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エンジニアはフリーランスと会社員どっちがいい?IT業界28年のベテランSEの経験談|SEESシステム部長インタビュー

エンジニアはフリーランスと会社員の働き方があります。IT業界歴は約28年、フリーランスと会社員の経験をしたSEESシステム開発事業部部長にそれぞれの違いや、メリットデメリット、フリーランスとして成功するためのアドバイスなどをインタビューしました。

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目次

プロフィール

株式会社Miraieのシステム開発事業部 部長 杉本伸次
会社員・フリーランスSEを約10年ずつ経験した後、2012年12月 株式会社Miraieへ入社
システム開発事業部の方針決定やSEとしてお客様先の事業への従事など、多岐にわたるシステム開発部の業務を担当している

「給料アップを目指すなら独立」会社の後押しでフリーランスエンジニアへ


ーフリーランスエンジニアになる前の経歴を教えてください

杉本部長:フリーランスになる前は、10年ほど会社員のシステムエンジニアとして客先に出向して開発業を担当していました。最初に志望していた業界は出版業界かコンピューター業界で、出版業界には2年ほど勤務していたのですが、もっとクリエイティブな仕事をしたいと考えシステムエンジニアへ転職しました。

転職当初は2000年以前で、まだ画面が白黒の携帯電話の開発を担当していました。
最初はテスターとしてスタートして、C言語Javaの最初期の開発を使用していました。
会社でのポジションは、チームメンバーを率いるリーダーを経験しました。

ーフリーランスエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください

杉本部長:給与面の理由が大きかったです。私が勤務した会社はフリーランスになるのを奨励しており、会社員だと給与に頭打ちがあるので「給与を上げる為にはフリーランスに転向すると良いですよ」と後押しがありました。ですから、退職した後は以前の会社から仕事をいただいたりしていました。

当時はフリーランスに関してあまり知識がなく、不安よりも期待感が大きかったです。幸い会社がサポートしてくれる環境に恵まれて転身することになりました。そこからフリーランスとして約10年活動しました。

実際に感じたフリーランスエンジニアのメリット・デメリットとは

ーフリーランスエンジニアのメリットは何だと思いますか

仕事を自由に選べる
杉本部長:社員時代はチームリーダーという立場上、どうしてもチーム単位で参画できるプロジェクトに選択肢が限られるのですが、フリーランスであれば1人単位で参画することができます。

自分の評価がダイレクトに収入に反映されやすい
杉本部長:個人の実績が評価されるため、収入も上げやすいと感じます。

チームメンバーの育成に気を遣う必要がない
杉本部長:フリーランスであってもチームで働きますが、会社員の時と比べて人間関係も長期的なものではないため精神的なプレッシャーはフリーランスの方が低いかもしれません。

単価への影響を考慮しながら自分のペースで休める
杉本部長:フリーランスは定休日や有給など明確な休みがない代わりに、予め契約で定められた稼働時間の上限・下限内であれば、休みを取っても収入への影響はありません。


ーフリーランスエンジニアのデメリットは何だと思いますか

景気が良い時と悪い時の落差が凄く、単価が下がってしまう事も
杉本部長:私の場合、リーマンショックの時も「仕事がもらえない」ということはありませんでしたが、仕事が減ってしまった時期もあります。いつまでこの状況が続くのかと不安でした。

業務時間が増え、プライベートの時間が減った
杉本部長:私の場合、会社員時代よりもフリーランス時代の方がプライベートな時間が減ってしまいました。
会社員では、要件定義から保守まで全てに関わっていましたが、フリーランスではより範囲が狭くなって、詳細設計以降や製造だけのようなスポットの案件になりました。
フリーランスとしてスポットだけ手伝うということは炎上している案件が多いので、単価は良い代わりに業務時間も多くなりがちでした。

案件が途切れてしまったり、税金関係の手続きが負担
杉本部長:リーランスの人の中には、案件が途切れて困ってしまったという経験をされた方もいらっしゃいます。また、フリーランスは手続きなどを自分でしなくてはならないので、手間が負担になることもあります。

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フリーランスエンジニアになる人はデメリットへの対処方法を知っておくことが大切



ーフリーランスのデメリットの対処法について教えてください

税金対策の知識を身につける
杉本部長:確定申告等の手続きは面倒ですが、税金対策はしっかり行う必要があると思います。パソコンの購入費用や打ち合わせ費用など、経費にできるものは経費にすることで節税になります。

自分が重視したい条件をエージェントに伝えておく
杉本部長:プライベートの時間を減らしたくない場合は、事前に稼働が高い案件を避けるなどの調整をしてもらい、バランスを維持することができると思います。逆に、案件が途切れないようにしたい場合は稼働が高い案件も敬遠せずに紹介してもらうと良いでしょう。

不景気に備え、ある程度の貯蓄を準備しておく
杉本部長:私は幸い案件が途切れた時期がなかったのですが、周りは不景気のあおりを受けて苦労してる人が多かったです。案件が途切れた時のために、常日頃から貯蓄しておくことをおすすめします。

状況にあわせて希望条件を譲歩する
杉本部長:私の場合、不景気のあおりなどで単価が下がっても、納得して従事し続けたということが案件が途切れなかった要因の1つだったと思います。
単価や忙しさにこだわらず、興味がないような仕事も受けられるかが、案件を途切れさせないためには重要だと思います。

実際に感じた会社員エンジニアのメリット・デメリットとは


ーフリーランスを経験して感じた会社員のメリットを教えてください

確定申告をする必要が無い
杉本部長:副業等していない正社員であれば、確定申告をする必要が無いことは大きなメリットです。

フリーランスだと、確定申告時期の前には少し時間を取られます。日常的に帳簿を付けるなどひと手間掛かる部分があるので、会社員はその必要がありません。

育成による成果や人脈が得られる
杉本部長:会社員はチームで動きます。人材育成など、継続的な人間関係への取り組みの成果が後々に繋がるのは会社員のメリットですね。自分が教育した人がいつか中堅社員、ベテラン社員へと成長した時に、そのチームメンバーとして自分が参画する。まわりまわって自分に利益が返ってくることもあるでしょう。
フリーランスですと、どうしてもその場限りの関係になってしまうことが多いです。

保険や有給休暇、残業代、休日手当などの福利厚生が充実
杉本部長:フリーランスには福利厚生はないので、体調を崩して就労できないときの補償が用意されていないことを不安に思う人も多いかと思います。

ー会社員のデメリットはなんだと思いますか

案件を選べない
杉本部長:案件を選べないことが1番のデメリットだと感じます。どのような案件でも会社から指示された案件は断れないので、やりたくない案件も受けなければなりませんからね。

能力に見合った評価を得ずらい
杉本部長:会社員の場合、仕事ができる人を評価し能力に見合った給料を支払う会社でなければ、どれだけ仕事ができても報酬が変わらないという事態が起きる場合があります。

フリーランスに向いているのは「個」で成果をあげ、自分をアピールするコミュニケーション力に長けている人


ーフリーランスエンジニアに向いてる人はどのような人ですか?


杉本部長:フリーランスはチームではなく、1人で動く事になりますから「個」でパフォーマンスを発揮できる人ですね。
他の人より早く問題解決できる人はそれに見合った報酬が手に入りやすいので、フリーランスの働き方に向いてると思います。
また、報酬に繋げるためにも、自分の能力をアピールできる人がフリーランスに向いてると言えますね。

他にも、海外旅行が好きな人や長期休暇を取りたい人は、フリーランスが向いているかと思います。資格を取りたい人なども、フリーランスであれば少し休業して資格勉強にあてることができます。資格が取得できれば、その後の仕事にも繋がるので良いでしょう。

ーフリーランスエンジニアに向いてない人はどのような人ですか?


杉本部長:フリーランスは自分から案件を取りにいくという積極性やコミュニケーション能力がないと厳しいので、コミュニケーションがあまり上手くない人はフリーランスに向いていないと言えます。周りの助けが必要な人は、会社がフォローしてくれる会社員に向いてるでしょう。

また、自分の意思をもって現場で戦えない人は向いていないと言えるでしょう。例えば、現場で問題が起きた時に「これはこういう原因だから自分の責任ではない」と言える力が必要です。

フリーランスだと成果物を納品して報酬を受けるという形態なので、問題が起きた時に責任を押し付けられて契約に悪影響を及ぼすこともあります。その時にしっかりと自分の意見を言って戦える気持ちがないと、フリーランスとしてやっていけないでしょう。

ーフリーランスと会社員どちらも経験して、自身がフリーランスに向いていると思いますか?


杉本部長:向いている部分と、向いていない部分のどちらもあります。
向いていなかった部分では、仕事の達成感が低く、より深く案件に携わっていきたいと思っていたため想定していたのと違った、という部分がありました。
あとは、先ほど申し上げたコミュニケーション能力の部分でも、自分はフリーランスよりも会社員に向いていると思っています。

フリーランスエンジニアになる前に、金融機関の手続きや営業窓口の準備をしておこう


ーフリーランスになる前に準備しておいた方が良いことを教えてください

社会的な信用
杉本部長:フリーランスになったばかりの人は特に、社会的信用を得るのが難しくなります。
具体的に言うと、家を買う予定があるなら会社員のうちにローンを組んで買っておいた方が良いと思います。フリーランスだと信用性の問題で金融機関の審査が通らないことがあるので、会社員の内に済ませておくと良いです。

営業窓口をいくつか用意しておく
杉本部長:営業の窓口はひとつに絞らないほうが安全です。
今の時代はインターネットがあるので、仕事を切らさないためにインターネット上での営業窓口を用意しておくと良いでしょう。ただ、インターネットですぐに案件が決まるわけではないので、別に窓口を用意しておくことがおすすめです。

税金対策などの基本的な情報は押さえておく
杉本部長:今はインターネットでフリーランスになるにあたっての必要な知識を調べれば、たくさん情報が出てきます。事前に調べておくと安心ですし、いざ問題が起きた時に相談できる相手を見つけておいた方が良いかもしれないですね。

フリーランスエンジニアとしての成功のカギは積極性と次に繋がるアクション


ーフリーランスとして成功するためのアドバイスや大切にしたい考え方を教えてください

積極性をもち、受注できる案件の間口を広げる
杉本部長:案件を自由に選べるフリーランスエンジニアですが、希望条件に高いハードルを設けて間口が狭いままではチャンスが巡りづらく、成功から遠ざかることになるかもしれません。どうしても譲れない条件以外はハードルを下げ、積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

次に繋がるアクションを意識する
杉本部長:案件が終了した後の、関係性を考慮した動き方や考え方ができる人は成功しやすいと思います。営業担当者やチームリーダー、プロジェクトマネージャーなどとの関係性を大切にして、「こういう案件があるんだけど来ない?」と言ってもらえるような良い関係を築けるかが大切です。たとえ相手が若手であっても将来的には出世するかもしれないので、将来のために誰にでも次の仕事に繋がる行動を取る方が良いです。

SEESは顧客数も多く成約率も高い。シニアになってもエンジニアを続けていきたい人の強い味方

ーフリーランスから正社員としてMiraieに入社した理由について教えてください


杉本部長:
両方の働き方を経験し、プロジェクトに深く携わったり、人間関係を構築して育成したいという想いや、会社員として働く方が私に合っていると感じたためです。フリーランスと会社員、どちらが良いかと迷われている方もいらっしゃると思いますが、それぞれの働き方にはメリットデメリット、向き不向きがありますから、一概にどちらが良いという答えはありません。

Miraieに入社したきっかけは、社長から私のフリーランスでの仕事を評価され、お声掛けいただいたことです。

今は事業部の成長が私の喜びに繋がっています。3人でスタートしたシステム部が、今では20人以上に成長しました。人が育ってきたので、将来的には社内プロダクトとかもできれば嬉しいですね。

ーSEESの良さはどんなところにあると思いますか


杉本部長:
SEESは「シニアエンジニア向け」のエージェントですから、シニアになってもエンジニアとして働きたい人の強い味方でありたいと考えています。

私がフリーランスエンジニアだった当時、私はまだシニアではなかったのですが、現場に60代で仕事をしてる人はいませんでした。
若手ながらに「将来ずっとこのまま仕事ができるのだろうか」という不安があったので、当時の私がSEESを知っていれば、安心できたのではないかと思います。

SEESは顧客数がとても多いのが特長なので、それだけ仕事の成約率が高くなるのが良い点だと思っております。

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フリーランスエンジニアにとって大切なのは「自分が会社」という意識

ーこれからフリーランスを目指しているエンジニアに向けてメッセージをお願いします

杉本部長:
「株式会社 自分」を立ち上げて、自分自身が会社であるという意識を持って行動すると良いと思います。

フリーランスエンジニアとしては当然ですが、営業や経理、トラブル対応など全部自分でやる必要があるので、会社を意識して行動する必要があります。

ただし、営業分野に関してはSEESにアウトソーシングすることが可能です。
フリーランスエンジニアとしての一歩を踏み出したいと考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひSEESをご利用いただければと思います。



本記事では、フリーランス経験がある杉本伸次氏にフリーランスで活動していた期間のことや、フリーランスとして成功するためのアドバイスなどをインタビューしました。
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SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。

エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。

SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。

給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
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    この記事の監修

    miraie miraie
    株式会社Miraie

    2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

    監修者インフォメーション

    所在地
    〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
    設立
    2007年7月(3月決算)
    従業員数
    55名(正社員)
    電話
    03-5774-6300

2022/10/12

2022/10/19