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フリーランスのWebデザイナーになることは厳しいと言われますが、何故なのでしょうか。本記事ではフリーランスのWebデザイナーの仕事内容や求められるスキル、フリーランスのWebデザイナーが厳しいと言われる理由などを紹介していきます。
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目次
「フリーランスのWebデザイナーの仕事内容って?」
「フリーランスのWebデザイナーになるにはどうしたらいい?」
「フリーランスのWebデザイナーの仕事の取り方や求められるスキルは?」
フリーランスのWebデザイナーになりたいと考えている人の中には、このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、基本的なWebデザイナーの概要からスキルや仕事獲得のアドバイス、経験者のみならず、未経験者でも目指せるフリーランスのWebデザイナーのなり方について解説しています。本記事を読むことで、フリーランスのWebデザイナーという働き方について把握することができるでしょう。
フリーランスのWebデザイナーになることを検討している人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Webデザイナーという仕事、フリーランスという言葉の意味を説明します。Webデザイナーとは、クライアントから依頼を受け、Webサイトの「見た目」に関する配色や形をデザインする職業のことを言います。
フリーランスとは、企業や団体に所属せず個人で仕事を請け負う人を指します。
Webデザインは素人が行うこともあります。しかし専門的なスキルが多く、素人には複雑なサイトを作るのが難しい部分もあり、存在する多くのWebサイトがデザインを外注したものです。
2020年時点でWeb制作会社は約17,000社あり、多くのデザイナーが会社へ所属していますが、一方でフリーランスが多い職でもあります。
フリーランスのWebデザイナーの仕事は会社に束縛されないため、ほとんど自由に時間や場所を選ばず仕事ができることが大きな魅力と言えます。
近年スマホアプリ開発の発展により、エンジニアとWebデザイナーなどの他の専門のスキルを持つ者同士の相互理解が求められるようになってきました。スマートフォンの普及により、ホームページ制作よりもスマホアプリ制作の需要が高まっています。
最低限エンジニアの知識を持つことにより相手の立場を知り、効率的に制作が行えます。デザイナーからエンジニアには「デザイン」の有益な提案で案内することが強みになるでしょう。
Webデザイナーの働き方もさまざまです。会社に所属する方法、フリーランスでも在宅で仕事をするのと「常駐」という、会社に社員として所属はしないものの会社に通う働き方があります。
それぞれにどのような違いがあるのかについて説明していくため、ぜひ参考にしてみてください。
パソコン一つあれば仕事ができるWebデザイナーは在宅で始めやすい職業ですが、本業のみならず副業として手軽に始める人も多いです。エージェントサービスやクラウドソーシングサービスの発達などにより、自宅で手軽にできる仕事自体も多くなりつつあります。
場所や時間に囚われずにライフスタイルに合わせ、少しからでも始めることができるWebデザイナーはフリーランスにぴったりの仕事と言えます。
1~3ヵ月など一定の期間で契約を行い客先に常駐し、報酬は契約締結時に定めた金額が決められた期間に払われます。
正社員・派遣社員とは違い雇用関係は無く、仕事の成果や技術力を提供することにより報酬を受け取る「業務委託契約」を結びます。
在宅では全て自分次第で思うようにいかないことも多いかもしれませんが、常駐は案件も豊富で、中には有名企業の求人、エージェントからの紹介などチャンスが転がっていることもあります。企業の現場での経験はスキル獲得の良い機会となるでしょう。
フリーランスは在宅のみならず、一時的に常駐する働き方を選択することもできます。
・インハウスデザイナー
企業の会社内でデザインを受け持つデザイナーのことを言います。会社が外注先に迷わず、無駄なコストもかかりません。そして、時間を掛けて一つのコンテンツに手を掛けてゆくことが大きな魅力と言えます。
・広告代理店・制作会社(受託会社)
一方受託会社は社外のクライアントから依頼されたWebサイトをデザインします。多様な依頼が来る企業でのデザインはキャリアを積むことができます。
フリーランスのWebデザイナーの年収は200~400万円ほどだと言えるでしょう。厚生労働省が提供している 職業情報提供サイトによるとWebデザイナーの年収は478万円ほどとなっているため、フリーランスとして働くWebデザイナーの方が年収が下がる可能性があります。
出典:フリーランス実態調査結果|内閣官房日本経済再生総合事務局
参照:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/suishinkaigo2018/koyou/report.pdf
出典:Webデザイナー|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/326
