Webデザイナーに興味のある方、またWebデザイナーとして活躍されている方は、どのような資格を取得しているのでしょうか。こちらの記事では、Webデザイナーにおすすめの資格を10個をご紹介します。また、資格を取得するメリットと必要なスキルについてもご覧ください。
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目次
Webデザイナーになりたい方、現在Webデザイナーとして活躍されている方は、スキルを身につけたり、さらにステップアップしていくために、資格を取得したいと思っているのではないでしょうか。
資格の種類は沢山あるため、Webデザイナー向きの資格にはどんなものがあるのか、気になる方も多いでしょう。
こちらの記事では、Webデザイナーの仕事に活かせるおすすめの資格をいくつかご紹介します。資格を取得することのメリットや、その他の必要なスキルについても説明しているためご覧ください。
これからのWebデザイナーのお仕事に活かせる資格ばかりですので、Webデザイナーとして転職したり就職したりする時に、資格があるとスキルを習得・証明でき、有利になることでしょう。
Webデザイナーでの活躍を考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
Webデザイナーは資格が必要な仕事ではないため、資格を取得しなくてもWebデザイナーになることが可能です。Webデザイナーに必要なスキルを身につけてWeb制作会社などに就職することで、Webデザイナーとして働くことができます。
ただし、Webデザインなどの資格を取得することで、Webデザイナーとしてのスキルをアピールできるようになるなどのメリットもあります。
Webデザイナーに関連した資格にはさまざまな種類があります。そのため、Webデザイナーに役立つ資格を取得しようと考えている人の中には、どの資格を取得すれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
ここではWebデザイナーにおすすめの資格を紹介するため、資格取得の参考にしてみてください。
ウェブデザイン技能検定とは、ウェブデザインに関する知識や技能、実技能力などを測る国家資格です。Webデザインの分野で唯一の国家検定となっているため、Webデザイナーを目指す上でまずは取得しておきたい資格だと言えます。
ウェブデザイン技能検定は3級、2級、1級の3段階のレベルに分かれており、2級以上に合格するにはHTMLやCSSのコーディングなど実践的なスキルが求められます。
民間資格よりも難易度は高めですが、Webデザイナーとしてのスキルを証明するのに非常に有効な資格だと言えるでしょう。
Webデザイナー検定とは、コンセプトから運用まで、Web制作の知識を測る検定試験です。「公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)」が認定している試験で、Webサイトのデザインにおけるコンセプト設計や制作、テスト、評価、運用を行うために必要な知識が問われます。
試験には基本的知識を測る「ベーシック」や専門知識の理解や応用力を測る「エキスパート」の2種類があり、エキスパートを取得するにはある程度の実務経験も必要になるでしょう。
Webクリエイター能力認定試験とは、Webサイト制作に必要なコーディングやWebデザインのスキルを認定する試験です。ビジネス能力認定のサーティファイが認定している資格で、セマンテックなマークアップスキルが測定されます。
試験には「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、主にHTMLやCSSの基本的な知識、Webページの作成能力、応用的なデザイン能力などが求められます。
Photoshop®クリエイター能力認定試験とは、Photoshopの活用能力を測定、評価する認定試験です。Photoshopを使った画像作成やグラフィックデザインなどの制作スキルを問うもので、問題の指示に従って制限時間内にコンテンツを作成する必要があります。
試験には「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、エキスパートでは実技試験だけでなく知識試験も出題されます。
Illustrator®クリエイター能力認定試験とは、Illustrator活用能力を測定、評価する認定試験です。
グラフィックツールであるIllustratorを使った編集スキルやグラフィックコンテンツの制作能力を問うもので、Photoshop®クリエイター能力認定試験と同様に、「スタンダード」と「エキスパート」の2種類のコースが用意されています。
アドビ認定プロフェッショナルとは、アドビ製品の利用スキルを測る資格です。以前は「アドビ認定アソシエイト」と呼ばれていた資格ですが、「アドビ認定プロフェッショナル」の名称に変更になりました。
アドビに関するエントリーレベルの認定資格となっており、資格は「Adobe Photoshop」「Adobe Illustrator」「Adobe Premiere Pro」など製品ごとに認定されます。
HTML5プロフェッショナル認定とは、マークアップ言語に関する知識やスキルを認定する資格です。HTML5と名前についていますが、CSS3やJavaScriptのスキルも問われます。
試験には、HTML5を使った静的なWebコンテンツを制作するスキルを測る「Level.1」、JavaScriptを使ったWebアプリケーションの設計、開発スキルを測る「Level.2」の2種類があります。
マルチメディア検定とは、マルチメディアやICTに関する知識を認定する検定試験です。学生や社会人を対象とした検定となっており、マルチメディアに関連したデジタルコンテンツや情報技術の基本的知識、マルチメディアの応用などに関する知識を測ります。
試験には基礎知識を測る「ベーシック」と専門知識や応用能力を測る「エキスパート」の2種類があります。
ITパスポート試験とは、ITの基本知識を測る国家試験です。ITを利活用するすべての人を対象とした試験となっているため、Webデザイナーにも役立ちます。
ITの基礎について幅広く問われますが、難易度はそこまで高くないため、取得しておきたい国家試験だと言えます。
出典:i パスとは|IPA
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
色彩検定とは、色の基礎や配色技法などを幅広く学べる検定試験です。文部科学省後援の公的資格となっており、自身のレベルに合わせて1級、2級、3級、UC級など好きなレベルから受験することができます。
Webデザイナーなどの色を扱う仕事をしている人におすすめの資格だと言えるでしょう。
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Webデザイナーに役立つ資格を取得するためには必要な知識を習得する必要があります。資格取得のための勉強方法としては、通信講座を利用する方法や専門学校に通う方法、独学で知識を習得する方法などが挙げられるでしょう。
ここでは資格取得の方法について解説していきます。
Webデザイナーの資格取得には、Webデザインに関連した通信講座やオンラインスクールを利用する方法があります。中には資格取得を目的した通信講座も存在するため、そのような講座を利用することで効率的に知識を身につけていくことができるでしょう。
通信講座の場合は専門学校や社会人向けのスクールのように、決まった時間に通学する必要がありません。そのため、忙しい人でも自分の都合の良い時間に勉強を進めることができるでしょう。
専門学校やスクールに通うことで、プロの講師から直接指導を受けることができます。また、専門学校であれば資格取得に必要な知識だけでなく、Webデザインに関連した幅広い知識やスキルを網羅することができるでしょう。
学校であれば一緒に学ぶ仲間もできるため、学習へのモチベーションも維持しやすいです。ただし、高額な学費が必要になる、長期間学ぶ必要があるなどのデメリットも存在します。
独学で勉強してWebデザイナーに関連した資格を取得する人も多いです。Webデザイン関連の公式教材なども販売されているため、自分で計画的に勉強を進められる人であれば、独学で試験に合格することもできるでしょう。
ただし、自分で勉強することが苦手な人の場合は途中で諦めてしまうリスクも高いです。また、教材を利用した勉強だけでは実務で必要なスキルを身につけることは難しいため、他の方法でも勉強する必要があるでしょう。
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Webデザイナーになるために資格取得は必須ではありません。しかしWebデザイナーに関連した資格を取得することにより、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
ここではWebデザイナーにおける資格取得のメリットを紹介するため、参考にしてみてください。
Webデザイナーになるために資格取得は必須ではありません。しかしWebデザイナーに関連した資格を取得することにより、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
ここではWebデザイナーにおける資格取得のメリットを紹介するため、参考にしてみてください。
実務経験がない状態からWebデザイナーを目指しても、自身のスキルを証明できるものがなければWebデザイナーの仕事を獲得することは難しいでしょう。
しかしWebデザイナー関連の資格を保有していれば、一定の知識やスキルを保有していることを客観的に証明できるようになります。そのため、たとえ実務経験がない人でも採用選考の際に企業に自身のWebデザイナーとしてのスキルをアピールしやすくなるでしょう。
前述のとおり、Webデザイナー関連の資格を取得することでWebデザイナーに必要な知識やスキルを保有していることの証明になります。また、資格取得には労力がかかるため、Webデザイナーとして働くことへの意欲の高さをアピールすることにもつながります。
そのため、未経験者であっても資格を取得することでWebデザイナーとして採用される可能性が上がるでしょう。
Webデザイナーになるために必須の資格はありませんが、資格を取得することで一定の知識やスキルを証明できるようになります。そのため、資格を取得することでWebデザイナーへの就職や転職の際に有利になることもあるでしょう。
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資格を取得することには多くのメリットがありますが、資格を取得すればWebデザイナーに慣れるというわけではありません。中には資格を持たずにWebデザイナーとして働いている人も存在します。
資格を取得せずにWebデザイナーとしては働くには、資格に頼る必要がないほどの実績やスキルを身につける必要があるでしょう。ここでは資格を持たないWebデザイナーが活躍するコツを紹介していきます。
Web制作会社などで実績を積み上げることは、Webデザイナーとして活躍するための重要な方法となります。Web業界は実力主義の世界となっており、さまざまな経歴を持つ人材が一緒に働いています。
たとえ資格を持っていなくても、Web業界で十分な実績を積めば評価されるようになります。そのため、しっかりとスキルを身につけられるように実績や経験を積むことが大切です。
前述のとおり、Web業界は実力主義の世界です。独学で高度なスキルを身につけることができれば、Webデザイナーとして活躍することもできるでしょう。
Webデザイナーに必要とされるスキルとしては、Photoshopなどのグラフィックツールを扱うスキルやHTML、CSSなどのマークアップスキルがあります。これらのスキルを身につけることができれば、資格に関係なくWebデザイナーとしてスキルを発揮することができるでしょう。
Webデザイナーとしてのスキルを身につけるには、Webデザインの実務経験を積むことが重要です。現在の企業でWebデザインの業務に携われない場合は、Webデザイン業務を行える企業に転職する方法があります。
Webデザイナーの求人の中には実務経験や資格などの要件が設けられており、応募できる求人が見つからないというケースもあるでしょう。そのため、アルバイトやインターンなどの手段なども含めてとにかくWebデザインの経験を積むことも大切です。
経験を積み上げることも大切ですが、Webデザインに関する基本的な知識を習得しておくことも大切です。Webデザインの知識を学ぶ方法としては、専門学校やスクールなどを利用する方法があります。
また、スクールなどで学べるWebデザインの知識はオンライン講座などでも学ぶことができるため、活用すると良いでしょう。
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Webデザイナーには資格以外にも身につけておきたい知識やスキルがあります。Webデザイナーに求められる知識やスキルを身につけることで、Webデザイナーとしてキャリアアップしていくこともできるでしょう。
ここでは最後に、Webデザイナーに必要な知識やスキルを紹介していきます。
Webデザイナーの業務領域は企業によっても異なります。Webデザイナーがデザインまでを行い、実装部分をWebエンジニアなどが行うケースも多いですが、Webデザイナーの開発に携わることもあります。
そのため、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミングの知識も身につけるようにしましょう。
Webデザインには、デザインの知識とUI・UXデザインのスキルが必要です。レイアウトは、タイトルや見出し・本文を適切な位置に配置することで、ヘッダーなどを組み合わせていきます。
タイポグラフィーは、文字の見え方をデザインします。Webサイトの配色も重要です。それぞれ、専門知識とスキルを活用してデザインできます。
UI・UXデザインは、デザインするに当たり戦略を立て、デザインを完成し、その後の運用までを行います。UI・UXデザインのスキルは経験を積むことでさらに身につきます。そのために、調査・分析をして、質の高いデザインを完成させます。
WebデザイナーにはWebサイトのシステム構築に関する知識やスキルが必要です。Webデザインのスキルも重要ですが、Webサイト構築に関するスキルを持ったWebデザイナーであれば仕事の幅を広げることができます。
具体的には、HTMLやCSSなどのコーディングの知識や、PHPやJavaScript、WordPressなどのサイト構築に関する知識などを身につけると良いでしょう。
WebデザイナーはWebサイト制作に関わる仕事です。また、クライアントはただ見た目が美しいWebサイトを作りたいのではなく、アクセス数を増やしたい、集客などの自社のビジネスにつなげたいといった目的も持っています。
WebデザイナーがWebマーケティングの知識を身につけておけば、このようなクライアントの目的を達成できるサイト制作も可能になるでしょう。
Webデザイナーはクライアントが希望するWebサイトのデザインを具現化することが仕事です。クライアントとの打ち合わせはWebディレクターが行うケースもありますが、Webデザイナーがクライアントのニーズを聞きださなければいけないこともあります。
そのため、クライアントがどのようなニーズを持っているのか把握するためにも、高度なヒアリング能力が必要になるでしょう。
ディレクションとは、制作現場での指揮や進行管理を行うことを指します。Web制作の現場ではさまざまな職種のメンバーが協力して作業を進めることになるため、Webデザイナーにはディレクション能力が求められます。
また、ディレクション能力を身につけることで、将来Webディレクターにキャリアアップすることも視野に入るでしょう。
前述のとおり、Web制作の現場では多くのメンバーと協力しながらチームで作業を進めていきます。そのため、制作現場のマネジメントを行う人材も必要になります。
Webディレクターがチームのマネジメントを行う役割を担えれば、業務の品質を上げることができるでしょう。
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Webデザイナーとして活躍するには、どんなシーンがあるのでしょうか。それは、フリーランスとWeb系の会社に転職・就職することです。
では、Webデザイナーとしてフリーランスになる場合と会社に就職する場合では、どのような違いがあるのでしょうか。
フリーランスのWebデザイナーは、業務を委託してリモートでデザインします。フリーランスの業務委託には、請負契約と委任契約の2つがあります。
請負契約は、案件ごとにデザインを完成し、納品すると報酬が発生します。委任契約は、デザイン業務に携わることで、成果にかかわらず報酬を受け取ります。
Photoshop、HTML、CSSの知識や経験・スキルがあると業務委託を受けやすくなります。
また、SEESにはコーポレートサイトをリニューアルするためのディレクション業務や、photoshopを用いたキャンペーンのデザイン制作といった案件がありました。
他にも、SEESにはさまざまなWebデザイナーやWebディレクターの案件がそろっているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。
Webデザイナーは、Web制作会社やデザイン事務所に勤めることもできます。クライアントから依頼されたデザインを行い、安定した収入を得られます。
Web系の資格を取得しているなら、採用される確率が高くなります。また、デザイン会社で働くなら、デザイン・コーディングに専念して業務を行うことがあるので、スキルアップもできます。
Webデザイナーの平均年収は、dodaのサイトによると356万円(※2021年12月時点)となっています。
また、職業情報提供サイト(日本版O-NET)では「Webデザイナー」は478.6万円と記載されています。こちらは、令和3年賃金構造基本統計調査をもとにしたデータとなります。
「Webデザイナー」のサイトの「一般的な就業形態」という見出しでは、フリーランスが6割超、会社勤務が4割弱の割合になっています。
年収は、スキルアップするごとに上がることが多いです。雇用形態によって、年収が異なる場合があります。
出典:Webデザイナー | 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/326
出典:Webデザイナーの平均年収はいくら?給料アップを目指す方法や転職事例も解説|IT・Web業界の転職ならdoda
参照:https://doda.jp/engineer/guide/creative/002.html
Webデザイナーは、専門的な知識とスキルが必要ですので、それを身につけてより案件を受注し、スキルアップするためにも、資格を取得することをお勧めします。
ご紹介したおすすめの資格を、ぜひ検討してみてください。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション
2022/05/12
2022/11/08