40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
クラウドエンジニアの仕事内容について気になっているという人もいるのではないでしょうか。この記事では、クラウドエンジニアの年収をアップさせるための方法や役立つ資格、クラウドエンジニアからのキャリアパスなどを紹介します。ぜひ参考にして下さい。
<業界実績18年>
ミドル・シニアフリーランス専門
エージェントSEES
40~60代以上のシニアエンジニア案件探しは、私たちにお任せください!
ご登録者様限定で、Webに公開していない非公開案件をご提案いたします。
目次
「クラウドエンジニアが年収をアップさせたい場合、どうすればいい?」
「クラウドエンジニアの年収アップにつながる資格は?」
「クラウドエンジニアのキャリアパスは?」
クラウドエンジニアとして活躍している方や、これからクラウドエンジニアを目指そうとしている方の中には、このような年収に関する疑問があるのではないでしょうか。
この記事では、クラウドエンジニアが年収をアップさせるための方法や年収アップにつながる資格などを紹介します。この記事を読むことで年収アップ方法が把握できるため、年収に悩みを抱えている方も参考にできるでしょう。
年収アップさせたいと考えているクラウドエンジニアの方はもちろん、未経験からクラウドエンジニアを目指している方もぜひチェックして下さい。
クラウドエンジニアはインフラエンジニアに含まれる職種ですが、インフラエンジニアの中でも特にクラウドに特化したエンジニアです。クラウドに関する業務を行うというイメージはあっても、具体的にどのような仕事を行っているのかわからないという方も多いでしょう。
ここでは、クラウドエンジニアが行う仕事内容について解説していきます。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
クラウドエンジニアは設計書をもとにクラウド上でシステム構築を行うことが仕事です。条件に合ったクラウド環境を実現するために、ソフトウェアの導入や設定、サーバーの仮想化、データベースの構築などを行います。
なお、クラウドにはパブリッククラウドやプライベートクラウドなどの種類があり、企業によってどちらを使用するのか、どの領域までクラウド化するのかなど条件も異なっています。
クラウドエンジニアは、クライアントの要件に合わせたシステムの設計業務を行うことも仕事です。クライアントが運用するサービスやシステムが効率的に利用できるように、クラウド上に構築するインフラ環境の設計を行います。
システムの設計では、まずはAWSやMicrosoft Azure、GCPなどの中から利用するクラウドサービスを選ぶことになります。オンプレミスからクラウドへ移行する場合は、クラウド上に環境を再現するための指示を設計書としてまとめることになるでしょう。
クラウドエンジニアは構築したシステムの運用や保守も行います。クラウド上でのインフラ構築は、一般的にはベンダーがインフラの管理を行うパブリッククラウドサービスを利用することになるため、クラウドエンジニアの仕事はソフトウェアの管理などが主となるでしょう。
そのため、クラウドエンジニアはシステムの監視や運用コストの管理、OSのバージョンアップなどを担うことになります。
クラウドエンジニアとして仕事をする場合、管理するシステムによっては24時間の確認が必要なケースがあります。また、業務に影響を与えないように深夜に作業を行わないといけない場合もあるため、クラウドエンジニアの仕事はきついと言われることがあります。
クラウドエンジニアは専門性の高い知識やスキルが求められる仕事であるため、クラウドエンジニアには必要な資質があります。そのため、クラウドエンジニアに向いている人もいれば、向いていない人もいるでしょう。
ここではクラウドエンジニアに必要とされる資質について解説しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
クラウドエンジニアの業務はチームで行うケースがほとんどです。円滑に作業を進めるためには、チームメンバー同士の情報共有や意思疎通などが重要になります。
そのため、コミュニケーション力が高い人の方がクラウドエンジニアに向いていると言えるでしょう。
IT業界は成長を続けており、日進月歩で技術は進化しています。日々新しい技術が生み出されており、これまで主流とされていた技術がいつの間にか廃れているということも少なくありません。
そのため、最新の技術への関心度が高く、自分からトレンドの技術を吸収していける人はクラウドエンジニアに向いていると言えるでしょう。
システム開発を行う場合、実行してはエラーを修正し、実行してはエラーを修正するというような作業を繰り返し行うことになります。また、一つのプロジェクトが完了するまでに数か月もの年月がかかるケースも多いため、システム開発に携わる人材には粘り強さが必要です。
そのため、根気強く物事に取り組めるような人は、クラウドエンジニアに向いていると言えるでしょう。
クラウドエンジニアの業務では、常に問題意識を持ちながら仕事に取り組むことが大切です。そのため、課題や問題について意識を向け、改善、効率化していくことができる人は、クラウドエンジニアに向いていると言えるでしょう。
国税庁が発表している令和2年度「民間給与実態統計調査結果」によると、クラウドエンジニアなどIT関連職種が含まれる情報通信業の平均給与は611.1万円、平均賞与は113.9万円となっています。
全業種の平均給与は433.1万円、平均賞与は64.6万円となっていますから、IT関連職種の年収は他の業種に比べ高いということがわかるでしょう。
年収が高い傾向にあるIT関連職種の中でも、クラウドエンジニアは年収が高い傾向にあると言われています。なぜ、クラウドエンジニアの年収が高い傾向にあるのでしょう。
クラウドエンジニアの年収が高い傾向にある理由には、以下の3つが考えられます。
出典:第9表 業種別及び給与階級別の給与所得者数・給与額|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2020/pdf/09.pdf
クラウドエンジニアはクラウド上でインフラ構築をしなければならないため、サーバー、ミドルウェア、ネットワークといったインフラエンジニアとしての知識・経験が必要だと言われています。
クラウドに関する知識・経験だけでなく、インフラ関連の高いスキルを要求されることは、クラウドエンジニアの年収が高い理由の一つです。
クラウドエンジニアというとプログラミングスキルは必要ないと思っている方もいますが、そうではありません。
例えば、数十台から数百台のサーバーを同時に構築しなければならないこともあります。1台ずつ手作業で構築していると莫大な時間が必要ですし、ミスが発生しやすくなり大変効率が悪いです。
そこで、構築用のプログラミングを組んでおくことで構築作業の自動化を実現すれば、時間を短縮できミスも無くせるでしょう。このように、クラウドエンジニアにはプログラミングスキルが必要です。
クラウドやインフラに関する高いスキルだけでなく、プログラミングスキルが要求されることもクラウドエンジニアの年収が高い理由の一つです。
クラウドエンジニアにはクラウド環境を構築するために高度なクラウドの知識が必要とされるため、クラウドサービスに関する知識が必須です。クラウドを扱える人材は慢性的に不足しているため、クラウドエンジニアの年収は高い傾向があります。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
クラウドエンジニアが年収をアップするには、高度なスキルの習得やフリーランスとして独立するといった方法があります。
ここでは、クラウドエンジニアの年収をアップさせるための方法を紹介していきます。
クラウドエンジニアとして実務経験を積んだのち、会社を退職してフリーランスとして独立することで年収をアップできる可能性があります。
フリーランスであれば自身の裁量で仕事を獲得できるため、高単価な案件を獲得することで高い年収を得られる可能性も高いでしょう。また、会社員と違い仕事をするほど年収も上がりやすくなるため、やりがいを感じながら年収アップを目指せます。
クラウドエンジニアはクラウドサービスを扱うことになるため、各クラウドサービスを扱うスキルが求められます。しかしどのクラウドサービスも日々進化しており、高いレベルで扱えるクラウドエンジニアは限られています。
各クラウドサービスを扱える高度なスキルを身につけることで、市場価値の高いクラウドエンジニアとして年収をアップできるでしょう。
クラウドエンジニアはクラウド上でのITインフラを構築することが仕事となるため、セキュリティ設定もクラウドエンジニアの仕事のうちです。
近年ではセキュリティ対策の重要度も上がってきているため、セキュリティに関する知識を身につけることで年収をアップできるでしょう。
システムの設計や構築を担当するクラウドエンジニアは経験が求められるため、運用保守を担当するクラウドエンジニアよりも年収が高い傾向があります。そのため、インフラの設計や構築スキルを身につけるようにしましょう。
DevOpsとは、開発チームと運用チームが協調することで価値の高いプロダクトをユーザーに提供し続けるという概念です。また、システム開発や運用、インフラの構築などをトータルで担当するエンジニアのことをDevOpsエンジニアと呼びます。
市場価値の高いエンジニアになるためには、クラウドエンジニアにもDevOpsの知識が必要になるでしょう。
クラウドエンジニアに限らず、システム開発では下流工程よりも上流工程に携わるエンジニアの方が高い年収を得られます。
上流工程ではクライアントからのヒアリングや要件定義、設計などの業務を行うため、エンジニアとしてのスキル以外にも高度なコミュニケーションスキルや経営スキルなどが必要です。
上流工程の経験があるクラウドエンジニアは市場価値も高いことから、上流工程を経験することで年収アップにもつながりやすいでしょう。
高収入のクラウドエンジニアになるためには、常に変化するビジネス市場に対応できるスキルを身につけることも大切です。ITスキルだけでなく、ビジネスの視点を持ち、クラウド技術で貢献できるようになれば、それだけクラウドエンジニアとしての市場価値も高まります。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
クラウドエンジニアは資格が必須の仕事ではないため、特に資格を保有していなくても仕事をすることは可能です。
しかし資格を取得することで知識やスキルを証明できるため、資格手当の獲得や待遇の良い企業への転職などによって、年収をアップできるでしょう。
ここでは、クラウドエンジニアの年収アップに役立つ資格を紹介します。
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は、ITエンジニアにおすすめの国家資格です。情報処理技術者試験としてIPAが主催しているIT系の資格試験となっており、取得することでエンジニアに必要な幅広いIT知識を身につけられます。
出典:情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験(CBT方式)|IPA 独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/cbt_sg_fe.html
Microsoft認定資格とは、Microsoft社が主催するMicrosoft製品に関する知識やスキルを認定する資格です。試験は製品の種類やロール、レベルなどで細かく分かれていますが、クラウドエンジニアの場合はMicrosoft Azureに関する試験を受験すると良いでしょう。
試験のレベルには初級、中級、上級の3段階があるため、自分のレベルに合った資格を取得できます。
AWS 認定とは、AWS上での開発やオペレーションスキルを認定する資格です。資格には「FOUNDATIONAL」「ASSOCIATE」「PROFESSIONAL」という3つのレベルと、独立した「SPECIALTY」が用意されています。
また、その中でも細かく資格が分かれており、現在12種類の認定が存在します。AWS認定を取得することで、AWSに関する専門知識を持っていることを証明できるでしょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
Google Cloud 認定資格は、Googleは主催しているGCPに関する知識やスキルを認定する資格です。GCPを使用したクラウドコンピューティングスキルや、クラウド全般に関連した実践的な問題が出題されます。
試験には、基本的なレベルの「Cloud Digital Leader」、アソシエイトレベルの「Cloud Engineer」の他、プロフェッショナルレベルでは技術職務ごとの9種類の資格が設定されています。
CCSP(Certified Cloud Security Professional)とは、クラウドサービスを安全に利用する上で必要となる知識を体系化した資格です。(ISC)²が主催している資格で、CCSPを取得することによってクラウドサービスを安全に扱えることを証明できます。
CompTIA Cloud+認定資格とは、セキュアなクラウド環境の実装や運用、管理に必要な知識やスキルを認定する資格です。「CompTIA」が認定しているクラウド系の国家資格です。
CompTIA Cloud+では複数の製品やシステムで必要とされる専門知識を身につけることができるため、クラウドエンジニアにとって有用なスキルを身につけることができるでしょう。
クラウドエンジニアには様々なスキルが必要になるため、未経験者からクラウドエンジニアになるためには知識やスキルを習得する必要があるでしょう。
ここでは、未経験者がクラウドエンジニアになる方法を紹介します。
未経験からクラウドエンジニアを目指すのであれば、クラウド上でインフラの構築を行うためのサーバーやネットワークに関する知識を増やすことは必須です。
クラウドサービスのインフラはLinuxを使って構築しているケースが多いため、サーバーやネットワーク、Linuxの知識やスキルを身につける必要があるでしょう。
クラウドエンジニアはオンプレミスからクラウドへの移行案件を担当することも多いです。このような場合、オンプレミスでどのようにインフラを構築しているのか把握できなければ、クラウド上にオンプレミスと同様の条件でインフラを再現できません。
そのため、クラウドエンジニアを目指すのであれば、オンプレミス環境で用いられているサーバーやネットワーク関連の機器に関する知識やファイアウォールなどの知識を身につけるようにしましょう。
クラウドエンジニアはAWSやMicrosoft Azure、GCPなどのクラウドサービスを扱うことになるため、クラウドに関する知識を増やすようにしましょう。
クラウドサービスの中でも特にAWSを扱うケースが多いため、クラウドエンジニアを目指す場合はAWSの各種サービスについて理解しておく必要があります。AWSに関する知識を身につけることで、要件に合わせて最適なサービスを提案できるでしょう。
ミドルウェアとはOSと各アプリケーションの中間に位置するソフトウェアのことで、OSとアプリケーションの仲介を行い、機能の補佐を行う役割を持ちます。ITインフラの構築を行う場合は、ミドルウェアの知識も必要です。
また、オンプレミスからクラウドへの以降の際にもミドルウェアの知識が必要になるため、クラウドエンジニアを目指す場合はミドルウェアに関する知識も増やしましょう。
近年では多くの企業がクラウドの導入を進めており、オンプレミスからクラウドへ移行するケースも少なくはありません。このような社会的なニーズの高まりにより、クラウドエンジニアの需要も高い状態にあります。
今後もクラウドサービスの進化や普及は続いていくことが予想されているため、クラウドエンジニアの将来性は高いと言えるでしょう。
クラウドエンジニアへの転職を考えている方の中には、「クラウドエンジニアのキャリアパスにはどのようなものがあるのか」という疑問がある方もいるでしょう。
ここでは、クラウドエンジニアのキャリアパスを4つ紹介していきます。
クラウドコンサルタントはクラウドの導入を検討しているクライアントや、経営や事業に関する問題を抱えるクライアントに対して、最適なクラウドサービスの提案、導入支援を行います。
クラウドコンサルタントとして活躍するためには、クライアントの抱える問題を把握するスキル、提案スキル、システム開発計画書作成スキルなどが必要です。
クライアントに近い距離で仕事がしたい方や誰かの役に立ちたい方などに向いているキャリアパスでしょう。
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の責任者として予算や成果物の品質、納期、要員などの管理を行います。
1つのプロジェクトを遂行するにあたって複数のチームが連携して作業を進めていくため、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーが欠かせません。
プロジェクトマネージャーになるにはクラウドエンジニアとしての知識や経験に加え、マネジメントスキルが必要です。
クラウドアーキテクトは、クライアントに対しクラウド導入立案、システムの要件定義、基本設計などアーキテクチャ領域を担います。
クラウドアーキテクトになるには、システムの要件定義と基本設計などクラウドエンジニアとしてのスキルに加え、クライアントの要望を聞くコミュニケーション能力が必要です。
クラウドエンジニアの経験を積み、スキルを高めスペシャリストを目指すというキャリアパスもあります。
クラウドスペシャリストは後進の育成やクライアントへの対応などもしなくてはならないため、ネットワーク・サーバー・アプリケーションを含むクラウド構造に関する知識、設計から開発・保守まで豊富な現場経験が必要でしょう。
クラウドエンジニアとしてのスキルや、経験を積みたいという方におすすめのキャリアパスです。
クラウドエンジニアとして年収をアップするには、セキュリティ知識や各クラウドサービスの利用スキルを磨く必要があります。
本記事で紹介したクラウドエンジニアの年収をアップさせる方法や、年収アップに役立つ資格などを参考に、クラウドエンジニアとして年収アップを目指してみてはいかがでしょうか。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
40代~60代向けミドル・シニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、ミドル・シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。
エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
皆さまから選ばれてミドル・シニアエンジニア向け検索サイト三冠達成しております!
株式会社Miraieが運営する『SEES(https://miraie-group.jp/sees)』は、 「シニアエンジニア向け検索10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査」のなかで、
上記3項目においてNo.1を獲得ししております。
株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション