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データベースエンジニアへの就職・転職を目指す人は、年収や役割・キャリアパスについて多くの不安・疑問があるでしょう。この記事ではデータベースエンジニアの年収に加え様々な情報を紹介しています。データベースエンジニアについて知りたい方は参考にしてください。
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目次
「データベースエンジニアの役割って何だろう?」
「データベースエンジニアの年収はどのくらいだろう?」
「データベースエンジニアに将来性はあるのだろうか?」
データベースエンジニアへの就職や転職を考えている人は、たくさんの疑問や不安があるのではないでしょうか。
この記事ではデータベースエンジニアの役割や年収に加え、仕事内容ややりがい・きつい点などを具体的に紹介しています。また、必要とされる知識・年収アップにつながる資格を確認することも可能です。
データベースエンジニアへの就職・転職に必要な知識を身につけ、必要とされる知識や年収アップにつながる資格を理解することで、理想的なキャリアアップを実現できるでしょう。
データベースエンジニアについて知りたい方は、ぜひ読んでください。
データベースエンジニアは、データベースに関連した業務を行うエンジニアです。クライアントのニーズに合ったデータベースの設計や開発、データベースの管理や運用を行います。
データベースエンジニアには企業の重要なデータを管理するという役割があるため、ビッグデータの重要性の高まりによってデータベースエンジニアのニーズも高まっていると言えるでしょう。
データベースエンジニアの年収は、企業規模や年齢、役職などによっても異なっています。ここではパターン別から見るデータベースエンジニアの年収について解説していきます。
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求人ボックスによると、データベースエンジニアの全体的な平均年収は594万円です。(2023年3月時点)日本全体での平均年収が430万円程度であるため、データベースエンジニアの平均年収は高い水準にあるといえます。
ただし、あくまでも全体的な平均年収であることから、データベースエンジニアの年収が保証されているわけではありません。言い換えれば、努力次第で平均年収を超えることも可能です。
出典:データベースエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス
参照:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6
出典:令和2年分民間給与実態統計調査|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/002.pdf
求人ボックスによると、データベースエンジニアの企業規模別の年収は以下のとおりです。
・10~99人:約490万円
・100~999人:約530万円
・1,000人以上:約610万円
このことから、データベースエンジニアの年収は企業規模によって、大きな差があることがわかります。また、前項で明記したデータベースエンジニアの全体平均年収である約600万円に到達するには、企業規模が1,000人以上の企業に入社するのが早いでしょう。
出典:データベースエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス
参照:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6
求人ボックスによると、データベースエンジニアの年齢別の平均年収は次のとおりです。
・20代:約390~440万円
・30代:約550~570万円
・40代:約620~650万円
・50代:約650万円
このことから、全体的なデータベースエンジニアの平均年収である約600万円に達する年齢は、40代になることがわかります。もちろん、努力次第で若年層においても平均年収を超えることは可能です。
出典:データベースエンジニアの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)|求人ボックス
参照:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6
年収ポータルサイト「平均年収.jp」によると、データベースエンジニアの役職別の年収は以下のとおりです。
・主任:約640万円
・係長:約800万円
・課長:約1,060万円
・部長:約1,170万円
このことから、全体的なデータベースエンジニアの平均年収である約600万円を超えるには、主任以上の役職となることが近道だといえます。また、課長以上の役職に就くことで、年収1,000万円を超えることも難しくはないといえるでしょう。
出典:データベースエンジニアの主任・係長・課長・部長の役職者の年収|平均年収.jp
参照:https://heikinnenshu.jp/it/db_e.html
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データベースエンジニアはデータベースの設計や構築などを行うことが仕事です。一方、データエンジニアは機械学習などを行う際に、データを分析しやすいようにデータの加工や整理、データの管理などを行うことが仕事です。
このように、データベースエンジニアとデータエンジニアは携わる業務の根幹部分が異なります。
しかし、データエンジニアはデータベースの設計や構築などデータベースエンジニアと重複する業務も担うこともあるため、データベースエンジニアは幅広い領域の中でデータベースに特化した仕事を行います。
データベースエンジニアという仕事に興味がある方の中には、データベースエンジニアが具体的にどのような仕事をしているのか知りたいという方もいるでしょう。
ここでは、データベースエンジニアが行う仕事内容を紹介していきます。
データベースエンジニアの仕事の1つは、データベースが長期的に円滑に利用できるように管理を行うことです。
SQLなどを利用してデータを最適化するほか、データベースに保存しているデータが効率的に利用できるようにSQLの調整を行ったり、パラメーターの設定を行ったりすることもあります。
データベースには企業にとって重要な機密情報が保管されているため、セキュリティ対策も行います。
運用系のデータベースエンジニアは、データベースが継続的に利用できるように定期的にデータベースバックアップをとるなどのメンテナンスを行います。
また、データベースに障害が発生した際には、迅速な原因究明や対応を行うこともデータベースエンジニアにとって重要な仕事です。
データベースエンジニアは、クライアントのニーズに合ったデータベースの設計、開発を行うことも仕事です。クライアントからヒアリングを行い、利用するシステムやサービスの要件に合わせてデータベースに必要なテーブルやカラムなどを設定していきます。
また、データベース管理システムにはOracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverなど様々な種類があるため、製品ごとの特長を把握した上で要件に合ったデータベース管理システムを選ぶことが重要です。
企業にとって重要なデータを格納するデータベース周りの業務を行うデータベースエンジニアには、様々なやりがいがあります。データベースエンジニアのやりがいを知ることで、データベースエンジニアになりたいというモチベーションを上げられるでしょう。
ここでは、データベースエンジニアが持つやりがいを紹介していきます。
システム開発を行う場合、どのようなシステムであっても基本的にデータベースを利用することになります。そのため、データベースエンジニアであればプロジェクトの主要メンバーになれるケースも多いでしょう。
プロジェクトの主要メンバーになればデータベースの専門家として他のエンジニアからも頼りにされる存在になれるため、やりがいを感じながら働けるでしょう。
近年では顧客管理やマーケティングなどにデータを活用するケースが多くなってきていることから、データベースエンジニアの重要性も高まってきています。
そのため、データベースの設計や開発などに携わるデータベースエンジニアであれば、自分の仕事が企業の業務の効率化や企業経営などに大きく貢献していることを実感しながら働けるでしょう。
データベースエンジニアは幅広い業務領域を担当することから、様々なテクノロジーに触れられる点もやりがいの1つだと言えます。データベースエンジニアとして働いていれば、新しいデータベース製品や新しい技術に出会うチャンスも多いでしょう。
また、業務を通じてサーバーやネットワーク、セキュリティ分野での新しい技術に触れる機会もあるため、データベースエンジニアはあらゆる分野での知見を深めながら仕事ができます。
データベースエンジニアは先に紹介したネットワークやサーバー、セキュリティだけでなく、経営やマーケティングなどの知識を身につけられるでしょう。
データベースエンジニアとして経験を積むことで、将来幅広いキャリアの選択肢が増えることになります。
企業にとって重要なデータを扱うデータベースエンジニアは、場合によってはきつい仕事だと言われることもあります。データベースエンジニアに興味を持っている方の中にも、なぜデータベースエンジニアがきついと言われるのか知りたいという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、データベースエンジニアのきつい点を解説していきます。
データベースエンジニアの仕事は、基本的に地味な作業の繰り返しです。表からでは目立つことのない裏方作業を行うことになるため、正当な評価を得にくい仕事だとも言えます。
また、データベースエンジニアは少人数で作業を行うケースも多く、エンジニアが少ない現場では1人に対する業務負担も大きいです。さらに、急なトラブルの対応で労働時間が長くなってしまう可能性もあります。
データベースは企業にとって重要なものであるため、急なトラブルが発生した場合、データベースエンジニアは的確かつ迅速な対応が求められます。
クライアントからはプロであればすぐに原因を究明して対策が取れるのが当然だと思われていることも多いため、プレッシャーを感じながら対応しなければいけないケースもあるでしょう。
データベースには顧客の個人情報や機密情報など、企業にとって非常に重要な情報が格納されています。このような情報が外部に流出すれば、企業は大きな損害を被ることになるでしょう。
そのため、データベースエンジニアはデータベースのセキュリティ対策を行う責任重大な仕事であると言えます。情報漏えいなどが起こらないようにセキュリティ対策を講じる必要があることから、ストレスも感じやすい仕事だと言えます。
データベースエンジニアの業務領域は幅広いため、データベースエンジニアに求められる知識にも様々なものがあります。データベースに関する知識だけを身につけたとしても、データベースエンジニアとして働くには不十分だと言えるでしょう。
ここからはデータベースエンジニアに必要とされる知識を紹介していくため、どのような知識やスキルがあるのか参考にしてみてください。
データベースエンジニアとして業務を行うには、データベース製品に関する知識が必須です。一般的によく利用されているデータベース管理システムだけでも、Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Server、MySQL、PostgreSQLなど複数の種類があります。
また、データベースエンジニアはITインフラ全体に関わることもあるため、ネットワークやサーバー関連の機器の知識も必要になる可能性があります。
近年ではオンプレミスでインフラを構築するよりも、クラウドサービスを利用する方法が主流になってきています。データベースエンジニアとしてクラウドに対応できるようになるためには、クラウドに関する知識も身につける必要があるでしょう。
データベースも提供している代表的なクラウドサービスとして、AWS、Microsoft Azure、GCPなどがあります。状況に応じてどのクラウドサービスを導入するのが最適なのか判断するためにも、それぞれのサービスの違いなども押さえておきましょう。
データベースには企業の機密情報が格納されることになるため、データベースエンジニアにはセキュリティに関する知識も求められます。データの暗号化やアクセス制御といった、セキュリティ対策の知識やスキルを身につけるようにしましょう。
システム開発プロジェクトにおいて、データベースの開発はシステム開発の一部分となるため、システム開発に関する基本的な知識を押さえておく必要があるでしょう。
システムの要件に合ったデータベースを設計するためにも、システム開発における要件定義や設計などエンジニアに求められる知識やスキルを身につけておく必要があります。
データベースエンジニアには、データベースの操作に用いられるSQLの知識が必要になります。SQLはデータベースを操作する言語で、SQLを利用することでテーブルの作成やデータの取得、テーブルの連結といった命令をデータベースに行います。
また、データベースの設定では最適な構成を考える必要があるため、データベース設計に関する知識も習得しておくようにしましょう。
企業の重要な情報資産を格納しているデータベースは、企業経営のために活用されるケースも多いです。データベースに蓄積したデータをビジネスで活用するためにも、データベースエンジニアには最低限のビジネススキルが必要になるでしょう。
また、将来的にデータベースエンジニアからコンサルタントなどにキャリアアップを目指す場合も、ビジネススキルは身につけておく必要があります。
データベースエンジニアというと、技術的なスキルに重点を置いてしまいがちですが、コミュニケーションスキルもとても大切です。 主要なメンバーとしてプロジェクトに参加する場合、各専門分野の方と一緒に仕事をすることもあります。 そういった際に、コミュニケーションスキルを持たないとプロジェクトのメンバーと上手く会話ができず、クライアントの求めているデータベースが完成しない場合があります。 そうならないためにもコミュニケーションスキルは必須といえるでしょう。
データベースエンジニアとして年収をアップするには、実績を積んで自分の強みを見つけることが大切です。また、データサイエンスに関するスキルを身につける、データベースに関連した資格を取得するといったことも年収アップにつながります。
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データベースエンジニアとして年収アップを目指すのであれば、資格を取得することも有効です。資格によっては資格手当がもらえたり、転職の際にも資格があると有利になったりする可能性があるでしょう。
基本情報技術者試験は、ITエンジニアに求められる基本的な知識やスキルを証明できる国家資格です。経済産業省が認定している情報処理技術者試験の1区分で、情報技術やシステム開発に関する幅広い知識が問われます。
難易度としてはITスキル基準のスキルレベル2相当となるため、他の高難易度の情報処理技術者試験を取得するためにも、まずは基本情報技術者試験合格から目指すと良いでしょう。
出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
データベーススペシャリスト試験は、データベースエンジニアに特化した専門的な知識やスキルを認定する国家資格です。情報処理技術者試験の1区分で、ITスキル基準のスキルレベル4に相当する高度情報処理技術者試験の1つとなっています。
取得することでデータベースの専門家として高いスキルを持っていることを証明できるため、年収アップにつながるでしょう。
出典:データベーススペシャリスト試験(DB)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/db.html
ORACLE MASTERは、Oracle Databaseの管理スキルなどを証明できるベンダー資格です。日本オラクル社が主催している資格で、データベースやSQLに関する知識やスキルが問われます。
試験のグレードには「Bronze DBA」「Silver DBA」「Gold DBA」「Platinum DBA」の4つがあるため、Silver以上の取得を目指すと良いでしょう。
OSS-DBはオープンソースのデータベースシステムのスキルを認定する資格です。PostgreSQLでのシステム設計や開発、導入、運用などのスキルを測ります。
試験のグレードには、スキルレベル2相当の「Silver」とスキルレベル3相当の「Gold」の2種類があります。先に紹介したデータベーススペシャリスト試験合格を目指す場合は、先にOSS-DBを取得するのがおすすめです。
AWS Certified Databaseは、AWSが提供する各Databaseサービスの理解度が試される試験です。非常に専門性の高い分野の試験であるため、データベース関連の分野で注目されています。
問題数は65問、試験時間が180分となり、幅広い知識が求められるのが特徴です。
マイクロソフト認定資格プログラムは、アメリカのMicrosoft Corporation(日本法人・日本マイクロソフト社)が実施する、マイクロソフト製品に対する知識・技能をレベル別に認定する試験です。
具体的には、コアデータの概念やMicrosoft Azureのデータサービスを使い、実装する方法について基礎知識を持っているかを認定するMicrosoft Certified: Azure Data Fundamentalsや、Microsoft SQL Serverデータベース上の設計や管理などを行うエンジニアを対象に資格であるMCDBA(Microsoft Certified Database Administrator)などがあります。
マイクロソフト製品は多くの企業で利用されていることから、企業情報に資格取得者数を掲載する企業も多くあります。データベースエンジニアにとっても重要視される認定資格です。
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データベースエンジニアという仕事には人によって向き不向きがあります。もともと向いている人であれば、スキルの高いデータベースエンジニアとして高い年収を得られる可能性もあるでしょう。
ここではデータベースエンジニアに向いている人の特徴を紹介していきます。
データベースを設計するためには、システムの要件にマッチする最適な構成を考える必要があります。また、セキュリティの観点からも細かい部分にまでこだわった設計が必要になるため、性格的に几帳面な人はデータベースエンジニアに向いていると言えるでしょう。
データベースが想定どおりに稼働しなければシステムに多大な影響を与えることになるため、正確な仕事ができる几帳面さが必要になります。
データベースを設計する場合、データの取り出しやすさや使いやすさなどを考慮した設計を行う必要があります。
データベースは後から構造を変更することが難しいため、データベースエンジニアは先々についてまでよく考えた上で最適な構成を組み立てられる論理的な思考力のある人が向いているでしょう。
データベースエンジニアとして働いていると、様々な課題にぶつかることになります。課題に直面するたびに諦めてしまうような人では、データベースエンジニアの業務はこなしていけないでしょう。
あらゆる課題を解決しながら業務を行うためにも、データベースエンジニアには課題を解決できる力のある人が向いています。
データベースにおけるシステム設計を行う場合、ビジネスでより効率よくデータを活用する方法を考える視点が大切です。より効果的なシステムを開発するには、経営戦略に関する視点をデータベースエンジニア自身が持つことも不可欠だといえます。
普段から物事を多角的な視点を持つことで、データベースエンジニアとして様々なシーンで活躍できるでしょう。
インターネットの発展と共にデジタルデータ量は増加しており、企業の中でもビッグデータを活用する流れができてきています。データの利活用に必須なデータベースの重要度も、今後さらに増していくと言えるでしょう。
また、IT人材が不足している状況もあり、データベースエンジニアは将来性が高い仕事だと言えます。
未経験からデータベースエンジニアを目指す場合、システムエンジニアなどの職種で経験を積んでから転職すると良いでしょう。データベースエンジニアは幅広い知識やスキルが求められるため、未経験から直接転職するのは難しいです。
そのため、まずはシステムエンジニアとして就職し、実務と並行して資格取得などを行いながらデータベースエンジニアを目指すと良いでしょう。
データベースエンジニアは業務を通して幅広いスキルを身につけられるため、選択できるキャリアパスの種類も豊富です。ここでは最後に、データベースエンジニアが描けるキャリアパスを紹介していきます。
プロジェクトマネージャーは、開発プロジェクトのマネジメントを行う責任者です。データベースエンジニアからプロジェクトマネージャーにキャリアアップする場合は、データベースに関する知識や経験、セキュリティに関する知識などが求められるでしょう。
また、プロジェクトマネージャーはプロジェクトチームのマネジメントを行うため、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルも必要になります。
ITコンサルタントとは、IT技術を活用することで企業の課題解決をサポートしたり、アドバイスを行ったりする職種です。ITコンサルタントはデータベースの運用などの提案も行うため、データベースエンジニアのスキルを活かせるでしょう。
ITコンサルタントにキャリアアップするには、IT全般の知識やクライアントの業界に関する知識が求められます。
データアナリストとは、顧客の行動パターンなどの分析を行い、商品開発や改善に活かす仕事です。データアナリストにはコンサル型とエンジニア型の2種類がありますが、どちらでもデータを扱うためデータベースエンジニアの経験を活かせるでしょう。
データサイエンティストはデータ収集や整理、データ分析を行い、得られた知見からビジネスの意思決定のサポートを行う仕事です。データサイエンティストを目指すのであれば、データ分析についての知識やスキルを身につける必要があるでしょう。
また、分析結果をビジネスに活用するためのビジネスに関する知識も求められます。
アプリケーションエンジニアは、アプリケーションの設計や開発、テストなどを行うエンジニアです。
アプリケーションには業務系アプリケーションやWebアプリケーションなど様々な種類がありますが、データベースを利用するためデータベースエンジニアのスキルを活かせます。
データベースエンジニアはきつい点もありますが、年収アップやキャリアアップが期待できる仕事だと言えます。
本記事で紹介したデータベースエンジニアの年収をアップさせる方法やデータベースエンジニアが可能なキャリアパスなどを参考に、年収の高いデータベースエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
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