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【業種別】IT資格難易度ランキング!20種の比較やおすすめの順番も|2026年最新

IT資格難易度ランキング!20種の比較やおすすめの順番も|2026年最新

IT資格には、国家資格や民間資格、ベンダー資格とさまざまなものが存在しており、難易度も、対象とする職種も、それぞれで大きく異なります。本記事では、IT資格の難易度ランキングについて、業種別のおすすめや取る順番、選び方などを解説します。

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目次

「IT資格で経験を客観的に示したい」や「資格を取ってキャリアアップしたい」、「フリーランスとして案件獲得の幅を広げたい」と考える方は少なくありません。ミドル・シニア世代では、実務経験に資格という裏づけを加えたい方も増えています。


そんな「IT資格」には、国家資格や民間資格、ベンダー資格とさまざまなものが存在しており、難易度も、対象とする職種も、それぞれで大きく異なります。


ただ、目的やレベルに合わない資格を選んでしまうと、時間や費用が無駄になってしまうおそれも否定できません。


このような点を踏まえると、「とりあえず資格を取得する」のではなく、自身の現在地やキャリアプランを見据えて、現実的な計画を立てたうえで目的に相応しい資格を選ぶことが大切です。


本記事では、IT資格の難易度ランキングについて、業種別のおすすめや取る順番、選び方などを解説します。

【IT資格のマップ】IT資格の難易度はさまざま

IT資格は、試験を主催する機関によって、以下3点に大きく分かれ、難易度も対象とする職種も資格ごとに大きく異なります。

  • 国家資格
  • 民間資格
  • ベンダー資格

加えて、プロジェクトマネージャー(PM)や、ITアーキテクトといったように、目指す職種によって役立つ資格が異なるため、まずは全体像を把握しておくことが大切です。


上の図のように、専門性と難易度が高い資格ほど、高度なスキルや技術力が求められる一方で、活躍の場が広がりやすくなります。そのため、スキルアップやキャリアアップを検討している方、フリーランスとして高単価な案件を狙いたい方に向いているといえるでしょう。


これからIT資格の取得を目指す方は、難易度が比較的やさしい「P検(パソコン検定)3級」や「MOSマスター」などから検討するのも1つの方法です。


上記を踏まえ、自身のスキルレベルと資格の難易度を照らし合わせ、無理なく挑戦できる資格から選ぶようにしてください。

【一覧表】IT資格の難易度比較ランキング!

IT資格には、合格率が10%前後で難関とされるものから、80%を超える比較的挑戦しやすいものまで、幅広い種類があります。

このような資格を適切に選ぶためには、難易度を把握することが大切です。各資格の難易度の全体像をつかむことで、自身に合った資格を見極めやすくなるでしょう。

なお、資格の難易度は、必要な学習時間や求められる経験の目安ともおおむね対応します。自分がかけられる時間や現在のレベルと照らし合わせることで、挑戦する資格を絞り込みやすくなるはずです。

※偏差値や合格率には変動があるので、目安として参考程度にご覧ください。

順位難易度
資格偏差値合格率
1位超難関ITストラテジスト71約15%前後
2位超難関システム監査技術者70約14〜16%
3位難関プロジェクトマネージャ試験69約14%前後
4位難関システムアーキテクト試験68約15〜16%
5位難関ITサービスマネージャ試験68約15%前後
6位難関シスコ技術者認定資格CCDE
(エキスパート)
68約10%
7位難関ネットワークスペシャリスト68約14〜16%
8位難関データベーススペシャリスト67約18〜19%
9位難関エンベデッドシステムスペシャリスト
67約16〜19%
10位難関情報処理安全確保支援士
(登録セキスペ)
67約15〜19%
11位難関応用情報技術者61~65約23〜28%
12位やや難関シスコ技術者認定資格CCNP
(プロフェッショナル)
55約10〜20%
13位やや難関ITコーディネータ54約60%前後
14位やや難関Linux(LPICレベル2)
53約25〜30%
15位やや難関基本情報技術者49約40%前後
16位やや易しい
オラクル認定Java資格
(Bronze)
47約60%前後
17位やや易しいCCNA
(シスコ技術者認定資格)
46約25〜30%

18位やや易しいITパスポート試験45約50%前後
19位易しいMOSマスター
37~39約80%
20位易しいP検(パソコン検定)3級36約85%

IT資格が転職・独立におすすめな理由とメリット

IT資格を取得すると、ITに関する知識や技能を客観的に証明でき、転職だけでなく、フリーランスとしての案件獲得にも役立ちます。


これは実務経験が重視されるシーンで、資格があることで初対面のクライアントや採用担当者に安心感を与えやすくなるためです。とくに、ミドル・シニア世代では、これまでの経験を裏づける材料として資格を活用できるケースも少なくありません。


一方で、資格は、あくまで経験を補い、客観的に示すための手段です。取得そのものが目的にならないよう、目指すキャリアや獲得したい案件と結びつけて考えることが欠かせません。


ここでは、IT資格が転職・独立におすすめな理由とメリットについて、以下4点から解説します。

  1. 知識やスキルの証明になる
  2. 資格手当により給料が上がる
  3. キャリアアップにつながる
  4. 個人で案件を受注しやすくなる

1. 知識やスキルの証明になる

IT資格に限らず、資格を取得することは専門分野の知識やスキルを有している証明になります。たとえば、Webクリエイター能力認定試験なら「Web制作スキル」、AWS認定なら「クラウド技術」というように、資格の保有そのものが一定の理解を示す材料になるためです。


とくに、異業種からの転職や未経験採用の場では、無資格の求職者よりも資格を持つ求職者のほうが評価されやすくなる傾向があります。

2. 資格手当により給料が上がる

企業のなかには、IT資格を取得している従業員に資格手当を支給するところもあります。難易度の高い資格の取得者は高度な技術やスキルを持つ人材とみなされやすく、結果として好条件で働ける場合があるためです。


自社の資格手当の有無や支給額を確認したうえで、時間や資金で余裕があるときに取得を検討してみるのも良いでしょう。

3. キャリアアップにつながる

資格の取得は、知識やスキルの向上を通じてキャリアアップにつながります。取得する資格によっては、マネジメント業務を任されたり、重要な役職に就いたりと、仕事の幅や裁量が広がる場合があるためです。


上記のように、自身の市場価値が高まることで、現職よりも高い収入やポジションへの転職につながる可能性も高まります。

4. 個人で案件を受注しやすくなる

IT資格を持っていると一定の知識やスキルの証明になるため、フリーランスとして案件を受注しやすくなります。案件を受注する際は実績を示す資料を用意することが多く、そこに取得資格を記載することで、クライアントに安心感や信頼を与えやすくなるためです。


とくに、難関資格を保有していれば、合格までに積み重ねた努力も評価してもらえるケースも少なくありません。実力主義の要素が強いフリーランスの世界では、このような裏づけが1つの強みになるといえるでしょう。

【目的別】IT資格の選び方のポイント

IT資格は種類も難易度もさまざまなため、いざ取得を目指すとなると、どの資格を選ぶか迷いやすいものです。


このような点に対し、「今後どの方向にキャリアアップしたいか」、あるいは「フリーランスとしてどのような案件を獲得したいか」を考え、目指す方向に役立つ資格を選ぶことが大切です。


ここでは、目的別の選び方のポイントについて、以下3つのケースに分けて解説します。

  1. マネージャー
  2. エンジニアのスペシャリスト
  3. 初心者

1. マネージャー

IT業界でマネージャーを目指す場合は、マネージャー系の資格の取得がおすすめです。いずれも難易度は高い一方で、その分だけ評価につながりやすいためです。


マネージャー系の代表的な資格には、以下のようなものが挙げられます。

  • ITストラテジスト試験
  • ITサービスマネージャ試験
  • プロジェクトマネージャ試験
  • システム監査技術者試験


上記のいずれも国家資格に位置づけられており、長期的な視点でも評価されやすい資格といえます。


参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「試験区分一覧」

2. エンジニアのスペシャリスト

特定分野のスペシャリストを目指す場合は、専門領域を証明できる資格の取得を検討すると良いでしょう。実務に直結する知識を体系的に整理でき、案件で求められる役割との一致を示しやすくなるためです。


具体的には、以下のような資格が存在します。

  • システムアーキテクト試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • データベーススペシャリスト試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • 情報処理安全確保支援士試験
  • ORACLE MASTER
  • オラクルJava認定試験
  • シスコ技術者認定試験

どれも資格の難易度は易しいものではないため、取得にはある程度の学習が要求される一方、取得後は実務にも直結する内容であることから、スペシャリストを目指す方には欠かせない資格です。


参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「試験区分一覧」

3. 初心者の場合

IT業界が未経験、あるいは経験が浅い場合は、マネージャー系やスペシャリスト系の資格は難易度が高すぎる場合があります。そのため、まずはITの基本的な知識を問う資格から段階的に取得していくのがおすすめです。


具体的には、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

上記はエンジニアとしての基礎を固めるだけでなく、長期的に通ずる知識やスキルを身につけることが可能な資格です。段階的に進めていくことで、マネージャーやスペシャリストの資格取得の基盤にできます。

【すべてのエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング3選

どの分野に進む場合でも土台になるのが、ITの基礎から応用を体系的に問う資格です。


分野を問わず、幅広いシーンで通用する知識は、転職やフリーランスでの案件獲得の際にも、自分の理解度を説明する材料として役立ちます。とくに、情報処理技術者試験は、基礎から応用まで体系立てて学べるため、これまでの知識を整理し直したい方にも向いています。


もし、これからエンジニアを目指す場合には、まずは無理のないレベルから取得し、段階的に証明できる範囲を広げていくと良いでしょう。


ここでは、すべてのITエンジニアにおすすめのIT資格について、取得しやすいおすすめランキングを紹介します。

  1. 基本情報技術者
  2. ITパスポート
  3. 応用情報技術者

1位:基本情報技術者

「基本情報技術者」は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格で、ITに関する基礎的な知識と技能を実践的に活用できる方を対象としています。ITスキル標準ではレベル2に位置づけられており、上司の指示を受けながら作業の一部を独力で遂行できる水準とされています。


上記のような特性から、基本情報技術者は、これからITエンジニアを目指す方や、業務経験が浅い方におすすめの試験です。

科目科目A
科目B
試験時間90分100分
合格率約40%前後(変動あり)
目安の勉強時間(難易度)初学者 200時間
出題数60問
20問
出題形式多肢選択式(四肢択一)
多肢選択式
受験方式CBT方式
受験費(税込)7,500円
受験場所全国
開催時期通年

参考:

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「基本情報技術者試験」

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「統計情報(基本情報技術者試験)」

2位:ITパスポート

「ITパスポート」は、IPAが主催する国家資格で、ITエンジニアに限らずITを活用する社会人が基本的な知識を持つことを証明します。ITスキル標準ではレベル1にあたり、専門分野を問わず情報技術に関する最低限の基礎知識を持つ人材の水準とされています。


ITパスポートは、業種を問わず、ITを活用する社会人に幅広くおすすめできる試験です。直近の合格率はおおむね50%前後で、難易度はそれほど高くないといえるでしょう。

試験時間120分
合格率約50%前後(変動あり)
目安の勉強時間(難易度)初学者 50~80時間
出題数100問
出題形式四肢択一式
受験方式CBT方式
受験費(税込)7,500円
受験場所全国
開催時期通年

参考:

ITパスポート試験「試験内容・出題範囲」

ITパスポート試験「統計情報」

3位:応用情報技術者

「応用情報技術者」は、IPAが主催する国家資格で、ITに関する応用的な知識と技能を、技術・管理・経営の場面で活用できる方を対象としています。ITスキル標準ではレベル3にあたり、与えられた業務を上位者の指導なく、独力で遂行できる水準とされています。


応用情報技術者は、ITエンジニアとして数年の業務経験があり、より応用的な知識を身につけたい方向けの試験です。直近の合格率はおおむね23〜28%程度で推移しています。

科目科目A科目B
試験時間150分
150分
合格率約23〜28%(変動あり)
目安の勉強時間(難易度)初学者500時間
出題数80問
11問
出題形式多肢選択式(四肢択一)
記述式
受験方式CBT方式
受験費(税込)7,500円
受験場所全国
開催時期4月、10月

参考:

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「応用情報技術者試験」

【プログラマー・開発エンジニア向け】おすすめIT資格難易度ランキング

【プログラマー・開発エンジニア向け】おすすめIT資格難易度ランキングイメージ

プログラマーや開発エンジニアは、特定のプログラミング言語を用いてシステムやアプリケーションを開発する職種です。


このような特性から、使用する言語に応じた技術認定資格を取得することで、案件で求められるスキルを客観的に示しやすくなります。


ただ、使用する言語は案件によって異なるため、現在扱っている言語や今後広げたい言語に合わせて資格を選ぶと効率的です。実務経験がある方は、経験を裏づける位置づけとして活用するのも良いでしょう。


ここでは、プログラマー・開発エンジニア向けのおすすめIT資格について、取得しやすいおすすめランキングを紹介します。

  1. Java Silver
  2. C言語プログラミング能力認定試験2級
  3. Javaプログラミング能力認定試験2級

1位:Java Silver

「Java Silver」は、初級プログラマーを対象としたJavaの技術認定資格で、Javaアプリケーションの開発に必要な知識やスキルを証明できます。受験資格はなく、経験を問わず挑戦できる点も特徴です。


この資格の取得によって、Javaの知識が深まるほか、スキルアップも図れるため、プログラマーとして活躍したい方には欠かせない資格といえます。

試験時間180分
合格率非公表(合格ライン約63%)
目安の勉強時間(難易度)80〜100時間程度
出題数80問
出題形式選択式
受験方式CBT方式
受験費(税別)US$245
受験場所全国
開催時期通年

参考: Oracle University 「Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN) 試験」

2位:C言語プログラミング能力認定試験2級

「C言語プログラミング能力認定試験2級」は、小規模なプログラムを作成でき、基本的なアルゴリズムを理解していることを証明できる資格です。C言語はテレビや炊飯器などの家電製品の組み込みシステム開発にも用いられており、さまざまな業務で活かせる言語として知られています。


C言語プログラミング能力認定試験は1〜3級に分かれており、小規模なプログラムを作成でき、基本的なアルゴリズムを理解していることを証明できる資格

試験時間90分
合格率約70.9%(2025年度平均)
目安の勉強時間(難易度)150時間程度
出題数大問8問
出題形式多肢選択式
受験方式CBT方式(コンピュータでの受験)
受験費(税込)6,900円
受験場所webリモートテスト
開催時期実施回により異なる

参考:サーティファイ「C言語プログラミング能力認定試験 試験概要」

clanguage_Qualification_introductionの記事

3位:Javaプログラミング能力認定試験2級

「Javaプログラミング能力認定試験2級」は、Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラムを作成できることを証明する資格です。この資格では3級の保有者が100時間ほど学習することで、2級の合格を目指せるとされています。


2級では実務に適した応用レベルの出題範囲となっているため、基礎を固めたプログラマー・エンジニアの実力を試す際におすすめの資格といえます。

試験時間90分
合格率約56.5%(2023年度平均)
目安の勉強時間(難易度)100時間
出題数大問7問
出題形式多肢選択式
受験費(税込)
6,900円
受験場所Webリモート方式
開催時期実施回により異なる

参考:サーティファイ「Javaプログラミング能力認定試験 試験概要」

【Webエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング

Webエンジニアは、WebサイトやWebサービス、スマホアプリなど、Web上で利用するシステム・アプリケーションの企画や開発、運用に携わる職種です。

このような職種特性から、フロントからサーバーサイドまで幅広い知識が求められるため、基礎を体系的に示せる資格が役立つでしょう。

フロントエンドとサーバーサイドのどちらをおもに担うかで、優先して取得したい資格は異なります。そのため、自分の担当領域やこれから広げたい範囲を意識して選ぶと、案件での説明材料にしやすくなるでしょう。

ここでは、Webエンジニア向けのおすすめIT資格について、取得しやすいおすすめランキングを紹介します。
  1. Java Silver
  2. HTML5プロフェッショナル
  3. Webクリエイター能力認定試験

1位:Java Silver

「Java Silver」は、Javaアプリケーション開発に必要な基本的なプログラミング知識を証明できる資格で、Javaの権利を持つOracle社が主催しています。Webの分野では業務システムやサーバーサイド開発でJavaが用いられる場面が多く、基礎スキルの裏づけとして活用できます。

Java Silverは上級者の指導のもとで開発作業をおこなえる開発初心者向けの資格に位置づけられています。
試験時間180分
合格率非公開
※合格ライン:63 %
目安の勉強時間(難易度) 80〜100時間程度
出題数80問
出題形式選択式
受験方式CBT方式(コンピュータでの受験)
受験費37,730円(税込)
受験場所全国のテストセンター
開催時期通年

2位:HTML5プロフェッショナル

「HTML5プロフェッショナル」は、HTML5やCSS3、JavaScriptに関する知識を証明できる資格です。試験では、HTMLの書式やプロトコルなどのWebの基礎知識、CSS、レスポンシブWebデザイン、APIの基礎知識などが問われます。

レベル2では最新のマークアップを用いた連携やマルチメディア技術に関する開発・設計が可能となるため、スキルアップに適した資格といえるでしょう。

試験時間80〜90分
合格率非公表
目安の勉強時間3か月〜半年程度
出題数40〜45問
出題形式選択式
受験方式CBT方式
受験費(税込)16,500円
受験場所全国
開催時期通年

参考:HTML5プロフェッショナル認定試験「試験概要」

3位:Webクリエイター能力認定試験

「Webクリエイター能力認定試験」は、Webページやサイト構築に必要な知識や技術力を評価する資格です。試験ではWebサイトのデザイン能力やコーディングスキルが問われ、HTMLやCSSなどWeb制作に必要なスキルを身につけたい方に向いています。


試験区分はスタンダードとエキスパートに分かれており、基礎から高度なスキルまで段階的に学べます。

科目スタンダードエキスパート
試験時間60分110分
合格率91.0%(合格ライン65%以上)
目安の勉強時間(難易度)24時間38時間
出題数実技:1テーマ知識:20問
実技:1テーマ
出題形式実技:解答データ作成知識:多肢選択形式
実技:解答データ作成
受験方式Webリモート方式
受験費(税込)
6,400円8,000円
受験場所全国
開催時期通年

参考:サーティファイ「Webクリエイター能力認定試験 試験内容」

【システムエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキン

システムエンジニアは、システムの開発や設計を担うプロフェッショナルです。


要件定義や基本設計といった上流工程に関わることも多く、基礎から上流の知識までを段階的に証明できる資格が役立ちます。基礎資格で土台を固めたうえで上流工程に関わる高度試験に進むと、担当できる工程の広さを示しやすくなるでしょう。


難易度の高い資格ほど実務で評価されやすい傾向にあるため、自身のレベルと資格の難易度を照らし合わせて検討してみてください。


ここでは、システムエンジニア向けのおすすめIT資格について、取得しやすいおすすめランキングを紹介します。

  1. 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験
  2. システムアーキテクト試験
  3. ITストラテジスト

1位:基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

「基本情報技術者」と「応用情報技術者」は、いずれもIPAが主催する国家資格で、システム開発の土台となる知識と技能を証明できます。システムエンジニアにとっては、基礎から応用へと段階的に学ぶことで、上流工程で求められる理解を裏づける材料になります。


まずは、基本情報技術者で基礎を固め、実務経験を積んだうえで応用情報技術者に進むと、無理なくレベルアップを図れるでしょう。直近の合格率は、基本情報が約40%前後、応用情報が約23〜28%程度で推移しています。


基本情報技術者試験応用情報技術者試験
科目科目A
科目B科目A科目B
試験時間90分100分150分150分
合格率約40%前後(変動あり)
約23〜28%(変動あり)
目安の勉強時間初学者200時間初学者500時間
出題数60問20問80問11問
出題形式多肢選択式(四肢択一)多肢選択式多肢選択式(四肢択一)

記述式
受験方式CBT方式
受験費7,500円
受験場所全国
開催時期通年

参考:

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「基本情報技術者試験」

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「統計情報(基本情報技術者試験)」

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「応用情報技術者試験」

2位:システムアーキテクト試験

「システムアーキテクト試験」は、システム開発の上流工程を担当するエンジニアに必要な知識や技術力を証明できる国家資格です。情報処理技術者試験のなかでも高度試験に位置づけられ、合格率は例年15%前後と難易度は高めです。


この資格を取得すれば、高度なIT知識・技術を持つ人材であることを示せるため、案件獲得や転職の場面で強みになるといえるでしょう。


なお、2027年度より試験制度の見直しが予定されているため、受験予定の場合には公式サイトの情報をチェックしてください。

科目
科目A-1
科目A-2
科目B-1科目B-2
試験時間50分
40分
90分120分
合格率約15〜16%
目安の勉強時間120〜200時間程度
出題数30問
25問3問2問
出題形式多肢選択式(四肢択一)
記述式
論述式
受験方式CBT方式
受験費(税込)
7,500円
受験場所全国
開催時期4月

参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「システムアーキテクト試験」

3位:ITストラテジスト

「ITストラテジスト」は、IPAが主催する国家資格で、ITを活用した経営戦略の専門的な知識と技能を証明できます。CIOやCTO、ITコンサルタントを目指す人を対象とし、高度試験のなかでもとくに難しいとされています。

ITストラテジストでは、システム開発の知識に加え、マーケティングや経営に関する知識も求められるため、システム開発から経営領域へ活躍の幅を広げたい方に向いています。

科目
科目A-1
科目A-2
科目B-1科目B-2
試験時間50分
40分
90分120分
合格率約15%前後
目安の勉強時間120〜200時間程度
出題数30問
25問3問2問
出題形式多肢選択式(四肢択一)
記述式
論述式
受験方式CBT方式
受験費(税込)
7,500円
受験場所全国
開催時期4月、10月

参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「ITストラテジスト試験」

【インフラエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング

【システムエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキングイメージインフラエンジニアは、システムの基盤となるネットワーク・サーバー・データベースなどの構築や管理を担う職種です。


この職種では担当する領域ごとに専門の認定資格が用意されているため、まず自分が担う領域を確認することが役立つでしょう。


ネットワーク・サーバー・クラウドのどの領域をおもに担うかで、優先したい資格は異なります。クラウドへの移行が進むなかで、扱う技術に合わせて資格を選ぶと、案件で求められる役割との一致を示しやすくなるでしょう。


ここでは、インフラエンジニア向けのおすすめIT資格について、取得しやすいおすすめランキングを紹介します。

  1. CCNA
  2. LPIC、LinuC
  3. AWS認定

1位:CCNA

「CCNA」は、ネットワーク関連の知識や技術を認定する資格で、ネットワークエンジニアの入門資格に位置づけられます。ネットワークの概念からセキュリティ、トラブルシューティングまで、基礎知識を幅広く習得できます。

初学者でも140〜200時間ほど学習すれば、合格ラインに到達できるため、ネットワークエンジニアとして活躍したい場合には最初のハードルとなるでしょう。
試験時間120分
合格率非公開
目安の勉強時間初学者140時間~200時間程度
出題数100問
出題形式選択形式、ドラック&ドロップ
受験方式CBT方式
受験費(税別)
US$300
受験場所全国
開催時期通年

参考:Cisco「CCNA - Training & Certifications」

2位:LPIC、LinuC

「LPIC」と「LinuC」は、OSである「Linux」に関する知識・スキルを証明できる資格です。LPICは世界で、LinuCは日本で通用する資格とされ、LPICは180か国以上で実施される国際標準資格です。

この資格は、未経験からインフラエンジニアを目指す方や、実務経験者のスキルアップにおすすめの資格といえるでしょう。

試験時間90分
合格率50%前後(合格ライン正答率65〜70%以上)
目安の勉強時間実務経験有:100時間~
初学者:150時間~200時間
出題数約60問
出題形式選択問題
受験方式CBT方式
受験費(税別)101・102:15,000円
受験場所全国の試験センター
開催時期通年

参考:Linux Professional Institute「LPIC-1 Exam 101 and 102 Objectives」

3位:AWS認定

「AWS認定」は、Amazonが提供するクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」に関する専門的な知識とスキルを認定するベンダー資格です。資格には、基礎コースやアソシエイト、プロフェッショナルのレベル別認定と、専門知識領域の認定があり、レベルが上がるほど難易度は高くなります。


必要な経験の目安は、基礎コースで6か月程度、アソシエイトで1年程度、プロフェッショナルで2年程度のAWS使用経験とされています。

試験時間130分
合格率非公開
目安の勉強時間(難易度)3ヶ月間~
出題数65問
出題形式択一・複数選択
受験方式CBT方式
受験費(税別)US$150
受験場所全国
開催時期通年

参考:AWS「AWS Certified Solutions Architect - Associate」

【国家資格編】おすすめのIT資格難易度ランキング

【国家資格編】おすすめのIT資格難易度ランキングイメージIT系の国家資格は、情報処理技術者試験を中心に、基礎から高度な専門分野まで幅広く用意されています。異業種からの転職やスキルの体系的な習得を目指す方にとって、レベルに応じて段階的に取得できる点が魅力です。


上記のような国家資格は知名度が高く、客観的な評価につながりやすい点が特徴です。

 難易度
IT国家資格
偏差値
超難関ITストラテジスト
71
超難関システム監査技術者
70
難関プロジェクトマネージャ
69
難関システムアーキテクト
68
難関ITサービスマネージャ
68
難関ネットワークスペシャリスト
67
難関データベーススペシャリスト
67
難関エンベデッドスペシャリスト
67
難関情報処理安全確保支援士
67
難関応用情報技術者
65
やや難関基本情報技術者
49
やや易しいITパスポート45

このランキングによると、ITパスポートがもっとも取得しやすいといえ、他方でITストラテジストがもっとも難関な資格といえます。


上記を踏まえ、まずは自分のレベルに合う区分を確認し、段階的に上位の試験を目指すと無理がありません。

【注意点】IT資格の取得を目指す時に気を付けること

IT資格の取得はスキルアップやスキルの証明に役立つ一方で、あらかじめ気を付けておきたい点もあります。想定と実態がずれると、時間や費用が思うように活きないおそれがあるためです。


たとえば、資格によっては費用や学習時間をかけて取得しても、目的や案件に合わなければ活かしにくいことがあります。このようなことから、取得を決める前に、「なぜその資格が必要か」をあらためて整理しておくことが大切です。


ここでは、IT資格を目指す際に気を付けたい点について、以下4点を解説します。

  1. 取得するまでに時間がかかる
  2. 取得しても安心してはいけない
  3. 難易度が高い資格を取得しても就職できるとは限らない
  4. ITの進歩に遅れない

1. 取得するまでに時間がかかる

どのような資格であっても、取得を目指すとなればそれなりの学習時間が必要になります。難易度がそれほど高くない資格でも2〜3か月程度、難関資格であればさらに多くの学習時間がかかる場合もあります。


学習に数か月単位の時間がかかることを念頭に置いたうえで、無理のない計画を立てて取得を目指してください。

2. 取得しても安心してはいけない

IT資格は転職や案件獲得の際のアピール材料になりますが、IT業界では資格よりも経験や実績が重視される傾向があります。そのため、資格を取れば安心と考えるのではなく、学んだ内容をどのように実務で活かすかを意識することが大切です。


取得後も学びを実践につなげる姿勢を持つことで、資格を本当の意味での強みにできるでしょう。

3. 難易度が高い資格を取得しても就職できるとは限らない

難易度が高い資格を取得すればある程度は評価されますが、それだけで希望する企業に就職できるとは限りません。応募先が求めるスキルと資格が一致していなければ、評価につながりにくい場合があるためです。


上記のような点から、難易度の高さだけで選ぶのではなく、自分が目指すキャリアや、活かせる場面があるかを考えたうえで取得する資格を選びましょう。

4. ITの進歩に遅れない

ITの技術は日々進歩しており、資格を取得した時点のトレンドや常識が、時間の経過とともに変わっていくこともあります。そのため、資格を取得したあとに学習をやめてしまうと、知識が実務と合わなくなるおそれがあります。


上記のような事態を避けるためにも、日ごろから情報収集や知識のアップデートを続け、変化に遅れないよう意識することが重要です。

【難易度が高い】IT資格取得のための勉強方法

難易度が高いIT資格ほど、自分に合った勉強方法を選ぶことが合格への近道になるでしょう。


勉強方法は、独学と通学に大きく分けられ、ライフスタイルによって相性が異なります。働きながら学習する場合は、確保できる時間や予算に合わせて方法を選ぶことが、続けやすさにつながります。


それぞれにメリットと注意点があるため、自分の生活に合うものを見極めましょう。


ここでは、IT資格取得のための勉強方法について、以下3点に分けて解説します。

  1. 参考書を使用して勉強する
  2. 勉強サイトを使用して勉強する
  3. スクールに通って勉強する

1. 参考書を使用して勉強する

参考書での学習には、出費を抑えながら自分のペースで進められるというメリットがあります。数千円〜数万円程度で教材をそろえられるため、コストを抑えたい方に向いています。


一方で、スクールのような双方向の学習ができない点はデメリットです。


この方法では、インプットに偏りやすいため、問題演習などのアウトプットに力を入れることを意識しましょう。

2. 勉強サイトを使用して勉強する

Webサイトやアプリ、動画など、さまざまな学習ツールを活用した資格勉強もおすすめです。現役のエンジニアが監修していたり、実務に基づいた内容を扱っていたりするサービスも多く、実践力を鍛えやすい点が魅力といえます。


このようなサービスは無料で利用できるものも多い一方で、内容によっては情報が古い場合もあります。


上記のような点を踏まえ、運営会社や更新状況を確認したうえで利用するようにしましょう。

3. スクールに通って勉強する

もっとも効率的に学習を進めたい方には、プロの指導を直接受けられるスクールがおすすめです。資格取得のコースに加えて転職支援サービスを受けられる場合もあり、異業種転職を目指す方にも向いています。


オンラインで受講できるサービスも多く、仕事帰りや休日に学習を進めやすい点も特徴です。


ただ、料金が高くなりやすいため、費用面の負担も考慮したうえで検討しましょう。

IT資格を取る際のおすすめの順番は?

IT資格を取る際は、難易度の低いものから段階的に挑戦する順番がおすすめです。これはIT分野の用語やロジックに慣れることが大切であるためです。


上記を踏まえると、これから学ぶ方は、「ITパスポート」や「MOS」、「LPIC-1」などの難易度が低い資格から取得し、自信をつけていくと良いでしょう。


すでに実務経験があり業界特有の用語を把握している場合は、ネットワークエンジニアなら「CCNA」、クラウドエンジニアなら「AWS認定」というように、身につけたい分野の資格から順に取得するのも1つの方法です。


なお、現職での年収アップを目指す場合は、自社で資格手当が付く資格から取得すると効率的です。フリーランスとして案件の幅を広げたい場合は、希望する案件で求められるスキルに合わせて順番を考えると良いでしょう。

難易度や特徴を知って自分に必要なIT資格を取得しよう

本記事では、IT資格の難易度ランキングについて、業種別のおすすめや取る順番、選び方などを解説しました。


IT資格は転職の際に有利になるだけでなく、資格取得を通じて身につけた知識が、キャリアアップやフリーランスとしての案件獲得にもつながります。


そのうえで、資格取得を目指すのであれば、資格の数を増やすことではなく、自分が目指す方向や、現在のレベルに合った資格を見極めることが大切です。難易度や特徴を理解したうえで、自分に合った資格の取得を目指してください。

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よくある質問

もっとも難しいIT資格は?

もっとも難しいとされるIT資格は、経済産業省が管轄しIPAが実施する「ITストラテジスト試験」です。合格率は例年15%前後で推移しており、超難関資格として知られています。

一番稼げるIT資格は?

一番稼げるIT資格を一概に挙げることはできませんが、目安の1つとして「ITストラテジスト」が挙げられます。厚生労働省の職業情報提供サイトでは、関連するITコンサルタントが高めの年収帯に位置づけられているためです。

IT資格を取るメリットは?

IT資格を取るメリットは、おもに次の4点です。

  • 知識やスキルの証明になること
  • 資格手当により給料が上がる場合があること
  • キャリアアップにつながること
  • 個人で案件を受注しやすくなること

これから取るならどのIT資格がおすすめですか?

これからIT資格の取得を目指す方には、IT業界で必要な基礎知識を幅広く問う資格がおすすめです。具体的には、ITパスポートや基本情報技術者、MOSなど、難易度が低めの資格から始めると良いでしょう。


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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
03-5774-6300

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