「フリーランスになりたいけれど、税金や確定申告がよくわからない」
「お金に困ったら、誰に相談したらいいのかしら?」
「フリーランスとして独立する前に、お金の基本を勉強しようかな」


フリーランスとして働きたいと思っても、お金のことで不安な方は多いでしょう。


フリーランスは、仕事もお金の管理も自分ですることになります。


本記事では、フリーランスとして身につけたいお金についての知識をまとめました。お金に対する考え方や貯め方、基本的なお金の知識や困った際の相談先などについても解説しています。


本記事を読むことで、フリーランスに必要なお金の知識を深めることができるでしょう。


ぜひ、お金の管理ができ、資産も増やせるフリーランスを目指してください。

フリーランスが注意すべきお金とは?

フリーランスを目指す人にとってお金は気になる問題と言えるでしょう。会社員で働いている間は安定した収入を得ることができました。しかし、フリーランスとして独立すると、収入・支出はもちろん、税金関係など全てのお金関係の問題を自分で対応することになります。


フリーランスを目指したいけれど、お金の問題で不安を感じている人もいるでしょう。本章ではフリーランスが注意しておきたいお金の基本について解説します。できる限りお金の不安を解消していきましょう。

収入と支出と損益の把握

フリーランスを目指す前に、生活に必要な収入と支出を把握しておきましょう。生活に必要な収入と支出を把握しておけば、どれくらい稼げば良いか目安がわかります。


どれくらい稼げば良いかを理解していないと、働きすぎてしまったり、新規の仕事を受注すべきか迷ったりする可能性があります。


また、損益についても理解しておきましょう。仕事でどのくらい儲けたのか、経費はいくらかかったのか把握することが大切です。なお、売上金額よりも経費が高ければ、儲けはないと言えます。

節税の認識

フリーランスを目指すならば、節税を意識しましょう。節税すれば納める税金が安くなり、結果としてお金が貯まります。確定申告では事業所得をできる限り抑えるために、仕事に関連したお金が必要経費として計上できるかどうか勉強することが大切です。


例えば、経費に計上できる項目に接待交際費や消耗品費が挙げられます。事業によって経費に計上できるものが異なるため、どのような項目が経費に計上できるか理解しておきましょう。


また、所得控除ができるものには医療費控除などがあります。所得控除についても事前に調べておきましょう。


フリーランスになる前に、節税の基本である経費や所得控除を理解することが大切です。


出典:No.1350 事業所得の課税のしくみ(事業所得)|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1350.htm

半年以上の無収入状態に堪えられる預貯金を確保

独立したいのであれば、収入が半年以上なくても生活できるお金を蓄えておくことは大切です。フリーランスとして独立しても、生活できるだけの収入を毎月稼げるかどうか保障はないでしょう。また、仕事を受注できても短期間で終わる可能性もあります。


フリーランスは会社員と違って収入が不安定です。たとえ安定的に仕事を受注していても、お金を貯めるよう普段から心掛けましょう。

フリーランスのお金の貯め方

フリーランスは会社員と異なり、収入が不安定になる可能性が高いです。したがって、独立したのであれば、お金を貯めることを意識しましょう。


本章では、フリーランスがお金を貯めるコツを5つ紹介します。フリーランスとして成功するためにも、お金をしっかり管理し、資金を増やしましょう。

支出を事業と個人と区分した帳簿などで可視化する

お金を貯めるためには、支出を事業用と個人用に区分した帳簿を作成し、可視化しておきましょう。事業用と個人用を明確に分けておけば、お金の流れを管理しやすくなるため、おすすめです。


しかし、事業規模によっては事業用と個人用を明確に分けることが難しいケースもあるでしょう。例えば、家賃や光熱費などをプライベートと共有しているケースです。そのような場合は、確定申告で事業用を経費として按分することが可能です。


出典:No.2210 やさしい必要経費の知識 注意事項|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2210.htm

残したい金額は別口座で管理する

お金を貯める方法の一つとして、先取り貯金が挙げられます。先取り貯金とは、銀行の自動振替機能を使って、毎月一定金額を別口座に貯金することです。


振り込まれた収入をすぐに別口座に振り替えて貯金すれば、お金が貯まるでしょう。フリーランスを目指すのであれば「毎月貯金する金額」を決め、先取り貯金を始めるのがおすすめです。

生活費管理で浪費を防止する

フリーランスの人がお金を貯めるためには、生活費を管理し浪費を防ぐことが大切と言えます。お金の管理を始める前に、まずは生活費が毎月どのくらいかかっているのかを把握しましょう。


生活費とは、家賃や水道光熱費などの固定費、食費・日用品代、服飾費や美容院代、旅行や車検などの特別費などが挙げられます。毎月支出される生活費を把握し、必要な金額を設定してみましょう。事前に生活費の枠を設定することで、無駄遣いを防ぐことができると言えます。

法人化して税金の保険控除を受ける

収入が増え、事業が安定したフリーランスは、お金を貯めるために法人化するという方法もあります。法人化すれば社会からの信用度がアップするだけではなく、節税も期待できるでしょう。


個人事業主の場合、生命保険料などは必要経費に計上できないため、所得控除の生命保険料控除を活用します。しかし、法人化して法人契約で保険に加入すれば、保険料の分だけ法人所得を減らすことが可能となります。


出典:No.1140 生命保険料控除|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1140.htm


出典:保険と税|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_2.htm

一定割合を投資や資産有用にまわす

フリーランスがお金を貯める方法の一つとして資産運用も挙げられます。フリーランスを始めた頃は事業の安定化に力が入るため、資産運用まで考えられないでしょう。しかし、事業が安定してきたら本業以外でお金を増やす方法も検討してみてはいかがでしょうか。


現在、お金を銀行に預けているだけではなかなか増えない傾向があります。そこで、毎月一定金額を投資や資産運用にまわすことで、お金を少しずつ増やすようにしましょう。資産運用を始める際は、短期的な利益を追うのではなく、長期的な視点を持つことが大切です。


証券会社や銀行などでさまざまな商品を扱っています。始める際は、生活を圧迫しない範囲で資産運用や投資を検討してみましょう。

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フリーランスが知っておきたいお金の知識

会社員からフリーランスとして独立すると、保険や年金、確定申告などお金に関する手続きを全て自分で対応することになります。


手続きを問題なく進めるためには、お金に関する知識をしっかりと身につける必要があります。本章では、保険や年金、確定申告や税金について解説しています。フリーランスを目指す前にお金の知識をしっかりと深めておきましょう。

失業保険について

会社を辞め、フリーランスとしてすぐに独立する場合、失業保険は受給できないため注意しましょう。失業保険の支給対象者は「就職したいという積極的な意思といつでも就職できる能力があり、積極的に求職活動をおこなっているにもかかわらず、就職できない状態」である人です。


「自営業を開始、またはその準備を開始する方」や「学業に専念する方」などは失業保険を受けられません。したがって、退職後すぐにフリーランスになる方は受給できないのです。


ただし、求職活動と同時にフリーランスの起業を検討したり、準備をしたりしている間は失業保険を受給できる可能性があります。なお、求職活動と認定されるためには、ハローワークの職業紹介や職業相談の利用、就職セミナーへの参加などが必要です。


出典:Q2 雇用保険(基本手当)の受給要件を教えてください。|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139508.html

国民健康保険について

フリーランスの医療保険は、自営業者や学生、年金受給者などが対象の「国民健康保険」になります。ただし、会社勤めの家族がいて要件を満たしていれば、「扶養者」として「健康保険」に加入することも可能です。


会社を退職してすぐフリーランスになった場合は「任意継続健康保険」を利用できます。加入期間は2年間で、保険料は在職時と変わりません。しかし、在職中は保険料の半額を企業と折半していましたが、退職後は全額自己負担となるため注意が必要です。


フリーランスを目指すならば、どの医療保険が適しているか考えてから手続きしましょう。


出典:医療保険制度の体系|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken01/index.html


出典:会社を退職するとき|全国健康保険協会
参照:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3270/r147/

年金について

フリーランスとして独立したら国民年金に加入しましょう。


会社員として働いている間は、厚生年金に加入しています。フリーランスになれば勤めていた会社が厚生年金の脱退の手続きをおこないます。その後、退職を証明する書類を用意した上で、国民年金に加入するための手続きを自分でおこないましょう。


出典:た行 第1号被保険者|日本年金機構
参照:https://www.nenkin.go.jp/service/yougo/tagyo/dai1hihokensha.html

確定申告や税金について

会社員であれば会社がやってくれていた確定申告や税金をフリーランスであれば自分でおこなわなければならず、さまざまな税金に対する知識が必要です。特に住民税や個人事業税などについて深い知見が必要です。


なお、フリーランスは1年間の所得が48万円を超えた際、確定申告をする必要があります。その年の1月1日から12月31日までに得た全ての所得を計算し、翌年の3月15日までに確定申告書を提出し所得税を納めます。


住民税は前年の収入をもとに金額が決まります。その年の所得がなくても住民税が発生するため注意が必要です。


出典:No.2020 確定申告|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2020.htm

フリーランスがお金の疑問を解消するには?

フリーランスとして独立すると、さまざまな疑問を自力で解決することになります。フリーランスは基本的に1人であるため、相談できる上司や同僚がいなかったり、不安な気持ちを1人で抱え込んだりといったデメリットがあります。


例えば、収入や支出に関わるお金の疑問はどのように解決すればよいのでしょうか。疑問が発生した際は1人で悩まず、専門家に相談したり、仲間を作ったりして前向きに解決しましょう。


本章では、お金の疑問や問題を解決する方法を紹介します。

ファイナンシャルプランナーを活用する

お金についての疑問や質問が出てきたら、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。ファイナンシャルプランナーとは、相談者の暮らしやお金の相談に対応する専門家です。相談者の現状を分析した上で最適なライフプランを提案します。


フリーランスは会社員に比べて収入が不安定なため、将来が見通しにくい傾向があります。安心した人生設計を築くためには、予測される支出額や必要な収入や預貯金などを把握する必要があるでしょう。

フリーランスの仲間を作る

フリーランスとして働くのであれば、できる限り同じ境遇の仲間を作りましょう。1人で働いていると、悩みや不安を自分だけで抱え込んでしまう可能性があります。同じ境遇の仲間がいれば、お金や仕事のトラブルなど、さまざまな相談ができる機会があるでしょう。


フリーランスの支援団体に加入したり、セミナーや勉強会に参加したりすると仲間ができやすいと言えます。

セミナーやスクールで勉強する

お金の疑問や悩みを解決するために、セミナーやスクールで勉強する方法があります。フリーランスとして独立すると、自分で確定申告をすることになります。また、収入や支出、資金計画などで悩むことも多いでしょう。


自分で対応するためには、お金に関する知識や情報が必要です。フリーランス対象のセミナーやスクールも多く開催されているため、ぜひ活用しましょう。

インターネットや本を活用して独学する

お金について学ぶために、インターネットや本を活用してみましょう。資産運用や節税対策、確定申告の方法など、お金に関する本は数多く出版されています。また、インターネット上にもお金に関するサイトが多くあります。


自分にとって必要なものや関心のあるテーマから勉強してください。ただし、インターネットや本を読んだことに満足せず、実践を交えながら学びましょう。

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フリーランスとして独立するためにはお金について知ることが大切

会社員は何かと会社がおこなってくれますが、フリーランスは自分1人でお金や仕事の管理をすることになります。


自分で全て対応するためにも、資金計画や確定申告、税金や年金などお金に関する知識を勉強しておきましょう。フリーランスになってから慌てて勉強することになると、お金のことで苦労をする可能性があります。


フリーランスとして独立する前からしっかりとお金について勉強することが大切です。フリーランスになったら仕事に集中し、計画的に資産を増やすよう心掛けましょう。

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この記事の監修

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。
SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

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