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Pythonは汎用的なプログラミング言語です。データサイエンスや機械学習・AIなどの分野で活用されており、フリーランスも活躍中です。本記事ではPythonエンジニアについて、現状、フリーランス案件の種類、求められるスキルなどを紹介します。
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目次
「Pythonエンジニアの案件数や平均年収ってどのくらいなの?」
「Pythonのフリーランス案件にはどんな種類がある?」
「Pythonのフリーランスエンジニアに今後求められるスキルとは?」
Pythonは汎用的かつシンプルな記述で利用が広がっているスクリプト言語です。プログラミング言語の人気ランキングTIOBE Indexでも2022年から一位を継続的に記録しています。
Pythonの人気を知り習得に興味を持つエンジニアの中には、上記のようにPythonエンジニアの現状やPythonのフリーランス案件について詳細を知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、Pythonのフリーランス案件について、業務内容や案件数、単価や将来性などを紹介します。Pythonの習得、Pythonのフリーランスエンジニアとしての一歩を踏み出すかどうか迷っている方も、この記事を読むことでPythonのフリーランス案件の概要を把握することが可能です。
また、Pythonのフリーランスエンジニアに今後求められるスキルについても解説しますので、フリーランス独立を検討している方は参考にしてください。
Pythonは、ロボットやSNS解析などの人工知能の分野に向いているプログラミング言語です。また、汎用性があるため人工知能の分野だけでなく、各種のアプリやブロックチェーンの開発、データベースの開発など、これから発展する分野での活用が期待されています。
しかし、近年ではPythonエンジニアの需要に対して、人手が追いついていないのが現状です。ここでは、Pythonエンジニアについて詳しく説明していきます。この機会にどういった職種なのか理解を深めましょう。
Pythonエンジニアの供給は、需要に追いついておらず、希少性の高い状態が続いているといわれています。そのため、Pythonエンジニアの平均年収はJavaやJavaScriptのエンジニアより高くなっています。
フリーランスエンジニア向けの案件を紹介するレバテックフリーランスが2023年7月に発表した「【1位はGoの87万円】プログラミング言語別単価ランキング|2023年7月最新版」によると、PythonはGoやSwiftなどの人気の言語に次ぎ単価相場で5位にランクインしています。6位のJavaScript、10位のJavaと比べ希少性が評価されている状況といえます。
また、平均年収の高い大手企業がPythonを採用しているということも、年収が高くなる理由の1つでしょう。
40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】に2024年7月時点で言語「Python」で掲載されている案件から20件を抽出し、Pythonエンジニアの単価の平均を算出してみると66万円となりました。年収換算すると792万円となり、高い年収が望めることが想定できます。
特にPythonは、人工知能に関連した開発に向いている言語のため、この分野の成長に従って需要が増えていくでしょう。
40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】にはPythonの案件は117件存在しており、相場単価は60~80万円ほどとなっています。
このほかにも、クラウドソーシングサイトには副業として行える規模のスクリプト作成の案件などがあります。
SEESでPython案件を探す
Pythonは、、AIやビッグデータの処理に向けたライブラリが充実している言語です。そして、AIやビッグデータの分野は、今後伸びて行く市場だと考えられています。そのため、Pythonもこれらの市場拡大にともなって需要が大きくなっていくでしょう。
総務省の「令和6年版情報通信白書」によると(PDF版P.163)、2023年に日本国内のAIシステム市場規模は6,858億円にのぼります。今後も成長傾向が続き、2028年には市場は2兆5,433億円に達するとも予測されるため、Pythonエンジニアにとっても追い風といえるでしょう。
現在でも、GoogleやAmazonといった勢いのある世界的な大企業がPythonを採用しています。このことからも、Pythonエンジニアは将来有望といえるでしょう。
企業に属するエンジニアのメリットは、収入が安定していることや社会的な信用があることです。そのため、ローンなども組みやすくなります。
デメリットは、働き方や仕事を自由に選んだりできない点です。さらに、年収もそれぞれの企業の規程によるため、飛びぬけた高収入には期待できない点もデメリットでしょう。
一方でフリーランスでは、働き方や仕事を自由に選べるというメリットがあります。また、頑張り次第では、高額の報酬を得ることもできるでしょう。デメリットは、常に一定の収入があるとは限らないため、生活が安定しない可能性があることです。
Pythonに関するエンジニアでもその傾向は概ね同様です。データサイエンティストやAI開発者などの職種では、スキルの高いエンジニアはフリーランスでの活躍により高い収入を望むことができます。
Pythonのフリーランス案件の代表例として、下記のものがあげられます。
ここからは、それぞれについて詳しく説明していきます。
Webアプリケーション開発は、Pythonの案件でも定番の一つです。
PythonでのWebシステムやアプリケーションの開発でも、フレームワークの導入が一般的です。またフレームワークは多数存在するため、それらを使うスキルが必要となります。特に人気があるフレームワークはdjangoです。
仕事内容には、プロダクトのソフトウェア開発、設計ドキュメントの作成、コーディング、ソースコードレビュー、テスト実施などがあります。
Webアプリケーション関連の案件例
ビッグデータ関連
Pythonは、大規模なデータを高速で処理・分析ができるライブラリを持ち、この技術を必要とするビッグデータ関連の案件が存在します。
ただし、ビッグデータ関連の案件を受注するためには、Pythonのライブラリやフレームワークを利用するスキルの他に、データベースやデータ基盤構築、クラウドの知識が必要になるでしょう。
ビッグデータ関連開発の需要がある業界は、Webや金融業界、医療業界、製造業などです。
ビッグデータ関連の案件例
Pythonは、IoT関連の開発でも採用されています。IoT関連開発には、プログラミングの知識以外にセンサーやカメラなどのIoTデバイスの知識、機器同士やサーバーとつなぐクラウドを含めたネットワーク知識、操作する側のアプリの知識が必要となります。
IoT関連の案件例
Pythonは、機械学習やAI向けのライブラリが充実していることも特徴の一つで、画像認識や音声認識、事前言語処理などの案件もあります。
機械学習やAIに関連した具体的な実務内容は、データパイプライン構築、データ分析AIの開発・チューニング、AIと機械学習の社内活用に向けた検証などです。
機械学習・AI関連の案件例
多くはないものの、ゲーム開発関連の案件も存在します。ただし、メジャーなゲームエンジンの開発言語にPythonが利用できるわけではないため開発用のツール作成などの支援業務となります。現在コンシューマーゲームで主流のゲームエンジンを利用した開発ではC++やC#が採用されているため、これらの習得がゲーム開発で活躍することに繋がります。
ゲーム開発関連の案件例
Pythonのエンジニアとして活躍を続けることを考える場合、単純なPythonのプログラミングスキルだけでなく、さらなるスキルの習得を検討しましょう。Pythonの周辺技術、Javaなどの他のプログラミング言語、データベースや英語などの語学のスキルなどが候補となります。
ここからは、Pythonのフリーランスエンジニアに今後求められる業務上のスキルについて、説明していきます。
Pythonで開発する案件のうち、データ分析や機械学習は他の言語と比べて強みがある分野です。これらの技術では大量のデータを活用することが求められ、それを取り扱うにはクラウド上に大規模なデータベースやデータ基盤を構築する必要があります。
そのため、データベースやクラウドに関する知識とスキルは、Pythonエンジニアがスキルアップする際に有用です。
Pythonで機械学習計系の開発をするためには、機械学習の知識とプログラムを作るためのライブラリーを使いこなすスキルが必要となるでしょう。
機械学習については、その特徴、考え方、特性やアルゴリズムに関する知識が必要になります。また、機械(AI)が学習するためのデータ基盤の構築、学習の実施に関するノウハウなども重要です。
サーバーの設計などインフラに関するスキル
Pythonは多くのLinuxディストリビューションにパッケージングされています。これにより、インフラ周りの業務でもPythonでスクリプトを作成して業務を効率化することが可能です。
Pythonエンジニアはインフラに関連する知識とスキルを身につけることで活躍できる分野が広がります。フルスタックな活躍ができるエンジニアを目指せるスキルといえます。
PythonはAIなどの最先端分野の開発に用いられることが多い言語です。また、フリーランスエンジニアは常にスキルアップしていかなければ、新しい案件の受注にも繋がりにくくなっていくでしょう。
Pythonのフリーランスエンジニアとして活躍を続けるには、新たな技術の登場に対しスムーズに習得して活用するスキルが求められます。
Pythonを使った開発の需要は、国内だけでなく世界中にあります。また、インターネット上などに存在するPythonの情報は、英語で書かれたものが多く、公式ドキュメントなども日本語より早く公開されます。
よって、何か業務で問題が生じたときに素早く情報を得るためにも、英語のスキルをもっているとよいでしょう。
Pythonは、言語がシンプルなため学習の難易度は他の言語と比べて高くありません。特に、他のプログラミング言語での業務経験があれば、未経験からでもフリーランスエンジニアになれるでしょう。
ただし、Pythonを使った業務案件は他の言語に比べて難しいとされているため、それに見合った努力が必要となります。フリーランスのエンジニアとなった場合は、未経験でも他のエンジニアと同じ基準で比べられるためです。
フリーランスがPythonの案件を獲得するのであれば、フリーランス向けのエージェントを活用するのがおすすめです。ここではPythonの案件を獲得するのにおすすめのエージェントを紹介します。
SEESは40代~60代のフリーランスエンジニアにおすすめのエージェントです。SEESとは「Senior Engineer Entrustment Service」の略となっています。
エンジニア業界では40代以上になるとだんだんと案件を受注しにくくなっていきます。しかしSEESが扱っている案件は年齢不問のものが中心となっているため、40代以上のエンジニアでも自分のスキルや希望条件のみで案件を探すことが可能です。
ITプロパートナーズは週2日案件や時間がフレキシブルな案件も多く扱っているフリーランスエージェントです。リモート可能案件なども扱っているため、柔軟な働き方をしたい人におすすめです。
また、ITプロパートナーズの専属エージェントが契約交渉や債権管理も代行し、希望に合った働き方をサポートしてくれます。
ランサーズエージェントはフリーランスエンジニアやデザイナーなどを対象としたフリーランスエージェントです。ランサーズと連携しているため、多くのクライアントからの支持を得ているサービスです。
取り扱っている案件の90%以上はリモート可能案件となっているため、自分に合った働き方ができるでしょう。
Midworksは正社員並みの保障が受けられるフリーランスエージェントです。経理支援や保険、フリーランス協会のベネフィットプランの無償提供など、様々な手厚い福利厚生を提供しているのが特徴です。
また、案件の中にはリモート可能案件や週2~3日案件もあるため、希望に合った案件を探せるでしょう。
レバテックフリーランスは案件数が豊富なフリーランスエージェントです。取引企業や利用者数が多く、大手企業の高額報酬案件も多数扱っています。
また、フリーランスをサポートする独自の福利厚生パッケージも提供しているため、フリーランスで安定収入を得たいという人にもおすすめです。
PE-BANKは30年以上という実績を持つフリーランスエージェントです。PE-BANKは全国に拠点を持っているため、地方の案件まで幅広く取り扱っているのが特徴です。
また、確定申告サポートや開発ソフトのライセンス割引、介護サポートなど様々な福利厚生を提供しています。
ビッグデータナビはAI人材向けのフリーランスエージェントです。AIやデータ分析に関連した業務を行うフリーランスを対象としたエージェントであるため、Pythonエンジニアにおすすめです。
機械学習やデータ分析などAI人材に特化した案件を扱っているため、高単価案件が多いという特徴があります。
Pythonのフリーランスエンジニアを目指す場合、Pythonの資格を取得することで一定のスキルを示すことができます。Pythonに関する2つの資格について詳しく紹介します。
資格試験に合格すれば、エンジニアは自分の知識レベルを確かめることが可能です。また、発注者にとっては客観的にスキルを評価する指標にできるメリットがあります。
Python3 エンジニア認定基礎試験は、Pythonの文法の基本を理解しているかが問われる試験です。オライリー・ジャパン発行の「Pythonチュートリアル」の内容と、Pythonに関しての一般的な内容が出題されます。
試験は、随時、全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで実施中です。試験対策用に模擬試験が公開されているため、受験前に確認しておきましょう。
Python3 エンジニア認定データ分析試験は、Pythonを使ったデータ分析の基礎や方法についての理解を確認する試験です。試験問題は、翔泳社発行の「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の内容から出題されます。
試験はPython3 エンジニア認定基礎試験と同様に、随時、全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで実施中です。
Pythonエンジニアとそのフリーランス案件について、よくある質問と回答をまとめています。Pythonのフリーランスエンジニアとなることを検討する材料としてください。
Pythonを使ったフリーランスエンジニア向けの案件には、Webアプリの開発、データサイエンス基盤の構築、機械学習などのAIを用いたデータ分析、AIを組み込んだアプリケーションの開発などが存在します。案件によっては、その他の言語スキルも必要となる場合があります。
SEESに2024年7月22日時点で掲載されている言語「Python」の募集案件より算出すると、Pythonエンジニアの平均年収は792万円と想定できます。JavaやJavaScriptと比較しても、高い水準です。
Pythonエンジニアが更なる活躍に向けて習得すべき知識・スキルとして、下記が挙げられます。
Pythonは汎用性が高く、Webやデータサイエンス分野、機械学習などのAI分野で活用される言語です。これらの分野は今後も需要が見込まれるため、Pythonのフリーランスエンジニアは今後の将来性にも期待できるといえます。
この記事で紹介したPythonのフリーランス案件の種類やPythonのフリーランスエンジニアに今後求められるスキルなどを参考に、Pytonのフリーランスエンジニアとして活躍しましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション