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フリーランスエンジニアとして働くときに、ポートフォリオの作成について悩むことはないでしょうか。本記事では、ポートフォリオ作成のメリットやフリーランスエンジニアにおすすめのポートフォリオサイトを紹介しています。興味のある方、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「フリーランスエンジニアにポートフォリオは必要?」
「ポートフォリオを作るコツが知りたい」
「ポートフォリオを作るときに参考になるサイトが知りたい」
このように、ポートフォリオ作成について悩んでいるフリーランスエンジニアの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、フリーランスエンジニアがポートフォリオを作るメリットをはじめ、作成工程やサイト作成のポイントを紹介しています。この記事を読むことで、どのようにポートフォリオを作成していけばよいのか把握できるでしょう。
また、おすすめのポートフォリオサイト8選も紹介しているため、サイトのデザインや作成の参考になります。
フリーランスエンジニアのポートフォリオサイトについて興味のある方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
フリーランスエンジニアがポートフォリオを作ることは、さまざまな利点があります。そのため、フリーランスエンジニアとして活躍していく上でポートフォリオは必要と言えるでしょう。
ポートフォリオは、エンジニアが培ってきたスキルや実績を表現するもので、採用の判断に使われるケースもあります。企業との面接の際に提出を求められることもあるでしょう。
また、フリーランスエンジニアとしてキャリアが浅い場合には、ポートフォリオがないために書類選考の段階で不合格となってしまう可能性もあります。
フリーランスエンジニアのポートフォリオは、持っている方が仕事を獲得していく上でも有利になる可能性があります。
ここからは、フリーランスエンジニアがポートフォリオを持つメリットを4つ紹介します。
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ポートフォリオは、エンジニアのスキルを視覚的にアピールできるツールであり、技術や実績を持っていることの証明になります。
企業がエンジニアの業務委託や採用を検討する際には、ポートフォリオでスキルを判断する例もあります。そのため、ポートフォリオを上手く活用することで、企業が求めているスキルを持っていることを効果的にアピールできるでしょう。
ポートフォリオがあるとスキルについて説明する手間が省けるため、採用面接や打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
企業が採用のポイントとして検討するのは、期待する技術を持ち即戦力となる人材であるかどうかです。ポートフォリオがあればエンジニアの技術が可視化されているため、採用の判断基準の1つとして使えるでしょう。
ほかにも、エンジニア側が面接で上手く説明できなかった実績やキャリアについても、ポートフォリオで視覚的にアピールできるというメリットが挙げられます。
採用面接においては、ポートフォリオを作成しておくことで、仕事への意欲が高いことや「採用されたい」という熱意が伝わる可能性があります。
企業の採用選考では、ポートフォリオ提出が必須でない場合もあるでしょう。しかし、ポートフォリオを提出することで、ほかの応募者との差別化を図ることができます。
履歴書や職務経歴書だけでは伝わらなかったスキルや実績が表現できるため、採用に対して前向きな姿勢がアピールできるでしょう。
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フリーランスエンジニアとして仕事を獲得してくためには、企業への応募だけでなく自分で発信して集客していくことも大切です。ポートフォリオサイトを公開することで、集客の可能性が出てきます。
しかし、知名度がないことやエンジニアとしての経験が浅いために、直接の依頼がくることは難しい場合もあるでしょう。
集客のためには、フリーランスのマッチングサイトやクラウドソーシングサイトを利用するのもおすすめです。プロフィールページにポートフォリオサイトを登録することで、クライアントや企業に実績をアピールできるでしょう。
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ポートフォリオサイト作成に悩んだときには、ほかの方が作成したポートフォリオサイトを参考にしてみるのもおすすめです。
ここからは、おすすめのエンジニアのポートフォリオサイト8選を紹介していきます。
MASAYUKI DAIJIMA氏は、テクニカルディレクター、インタラクション・デザイナーなどさまざまな肩書きを持つエンジニアです。
ポートフォリオサイトはモノトーンで統一され、エンジニアとしてもさることながら、デザイナーとしてのスキルも高いことが表現されています。
メインページでは、点と線で表現された人の顔が現れ、音楽やマウスの動きに合わせて動くのが特徴です。また、グローバルに活動しているエンジニアであるため、日本語と英語を並べて表示している点も特徴といえるでしょう。
Takeshi Oide氏は、グローバルに活躍しているフロントエンドエンジニアです。
ポートフォリオサイトは遊び心にあふれたデザインになっています。メインページに現れる大きなロゴと、マウスに合わせて動く背景が特徴といえるでしょう。
プロフィールページには、エンジニアの好奇心が強い性格と、美を実践検証したいとの言葉が表現されています。ビーナスがベルトコンベアに乗って流れてくるアニメーションが表示されるなど、ユニークなサイトになっています。
Webグラフィック技術を得意とする開発者、テクニカルディレクターがTakumi Hasegawa氏です。
ポートフォリオサイトは、白を背景に柔らかな色合いのキューブや図形が色を変えながら動きます。サイトを訪問するだけで、インタラクティブデザイナーとしての強みを持っていることが分かるでしょう。
Hoda氏は、31歳でIT業界に転職したエンジニアです。
ゲームのコントローラーを模したメインページが、独自性にあふれたポートフォリオサイトになっています。コミカルな写真の選択、温かみのある色合い、ユーモアに富んだ言葉の使い方に特徴があると言えるでしょう。
Yoichi Kobayashi氏は、Webやプログラミングに関する技術を独学で取得したWeb開発者です。
ポートフォリオサイトの特徴は、頭蓋骨と花をモチーフにしたインパクトのあるメインページでしょう。サイトのデザインは繁栄と死をコンセプトに設定し、自分のアイデンティティや世代を反映するモチーフとして頭蓋骨と花が使われています。
YUTO TAKAHASHI氏は、有名なアパレル企業のECサイトを担当するWebデザイナーからキャリアをスタートさせています。現在は、Webデザイナーをはじめ、グラフィックデザイナー、フロントエンドエンジニア、写真家、レタッチャーなどとして活躍しています。
ポートフォリオサイトの特徴は、デザイン性とエンジニアスキルを兼ね備えていることでしょう。作品のインパクトを視覚的に訴えながら、画面変遷のスピード感やアニメーション技術の演出を使用する凝った作りとなっています。
Kuroda Manato氏は、カナダを拠点に活躍するWeb開発者、Webデザイナーです。
ポートフォリオのメインページは大小の水玉模様が動きまわるため、奥行きを感じさせるデザインです。スクロールする毎に背景の色合いが変わっていくのも特徴でしょう。
また、自己紹介画面では自分の好きなものが時間をおいて移り変わっていくほか、スキルの見せ方も工夫されています。
全体的にシンプルな字体やイラスト、柔らかい色合いが使われているため、見やすく楽しめるデザインとなっています。
Mike Ingham氏は、デザイナー兼フロントエンドのWeb開発者として活躍しています。
ポートフォリオサイトは、自己紹介文と連絡先、写真で構成されたシンプルなデザインです。無駄がなく必要な情報のみ掲載している点や、写真に添えられたコメントから業績のイメージがしやすい点も特徴と言えるでしょう。
フリーランスエンジニア用のポートフォリオには、自分が持っているスキルを伝えること、独自性を意識することが大切です。しかし、どのような工程で作成していけばよいのか悩むこともあるでしょう。
ここからは、フリーランスエンジニアのポートフォリオ作成工程を紹介していきます。
まず、公開するポートフォリオサイトに掲載するアプリやプログラムなどを製作します。作品は自分の技術を示すものであるため、丁寧に作りましょう。
作品を作るポイントは、仕事を受注した際に使用したい言語で製作すること、CURD操作ができることなどです。複雑な機能を盛り込むことより、確実に動作することを心掛けましょう。
自分の強みを意識することもポイントです。よく見かける素材やテンプレート、有名なサンプルコードの使用や、さまざまなサイトのコピーをつなぎ合わせた内容では評価されない可能性があります。
作品が完成したら、ポートフォリオを公開するためのWebサイトを立ち上げます。フリーランスとして活躍していく上では、自ら発信していくアウトプットの場を作っておくことも大切です。
最近では、無料のポートフォリオ製作サービスやWebサイトもありますが、手を抜いていると思われる可能性があります。ポートフォリオサイトはレンタルサーバーを契約し、自分で立ち上げることがおすすめです。
Webサイトは見やすいこと、シンプルなデザインであることを意識しましょう。情報量が多いことで、採用担当者が読みづらくなってしまう可能性があります。必要な情報がすぐに分かることや、時間をかけずにアクセスできることが大切です。
ポートフォリオサイトに掲載する自己紹介は、読みやすく分かりやすいことが大切であるため簡潔にまとめます。職務経歴書や履歴書との差別化を図りましょう。
自己紹介文には肩書きや経歴、生年月日などに加えて、使用できる言語やツール、得意分野などを記載します。さらに、今後挑戦していきたいことも書き加えておくと、より自分を知ってもらうアピールになります。
Webサイトを通じて全世界に公開される内容であるため、詳細な個人情報を掲載することは避けるのがよいでしょう。
自己紹介文に加えて、過去に受注した実績や成果物も掲載しておくと良いでしょう。また、使用できる言語やツールと共に保有している資格も添えておきます。
過去の実績を掲載することで、より自分の技術力が伝わるポートフォリオサイトになります。
過去の実績には概要やこだわり、苦労した点などを記載し、自分なりのコメントを入れることで独自性を出すことができます。
自分では満足のいくポートフォリオを作成しても、企業からは評価されず採用に至らない場合もあります。ポートフォリオを作成したら、ほかのエンジニアやフリーランスエージェントなど、第三者にチェックしてもらうのもおすすめです。
ここからは、ポートフォリオを作成する際に気を付けたいポイントを8つ紹介します。
ポートフォリオに過去の実績を掲載する際には、企業と交わした守秘義務契約をよく確認しておくことが大切です。
開発に携わる際には、企業の機密情報を目にする機会も多くあります。
自分の実績だからと安易に掲載したことで守秘義務違反となり、今後の仕事に支障が出る可能性があります。さらに、ポートフォリオに記載した内容から機密情報が漏洩し、企業に被害が及ぶ危険もあるでしょう。
一般的に、企業から依頼を受けて製作した成果物の権利は企業が持っています。すべて自分が作った成果物であっても、勝手に公開しないようにしましょう。
ポートフォリオに載せる作品は、エンジニアのスキルを表現すると共にユーザー目線で設計されているかも評価されます。
ユーザーから見やすい表示であることや、使いやすく操作しやすい内容であることなど、UI/UXを意識した作品になっているかどうかに注意して作成することも大切です。
ポートフォリオサイトに載せる作品は、UI/UXと共に読みやすいソースコードになっているかを意識して作ることも大切です。
採用担当者は、作品だけでなくソースコードもチェックしています。そのため、ポートフォリオのソースコードが整っていない場合には、分かりづらいソースコードを書くエンジニアと判断される可能性があります。
エンジニアとして仕事を受注した際には、チームで開発を行うケースも多くあります。分かりづらいソースコードを書くエンジニアとは一緒に働くことが難しいと判断され、不採用になることがあるでしょう。
採用面接では、ポートフォリオに掲載された作品の意図をたずねられるケースが多くあります。なぜこの作品を作ったのかという意図や開発の背景、コンセプトを明確にすることで、採用に繋がりやすくなる可能性があります。
ポートフォリオに載せる作品のテーマは、ユーザーのニーズを把握したものであることも意識しましょう。
ポートフォリオは、自分の技術や実績を伝えるためのツールです。サンプルをコピーし、ソースコードを少し変えただけというような作品は避けましょう。自分のスキルや独自性を伝えるのを意識することが大切です。
エンジニアの中には、作品のソースコードや開発履歴を公開するサービスを利用し、ポートフォリオとして添付する人もいます。しかし、ソースコードの掲載だけでは、自分なりのこだわりや独自性が伝わらないと言えるでしょう。
ポートフォリオサイトにプログラムやアプリの概要、製作の意図、使用した技術やこだわったポイントなどを添えることで、採用担当者に伝わりやすいポートフォリオになります。
ポートフォリオサイトに掲載する作品には、使用したツールや制作期間を記載することで、採用担当者により詳しく自分のスキルを伝えることができます。
ポートフォリオサイトに掲載する作品には、概要欄を添えておきましょう。概要欄には作品名や制作意図、コンセプト、こだわったポイントに加えて、使用言語やツール、製作時期と製作期間などを掲載します。
ポートフォリオに掲載する作品は、新しいスキルを取得した際に作り直すなど更新していくことも大切です。
作品を更新することで、現在のスキルレベルを伝えることに加えて新しいスキルを獲得していることや、スキルアップに意欲的であることもアピールできるでしょう。
また、ポートフォリオ作成後にサイトを放置してしまうと、飽きっぽい人材であると判断される可能性もあります。ポートフォリオサイトを立ち上げて安心するのではなく、こまめな更新も心掛けましょう。
名刺やSNSにポートフォリオサイトのURLを記載しておくことで、さりげなく自己PRができます。
SNSをきっかけにして企業や第三者に自分のスキルや作品が伝わり、次の仕事に繋がる可能性があるでしょう。また、名刺交換した相手から人脈が広がる可能性もあります。
少しでも多くの人に自分を知ってもらうために、積極的に活用しましょう。
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もう作った?…フリーランスに名刺は必要なのか?
フリーランスエンジニアとして活躍していくためには、ポートフォリオサイトを作成するのがおすすめです。
ポートフォリオサイトには、ユーザー目線を意識した作品を掲載しましょう。ソースコードも公開し、採用担当者に自分のスキルがきちんと伝わることを心掛けることが大切です。
この記事を参考に、ポートフォリオサイトを作成してみてはいかがでしょうか。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション