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フリーランスの平均年収を雇用形態・働き方・職種別にまとめました。フリーランスと会社員、個人事業主の働き方や年収の違いについても解説します。併せて、年収1,000〜2,000万円を超えるフリーランスの特徴や、平均年収(年間報酬)をアップさせるコツも紹介するので、年収アップを目指している方に必見です。
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目次
「フリーランスの年収ってどれくらい?」
「フリーランスになったけど、自分の年収は周りと比べて低いの?」
といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
フリーランスは、雇用形態や働き方、職種によって、年収に大きな差が開くことが特徴だといえます。
そこで今回は、フリーランスの雇用形態・働き方・職種別の平均年収について解説します。フリーランスと会社員・個人事業主との平均年収比較や、働き方の違いもまとめました。
また、年収1,000〜2,000万円を超えるフリーランスの特徴や、平均年収(年間報酬)をアップさせるコツも紹介するので高収入を目指す方に必見です。
近年、”自由度の高い働き方”として注目を集めているフリーランス。フリーランスには、法律上の定義がないため、組織や団体によって多少認識が異なります。
ここでは、フリーランスとはどのような働き方なのか、個人事業主や会社員とは何が違うのかを明確化していきます。ほかの働き方との違いや、フリーランス人口なども把握しておくと、将来を見据えたキャリア形成を図りやすくなるでしょう。
総務省統計局は、フリーランスのことを「実店舗がなく、雇人もいない自営業主又は一人社長であって、その仕事で収入を得る者」と定義しています。
同調査では、有業者が67,060,400人のうち、本業がフリーランスの数を209万人、男女別にみると男性が146万人、女性が63万人と発表しました。ここ数年では、稼ぎ方や職種が多様化し、初心者でも参入しやすくなっているため、フリーランスとして活動する人が増えている傾向にあります。
出典:総務省統計局「基幹統計として初めて把握したフリーランスの働き方~令和4年就業構造基本調査の結果から~」
参照:https://www.stat.go.jp/info/today/pdf/197.pdf
会社員とは、企業に正規または非正規雇用されている人のことを意味します。
フリーランスの場合は、企業と業務委託契約を結びますが、会社員は雇用契約を締結し、雇用契約に基づいた労働条件で働きます。毎月固定の収入が給与として支払われるので、安定した生活を送れる点が魅力だといえるでしょう。個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人を指します。税務署の開業届を提出し、事業の開始を申請すれば個人事業主として独立したことになります。フリーランスと働き方や契約方法などがほとんど同じですが、開業届の提出の有無だけ異なります。個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を営んでいる人を指します。税務署の開業届を提出し、事業の開始を申請すれば個人事業主として独立したことになります。
フリーランスと働き方や契約方法などがほとんど同じですが、開業届の提出の有無だけ異なります。
出典:ランサーズ株式会社「新・フリーランス統計調査 2021-2022年版」
参照:https://speakerdeck.com/lancers_pr/xin-huriransushi-tai-diao-cha-2021-2022nian-ban?slide=10
フリーランスは、大きく4つの働き方に分けられるといわれています。自分のスキルやキャリアプランなどにあわせて適切な働き方を選択すると良いでしょう。
副業系すきまワーカーは、正社員や契約社員などとして常時雇用されており、すき間時間に副業をして稼ぐワーカーを指します。フリーランスのうち、40%は副業系すきまワーカーが占めています。
また、主婦や学生などで副業をしている人も、副業系すきまワーカーにあたり、週に5.7時間ほど働いていることが分かりました。
平均年間報酬は62.3万円と比較的低い印象ですが、スキルや実務経験を積んで、市場価値を高めて、年収アップを図る人も多いです。
週に働く時間 | 5.7時間 |
平均年間報酬 | 62.3万円 |
複業系パラレルワーカーは、雇用形態に関係なく2社以上の企業と契約ベースで仕事をするワーカーのことを指します。平均年収(年間報酬)は102.8万円、1週間の労働時間は9.9時間です。
プロ意識が高く、「どちらか一方の仕事が本業」という区別を付けずに、自身のスキルを最大限に発揮して働く傾向にあります。
週に働く時間 | 9.9時間 |
平均年間報酬 | 102.8万円 |
「新・フリーランス統計調査 2021-2022年版」では、特定の勤務先を持たない、独立したプロフェッショナルのことを「自由業系フリーワーカー」と呼んでいます。
同調査によると、週に働く時間は10.3時間、平均年間報酬は89.0万円とされています。フリーランスになったきっかけに関するアンケート調査では、「時間にとらわれない働き方をするため」と回答した人の割合がもっとも多いことが分かりました。
週に働く時間 | 10.3時間 |
平均年間報酬 | 89.0万円 |
自営業系独立オーナーは、個人事業主や法人化した経営者のことを指します。
おもに一人で事業を営んでいる人のことで、週に働く時間は27.4時間ともっとも長く、平均年間報酬もほかのフリーランスに比べて水準が高くなっています。
フリーランスになったきっかけに関するアンケート調査では、「時間にとらわれない働き方をするため」と回答した人の割合が43.9%と最も多く、次いで「自己実現のため」が38.2%という結果となりました。
週に働く時間 | 27.4時間 |
平均年間報酬 | 297.5万円 |
ランサーズ株式会社が実施した「新・フリーランス統計調査 2021-2022年版」では、フリーランスの職種別の年収(年間報酬)が公開されています。ここでは、平均年収(年間報酬)が高い順にランキング形式でまとめました。
職業 | 平均年収(年間報酬) |
士業 | 316.4万円 |
経営・企画職 | 292.7万円 |
ITエンジニア | 255.7万円 |
研究・開発 | 233.4万円 |
営業職 | 230.2万円 |
Webデザイナー・グラフィックデザイナー | 209.0万円 |
事務職 | 200.9万円 |
クリエイティブ職(写真・ 動画・ ナレーション・ライター等) | 198.6万円 |
コンサルタント | 198.2万円 |
資格や特定のスキルが求められる職種は、比較的平均年収(年間報酬)が高くなる傾向にあります。ただし、上記の年間報酬額には、本業ではなく副業として得ている「副業系すきまワーカー」の数値も含まれています。そのため、本業として取り組むことで、より事業に注力できるため、更なる高収入を獲得できると考えて良いでしょう。
内閣官房が2,119名のフリーランスを対象として、令和4年8月に実施した「令和4年度フリーランス実態調査結果」によると、年収1,000〜2,000万円を超えるフリーランスは、全体の3.4%とほんの僅かだと分かりました。
一部の高収入を得られるフリーランスになるためには何をすれば良いのか、深く考える人も多いのではないでしょうか。年収1,000を超えるフリーランスにはいくつか共通する特徴があります。この特徴を押さえて、同じような思考・行動をとれば、年収アップを実現できるでしょう。
ここでは、年収1,000〜2,000万円を超えるフリーランスの特徴を下記の8つに分けて解説します。
需要の高い分野であるのか、将来性はあるのか、大きく稼げるのかなどの市場動向をしっかりと調査して、参入している傾向にあります。
例えば、「職種別のフリーランスの年収」では、ITエンジニアや公認会計士、コンサルタントは比較的給与水準が高く、1,000万円超えの人も多い傾向にあります。一方、Webライターや動画編集者、Webデザイナーは年収250〜400万円前後であることが見て取れます。
もちろんWebライターや動画編集者、Webデザイナーのなかに年収1,000万円を超えるフリーランサーもいますが、やはり「大きく稼いでいる人が多い市場」に飛び込んだ方が、1件あたりの単価が比較的高く設定されているので、高収入を得やすいでしょう。
ここ数年で需要が高くなっているクラウドやIoT、5G、AIなど世の中のニーズの移り変わりや、ライバルの数を分析して見極めることも大切です。
大きく稼ぐフリーランスは、売上に強くこだわっている傾向にあります。自身の売上に関してはもちろんのこと、クライアント企業の売上に貢献しているのかまで考えながら仕事をしています。
経営者的な考え方を持って、企業成長のために自分が何を提供できるのかを常に熟考しながら業務を遂行することが大切です。
クライアント企業の売上を伸ばすことができれば、会社に提供している価値も高くなるので、年収アップに繋がるでしょう。売上に直接関与しない職種であっても、業績に貢献し、事業の成果が過去と比較して良くなったり、経営課題を解決できたりすると評価が高くなり、年収アップに繋がるはずです。
年収の高いフリーランスは、謙虚な姿勢で仕事に取り組んでいる傾向にあります。現状に満足することなく、積極的に勉強し、新しい知識やスキルを得て、より大きな成果を出すために行動します。
また、円滑なコミュニケーションを図ることができるので、周囲も気持ちよく働けるでしょう。
一方、クライアントに対してもそうですが、下請け業者には威圧的な態度を取ったり、プライドが高く他人の意見に耳を傾けなかったり相手によって対応を変える人は、大きく稼ぐことが難しくなるでしょう。
フリーランスは、自分自身が商材であり、人間性・人柄を見られることも多いです。「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるような、人徳のある人にならなければ、仕事も人も集まらなくなるでしょう。
自己投資を惜しまず、常に人材価値の向上に努めているというのも、年収が高いフリーランスの典型的な特徴といえます。
「この人に任せれば大丈夫」「この人に依頼をしたい」という権威性と信頼性を獲得するためには、専門分野の知識やスキルを高める必要があります。
常に新しい知識を身につけて専門性を高めれば、人材価値を向上させることができるでしょう。
株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが1,308人を対象に資格・検定や学習にまつわる意識調査を実施した結果、年収1,000万円を超える人ほど勉強時間が多く、1週間に10~20時間の学習時間を取っている人の割合が16.7%、20時間以上と回答した人の割合が13.3%ということが明らかになりました。
出典:株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ「~1,300人以上を対象にした資格・検定や学習に関する意識調査を実施~」
参照:https://newscast.jp/attachments/DrPtCNgfI9p4DYk1RMT0.pdf
フリーランス限定の調査ではありませんが、年収額に比例して学習に割く時間が増えていることが見て取れます。
学習の具体的な内容としては、専門分野の専門性を高めること以外にも、派生したスキルを習得したり、トレンド知識を身につけたりしているようです。
クライアントワークの場合は、クライアントの期待を遥かに上回る成果物を提出することも大切です。単価アップや継続案件をもらえたり、紹介を受けられたりするので、安定した受注に繋がります。
実力を磨いて、提出するたびに能力アップを感じられるのが理想だといえるでしょう。
フリーランスに依頼した結果、「初回だけ成果物のクオリティが高く、二度目以降品質が下がった」という失敗事例も見られています。
フリーランスは仕事量が収入アップに直結するため、多くの案件を引き受けて追いつかずに、品質が低下する恐れがあります。品質管理を怠らないように、自分の対応できる業務量を把握したうえで、受注することが大事だといえるでしょう。
しかしこれは最低限やるべきことであり、高年収を狙うなら、納品する度に感動を与えられるほどの品質に仕上げるのが望ましいといえます。
経験や実績が豊富なフリーランスは、クライアントから頼りにされるため、多くの案件を受注できるようになります。
さまざまな案件に挑戦して、実績を積み重ねることで対応できる範囲が広がったり、知見が深まったりといったメリットが得られます。上場企業やベンチャー企業などあらゆる企業と取引をすることで、さまざまな経験を経て多角的に分析し、価値を提供できるため、継続案件や単価アップに繋がるでしょう。
優れたスキルを身につけていても、実績がなければ案件を獲得できないので、着実に実績を増やしていくことを意識してみてください。
高年収を得ている人全員に言えることではありませんが、SNSやブログで自身のブランディングをしている人が多い傾向にあります。SNSやブログで集客ができれば、営業をしなくても案件が集まってくるため、本業に集中できるので、効率よく年収アップが実現するでしょう。
SNSやブログを見てDMや問い合わせなどの何らかのアクションをする相手は、あなたの能力に魅力を感じ、協業したいと思っている傾向にあるため、相談〜受注までがスムーズに進むことが多いです。
SNSやブログでの集客を成功させるためには、多くの労力や時間を要しますが、月間数万PV、フォロワー1万人などを達成すれば、案件獲得までの工程を省くことができるでしょう。
高年収を得ている人は「行動が速い」といった共通点もあります。綿密な調査や計画も大事ですが、とにかく手を動かして、独自のルートで案件を獲得できるように努めましょう。
年収の高いフリーランスは、SNSやブログからの集客のほか、自分のスキルに合ったエージェント・案件紹介サイトを活用しています。
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が878名のフリーランスを対象に実施した調査(フリーランス白書 2023年)によると、「最も収入が得られる仕事獲得経路」として「エージェントサービス」と回答した人の割合が12.4%と「人脈」「過去・現在の取引先」に次いで多いことが分かりました。
特に、人脈や過去・現在の取引先の紹介を受けられない場合は、エージェントサービスを利用すると良いでしょう。
出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2023年」
参照:https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/03/FreelanceSurvey2023.pdf
年収とは、一般的に社会保険料や源泉所得税などが引かれる前の総支給額を指します。フリーランスや個人事業主の場合、年収は総収入額から経費や売上原価を差し引いた金額のことです。
フリーランスが経費として計上できるものは、事業に利用しているパソコンの通信費、事業に使った文房具の購入費などが挙げられます。
また、自宅で仕事をする場合は、家賃や光熱費を一部経費にすることが可能です。
エンジニアの職種に限らず、フリーランスエンジニアになることで大幅な年収アップが期待できます。
ぜひ本記事で紹介した、フリーランスエンジニアの職種別の年収やフリーランスエンジニアが年収をアップさせる方法などを参考に、フリーランスエンジニアとして年収アップを目指しましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション