場合、何年経っても基本上流工程に携わることがないため、同じような業務を繰り返しがちです。
更に、年を重ねるごとに人件費が高くなってしまったり、同じチームの若い人たちに馴染めなかったりして、変わらない業務に将来の展望が見えにくいと感じているプログラマーも多いでしょう。
ここからは、激務に耐えきれないと感じたプログラマーが、次のキャリアとして選択する転職先をいくつかピックアップしていきます。
転職を考えているプログラマーは、ぜひ参考にしてみてください。
プログラマーの仕事は好きだけど、現状の労働環境に不満がある場合は、同業他社に転職することをおすすめします。
現状持っているスキルで労働環境の改善が図れるため、給料のアップや休日の確保などの条件を向上させることができるでしょう。
ただし、自分のスキル次第では給料が下がったり、下調べが足りない場合はもっと激務な会社に入社してしまったりすることも考えられるため、企業選びは慎重に行いましょう。
プログラマーの次の転職先として、IT業界のディレクターや営業などもおすすめです。
プログラミングをしていない人にとっては簡単な変更でも、実際に作業している人にとっては根底から作り変えなくてはいけないレベルの変更を、営業やディレクターが受けてくる場合があります。
そこで、プログラマーで培った経験と知識で、どの作業がどの程度で完了するのか、クライアントからの変更提案を承った場合に納期に間に合うのか、プログラミング経験者であれば適切な判断ができるでしょう。
そのような存在は、現場のプログラマーの心強い存在となるでしょう。
過度な激務で、プログラミングやIT業界自体から離れたいと考えているプログラマーもいるでしょう。
そのような場合は、思い切って他業種に転職してみるのもおすすめです。プログラミングで学んだ論理的な思考や、忍耐力は他の業種でも十分に活かせるスキルです。また、プログラマー以外の才能が開花する可能性もあるでしょう。
特に最先端分野の一芸を持っているフリーランスは、他の職業のフリーランスと比べて高収入を目指しやすいと言えます。そのため、思い切ってフリーランスに転身してみるのも悪くないでしょう。
しかし、スキルが不足していたり、上手く案件を貰えなかったりした場合は収入が見込めないため、ある程度の技術力と案件を斡旋してくれる人脈などが必要になってきます。
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・フリーランスプログラマーになるには?
ここまでプログラマーがどうして激務になるのか、耐え切れなくなった時の転職先といったマイナス面の紹介をしたため、プログラマーにメリットはあるのかと感じた方もいるでしょう。もちろん、メリットも多くあります。
ここでは、自分では気づきにくいプログラマーのメリットを5つ紹介していきます。
ここ数十年の急激なIT発展に対し、いまだ多くの企業が追いつけておらず、プログラマーを欲している状況です。今後も需要が増えていく見込みで、プログラムの技術を研磨し続ければ、自分のタイミングで好条件な会社に入やすいというメリットがあります。
プログラマーは激務であると紹介してきましたが、働き方によって業務量や給料なども変わってきます。
大手でシステム開発に携わりたい人は「SIer」を目指してみたり、逆に安定した環境で勤務したい人は「社内SE」を目指してみたりするのも良いでしょう。もちろん技術力に自信があるなら「フリーランス」で活躍することで高給取りになることも可能です。
このようにさまざまな労働形態ある点も、メリットと言えます。
多くの職業は「自分にしかできない」域に到達することで独立することが可能で、もちろんプログラマーでも非常に作業スピードが早いことや、この技術に関しては最先端を行っているという自負があれば独立することが可能です。
特に、対面せずにできる仕事でもあるため、クラウド上完結できる案件も多くあります。そのことから他の職業と比べて独立・開業するハードルが低い点もメリットと言えます。
正解の共通言語として、英語が認識され始めて何百年も経ちました。その過程でアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、香港英語と国別の訛りに変化していき、それぞれの国の人が自分の達の英語が美しく、優れていると感じているでしょう。
しかし、プログラミング言語は英語以上に世界共通の言語だと近年言われています。国別に訛りがなく、文法を崩そうものなら直ちにエラーが出るため変えようがありません。簡潔で美しいコードは、どの国の人が見ても美しいものだと思うでしょう。
海外の人と言語が分からなくても共に開発できるプログラマーと言う職種は、グローバルな仕事ができるという点でもメリットだと言えます。
日本でもプログラミング教科が小学校で必修科目になるなど、時代はアナログからデジタルに切り替わる境目におり、それに伴ったプログラマーの仕事は今後増え続けると予想されています。
多くの企業が更なるプログラマーを求めているため、プログラマーと言う仕事は時代のニーズに合っていると言えるでしょう。そして、将来的に自分の居場所を確保することに繋げやすく、メリットになるでしょう。
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・【勝ち組⁉︎】フリーランスプログラマーが年収1000万を超えるには?
ここまでプログラマーが激務だと言われる原因や、激務に耐えきれなくなった時の転職先と言ったマイナスの面から、プログラマーであるメリットなどプラスの面についても紹介してきました。
上司に業務量について相談してみたり、社内で役職を変えてみたり、転職をしたりと様々な方法で激務を改善することもできます。ぜひ激務の原因を見つけて、対処してみましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
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