フリーランスのWebデザイナーの案件相場は、どのような案件なのかによっても異なります。たとえばWebサイト制作の案件の場合、小規模な企業サイトであれば40万円から、40ページ程度の規模ECサイトの請負であれば300万円からと非常に幅広いです。
出典:Webデザイナー案件の単価相場はいくら?請け方のポイントも解説|レバテッククリエイター
参照:https://creator.levtech.jp/tips/article/3/
シニアフリーランスITエンジニア向けのエージェントサービスであるSEESには、photoshopを使用してキャンペーンのデザインを制作するというWebデザイナーの案件が掲載されていました。
photoshopを使用したWebデザインの経験や、HTML/CSSのコーディング経験などが求めるスキルとなっていました。また、Illustratorを用いたデザインの経験があれば尚可となっています。
SEESには他にもさまざまなWebデザイナーの案件があるため、ご興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
簡単でない仕事の上、雲行きも変わりつつあるフリーランスのWebデザイナーです。しかし、それにもかかわらず大きく活躍している人もいます。
業界で活躍するにはどのようなスキルを身につけ行動すればよいのでしょうか。
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意外と欠かせないのがコミュニケーションスキルです。クライアントの希望やチームメンバーの意向を聞いて判断し、協力して目標へ向かうコミュニケーションが重要になります。
時にはアイデア、ノウハウを提案し深く関わることで導き、良い方向へ進め活路を見出すことで差をつけることができます。
発信も重要となってきています。ブログやポートフォリオ、SNSなどのインターネットコンテンツは必須の時代です。
SNSは無料で始められる上、多くの人が利用します。情報発信による繋がりは信頼感を得ることができるのみならず、閲覧し興味を持つ人も現れ、DM(SNSのダイレクトメール機能)での依頼をもらえる場合もあります。
気軽な宣伝もできる上、クライアントとのコミュニケーションツールとして活用できるSNSは現代では必須になっています。
自立をすると抱え込みがちなのは、スケジュールや事務処理といったタスク管理です。「タスク」とは仕事の作業が区切られ細分化されたものです。一つ一つの作業を細分化し優先順位をつけることで、正確に業務内容を把握します。
タスク管理に躓いてしまうと、クライアントに迷惑を掛けてしまい信頼を得ることができません。また、トラブルを起こしてしまった時も、業務の内容を把握していれば原因が特定しやすく、トラブル回避に繋がります。
アプリなどを使用し、細かなタスク管理を忘れないようにしましょう。
Webデザイナーはプログラミングができなくてもなることができる仕事です。本来必要なのはデザインのスキルです。プログラミングを理解していない場合、現実的でないデザインにしてしまい工数が増えて修正が増えてしまいますが、覚えることにより減らすことができます。
プログラミングを習得すれば、システムの構築も行うことができ、一人でできることが増え収入の増加が望めます。
スキルを増やすことにより仕事の幅を増やしてみてはいかがでしょうか。
Adobe製ツールでのデザインは基本的な仕事です。これに少しでもプログラミングのスキルがあればなお良いでしょう。
Photoshop、Illustratorはデザインに特に必須なツールで、常に最新の情報を知り使いこなすことが大切です。基本的にAdobeの全てのツールを取り入れることを推奨しています。
Adobe Creative Cloud「コンプリートプラン」に契約し機能を学び、条件に左右されず依頼を受けることで仕事の場を増やすことができます。
クライアントに良い提案をすることで仕事に説得力を出すことができます。「SNSで広告を出し、幅広く宣伝をする」「ターゲット層の年齢、性別に合わせる」などといった事柄を踏まえてデザインを案内し、深く関わり信頼を得ることができます。
Webサイトのマーケティングを学ぶ場合、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の学習をすることで、検索エンジン上での宣伝、ターゲットを絞る手助けになるでしょう。
マーケティングに関するスキルは必須ではありませんが、身につけることで強みにすることができるでしょう。
フリーランスになると自分で仕事を見つけなければいけません。仕事が無ければ全く稼げないこともあるでしょう。自分から進んで連絡を取って仕事を探さなければいけない場面もあります。
普段の人間関係も大切にすることで、仕事に困らず生活を安定させることもできるでしょう。
SEO(検索エンジン最適化)は、検索エンジンの上位にWebサイトを表示するために必要な知識です。WebデザイナーにはWebサイトのデザインだけでなく、作成したサイトをGoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示させるための知識も必要とされます。
SNSでの集客、クラウドソーシングでの案件獲得、地域への営業や身の回りの関係からの依頼、どれも似て非なるものです。
地道な作業ですが、一つ一つの営業が信頼を得るチャンスとなり得ます。具体的にどのような仕事の取り方をすれば良いのでしょうか?
現代は特に、SNSとポートフォリオといったインターネットの宣伝が重要になります。
SNSでのコミュニケーションや集客が主流になり、TwitterやInstagramでの簡単な「集客サービス」も多く存在するようになりました。
ポートフォリオサイトはWebデザイナーとしてのアピールポイントを伝える上でも大きな役割を果たし、フリーランスのWebデザイナーならではの印象に残るポートフォリオサイトの作成をしたいものです。
SNSとポートフォリオサイトを連携させることで、ポートフォリオサイトを見て興味を持ってくれた人がSNSにDMを送って依頼をしてくれる可能性もあります。
デザインセンスや人となりを気に入ってくれる人が現れると、仕事を得られる可能性が高まります。
クラウドソーシングとは、インターネットプラットフォーム上で、コンペや競争入札により仕事を依頼したい人、受注する人を仲介する業務形態です。未経験歓迎など、副業として気軽に始められる案件が多く、自分の形に合った仕事を選択することができます。
未経験の人はまず、できそうな案件を選択し実績を積むことでスキルを身につけるのがおすすめです。
ネットの普及により、小さな企業や個人経営のお店でもWebサイトを持つことが当たり前になってきた時代です。良いサイトがあれば集客を望めることを認識している経営者も多いはずですが、小さな企業では予算や人手が足りずに古いサイトを放置している企業、お店があります。
限られた予算の中でもターゲットに合ったデザインを提案することにより、思わぬところから案件を得られることがあります。
企業などでこれまで実績を積んできたWebデザイナーは、過去に勤めた企業の手伝い、知人からの紹介で案件を獲得する機会が多いでしょう。
自分を知る人からの依頼はスムーズに進めやすいです。良い人脈は重要になってきます。仕事で信頼を得られた場合、「口コミ」で仕事が舞い込むこともあります。
常日頃から人間関係を築き、交流を絶やさないことで継続した案件獲得が望めます。
スキルに自信がある場合はコンテストに応募して入賞を目指すのもおすすめです。入賞すれば履歴書やポートフォリオなどに受賞歴を掲載することができるため、仕事も請けやすくなるでしょう。
フリーランスで働いている人は自分で仕事を選ぶことができ、働いた分だけ年収を上げていけるというメリットがあります。
会社員の場合は仕事量によって給料が変わることはありませんが、フリーランスであれば頑張るほど収入も増えていくため、やりがいにつながりやすいでしょう。
フリーランスのWebデザイナーはもちろん楽なことばかりではなく、厳しい現実もあります。会社に囚われないことは大きなメリットではありますが、それによりこれからの方向はほとんどが自分次第となってしまいます。
まだ需要も多いWebデザイナーですが、インターネット業界自体での勢力の変化で風向きも変わりつつあります。
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フリーランスのWebデザイナーはスケジュールの管理、同時進行をしている仕事の調節など、一人で事務処理をしなければなりません。失敗をしてクライアントとのトラブルを抱え込んでしまう危険もあり、しっかりと責任を持ち管理する必要があります。
働いた分だけ報酬が発生するフリーランスは、労働時間の管理がうまくいかないと長時間労働が続く危険性があります。
体調面を含めてスケジュール管理は大切です。
いくら技術があってもそれぞれのクライアントの理想を叶えたWebサイトを作るのは厳しく、お互いのイメージが合わないことは当たり前にあります。色や形などの調整が頻繁に起き、幾度も修正に追われてしまうこともあるでしょう。
ぜひ修正を乗り越えるスキルを持って挑んでみてはいかがでしょうか。
ここで工数とは、制作作業にかかる作業時間のことを指します。その見積りがWebデザインの作業では算出しづらく、完成まで先が見えません。
デザインは正解が無い作業です。実作業が終わっても何度も見直し、ブラッシュアップを繰り返します。それでもなおクライアントからの修正依頼が続くことも多く、その作業で疲れてしまう可能性があります。
デザインの多様性はWebデザイナーの醍醐味ではありますが、それに対する覚悟も必要です。
最近は無料・有料で高品質なテンプレートを使い、手軽にサイトを作る人が増えてきました。ホームページを作ることが簡単になったことはもとより、更に手軽な無料Webサイトツール・SNSなどが増加した結果、ホームページを持たない法人・個人が増えてきたことも事実です。
まだ需要が高い職業ですが、Webデザインの受注自体は減りつつあります。そのため、簡単なコンテンツでは表現できないスキルを身につけることが大切です。
インターネットの発達により、オンラインマーケティングのスピード、会社の理念に沿ったサイト運用が重要になりつつあります。そのため、「ただサイトを作る」だけの外注は減り、企業で直接デザインを行うインハウスデザイナーの起用が増えゆく傾向があります。
流れに乗るためにも、新たなスキルを常に身につけましょう。
最近では、Webデザインのスクールや書籍、オンライン講座など知識を得る機会が多く、未経験からでもWebデザイナーの仕事を始める人もいます。
未経験の人がWebデザイナーを目指す方法をここで紹介します。
フリーランスになると、会社員と違い安定した収入がありません。フリーランスになった直後は仕事があまりなく、収入が無い期間のために貯金することをおすすめします。
Adobeソフト、レンタルサーバーといった定期的な出費、パソコンが古い場合はスペックが高いものに買い替える必要もあります。
資金を用意して安心して独立できるようにしましょう。
スクールに通う方法は近道かつ的確です。未経験からWebデザイナーになろうと発起しても、わからないことも多いはずです。独学でなることもできますが、フリーランスを目指すならば特にわからないことを解決できる環境が欲しいでしょう。
プロとして活躍する先生から、実際に仕事で役に立つ実践的な技術を教わることができます。
書籍やWebサイトなどを使って、独学でWebデザインの専門知識を学ぶという方法もあります。独学でフリーランスのWebデザイナーを目指すのであれば、目標を定めた上で計画的に学習を進めていく必要があります。
具体的には、最低でもWebデザインの知識やデザインソフトの操作スキルなどは身につける必要があるでしょう。
ソフトの使い方、Webサイトの言語、デザインのレイアウトや配色、理論などの基本的な知識を身につけてからの独立が望ましいです。スキルが不足すると、何度も修正しなければならない事態となり迷惑を掛けたり、低い時給で働かなくてはいけなくなったりする可能性もあります。
最近は書籍や動画などで手軽に始めることができます。実技に強い多くの知識を身につけましょう。
デザイナー自身のWebサイトは評価の対象となるため、Webデザイナーならばぜひオリジナルのポートフォリオサイトを作ることをおすすめします。
活躍するクリエイターのポートフォリオはとても魅力的なサイト揃いです。好きなデザイナーのサイトを参考にしましょう。自分の個性を出したデザインはもちろん、コーディング技術がわかるように作成します。
学んだことを生かして存分にアピールをしていきましょう。
クラウドソーシングサービスは、未経験の人でもできる案件も多く選べます。できそうな案件を選択することができるため、スキルに合った仕事から始めることができます。
未経験者、経験者問わずの多くの案件があり、実績、自信がついてきた頃には、より高単価な案件に挑戦することができます。
実績を積みながらスキルを伸ばすことはいかがでしょうか。
フリーランスのWebデザイナーを目指す場合、まずは制作会社などに就職し、経験を積んでから独立するのがおすすめです。就職することで、仕事のノウハウや社会常識などを身につけることができます。
また、人脈なども広げておくことができるため、独立後も安定して仕事を獲得しやすくなるでしょう。
「仕事の取り方」で紹介した通り、フリーランスのWebデザイナーの仕事を得て多く稼ぐことは難しく、長い道のりです。しかし、安定して稼いでいる人もいます。大きく活躍して稼げるWebデザイナーになることはフリーランスのみで独立する人としては理想です。
安定した収入を得るコツとは何でしょうか。紹介します。
デザインのスキルを身につけることは大切ですが、デザイン以外の役に立つスキルを身につけることも大切です。マーケティングのスキルを高めることによりターゲットに合わせた提案ができ、仕事をより任せてもらえる可能性が高まります。
HTMLコーディングの知識があると便利です。HTMLとは、Webデザインをブラウザ上で見える形にするためのプログラミング言語です。プログラミングの知識があるとできることが広がります。
他にも余裕があればJavaScript、PHPなどの他のプログラミング言語も身につけると更に良いでしょう。
Webディレクションの知識も役立ちます。Webディレクションとは、デザイナー、ライター、プログラマーなどをまとめ、ディレクターとして制作進行を行うことです。責任は重いですが、大人数のプロジェクトで大切な業務です。
Webデザイナーの仕事に更に付加価値を付けることで、高単価の案件を得ることができます。
初心者であっても単価を下げることはおすすめしません。単価は下げることは簡単ですが、上げることは難しいからです。
単価を上げてしまうと、クライアントも驚いて注文を躊躇してしまいます。単価を下げると困るのはWebデザイナーです。仕事が無いうちでも無闇に単価を下げることはやめましょう。
スキルを身につけて単価を上げていくことをおすすめします。
一対一が多いフリーランスだからこそ気を付けたいのは信頼できないクライアントです。
契約内容をおろそかにされたり、ハラスメントを受けたり報酬が払われなかったりするケースもあり得ます。関係省庁と連帯した相談窓口もありますが、できる限りそういったクライアントとは遭遇したくないものです。
予期せぬトラブルを避けるためにも、契約内容はしっかり確認し合い、危険だと思った場合は相談しましょう。
一からポートフォリオを作るのは時間がかかります。大切だとわかっているものの、忙しさで手がつかないということもあるでしょう。そこで、始めのうちは画像データやURLがあればすぐにポートフォリオを作れるポートフォリオサービスの利用をおすすめします。
作成に関わったWebサイトや自分の実績をポートフォリオにまとめることで、自分のデザインの方向性や技術をクライアントにアピールできます。
依頼したいと考えているクライアントが気に入れば、注文を入れてもらえる可能性が上がります。
コンペ(コンペティション)は、競技会を意味します。デザインは多くのコンペがあり、Webデザインのコンペも存在します。大型の案件のことも多く、選ばれると一度に数万円の収入を得ることもできます。
しかし、選ばれなければ収入は出ません。安定的に稼ぐことができないため、まだ自信が無く安定しない時期にはおすすめしません。
安定した発注を受けることができるようになった場合は、スキマ時間を利用してコンペに挑戦してみることで力試しになるため、自信がついてきたWebデザイナーは行ってみたいものです。
技術がついてきた頃には、経験として挑戦してみるのはいかがでしょうか。
ポートフォリオとは、「自分の制作物をまとめたもの」です。自分の作品やプロフィールをまとめたサイトを作ることで、クライアントが実績を知り依頼を送る場合があります。
日々のポートフォリオやプロフィールの更新も大切になっていきます。一度作って完結するのではなく、中身もこまめにアップデートし、日々の活躍を見せることで信頼感が上がります。
自己と作品のアピールが充実していればクライアントも安心して依頼をすることができるため、営業を始める前に準備しておきましょう。
流行や、新しいデザインや技術は次々と流れます。「pinterest」「deviantart」を英語検索して画像を得るなど、海外の最新のデザインを取り入れて常にレベルアップすることで案件の幅を増やすことができます。
常に最新の情報にアンテナを張り、最先端のWebデザインができれば多くの仕事を得ることが可能になります。
トレンドの勉強を怠れば、常に変わりゆくデザイン業界から取り残されてしまいます。そこでおすすめなのは周囲にWebデザイナーが多くいる企業で働くことです。常に最新の情報が入ります。
フリーランスとアルバイト、派遣社員の掛け持ちは、安定した収入を得られる上、スキルアップもできます。
仕事を得るために重要な人とは、常日頃から長く付き合えるようにしておきましょう。思わぬところから依頼が来る可能性はあります。Webデザインの先生や友人など、困った時に相談できる相手も大切になります。
これからの人脈が広がるのも信頼関係次第です。丁寧に取り組みましょう。
フリーランスのWebデザイナーを目指している人の中には、フリーランスとして働く上で年齢制限などがあるのかどうか知りたいという人もいるのではないでしょうか。
ここでは最後に、フリーランスのWebデザイナーに関する疑問点について解説していきます。
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フリーランスのWebデザイナーに年齢制限はありません。しかし案件は30代までの年齢制限があるケースも多いため、フリーランスになる場合は30代までに独立するのがおすすめです。
ポートフォリオに掲載できるような実績がない場合、まずは実績作りをすることが大切です。そのため、まずは案件取得保障などを提供しているWebデザインスクールなどに通って、実績作りを行うと良いでしょう。
目まぐるしく変わるWebデザイナー業界では、日々の学習と努力が重要となります。ここで紹介したことをぜひ参考にし、スキルをしっかりと身につけ、信頼のあるWebデザイナーを目指しましょう。
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転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
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また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
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監修者インフォメーション