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【2024年最新版】IT資格の難易度ランキング20種比較!取る順番や資格一覧マップを公開

「IT資格を取得して実務に活かしたい」「稼げるIT資格はどれ?」「IT資格を取ってIT業界への転職を成功させたい」と考えている人もいるでしょう。

この記事では、難易度別におすすめのIT資格をランキング形式で紹介します。難易度や自分が取るべきIT資格、稼げるIT資格がひと目で分かるマップと一覧表も用意しました。

あわせて、IT資格を取得するメリットや、自分に合うIT資格の選び方、勉強方法についても解説します。自分にとって必要なIT資格を見極めて、理想の働き方や収入を実現しましょう。

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目次

【IT資格のマップ】IT資格の難易度はさまざま

ひとくちに「IT資格」といっても、数日間勉強すれば合格ラインに到達できるものから、超難関レベルの国家資格まで、さまざまな種類があります。


難易度の低い資格は、基礎的な知識を得ていれば合格できますが、高難度の資格になると専門知識や高度な技能が必要になります。


どのIT資格を取得するかは、自分が今どのようなレベルにあるのかを理解し、その知識や技能を証明するため、または、より高度な知識や技能を身につけるために選択するとよいでしょう。

【一覧表】IT資格の難易度比較ランキング!偏差値・合格率で分かる

ひとくちに「IT資格」といっても、合格率10%前後で偏差値70を超える超難関資格から、合格率85%、偏差値37の易しいものまでさまざまな資格があります。


ここでは、偏差値と合格率を基準として、難易度が高い順にランキング形式でまとめました。難易度ランキングをチェックすることで、自分に合う資格を見極められるでしょう。


※偏差値や合格率には変動があるので、目安として参考程度にご覧ください。


【IT資格難易度比較ランキング】


順位難易度
資格偏差値合格率
1位超難関ITストラテジスト7115%前後
2位超難関システム監査技術者7014〜16%
3位難関プロジェクトマネージャー試験6914.1%
4位難関システムアーキテクト6813~15%
5位難関ITサービスマネージャ6813~15%
6位難関シスコ技術者認定資格CCDE
(エキスパート)
6810%
7位難関ネットワークスペシャリスト6814〜16%
8位難関データベーススペシャリスト6715〜18%
9位難関エンベデッドシステムスペシャリスト
6716~19%
10位難関情報処理安全確保支援士
(登録セキスペ)
6715〜19%
11位難関応用情報技術者61~65程度20%前後
12位やや難関シスコ技術者認定資格CCNP
(プロフェッショナル)
5510~20%
13位やや難関ITコーディネータ5461.2%
14位やや難関Linux(LPICレベル2)5325.7%
15位やや難関基本情報技術者4946%
16位やや易しい
オラクル認定Java資格
(Bronze)
4760%
17位やや易しいCCNA
(シスコ技術者認定資格)
4625〜30%

18位やや易しいITパスポート試験4550%前後
19位易しいMOSマスター
(マイクロソフトオフィス
スペシャリストマスター)
37~39程度80%
20位やや易しいP検(パソコン検定)3級4685%

【メリット】IT資格が転職におすすめな理由

IT資格を取得することで、ITに関する知識や技能を持っていることを客観的に証明できます。転職の際、実務経験があることはもちろん重要視されますが、そこまで実務経験が多くなくてもIT資格があることで、自分の持っている知識をアピールすることが可能です。


難易度が高い資格を持っていれば、転職する際にも十分なアピールポイントとなるでしょう。

知識やスキルの証明になる

IT資格に限らず、どのような資格でも、取得することで専門分野の知識やスキルを有することの証明となります。


たとえば、Webクリエイター能力認定試験の場合は「Web制作スキル」、AWS認定なら「クラウド技術」というように、資格を取得しているだけで一定の理解を示すことができるのです。


とくに異業種転職などにおける未経験採用の場では、無資格の求職者よりも資格を取得している求職者の方が有利になるでしょう。

資格手当により給料が上がる

なかには、IT資格を取得している従業員に対して、資格手当を支給する企業もあります。


「難易度の高い資格取得者=高度な技術・スキルを持つ人」と認識され、企業にとって手放したくない人材となり得るでしょう。そのため資格手当が支給され、より好条件で働くことができるのです。


資格手当の金額は、企業によって大きく異なりますが、1つの例として「資格ごとの支給額の目安」を参考程度にご確認ください。


【資格ごとの支給額の目安】

  • MOS:1,000円/月
  • LPIC-1:5,000円/月
  • AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト:5,000円/月
  • CCNA:10,000円/月
  • 基本情報技術者試験:10,000円/月
  • 応用情報技術者試験:15,000円/月
  • ITストラテジスト:20,000円/月


複数の資格を取得していれば、毎月の給与額が大幅にアップする可能性があります。自社の資格手当の有無や支給額を確認したうえで、時間や気持ちに余裕のある方は積極的に資格の取得を目指しましょう。

キャリアアップにつながる

資格を取得することで、より高い能力が身に付くため、収入アップやより条件のよい職場への転職を実現できる可能性があります。


取得する資格によっては、マネジメント業務を経験できたり、役職がついたりとパターンはさまざまですが、仕事の幅や裁量が広がるためキャリアアップにつながるでしょう。


自分の市場価値が向上し、現職よりも高い収入やポジションへの転職を成功できる可能性があります。

個人で案件を受注しやすくなる

IT資格を取得していれば、一定の知識やスキルの証明になるため、個人で案件を受注しやすくなります。


案件を受注する際には、ポートフォリオなどの実績を示すものを用意する必要があり、そこに取得した資格を記載することで、クライアントに安心感を与えられたり、信頼を得られたりといったメリットもあるのです。


難関資格を保有していれば、合格に至った努力も評価してもらえる可能性もあるでしょう。


また、資格を取得することで「この資格を持っているから大丈夫」「自分ならできる」というように、精神的なプラスにもつながります。今後、フリーランスや個人事業主として活動したい方は、実力主義の厳しい世界で生き抜くことになるので、誇れる資格を取得しておくと大きな力になるでしょう。

【目的別】IT資格の選び方のポイント

IT資格はその種類も難易度も様々なため、IT資格取得を目指すにしても、どのIT資格を取得するか迷ってしまうのではないでしょうか。


IT資格を取得する際は、自分が今後どのような方向にキャリアアップしたいかを考え、目指す方向に役立つものを選択することが必要になります。IT資格ランキングやIT資格難易度ランキングなどを調べ、今の自分に見合った資格を調べてみるのもよいでしょう。

マネージャを目指す場合

IT業界でマネージャを目指す場合、マネージャ系の資格を取得するのがおすすめです。マネージャ系の資格はいずれも難易度が高いですが、その分評価される可能性は高いと言えます。


マネージャ系の資格は「ITストラテジスト試験」「ITサービスマネージャ試験」「プロジェクトマネージャ試験」「システム監査技術者試験」があります。これらの試験は全て国家資格です。


出典:試験制度 試験区分一覧|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

エンジニアのスペシャリストを目指す場合

エンジニアのスペシャリストを目指す場合は、エンジニア系の資格取得を検討するのがよいでしょう。


エンジニア系の資格は、国家資格では「システムアーキテクト試験」「ネットワークスペシャリスト試験」「データベーススペシャリスト試験」「エンベデッドシステムスペシャリスト試験」「情報処理安全確保支援士試験」があります。


ベンダー資格では、「ORACLE MASTER」「オラクルJava認定試験」「シスコ技術者認定試験」などがあります。


出典:試験制度 試験区分一覧|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

初心者の場合

ITに関して業界未経験であったり新人の場合は、マネージャ系の資格やスペシャリスト系の資格は難易度が高すぎると言えます。


IT初心者の場合は「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」など、ITに関する基本的な知識を問われる試験や、もう少し応用的な知識を身につけたい場合は「応用情報技術者試験」を受けてみるとよいでしょう。

国家資格の場合

IT資格で国家資格を取得したいと考えている場合、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する「情報技術者試験」「情報処理安全確保支援士試験」を受けることがおすすめです。


「情報技術者試験」「情報処理安全確保支援士試験」は、基本的な知識を問う比較的難易度の低い試験から、その分野に関する専門的な知識と技能が必要な高難易度の試験まであります。自分のレベルに合った資格を検討してみるとよいでしょう。


出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

ベンダー資格の場合

ベンダー資格は、データベースなどの製品やIT関連サービスを提供している企業が、自社製品に関する知識や技能を認定する資格になります。製品やサービスについての知識が問われるため、実務的な内容の知識やスキルが身につきます。


代表的なベンダー資格には「ORACLE MASTER」や「MOS」、「AWS認定試験」や「シスコ技術者認定資格」などがあります。

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【すべてのエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング3選

ここでは、すべてのエンジニアにおすすめのIT資格を紹介します。

1位:基本情報技術者

基本情報技術者は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITに関する基礎的な知識と技能を身につけ、それらの知識や技能を実践的に活用できる人を対象とした国家資格です。


ITエンジニアになりたい人や、なったばかりの人におすすめの試験になります。


基本情報技術者試験の難易度は、2番目の難易度であるレベル2です。ITスキル標準のレベル2は、プロジェクトのチームメンバーとして、上司の指示を受けながら作業の一部を独力で遂行できる知識と技能を持っているようなレベルと言えます。


令和3年度春期における、基本情報技術者試験の合格率は41.6%です。


基本情報技術者に必要な知識やスキルは、情報技術に関する基本的な知識と技能です。その知識や技能を持って、情報戦略や提案活動、システムの設計・開発・運用に関して、上位者の指導や指示のもとで遂行できる能力が要求されます。


試験時間:科目A:90分、科目B:100分

合格率:25%

目安の勉強時間(難易度):初学者 200時間

出題数:科目A:60問、科目B:20問

出題形式:科目A:多肢選択式(四肢択一)、科目B:多肢選択式

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:7,500円(税込)

受験場所:全国(試験会場)

開催時期:通年

公式URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html


出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

出典:基本情報技術者試験(FE)~ ITエンジニアの登竜門 ~|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

2位:ITパスポート

ITパスポートは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITエンジニアに限らず、ITを活用する社会人がITに関する基本的な知識があることを証明する国家資格です。


業種関係なく、ITを活用する社会人におすすめの試験です。


ITパスポート試験の難易度は、1番目の難易度であるレベル1です。ITスキル標準のレベル1は専門的な業種に関わらず、情報技術に関する最低限の基礎的な知識を持ち、上司の指示のもとで作業を行う人材のレベルです。

平成23年度秋期におけるITパスポート試験の合格率は61.2%で、難易度はそれほど高くないと言えるでしょう。


試験時間:120分

合格率:50%

目安の勉強時間(難易度):初学者 50~80時間

出題数:100問

出題形式:四肢択一式(CBT方式(コンピュータでの受験))

受験方式:7,500円(税込)

受験費:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験場所:全国(試験会場)

開催時期:通年

公式URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/

出典:ITパスポート試験|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

3位:応用情報技術者

応用情報技術者は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITに関する応用的な知識と技能を身につけ、技術、管理、経営においてそれらの知識を活用できる人を対象とした国家資格です。


ITエンジニアとして数年の業務経験があり、より応用的な知識を身につけたい人向けの試験です。


応用情報技術者試験の難易度は、3番目の難易度であるレベル3です。ITスキル標準のレベル3は、プロジェクトのチームメンバーとして、与えられた業務を上位者からの指導なく独力で遂行できる知識と技能を持っているようなレベルと言えます。


令和3年度春期における、応用情報技術者試験の合格率は24.0%です。

応用情報技術者に必要な知識やスキルは、情報技術に関する応用的な知識と業務を独力で遂行できるレベルの技能です。


その知識や技能を持って経営戦略・情報戦略の策定や評価に携わり、システムの設計・開発・運用では上位者の方針を理解した上で、独力で業務を遂行し予算や工程、品質についてもプロジェクトマネージャやプロジェクトリーダーの下で管理できる能力が必要になります。


試験時間:午前(9:30~12:00):150分、午後(13:00~15:30):150分

合格率:25%

目安の勉強時間(難易度):初学者 500時間

出題数:午前:80問、午後:11問

出題形式:午前:多肢選択式(四肢択一)、午後:記述式、CBT方式(コンピュータでの受験)

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:7,500円(税込)

受験場所:全国(試験会場)

開催時期:4月、10月

公式URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html


出典:応用情報技術者試験(AP)~ ワンランク上のITエンジニア ~|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

【プログラマー・開発エンジニア向け】おすすめIT資格難易度ランキング

【プログラマー・開発エンジニア向け】おすすめIT資格難易度ランキングイメージ

プログラマー・開発エンジニアに向けておすすめのIT資格を紹介します。

1位:Java Silver

Java Silverは、初級プログラマーを対象としたJavaの技術認定資格です。Javaアプリケーション・プログラム開発に必要な知識やスキルを習得できます。


プログラミング初心者における勉強時間の目安は、約80〜100時間ほどで、Javaを理解している人なら約20〜30時間必要とされています。受験資格はないので誰でも挑戦できる資格の1つです。


試験時間:180分

合格率:63.0%

目安の勉強時間(難易度): 80〜100時間程度

出題数:80問

出題形式:選択問題

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:37,730円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.oracle.com/jp/education/certification/1z0-815-jpn-48261-ja.html

2位:C言語プログラミング能力認定試験2級

C言語プログラミング能力認定試験2級は、小規模なプログラムを作成可能で、基本的なアルゴリズムを理解していることを証明できる資格です。


C言語は、テレビや炊飯器、レンジなど家電製品の組み込みシステム開発に用いられます。


レベルは1〜3級まであり、1級は会場集合形式ですが、2級・3級はリモートWebテストにて在宅・在社にて受験できます。


試験時間:90分

合格率:70.3%

合格ライン:正答率60%以上

目安勉強時間:150時間程度

出題数:8問

受験費:2級:6,400円(税込)

受験場所:webリモートテスト

開催時期:年により開催時期は変わります。

公式URL:https://www.sikaku.gr.jp/js/cpjv/cp/introduction/


▼関連記事:

C言語で取るべき資格3つ|試験の概要やおすすめの問題集などをご紹介

3位:Javaプログラミング能力認定試験2級

Javaプログラミング能力認定試験2級は、Javaに関する一般的な知識を有し、小規模なプログラムを作成できることを証明する資格です。


Javaプログラミング能力認定試験3級保有者が、100時間ほど勉強することで、2級に合格できるとされています。


試験時間:90分

合格基準:全得点の60%以上

合格率(%):59.4%(2021年度平均合格率)

目安の勉強時間:100時間

出題数:7問

受験費:6,400円

受験場所:webリモート方式

開催時期:年により開催時期は変わります。

公式URL:https://www.sikaku.gr.jp/js/cpjv/jv/introduction/

4位:Ruby Silver

Ruby Silverは、Rubyの基本的な知識を有していることを証明する資格です。Rubyの文法や、オブジェクト指向プログラミング関連の出題が多い傾向にあります。


Ruby Silver取得における目安の勉強時間は、30時間〜60時間といわれており、比較的難易度が低いので、プログラミング未経験者にもおすすめです。


試験時間:90分

合格率:非公開

合格ライン:75%以上の正答

目安の勉強時間:30〜60時間

出題数:50問

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:16,500円(税込)

受験場所:全国テストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/version3.html

5位:PHP8技術者認定 (レベル2準上級/ レベル3上級)

PHP8技術者認定(レベル2準上級/レベル3上級)は、PHPの基礎と実用的なプログラミング能力を有していることの証明となる資格です。


3年程度の実務経験があるPHPエンジニアを対象としており、比較的難易度は高めです。


PHPを体系的に学ぶことができます。国内市場をみてもPHP需要は非常に高く、求人数が多いため転職に有利になるでしょう。


試験時間:120分

合格率:50%以上(準上級)、70%以上(上級)

目安の勉強時間(難易度):50時間~

出題数:30問

出題形式:選択式

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:16,500円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.phpexam.jp/summary

【Webエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング


Webエンジニアは、WebサイトやWebサービス、スマホアプリなどのWeb上で利用するシステム・アプリケーションの企画や運用に携わる職種です。


ここでは、Webエンジニア向けにおすすめのIT資格難易度ランキングを紹介します。

1位:Java Silver

Java Silverは、Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有することを証明できる資格です。Javaの権利を持つOracle社が主催するJavaの技術レベル認定資格の1つです。


上級者の指導のもとで開発作業を行える開発初心者向けの資格となっています。


Java Silverに合格するには、80〜100時間ほどの勉強時間が必要とされており、合格率は63.0%と中級程度の難易度です。


試験時間:180分

合格率:63.0%

目安の勉強時間(難易度): 80〜100時間程度

出題数:80問

出題形式:選択問題

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:37,730円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.oracle.com/jp/education/certification/1z0-815-jpn-48261-ja.html

2位:HTML5プロフェッショナル

HTML5プロフェッショナルは、HTML5、CSS3、JavaScriptに関する知識を有することを証明できる資格です。


試験内容は、HTMLの書式や、プロトコルなどのWebの基礎知識、CSS、HTML要素と属性、レスポンシブWebデザイン、APIの基礎知識が出題範囲となっています。


HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1に合格すると、HTML5を用いて効果的なWebコンテンツを設計・制作できるようになります。一般的にWeb業界で求められる知識や技術力が総合的に集約された資格だといえるでしょう。


試験時間:80~90分

合格率:約70%

目安の勉強時間(難易度):約360時間

出題数:約60問

受験方式:CBT方式

受験費:16,500円(税込)

受験場所:全国の試験センター(オンライン受験可能)

公式URL:https://html5exam.jp/

3位:Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、Webページやサイト構築に必要な知識や技術力を評価し、認定する資格です。


試験では、Webサイトのデザイン能力やコーディングスキルが問われます。HTMLやCSSなどWeb制作において必要なコーディングスキルを身につけたい人におすすめです。


試験区分は、スタンダードとエキスパートにわかれており、基礎から高度なWebデザインスキルやコーディングスキルを網羅的に学習できます。


試験時間:60分

合格率:89.92%

合格ライン:65%以上

目安の勉強時間(難易度):スタンダード:24時間、エキスパート:38時間

受験費:エキスパート:7,500円(税込)、スタンダード:5,900円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:年間2回

公式URL:https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/

【システムエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング

【システムエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキングイメージシステムの開発・設計のプロフェッショナルである「システムエンジニア」に向けて、おすすめのIT資格を紹介します。

1位:基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

基本情報技術者は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITに関する基礎的な知識と技能を身につけ、それらの知識や技能を実践的に活用できる人を対象とした国家資格です。


基本情報技術者試験の難易度は、2番目の難易度であるレベル2です。ITスキル標準のレベル2は、プロジェクトのチームメンバーとして、上司の指示を受けながら作業の一部を独力で遂行できる知識と技能を持っているようなレベルと言えます。


令和3年度春期における、基本情報技術者試験の合格率は41.6%です。


基本情報技術者に必要な知識やスキルは、情報技術に関する基本的な知識と技能です。その知識や技能を持って、情報戦略や提案活動、システムの設計・開発・運用に関して、上位者の指導や指示のもとで遂行できる能力が要求されます。


ITエンジニアになりたい人や、なったばかりの人におすすめの試験になります。


出典:基本情報技術者試験(FE)~ ITエンジニアの登竜門 ~|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)


試験時間:科目A:90分、科目B:100分

合格率:25%

目安の勉強時間(難易度):初学者 200時間

出題数:科目A:60問、科目B:20問

出題形式:科目A:多肢選択式(四肢択一)、科目B:多肢選択式

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:7,500円(税込)

受験場所:全国(試験会場)

開催時期:通年

公式URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html

2位:システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、システム開発の上流工程を担当するエンジニアに必要な知識や技術力を証明できる資格です。


情報処理技術者試験の最上位にあたり、合格率は13〜15%と高難度な試験を通過する必要があります。


この資格を取得すれば、高度なIT知識・技術を有する人材ということが証明できるので、転職や案件の獲得において有利になるでしょう。


試験時間:午前Ⅰ(9:30~10:20):50分、午前Ⅱ(10:50~11:30):40分、午後Ⅰ(12:30~14:00):90分、午後Ⅱ(14:30~16:30):120分

合格率:13%~15%前後

合格ライン:60点以上(100点満点)

受験資格:なし

目安の勉強時間(難易度): 120時間~200時間程度


出題数:午前Ⅰ:30問、午前Ⅱ:25問、午後Ⅰ:4問、午後Ⅱ:3問

受験方式:筆記試験

受験費:7,500円(税込)

受験場所:全国主都市

開催時期:4月

公式URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html

3位:ITストラテジスト

ITストラテジストは、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITを活用した経営戦略の専門的な知識と技能を身につけ、CIOやCTO、ITコンサルタントを目指している人を対象とした国家資格です。


システム開発だけでなく、経営や企業活動に興味のある人向けの試験です。


ITストラテジスト試験の難易度は、4番目の難易度であるレベル4です。IT関連の知識だけでなく、マーケティングやコンサルタントなど経営的な知識も必要となるため、レベル4の試験の中でも特に難しいと言われています。


令和3年度春期における、ITストラテジスト試験の合格率は15.3%です。


ITストラテジストに必要な知識やスキルは、ITを活用した事業戦略を策定、提案、推進するための専門的な知識と技能です。


システム開発の知識や情報セキュリティ、IoTを利用した組込みシステムに関する知識など幅広いITに関する知識に加え、マーケティングやセールス、コンサルタントなど事業戦略や経営に関する知識やスキルが必要になります。


試験時間:午前Ⅰ(9:30~10:20):50分、午前Ⅱ(10:50~11:30):40分、午後Ⅰ(12:30~14:00):90分、午後Ⅱ(14:30~16:30):120分

合格率:15%前後

合格ライン:60点以上(100点満点)

受験資格:なし

目安の勉強時間(難易度): 150時間~200時間程度

出題数:午前Ⅰ:30問、午前Ⅱ:25問、午後Ⅰ:4問、午後Ⅱ:3問

出題形式:午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)、午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)、午後Ⅰ:記述式、午後Ⅱ:記述式

受験方式:筆記試験

受験費:7,500円(税込)

受験場所:全国主都市

開催時期:4月

公式URL:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

【インフラエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキング

【インフラエンジニア】おすすめIT資格難易度ランキングイメージシステムのインフラであるネットワーク・サーバー・データベースなどの構築や管理を担うエンジニアにおすすめのIT資格を紹介します。

1位:CCNA

CCNAはネットワーク関連の知識や技術を認定する資格です。ネットワークエンジニアの入門資格にあたり、ネットワーク関連の基礎知識を広く習得できます。


試験内容は、ネットワークの概念からセキュリティ、トラブルシューティングといったネットワーク関連が中心となっています。初学者でも140〜200時間勉強すれば合格できるラインに到達できるでしょう。


試験時間:120分

合格率:非公開

合格ライン:正答率約65%以上

目安勉強時間:初学者140時間~200時間程度

出題数:102問

出題形式:選択形式、ドラック&ドロップ

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:36,960円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/certifications/associate/ccna.html

2位:LPIC、LinuC

LPICとLinuCは、OSである「Linux」に関する知識・スキルを証明できる資格です。LPICは世界で、LinuCは日本で通用する資格となります。


 LPICは、世界180カ国以上で試験が実施されている国際標準資格です。受験する際には、言語を選択することができます。


未経験からインフラエンジニアを目指す人や、実務経験者のスキルアップとしておすすめの資格だといえるでしょう。


試験時間:90分

対象試験:101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)

合格率(%):50%前後

合格ライン:正答率65%~70%以上

目安の勉強時間:実務経験有:100時間~、初学者:150時間~200時間

出題数:約60問

出題形式:選択問題

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:101:16,500円(税込)、102:16,500円(税込)

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://www.lpi.org/ja/our-certifications/lpic-1-overview

3位:AWS認定

AWS認定は、Amazonが提供しているクラウドコンピュータサービス「Amazon Web Services(AWS)」に関する専門的な知識とスキルを認定するベンダー資格です。


AWS認定は、基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナルのレベル別に6つの認定資格と、5つの専門知識領域の認定資格の、合計11種類の認定資格があります。


AWS認定の難易度は、それぞれのレベルによって異なります。基礎コースが一番難易度が低く、アソシエイト、プロフェッショナルの順に難易度は高くなります。専門知識が問われる分野の資格は専門的で深い知識が必要なため、高難易度の資格になります。


AWS認定の合格率は公表されていません。


AWS認定に必要な知識やスキルも、それぞれのレベルによって異なります。基礎コースでは6ヶ月程度のAWS使用経験と、基礎的なAWSクラウドの知識が必要です。


アソシエイトでは1年間程度のAWS使用経験と、AWSクラウドにおける問題解決と解決策の実施経験が必要とされています。


プロフェッショナルでは2年間程度のAWS使用経験と、AWSクラウドを使用したソリューションの設計や運用、トラブルシューティングに関する業務経験が必要です。


試験時間:90分

合格率:非公開

合格ライン:720点以上(1000点満点中)

受験資格:18歳以上

目安勉強時間:3ヶ月間~

出題形式:65問

出題形式:単一/複数選択

受験方式:CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費:16,500円(税込)ドル計算のため費用は上下する

受験場所:全国のテストセンター

開催時期:通年

公式URL:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/


出典:AWS 認定|Amazon

【国家資格編】おすすめのIT資格難易度ランキング

【国家資格編】おすすめのIT資格難易度ランキングイメージここでは、IT系国家資格の難易度ランキングを紹介します。


 難易度
IT国家資格
偏差値
超難関ITストラテジスト
71
超難関システム監査技術者
70
難関プロジェクトマネージャ
69
難関システムアーキテクト
68
難関ITサービスマネージャ
68
難関ネットワークスペシャリスト
67
難関データベーススペシャリスト
67
難関エンベデッドスペシャリスト
67
難関情報処理安全確保支援士
67
難関応用情報技術者
65
やや難関基本情報技術者
49
やや易しいITパスポート45

IT業界への異業種転職を検討している人や、IT系国家資格を取得してみたいという人は、難易度が低い「ITパスポート」から挑戦してみると良いかもしれません。


なお、情報処理技術者試験はITパスポート→基本情報技術者→応用情報技術者というように難易度が高くなっていきます。

【稼げる】IT資格ランキング

「取得すれば誰でも稼げるようになる」というIT資格は存在しませんが、取得することで転職や個人での案件獲得に有利になる資格はあります。


ここでは、取得することで収入アップにつながるIT資格を紹介します。


1位 :応用情報技術者(686.1万円)

2位:ITストラテジスト(660.4万円)

2位 :Ruby技術者認定(626.0万円)

3位 :シスコ技術者認定(621.2万円)


出典:厚生労働省「職業情報提供サイト ITコンサルタント」

【偏差値でわかる】難易度が低いおすすめのIT資格ランキング

【偏差値でわかる】難易度が低いおすすめのIT資格ランキングイメージIT関連の資格は、聴き馴染みのない専門用語が多く、挫折しやすい傾向にあるため、初心者や業界未経験者は、難易度の低い資格からチャレンジしましょう。


ここでは、難易度が低い初心者におすすめのIT資格をランキング形式でまとめました。偏差値も明記しているので、自分が取得可能なレベルを見極めるのにお役立てください。


難易度
偏差値
初学者向けIT資格
易しい39MOS
易しい43LPIC-1
易しい43AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト
やや易しい45ITパスポート
やや易しい46CCNA
(シスコ技術者認定資格)
やや難関48オラクルマスター Bronze
やや難関49基本情報技術者

ITパスポートやMOS、LPIC‐1、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトは比較的簡単な資格にあたるので、初学者にもおすすめです。


しかし、転職や個人で案件を獲得するには、やや弱い印象があるので、基礎的な知識や技術力を習得できたら、基本情報技術者やCCNAなどの取得を目指すと良いでしょう。

【注意点】IT資格の取得を目指す時に気を付けること

IT資格を取得しようとすることは、スキルアップやスキルの証明のためにもよいことですが、気を付ける点もあります。

ここでは、IT資格を目指す際に気を付けた方がよい点を紹介していきます。

取得するまでに時間がかかる

どのような資格であれ、資格取得を目指すとなった場合はそれなりの学習時間が必要になります。そこまで難易度の高くない資格を選んだとしても、2~3ヶ月くらいは学習が必要でしょう。難関資格と言われる難易度の高い資格を取得する場合は、さらに学習時間が必要です。


取得するまでに数ヶ月単位で時間がかかるということを頭に置いて、資格取得を目指してください。

取得しても安心してはいけない

IT資格を取得することは、就職や転職の際にアピールポイントとなります。しかし、IT業界では資格よりも経験や実績が重視される傾向があります。


資格を取得すればそれで安心と思うのではなく、その資格を取得するために学んだことをどのように実務で活かしていくかを考え、実践することが大切です。

難易度が高い資格を取得しても就職できるとは限らない

難易度が高い資格を取得すれば、ある程度は評価されるでしょう。しかし、その資格が入りたいと思っている企業の求めているスキルの資格でなければ、その企業に就職できるとは限りません。


ただ難易度が高いから目指してみるのではなく、自分がどのようなキャリアを目指していくのか、就職したい企業でその資格は活かせるのかを考え、取得する資格を選択してください。

ITの進歩に遅れない

ITの技術は日々進歩しています。IT資格を取得したとしても、時間が経てば取得した時のトレンドや常識が、今や今後のトレンド・常識とは全く変わっていることもあり得ます。


IT資格を取得したからそれ以上は学習しないというスタンスではなく、ITの進歩に遅れないよう、日々ITに関する情報収集や知識のアップデートを行っていくことが重要です。

エンジニアにIT資格は必要?

エンジニアにIT資格は必要?イメージ
資格は絶対的なものではないため、取得していなくても、エンジニアとして活動することができます。必ずしも資格を取得しなければならないものではありません。

しかし、IT業界への異業種転職・就職を目指す場合は、経験の少なさを補う材料として、資格の取得を推奨します。

とくに、即戦力として活躍できる人材を求めるIT系企業では、実務経験を重視する傾向にあります。企業によっては特定の資格を必須条件や歓迎条件としているケースもあるため、応募できる求人の幅が広がる点もメリットです。

IT関連の実務経験が少なく、転職できる自信がない方は、新たなキャリアのスタート地点に着くための武器として資格を活用しましょう。

【難易度が高い】IT資格取得のための勉強方法

【難易度が高い】IT資格取得のための勉強方法イメージ
ここでは、難易度の高いIT資格を取得するための勉強方法を紹介します。

勉強方法は、独学(参考書を使用する・勉強サイトを利用する)と通学(スクールに通う)にわけられます。ライフスタイルによって相性が異なるので、自分に合った勉強方法を見つけて、効率よく資格取得を目指しましょう。

独学|参考書を使用してIT資格の勉強をする

参考書での勉強方法は、比較的出費を抑えて、自分のペースで学習を進められるといったメリットがあります。数千円〜数万円程度で教材を揃えられるので、コストを抑えたい方におすすめです。

また、好みのデザインの参考書を購入することで、直接書き込みしやすくなったり、視覚的に記憶できたりします。

しかし、資格スクールのような双方向の学習ができない点がデメリットだといえます。インプットが中心になりやすいため、アウトプットに力を入れることを意識しましょう。

独学|勉強サイトでIT資格の勉強をする

Webサイトやアプリ、動画などさまざまな学習ツールが存在するため、ネット上のツールを活用した資格勉強もおすすめです。

多くの場合、現役プログラマーやエンジニアとして活躍している人が監修についていたり、サイト運営会社がエンジニアに特化し事業を展開していたりするため、実務に基づいた学習ができます。

基礎知識の習得はもちろんのこと、実践力を鍛えられる点が最大のメリットといえるでしょう。また、Webサイトや動画、アプリは課金なしで利用できるものも多いので、完全無料で学習を進めたい方にも向いています。

ただし、サイトによっては誤った情報や知識が載っている場合もあるため、運営会社をチェックして安全な運営がなされているか確認したうえで利用しましょう。

通学|資格取得ができるスクールに通う

もっとも効率的に学習を進めたい方は、プロの指導を直接受けられる資格取得スクールの通学がおすすめです。

IT資格取得スクールの場合、資格取得のための学習コースに加え、転職支援サービスが受けられるものもあるので、異業種転職を目指している人にもぴったりだといえるでしょう。

オンライン上で受講できるサービスも多いので、仕事帰りや休日などに時間を作ることができれば、自宅で気軽に学習を進められます。

現役エンジニアやプログラマーに相談することができたり、資格取得後のサポートが充実していたりといった点が大きなメリットです。一方、資格取得スクールは料金が高くつくデメリットもあるので、費用面での負担を考慮したうえで検討しましょう。

IT資格を取る際のおすすめの順番は?

なかには、「IT資格を取りまくる」「複数のIT資格を取得すれば今よりも稼げる」と考えている人もいるでしょう。

複数のIT資格を取得する場合は、IT分野ならではの用語やロジックに慣れるために、難易度の低いものから挑戦してみてください。はじめから難関資格にチャレンジすると、挫折してしまう可能性もあるので、「MOS」や「LPIC-1」「ITパスポート」などの取得を目指して自信をつけましょう。

また、すでに実務経験があり、業界特有の用語などを把握している場合は、ネットワークエンジニアになるなら「CCNA」、クラウドエンジニアだと「AWS認定」というように知識を身につけたいジャンルの資格から順番に取得すると良いかもしれません。

なお、現職での年収アップを目指すなら、自社の資格手当がつくものから順に取得するのがおすすめです。

IT資格の難易度に関するよくある質問

ここでは、IT資格の難易度に関するよくある質問に対して回答いたします。気になる項目があれば、ぜひチェックして疑問や不安を解消しましょう。

最も難しいIT資格は?

IT資格の中でも最も難しいのは、情報処理に関する知識や技能を問う国家試験である「ITストラテジスト試験」です。経済産業省が管轄し、「IPA(独立行政法人情報処理推進機構)」が実施しています。合格率は14〜15%を推移しており、超難関資格として認知されています。

3大IT資格とは?

3大IT資格として、「ITパスポート」「基本情報技術者試験」「MOS」の3つが挙げられます。IT業界で就職する際に有利となる3大IT資格といわれていますが、応募先企業が求めるスキルや、将来のキャリアなどに応じて取得すべき資格は異なります。

3大IT資格をすべて取得しておけば良いというものではないので、資格の特徴や難易度などを理解し、必要に応じて取得を検討しましょう。

IT系資格を取るメリットは?

IT系資格を取得するメリットは、下記の通りです。

  • 知識やスキルの証明になる
  • 資格手当により給料が上がる
  • キャリアアップにつながる
  • 個人で案件を受注しやすくなる

IT資格を取得することで、専門分野の知識やスキルを有することの証明となります。そのため、取引先やクライアント、社内での評価が高くなり、キャリアアップや、個人での案件獲得につながりやすくなるでしょう。

また、企業によっては資格手当を支給している場合もあるので、年収アップを実現できる可能性があります。

IT資格を取りまくるなら何がおすすめ?

IT資格を取りまくるなら、IT業界で必要となる基礎知識を網羅した資格がおすすめです。

具体的には、「ITパスポート」や「基本情報処理技術者」「MOS」など難易度が低い資格から取得していくと良いでしょう。

最強のIT資格とは?

IT系国家資格のなかでもっとも難易度が高い「ITストラテジスト」が最強だといえるでしょう。ITストラテジストは、企業のIT戦略の策定や提案、助言などを行う能力を持っていることを証明できる資格です。

一番稼げるIT資格は?

厚生労働省が公表する「職業情報提供サイト」において、IT系でもっとも稼げる職種は「ITコンサルタント」だとわかりました。そのため、ITコンサルタントが取得している割合が高い「ITストラテジスト」がもっとも稼げる資格だと考えられます。

希少価値が高いため、ITストラテジストの資格を取得すれば高年収、好条件で働くことができるでしょう。

セキュリティエンジニアにおすすめな資格ランキングは?

セキュリティエンジニアにおすすめの資格3選を紹介します。


1位:情報処理安全確保支援士試験(SC)
2位:CompTIA Security+
3位:シスコ技術者認定 CCNA.

他にも「情報セキュリティマネジメント試験」や「CISM」もおすすめの資格だといえるでしょう。なお、情報セキュリティの最難関資格は1位にランクインしたのは「情報処理安全確保支援士試験(SC)」です。

難易度や特徴を知って自分に必要なIT資格を取得しよう

この記事では、IT資格について難易度や選び方などを紹介してきました。IT資格は転職の際に有利になるだけでなく、資格取得のために知識を身につけることによって、自身のキャリアアップにも繋がります。

自分にとってどのような資格が必要であるかを考え、自分に合った資格の取得を目指してください。

40代~60代向けシニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』

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40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。

SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。

エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。

SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
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給与の支払いサイトは30日で統一されています。
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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
03-5774-6300

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