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フリーランスエンジニアの平均年収とはどのくらいなのでしょうか。本記事では、フリーランスエンジニアの年収やフリーランスエンジニアが収入をアップさせるためのポイントなどを紹介していきます。ご興味がある方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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目次
「フリーランスエンジニアってどのくらいの年収を稼げるの?」
「フリーランスエンジニアの種類ごとの平均年収ってどのくらい?」
「フリーランスエンジニアにはどんなメリットがある?」
このようにフリーランスエンジニアの平均年収について詳しく知りたいという人もいるのではないでしょうか。
本記事では、フリーランスエンジニアの年収や業種別のフリーランスの年収などを解説しています。本記事を読むことで、フリーランスの年収について理解を深めることができるでしょう。
また、フリーランスエンジニアを目指すメリットについても解説するため、フリーランスとして独立しようかどうか迷っている人も参考にできます。
フリーランスエンジニアの平均年収について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
フリーランスとは、企業や組織に所属せずに個人でクライアントと契約し、業務を行う人を指します。将来フリーランスとして独立することを考えているエンジニアの中には、フリーランスエンジニアになった場合の収入が気になっているという人も多いでしょう。
しかし、フリーランスは企業に雇用されているわけではないため、実際にどの程度の年収を得られるのかわかりにくい面があります。ここではフリーランスエンジニアの年収について解説していきます。
多くの人が気になっているであろうフリーランスエンジニアの平均年収について、フリーランス協会が提供している『フリーランス白書2020』のデータをもとに紹介していきます。
こちらの資料のP31「年収・今の働き方に対する満足度 × 職種」では、568人の職種を問わないフリーランスの方々が回答してくれています。
年収のグラフを見ると、年収400万円以下のエンジニアが6.2%で約16人、400~800万円未満が16.8%で約30人、年収800万円以上が29.8%で約37人だと計算できます。
このデータを基に計算すると、フリーランスエンジニアの年収は約18%の人が400万円以下で、400~800万円の人が約35%、残りの約43%が年収800万円以上の収入を得ていることがわかります。サンプル数が83人と少ないですが、ご参考にはなるかと思います。
出典:フリーランス白書2020|フリーランス協会
参照:https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2020/06/2020_0612_hakusho.pdf
会社に属している正社員エンジニアの平均年収は、厚生労働省提供のjobtagによると、平均で523万円とのことです。
平均年収は523万円という値は、日本の労働人口全体の平均年収である約430万円と比較しても高い水準にあると言えます。
出典:プログラマー - 職業詳細|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313
フリーランスエンジニア専門エージェント大手のPE-BANKによると、フリーランスエンジニアの年代別の年収は、20代が約700万円、30代が約800万円、40代が約860万円、50代が約630万円とのことです。
前述の会社員エンジニアの平均年収は50代がもっとも高い水準となっていましたが、フリーランスの場合は40代の水準がもっとも高いと言う結果になっていました。
ただし、フリーランスエンジニアは実績やスキルが収入に直結するため、30代でも年収1,000万円以上を稼いでいるフリーランスエンジニアも存在します。
前述のとおり、フリーランスエンジニアの年収は会社員エンジニアと比較しても高いと言えます。しかし、フリーランスエンジニアとひと口に言っても、エンジニアの種類によって年収は異なります。
ここからはフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスProEngineerが提供している情報をもとに、業種別のフリーランスエンジニアの年収について解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。
データベースエンジニアとは、データベースの設計や構築、保守運用を専門とするエンジニアです。フリーランスのデータベースエンジニアの平均年収は760万円ほどとなっています。
なお、高年収のデータベースエンジニアの中には年収2,000万円近い金額を稼いでいる人も存在しています。
ネットワークエンジニアとは、コンピュータネットワークの設計や構築、保守運用などを専門とするエンジニアです。フリーランスのネットワークエンジニアの主な仕事は、クライアントのニーズに合ったネットワークを設計、構築することです。
フリーランスのネットワークエンジニアの場合、平均年収は850万円ほどとなっています。
システムエンジニアとは、システム開発の上流工程である要件定義や設計などを中心に業務を行うエンジニアです。システムエンジニアはクライアントの要望をヒアリングし、システムの仕様書や設計書を作成します。
フリーランスのオープン系システムエンジニアの平均年収は780万円ほど、汎用系システムエンジニアの平均年収は700万円ほどとなっています。フリーランスのシステムエンジニア全体でみると、平均年収は770万円ほどとなるでしょう。
Webエンジニアとは、WebアプリケーションやWebソフトウェアなどの設計、開発、運用保守などを専門とするエンジニアです。
Webエンジニアの中でもユーザーの目に見える部分の開発を行う「フロントエンドエンジニア」、ユーザーの目に見えないサーバー側の処理を実装する「バックエンドエンジニア」にわかれます。
フリーランスのWebエンジニアの平均年収は790万円ほどとなっています。
フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebアプリケーションなどのユーザーが見たり触ったりする部分の実装を行うエンジニアです。
Webデザイナーが作成したデザインをベースに、HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンドの言語を使って実際にWebサイトを構築していきます。
フリーランスのフロントエンドエンジニアの平均年収は720万円ほどとなっています。
テストエンジニアとは、開発された情報システムやIT製品などのテストを担当するエンジニアです。システムやアプリケーションなどに問題がないか、あらゆるケースを想定してテストを実施します。
フリーランスのテストエンジニアの平均年収は560万円ほどとなっています。テストエンジニアには開発に用いられているプログラミング言語の知識などが必要になりますが、実際に実装するわけではないため他のエンジニア職と比較すると平均年収は低い傾向があると言えるでしょう。
制御・組み込みエンジニアとは、電化製品や機械などの独立した機器の中に組み込まれているマイコンを制御するシステムの設計や開発を行うエンジニアです。
制御・組み込みエンジニアは機械の中に組み込まれるシステムの開発を行うため、ソフトウェアだけでなくハードウェアの知識やスキルも必要になります。
フリーランスの制御・組み込みエンジニアの平均年収は720万円ほどとなっています。
プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの管理を行う責任者です。打ち合わせや工数見積もり、人員の配置、進捗の管理など、システム開発プロジェクトに関する意思決定を行います。
フリーランスのプロジェクトマネージャーの場合、平均年収は880万円ほどとなっています。プロジェクトマネージャーのフリーランス案件では、プロジェクトマネジメントの3年以上の実務経験が求められるケースが多いでしょう。
フリーランスエンジニアとして独立することを視野に入れている人の中には、フリーランスになることでどのようなメリットがあるのか知りたいという人も多いでしょう。
フリーランスエンジニアとして活動することには、収入アップやストレスの軽減などさまざまなメリットが期待できます。ここではフリーランスエンジニアを目指すメリットを紹介するため、参考にしてみてください。
エンジニアとして会社勤めをしていると、会社の命令で仕事をすることになります。そのため、必ずしも自分が希望している仕事ができるとは限りません。
一方、フリーランスエンジニアは自分で仕事を獲得することになるため、自分が得意とする分野の仕事を選びやすいというメリットがあります。
もちろん自分がしたい仕事だけができるというわけではありませんが、自分のスキルをアピールすることにより、得意な仕事を選びやすくなるでしょう。
フリーランスの場合、会社員エンジニアのように会社の賃金体系に縛られることがありません。そのため、実力次第では会社員時代よりも収入アップに繋がる可能性もあるでしょう。
フリーランスエンジニアの場合は実績やスキルによって案件を獲得することになるため、高度なスキルを持つ人材ほど年収もアップする傾向があります。
フリーランスエンジニアの場合、契約次第では時間を自由に使うことも可能です。週3日程度で稼働する案件やリモートワークの案件などもあるため、自分の空いている時間を使って仕事をすることも可能です。
そのため、仕事のスケジュールを組みやすく、家事や育児などとも両立しやすいと言えるでしょう。
契約内容にもよりますが、フリーランスエンジニアは仕事をする環境も自分で選びやすいです。リモートで働くフリーランスエンジニアであれば、契約次第で自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースなど好きな場所で働ける可能性もあります。
仕事をする場所が選べるフリーランスであれば、会社員のように毎日満員電車に揺られて出社する必要もなくなります。
会社員として働いていると、同じ部署やチームの先輩や上司、同僚など、職場の人間関係に悩まされることも多いです。しかし、フリーランスエンジニアであれば特定の会社で働くわけではいため、人間関係で悩まされることも少なくなります。
フリーランスエンジニアとクライアントはあくまで仕事上のパートナーであるため、上下関係なども存在しません。
人間関係が全くのゼロになるというわけではありませんが、基本的なマナーを守り、最低限のコミュニケーションができれば、人間関係に悩む心配はないでしょう。
フリーランスエンジニアは実力次第で会社員エンジニアよりも高い収入を得ることができます。しかし、実際に収入をアップさせるには、さまざまな努力をする必要があるでしょう。
ここでは、フリーランスエンジニアが収入をアップさせるためのポイントを紹介していくため、参考にしてみてください。
仕事に繋がるような幅広い人脈を作ることも収入アップに繋がります。実際にフリーランスエンジニアの中には人脈を活かして仕事を獲得している人も多いです。
クライアントとの信頼関係を意識し、人脈を構築していくことにより、安定して収入を得ることにも繋がるでしょう。
フリーランスには自己管理スキルが必須です。たとえば、体調管理ができていなければ、体調を崩して仕事ができなくなり、収入が減るという事態にもなりかねません。
また、決められた納期に仕事を間に合わせるためにも、スケジュール管理はしっかり行う必要があります。
フリーランスは自分で仕事の取捨選択を行うことになるため、できるだけ効率の良い仕事を選ぶことも収入アップのためには重要です。仕事内容のわりに単価が低い案件や、報酬が良くても複雑すぎる案件を引き受けてしまうと、結果的に収入が減ってしまう可能性もあるでしょう。
何もしなくても仕事が貰える会社員と違い、フリーランスエンジニアとして長く働くには自分で仕事を獲得していく必要があります。そのため、営業スキルを磨くことは収入アップを目指す上でも重要になるでしょう。
フリーランスエンジニアとしてどれだけ実力があったとしても、仕事が獲得できなければ意味がありません。安定的に仕事を獲得するには、自分実績やスキルをうまくアピールする営業スキルが必須になるでしょう。
クライアントからの信頼を獲得することも、継続案件を得るための重要なポイントになります。クライアントからの信頼を得るためには、小まめな連絡やクライアントのニーズに合った提案を行うなど、仕事の仕方にも工夫が必要になるでしょう。
クライアントと良好な関係を構築できれば、長く安定的に仕事を得られるようになるでしょう。
IT業界は次々に新しい技術が生まれているため、需要の高いフリーランスエンジニアになるためにはスキルアップし続けることが重要です。自分自身でスキルアップしていかなければ、クライアントが求めるスキルに対応することができなくなるため、市場価値も低下していくでしょう。
フリーランスは直接クライアントとの交渉を行うことも可能です。そのため、積極的な交渉によって報酬を上げていくことも重要です。
フリーランスになってはじめのうちは低い報酬で仕事を受けることもありますが、そのままではいつまで経っても収入アップには繋がりません。交渉することで、自分のスキルや実績に見合った金額に合わせていくことが重要です。
フリーランスエンジニアを目指すことにはさまざまなメリットがありますが、一方でいくつかの注意点も存在しています。そのため、フリーランスを目指す場合はどのような注意点があるのかあらかじめ把握しておくことも大切です。
ここでは最後にフリーランスエンジニアを目指す際の注意点を紹介するため、参考にしてみてください。
会社員は給与から福利厚生などの天引きが行われますが、その代わり福利厚生などの保障を受けられるというメリットがあります。一方、フリーランスエンジニアはこのような保障を受けることができません。
そのため、十分な貯蓄をしておく、自分で民間の会社の保障を契約するなど、事前に対策を行っておく必要があるでしょう。
会社員の場合、事務や雑務は経理などの事務員が代わりに行ってくれるケースが多いです。しかし、フリーランスエンジニアの場合は自分自身で確定申告や事務作業などを行う必要があります。
特に確定申告の時期には申告の準備に時間がかかるケースも多いため、このような事務作業が苦手な人は注意が必要です。
会社員の場合は毎月決まった金額の給与を受け取ることができますが、フリーランスの場合はどれだけの仕事をしたのかによってその月の収入が決まります。そのため、収入も不安定になる可能性があるでしょう。
たとえば、怪我や病気などで仕事ができなくなったり、クライアント企業が倒産したりすれば、いきなり収入がゼロになるリスクもあります。
フリーランスエンジニアは契約によっては好きな環境で働くことができ、収入アップも目指せる働き方です。
ぜひ本記事で紹介したフリーランスエンジニアの年収やフリーランスエンジニアが収入をアップさせるためのポイントなどを参考に、高年収のフリーランスエンジニアを目指しましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
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