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RPAエンジニアは、企業の定型業務や大量データ処理を自動化し、業務効率化を支える職種として将来性があるといわれています。本記事では、RPAエンジニアの将来性について、業界の現状やキャリアパスなどを交えつつ解説します。
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目次
RPAエンジニアは、RPAツールを駆使して企業の定型業務や大量データ処理を自動化し、業務効率化を支える職種です。
近年、働き方改革やDX推進の流れを受けて、RPAツールの導入を進める企業が増加しています。一方で、生成AIやPythonなどほかの自動化技術の台頭により、「RPAの将来性に懸念がある」との指摘も見られます。
これらの技術が主流になると、RPAの適用範囲が限定され、RPAエンジニアの需要にも影響を与えかねません。こうした変化に柔軟に対応するためには、現状の立ち位置や今後の市場動向を正しく把握することが大切です。
本記事では、RPAエンジニアの将来性について、業界の現状やキャリアパスなどを交えつつ解説します。
近年は、人手不足の影響で即戦力の確保が難しいことから、多くの企業が業務効率化の実現を目指しています。
そこで、パソコン上でおこなう定型業務をソフトウェアロボットで自動化する「RPA」技術が注目されています。RPAは繰り返しおこなう作業や大量データの処理に強みがあり、導入することで日常業務を効率化することが可能です。
一方で、まだ導入段階にある企業も多いことから、今後もRPAの普及が進むと見込まれます。そのため、今後も定型業務の自動化が課題となる限り、RPAは将来性の高いスキルといえるでしょう。
RPAエンジニアは、業務効率化の担い手として注目されている職種です。しかし、近年はPythonや生成AIなどの自動化手段も人気が高まっており、安易に「RPAエンジニアは安泰」とは言い切れません。
スキルの習得にはある程度まとまった時間を要するため、短期間で需要が落ちてしまえば、学習投資がリスクに転じるおそれもあります。
今後の需要や将来性を正しく判断するためには、技術トレンドや市場ニーズを広い視野でとらえることが重要です。
ここでは、RPAエンジニアの需要や将来性について、以下5点を解説します。
ある案件では、RPA構築の業務を担当します。
具体的には、UiPath Studioを使ってロボットを開発し、トリガー設定や資格情報の登録、エラー処理などを構成します。また、案件によってはデータベースから必要な情報をSQLで取り出し、これまでExcelのマクロでおこなっていた作業をRPAで自動化する場面もあるでしょう。
このような案件では開発者に関しては要件定義から単体テストまで一貫して担当するため、業務理解やドキュメント力が必要です。加えて、VBAを使用した開発経験があると、RPAの構築プロジェクトでは重宝されます。
概要 | 【.Net】RPA構築の案件 |
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報酬 | 〜650,000円/月 |
契約形態 | 業務委託(フリーランス) |
ポジション | プログラマー、テスター システムエンジニア |
期間 | - |
作業内容 | UiPath導入支援対応 要件ヒアリング 設計 フローチャート作成 製造 テスト |
作業工程 | - |
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ある案件では、Bizrobo製ロボットの追加改修とリリース後の監視や改善を一貫して担当します。
実際の業務ではヒアリングから設計や開発、運用レポート作成まで多岐にわたります。また、案件によってはPLとして進捗や品質管理、さらには障害対応もしなければいけません。
こうした業務においては、RPA開発の作業を幅広く経験していると、スムーズにプロジェクトに参画しやすくなります。とくに夜間バッチ障害では迅速な切り分けが重要であり、権限設定漏れや資料不足による対応遅れを防ぐには、レビューと引き継ぎを徹底する姿勢が大切です。
概要 | 【RPA/基本リモート】RPAの開発~運用支援の案件 |
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報酬 | 〜700,000円/月 |
契約形態 | 業務委託(フリーランス) |
ポジション | プログラマー、テスター システムエンジニア |
期間 | - |
作業内容 | RPA開発支援 RPAおよびRPAが利用するシステムの運用支援 メンバー作業のレビューと案件の進捗管理 メンバーのサポート |
作業工程 | - |
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ある案件では、クレジットカード会社の基幹システムの大規模改修が業務となっています。
作業範囲はテスト計画の策定からシナリオ自動生成、ログ解析、品質報告書の作成まで多岐にわたり、高い設計精度と検証効率が求められます。そのため、RPAの実務経験に加え、ISTQB相当のテスト設計スキルやBIツールによる可視化技術が必要です。
なお、テスト環境と本番環境でロボットの権限が異なるため、ロール設計やログ管理への配慮が不可欠であり、障害時の対応フローを整備しておくことも重要です。
概要 | 【RPAテスト推進】RPAテスト推進案件 |
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報酬 | 〜650,000円/月 |
契約形態 | 業務委託(フリーランス) |
ポジション | システムエンジニア |
期間 | - |
作業内容 | 改修 テスト推進(計画書作成、シナリオ作成) |
作業工程 | - |
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RPAエンジニアの年収は「400〜600万円」が相場です。エンジニアの年収としては平均的ではあるものの、国内平均は約460万円のため高い水準といえます。
一方で、保有しているスキルや雇用形態によっては年収相場を上回るケースもあり、1,000万円超えの高年収を目指すことも可能です。とくに、フリーランスの場合は案件単価が高めに設定されている傾向があり、スキルや実績次第では稼ぎやすい環境が整っています。
もちろん、業務範囲が広く責任もともなうものの、高年収を目指すうえではフリーランスという働き方も選択肢のひとつといえるでしょう。
業務効率化に必要なスキルは変化が早く、数年後には新たな技術や選択肢が登場している可能性も高いといえます。とくに、RPAエンジニアは比較的新しい職種であるため、キャリアパスが明確でないことに不安を感じる方も少なくありません。
ただし、RPAエンジニアから目指せるキャリアパスは現時点でも複数存在します。あらかじめ選択肢を把握しておくことで、実際に働きはじめたあとでも方向転換に対応しやすいでしょう。
ここでは、RPAエンジニアが目指せるキャリアパスについて、以下4点を解説します。
RPAエンジニアとして開発の経験を積んだあと、プロジェクト全体を統括するPM(プロジェクトマネージャー)やPL(プロジェクトリーダー)へキャリアアップするケースは、一般的な進路の1つです。
PMやPLになると、要件定義やコスト・スケジュール管理に加えて、メンバー育成やリスクマネジメントなどの多岐にわたる役割を担います。このように、プロジェクト全体の管理がおもな業務となるため、計画と実行をリードするマネジメントスキルが欠かせません。
業務量や責任は増えるものの、複数プロジェクトで実績を重ねていけばRPA業界で市場価値の高い人材になれるでしょう。
RPAエンジニアとしての知識や経験が豊富な方であれば、RPA導入前の企業に対して提案や支援をおこなう「コンサルタント」になることも可能です。実際の業務では、業務フローの診断やROI(投資対効果)のシミュレーションを通じて、経営層に導入メリットを提示します。
この際に、エンジニアとして開発経験があると提案に説得力が増し、ツール選定やガバナンス体制策定でも中心的役割を果たせるでしょう。また、成果連動報酬の案件も多く、実績が直接報酬へ反映されるため年収アップも期待できます。
RPAエンジニアとしての実績があると、フリーランスとして独立して活動することも可能です。実際にRPAエンジニアとして独立できれば、稼働日数や案件内容を自分で選べる自由度に加え、高単価の案件を受注できる可能性もあり、働き方の幅も広がるでしょう。
ただし、正社員の場合とは異なり営業力や交渉力、スケジュール管理などのビジネススキルも必要になります。独立を検討する際は、こうした側面も含めて自身の適性や準備状況を見極めることが大切です。
RPAのスキルに加えて、生成AIや機械学習の知識を身につけることで、AIエンジニアとしてのキャリアに転身することも可能です。とくに、自動化領域で活用されるプログラミング言語を扱えると、RPAとAIを組み合わせた高度な業務設計にも対応できるようになります。
現在は企業でDXの推進が加速しており、業務自動化から戦略的活用まで一気通貫で支援できる人材は市場価値も跳ね上がるでしょう。
また、AI関連の開発現場はエンジニア職のなかでも報酬が高い傾向があるため、スキルや実績次第では年収1,000万円を超えることも可能です。
業務効率化を実現する手段には、PythonやVBAなど複数の選択肢があります。RPAエンジニアが必ずしもすべての方にとって最適とは限らないため、自分に合った選択をすることが重要です。
また、学習にかける時間や労力を無駄にしないためにも、事前に向き不向きを把握しておくことが大切です。
ここでは、RPAエンジニアに向いている方の特徴について、以下3点を解説します。
RPAを導入する際は、現場担当者から詳細な業務フローや例外パターンを正確に聞き取り、要件定義へ落とし込む作業が欠かせません。
このとき、質問力や傾聴力が不足していると、重要な業務パターンや潜在的な課題を見落としてしまい、ロボットが期待通りに動かず手作業に戻るといった事態を招く可能性があります。
また、現場ではすべての担当者がRPAに詳しいわけではありません。エンジニアとして説明する際は、常に「わかりやすさ」を意識して、専門用語を噛み砕いて伝えることを心がけましょう。
RPAは、フローの自動化や操作の記録を通じて業務効率を高めるための手段であり、ツールの操作そのものが目的ではありません。そのため、「この工程は本当に必要か」や「よりシンプルにできないか」といった視点で、業務プロセスそのものを見直す意識が求められます。
また、机上での改善にとどまらず実際に現場を視察したり、担当者からヒアリングをおこなったりと、能動的に課題を発見する姿勢も重要です。自ら行動し、改善点を見つけて提案できる人材は、プロジェクト内でも貴重な存在として高く評価されやすいでしょう。
RPAを活用したプロジェクトでは、組織方針の変更や外部システムの仕様変更が突発的に起こることもめずらしくはありません。そのため、常に変化を想定しながら動ける柔軟性が必要です。
たとえば、APIの追加やセキュリティポリシーの更新に即時対応できなければ、ロボットが停止したり、納期に遅れが生じたりするリスクがあります。
変化を前向きに受け入れ、代替案をその場で提示できるとチーム内でも信頼されやすく、プロジェクトの中核を担う機会も増えていくでしょう。
本記事では、RPAエンジニアの将来性について、業界の現状やキャリアパスなどを交えつつ解説しました。
近年は生成AIやPythonなど、ほかの自動化手段が台頭しており、「RPAの将来性はないのでは?」と懸念される場面も少なくありません。しかし、生成AIとの併用やほかツールとの連携により、RPAの活用領域は広がっており、依然として高いニーズがあります。
一方で、技術の進化は速く、特定スキルだけに依存していると市場価値が下がるリスクもあるため、将来を見据えたスキルの拡張が不可欠です。
RPAエンジニアを目指すのであれば、業界動向や自身の適性を踏まえたうえで、将来につながるキャリア戦略を明確にしておくことが重要です。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
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