フリーランスになりたいと思ったとき、まず何を考えたらいいか分からないと感じたことはありませんか。自分はフリーランスに向いているのか分からず、不安になることもあるでしょう。


本記事では、フリーランスとしてオススメの職種や向いている人と向いていない人の特徴に加えて、メリット・デメリットを紹介しています。


この記事を読んでフリーランスに対する基礎知識を身につけることで、フリーランスになる決断をした際に、不安に惑わされる可能性が低くなるでしょう。


フリーランスに興味がある方やフリーランスとして活動したいと考えている方は、是非最後まで読んでみてください。

フリーランスの主な種類

一口にフリーランスと言っても、様々な職種があります。以下に挙げている職種は、いずれも高い専門性が求められるという共通点があります。


具体的にどのような専門性が求められるのかまとめているため、自分の持つスキルが活かせる職種を確認しましょう。

エンジニア

エンジニアとは、顧客の要望をもとに、アプリケーションの開発やシステム設計を行う人のことを言います。エンジニアは、ITスキル以外にも顧客の要望をくみ取るためのコミュニケーション能力やマネジメント能力が、重要となってきます。


ITの進歩が目まぐるしい現代において、柔軟に対応できるフリーランスエンジニアの需要は非常に高まっています。案件確保が課題であるフリーランスにとって、需要が高い分野であれば活躍の場は広げられるでしょう。


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Webデザイナー

Webデザイナーは、上記のエンジニアと同じくITに関する職種です。顧客の要望をもとに、Webサイトのデザインから作成を行う人のことを言います。


顧客の中にあるイメージを引き出し、それを形にする必要があるため、コミュニケーション能力に加えて要望に沿ったデザインに作り上げるセンスも重要となります。


Webサイトは、その企業のことが簡潔に分かりやすくまとめられている媒体です。納品した後も、アフターフォローやメンテナンスが必要であるため、今後ますます需要が高まると言えるでしょう。

クリエイター

正確な定義があるわけではありませんが、建築やヘアメイク、動画配信など作品を生み出す人たちの総称がクリエイターです。身近な例で言うと、Youtubeで作成した動画を配信するユーチューバーがこれに該当します。


SNSの普及や、多様性の広がりによって近年注目されている職種です。


自分の好きなことで挑戦できるため、楽しみながら働ける職種であると言えます。

デバッガー

デバッガーは、プログラムコードの中にあるバグを発見し、取り除く作業の他、既にあるプログラムが正常に動いているかを調べます。


一からプログラムを作るのではなく、既存のプログラムをもとに作業するため、上記のエンジニアとは異なる職種です。


ソフトウェアができ上がると、その中にバグが潜んでいることもあります。今後ますますIT化が進む以上、ソフトウェアが正しく動作するよう導くデバッガーは、さらに求められる人材であると言えます。

通訳

通訳は、日本語と英語のように異なる言語を使用する人たちの間に入り、コミュニケーションの橋渡しをする人を指します。


先に述べたITの進歩により、インターネット上で異なる言語の相手と接する機会が格段に増えました。そのため、今まで以上に通訳の活躍の場は広がりを見せています。


日々の勉強や情報収集が必要なため地道な努力が必要ですが、大変な分その努力が実績に反映される職種であると言えます。

フリーランスに向いている人の性格

フリーランスは、個人の努力次第では誰にでも目指せる働き方です。しかし、活動を継続していくためには様々な試練を乗り越えてかなければならないでしょう。


ここからは、どういった人がフリーランスに向いているのかについて、解説していきます。自分の性格と照らし合わせながら、読み進めてください。

公私のメリハリがある

フリーランスとして活動するためには、全て自分で考え、実行しなければなりません。また、働く時間とそうでない時間の線引きが存在しないため、自分で定める必要があります。


そのため、プライベートと仕事でオンとオフの切り替えができる人は、フリーランスに向いていると言えるでしょう。

自己管理に長けている

上記の項目に関連しますが、フリーランスは自分1人で全体を把握し、どうするべきか決めなくてはいけません。つまり、自分の現状や性格を客観的に判断したうえで、仕事のスケジュールを管理することが求められます。


また、フリーランスとして働きだして間もない間は、収入が不安定になるでしょう。そのため、収入状況と仕事量を自分で調節できる人が、フリーランスに向いていると言えます。

お金の計算が得意

フリーランスは自分の仕事に見合った適正な価格決めや、ひと月の目標売上金額などを現実的な範囲内で決定することが求められます。


本来会社であれば経理担当の人がやることも、自分で行わなければなりません。


事業を拡大させるためには、経費や収入をまとめ、無駄を減らし利益を増やす事が重要です。お金に関して、きちんと細かい点まで判断できる人も、フリーランスに向いていると言えるでしょう。


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人から指示されることが苦手

見出しだけ読むと良くないことのように感じられますが、言い方を変えれば、自分で判断して動きたい人ということを表しています。


フリーランスは自分のペースで仕事ができるため、気負うことなく打ちこめる仕事であると言えます。


そのため、指示されないと動けない人ではなく、率先して自ら動くける人も、フリーランスに向いている可能性が高いでしょう。

孤独が苦にならない

フリーランスは毎日が孤独との戦いです。思うように仕事が上手くいかず、不安定な状況になったとしても、近くに頼れる人がいない場合はなかなか立ち直れないこともあるでしょう。


そのようなときに1人で乗り切れる人は、フリーランスに向いているでしょう。

自立心がある

会社勤めであれば、周囲に頼りがいのある先輩や上司・同僚がいる場合、困ったときにアドバイスを求めることができます。しかし、フリーランスとして仕事をする場合、困ったとしても全て自分で解決する必要があるでしょう。


そのため、自分で原因を追究し、何をしなければならないのかを考えられる自立心があれば、フリーランスとして働くことになったとしても、1人で困難を乗り越えられるでしょう。

自己投資が好き

自分のスキルが仕事の効率に関わってくる以上、日々の鍛錬が未来の案件獲得につながります。よって、現状維持を望むのではなく、スキル向上に努められる人はフリーランスに向いているでしょう。


進んで自己投資できる人は、多くの知識やスキルを増やすことができます。得たものをフリーランスとして活かすことで、事業を発展させるための近道にできるでしょう。

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フリーランスに向いていない人の性格

フリーランスに向いている人がいる一方で、向いていない人もいます。この項目に当てはまる数が多い人は、注意が必要です。


項目の多くは、考え方や仕事に対する姿勢に関する事項です。フリーランスとして活動する前にそれらを改善できれば、働きだしてから悩む確率を減らせるでしょう。

消極的で受け身

仕事を獲得するには、とにかく行動することが重要です。特にフリーランスとして活動を始めたばかりのころは、案件獲得につなげる段階で苦労することが多くあるでしょう。


そのようなときに、仕事を選り好みするあまり消極的な立ち回りをし、自ら案件獲得に動き出すことができない人は、フリーランスに向いている人と言えません。


少しでも案件を得るためには、多くの仕事を受注し、スキルを証明することが求められます。仕事が軌道に乗るまでは、数をこなすことを念頭に置き活動しましょう。

人との交流が苦手

いくらフリーランスが1人で仕事するものとはいえ、仕事を受注する顧客や同業者の存在を無視することはよくありません。人脈形成を怠ってしまうと、新しい顧客の獲得につながりづらくなる可能性もあります。


そのため、交流やコミュニケーションが苦手な人は、その点でかなり苦戦を強いられるでしょう。円滑に会話を展開し、自分を有利な状況に持っていけるようにしましょう。

協調性がない

上記の交流が苦手という見出しに関連していますが、フリーランスは1人で作業する時間以上に、多くの人と接して人脈を広げることも重要です。


しかし、人脈を広げたとしても、仕事中に和を乱したり空気が読めなかったりすると、仕事を発注したいと感じてもらえない可能性があります。


受注した作業をすることだけが、フリーランスの仕事ではないということをきちんと理解しましょう。

責任感がない

フリーランスにとって、継続的に発注してくれる顧客の確保は重要です。しかし、責任感がなく仕事に対してもやる気がみられないと、お得意様になりうる顧客を逃してしまう可能性が高くなります。


社会人として当たり前のスキルが、フリーランスになることで大きく影響してくるため、注意しましょう。

自分に甘い

フリーランスは周囲に味方がいない以上、自身を奮い立たせるか怠けるか、決めるのは自分自身です。一度自分を甘やかしてしまうと、似た状況が発生する度に同じことを繰り返してしまう可能性があります。


フリーランスは孤独との戦いであると同時に自分との戦いです。自分を律することのできる人が、フリーランスに向いている人であると言えます。

なんでも引き受ける

フリーランスになったばかりの駆け出しのときほど、多くの仕事を引き受けてしまいがちです。


しかし、自分の計画や力量を越えた仕事量を引き受けることは、クオリティーの低下につながります。自分の請け負える量を理解するまでは、確実に納品できるペースを保つことが重要です。


慎重になりすぎて消極的になることはよくありませんが、逆もまた然りです。バランスよく、きちんと自分で考えて納得したうえで受けるようにしましょう。

フリーランスの主なメリット

フリーランスには、会社員と違った魅力やメリットが多くあります。人によっては、フリーランスの活動を選択することで、今まで以上にお金や時間に余裕が生まれる可能性が高くなります。


注意すべき点は、他の人にとってメリットであるとしても、自分にとってメリットであるとは限らないことです。そのため、どんなメリットがあるのか知らずにフリーランスになるのは、とても危険です。


以下に挙げたメリットを確認して、自分の性格や今の環境と比べてみましょう。

  • やりたい仕事ができる
  • 高収入を目指せる
  • 上司や同僚の監視がない
  • 人間関係のトラブルが減る
  • 時間を自由に使える

やりたい仕事ができる

会社に勤めている場合、やりたいことよりも、やらなければならない業務の方が多いでしょう。会社の方針に沿って会社を発展させることが目的のため、自分の意見を取り入れた作業ができるとは限りません。


しかし、フリーランスの場合は、自分のやりたいことや得意なことを活かした職種を選べる可能性があります。


そのため、自分がやりたくないことを嫌々するというストレスから解放され、自由に活動できる点が、大きなメリットであると言えるでしょう。

高収入を目指せる

会社に属している場合、自分の働きや頑張りが報酬に直結するとは限りません。しかしフリーランスであれば、マージンが差し引かれることなく、頑張った分だけそのまま自分の報酬になります。


自分の頑張りが収入にダイレクトに反映されるため、モチベーションを保ちやすいでしょう。働き方によっては、会社員より高い収入を得られる期待ができる点もメリットと言えます。

上司や同僚の監視がない

会社に勤務していると、様々な人と一緒に業務を行うことになります。しかし、フリーランスは単独で業務を行うため、周りの目を気にすることなく働くことができます。


基本は1人で黙々と作業するため、面倒な人間関係に頭を悩まされることがない点がメリットになる人もいるでしょう。

人間関係のトラブルが減る

同僚や上司と共に仕事をする場合、自分の意見を押し通すことが難しいこともあるでしょう。仮に意見の正当性があったとしても、それを振りかざすことで意見が対立し、トラブルに発展する可能性もあります。


しかし、フリーランスは基本1人で仕事するため、そうした人間関係の面倒なトラブルに直面する機会は、会社員と比べると少ないでしょう。

時間を自由に使える

会社勤めの場合、1日のタイムスケジュールはある程度固定されてしまいます。やりたいことが急に発生しても、仕事を勝手に抜けだしたり休んだりすることは難しいでしょう。


しかし、フリーランスであれば1日に働く時間も自由に使える時間も、思いのままに決めることができます。急な用事が発生しても、柔軟に対応することが可能です。


ワークライフバランスの重要性が高い現代において、柔軟な働き方ができるフリーランスは、とても理想的な働き方であると言えるでしょう。

フリーランスの主なデメリット

先述した通り、フリーランスには多くのメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。


しかし、メリットの項目でも述べた通り、ここで挙げるデメリットが自分にとってデメリットになるとは限りません。


メリットとデメリットをきちんと理解し、そのうえでフリーランスになるかどうか選択しましょう。


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収入が不安定

会社に雇用されていれば毎月一定の給料が支給されるため、毎月の支出分を差し引いて貯金や自由に使うといった計画が立てやすいです。


一方フリーランスは、あまり仕事を受注できなかったり、量をこなすことができなかったりした場合、収入がその分落ち込んでしまいます。


フリーランスとして軌道に乗るまでは、収入が不安定になることを常に念頭に置いておきましょう。


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確定申告などの手間がかかる

収入を得ている以上、収入にかかる税金を納める必要があります。


会社に属していれば、会社側で年間の所得を計算し、控除などを差し引いた金額から税金を算出、納付してくれます。また、年間でかかった経費を計算して、事業にかかる税金を納付するといった作業も会社の方で全て行ってくれます。


しかし、フリーランスの場合はそれらの作業を全て1人で行わなければなりません。税金などに関する知識も得ておかなければならないため、人によってはデメリットと感じてしまうでしょう。


出典:No.2110 事業主がしなければならない源泉徴収|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2110.htm


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万が一の補償がない

会社に属している場合、雇用保険に加入していれば、怪我や病気になった際に一定の条件を満たしていれば傷病手当を受け取ることができます。


しかし、フリーランスは、業務に支障をきたすほどの病気や怪我を患った場合、その期間仕事ができないと当然収入は発生しません。


そのため、様々な状況を見越したうえで生活費を確保しておいたり、フリーランスが加入できる保険について調べておいたりしておく必要があります。


出典:病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)|全国健康保険協会
参照:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3040/r139/


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有給休暇がない

会社に雇用されている場合、1年間に決まった日数の有休休暇を取ることが義務づけられていて、有休休暇を取った日は、休暇中でも給料を得ることができます。


しかし、フリーランスの場合は休んでいる間、収入は発生しません。


これに関してはフリーランスはそういう仕事だと割り切って、休むときは休んで働くときは働くといったメリハリをつけると良いでしょう。


出典:年次有給休暇とは|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/sokushin/roudousya.html

社会的な信用が低下する可能性がある

クレジットカードの審査やローンの審査では、会社員として安定した収入があるかどうかが重要となってきます。


働き方の多様化が広がりを見せているとは言え、企業に属していないということは信頼性の担保が難しくなります。年収がきちんとあったとしても、それを第三者に証明することは非常に困難です。


しかし最近では、フリーランス専用のクレジットカードや保険など、フリーランス向けのサービスの拡充が見られます。


そういった制度を活用することで、フリーランスであることが枷になることを減らせられるでしょう。


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フリーランスに向いている人の性格を把握しよう

フリーランスになることを考える際、考慮すべきことや会社員との違いが多くあります。そのためフリーランスに向いている人の行動や考え方を知っておくことで、より有利に活動できるでしょう。


今後フリーランスとして働きたい方は、この記事を参考に自分が向いているのか判断したり、どのようなデメリットがあるのかを知り、働くうえでの参考にしてみてください。

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この記事の監修

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。
SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

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