40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
Webデザイナーの将来性について危惧している人もいるのではないでしょうか。本記事では、Webデザイナーの将来性がないといわれる理由や他職種との将来性の比較、将来性のあるWebデザイナーになる方法などを紹介しますので、参考にしてみてください。
<業界実績18年>
ミドル・シニアフリーランス専門
エージェントSEES
40~60代以上のシニアエンジニア案件探しは、私たちにお任せください!
ご登録者様限定で、Webに公開していない非公開案件をご提案いたします。
目次
「Webデザイナーに将来性はあるの?」
「将来性のあるWebデザイナーになるにはどうすればいい?」
「未経験からWebデザイナーになる方法って?」
このように、Webデザイナーという仕事に興味を持っている人の中には、Webデザイナーの将来性に不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、Webデザイナーの将来性について、なぜ危惧されているのか、身に付けるべきスキルや将来のキャリアパスなども踏まえながら紹介しています。本記事を読むことで、Webデザイナーに対する不安がなくなり、将来のビジョンが見えてくるでしょう。
Webデザイナーの将来性について知りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Webデザイナーとは、グラフィックツールやコーディングにより、WebサイトやWeb広告などを制作する職種のことを言います。近年Web業界の成長に伴い、Webデザイナーの需要も大幅に増加してきました。
しかし、簡単にWebサイトを作成できるツールやAIなどの技術進歩により、Webデザイナーの将来性は危惧されつつあります。
ここでは、なぜWebデザイナーの将来性が危惧されているのか、その具体的な内容について紹介します。
数10年前までは、Webデザインの制作ソフトはとても高価で、使用するには専門的で高度な知識が必要とされていました。しかし、近年では無料で利用できる制作ツールが登場し、誰でも簡単にWebデザインを行うことができるようになりました。
その結果、現代ではWebデザイナーに頼まず、自作サイトを活用する事業主の方も珍しくはなくなってきているのです。
近年ではInstagramやFacebook、Twitterなどが多く普及し、以前まで自社のWebサイトを介して行われてきた情報発信やコミュニケーションを、SNSを通して行うというお店が増えています。
また、予約サイトも数多く登場したため、予約するために自社のWebサイトを利用する必要性も少なくなりました。
その結果、Webサイトの必要性がなくなってきており、それに伴いWebデザイナーの需要も危惧されていると言えます。
IT技術の進化により、近年ではWebデザインができるAIも登場しました。用意されたパターンを選ぶだけ、素材をアップするだけというように誰でも簡単にWebデザインができるサービスが数多く提供されています。
これまでWebデザイナーが担ってきた役割が、AIの進化により誰でも簡単に行えるようになってきているのです。
現代では、小さな子供でもスマートフォンやタブレットを使いこなしたり、小学校ではプログラミング教育が必修化されたりなど、Webを扱うことが当たり前となりました。
そのような時代の流れの中で、Webデザイナーという職業に興味を持つ人が今後も増え続け、競争はより一層激しくなると考えられます。
Webデザイナーの人口が増え続ければ、案件の単価が下がったり、一人当たりの仕事数が減ったりしてしまう可能性もあるでしょう。
Webデザイナーは比較的未経験からでもチャレンジしやすい職種であり、在宅でも仕事がしやすいです。そのため、近年ではWebデザイナーを目指す人が増加しており、それだけスキルが不足しているWebデザイナーも増えています。
Web業界は残業時間が長いなどネガティブなイメージがつきものです。実際には会社によっても労働環境は異なりますが、一昔前までWeb業界は残業時間が長く過酷な労働環境であるケースが多かったため、ブラックなイメージから敬遠されるケースも多いです。
Webデザイナーの仕事は、クライアントの課題解決に繋がるWebサイトを制作することです。そのため、クライアントの目的に沿った技術とデザイン性の両方が必要とされています。
このように、Webデザイナーに求められる技術が高度になってきていることもあり、Webデザイナーの将来性を危惧する声もあります。
インバウンドマーケティングとは、顧客が主体となるマーケティング手法です。近年ではインバウンドマーケティングのプラットフォームの需要が増してきています。
また、このようなマーケティングツールにはノーコードでWebサイトを構築できる機能を提供しているものも多いため、Webデザイナーにデザインを外注するメリットが薄れてきているといえるでしょう。
近年ではWeb制作ができるフリーランスも多く、企業の中にはデザインの内製化を進めている企業も多いです。このような理由から、Web制作だけを行うような企業には、将来性がないといわれています。
そのため、Web制作にしか携われないWebデザイナーも将来性が期待できないといえるでしょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
Webデザイナーに近い職種として、グラフィックデザイナーやプログラマーなどの職種があります。ここでは、Webデザイナーと他職種との将来性について比較していくため、参考にしてみてください。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
グラフィックデザイナーはWebサイトのデザインを行うWebデザイナーと違い、主に紙媒体のデザインを行う職種です。今後は印刷物の需要が低下していくことも予想されているため、グラフィックデザイナーの将来性は安泰であるとは言えません。
しかしグラフィックデザイナーの需要が完全になくなるとも考えづらく、今後はWebデザイナーの仕事を補完する存在として需要があると言えるでしょう。
プログラマーはアプリケーションなどの開発を行う職種です。今後、IT人材の減少や需要の増加により、プログラマーの需要はより高まっていくことが予想されています。
プログラマーの中でもWeb開発に携わるプログラマーは、Webデザイナーと共にWebサイト開発に欠かせない存在です。プログラマーとWebデザイナーは、両者とも将来性が高い職種であると言えるでしょう。
ユーザーが操作するUIや、利用しやすさなどのUXをデザインするUI/UXデザイナーは、比較的新しく登場した職種です。UI/UXデザイナーの業務はWebデザイナーの業務に近いですが、より使いやすさなどの部分への専門性が高いです。
UI/UXデザイナーの仕事は高度なスキルが要求されるだけでなく、単純にCMSなどで代替することもできないため、将来性は高いと言えるでしょう。
Webデザイナーと同様にWeb業界で働いているWebディレクターも将来性が高い職業であると言えます。ただし、近年ではCMSなどを使ってWebサイトを作成するケースも増えてきているため、Webディレクターに求められるスキルセットも変わっていくでしょう。
紹介したように、Webサイトの需要は減り、WebデザインにおいてもAIの活躍の場が増えつつあります。
しかし、このような現状の中でもWebデザイナーの需要がなくなるというわけではありません。誰でも簡単にWebサイトを作れるようになった一方、そういった制作サイトを経由して作成したものはどれも画一されたデザインになりがちで、他との差別化は難しくなります。
AIには真似できない高度なデザインスキルや、プラスアルファのスキルを持ったWebデザイナーの需要は今後もより高まっていくでしょう。
シニアフリーランスITエンジニア向けのエージェントサービスであるSEESに掲載されたWebデザイナーの案件には、photoshopを使用したキャンペーンのデザイン制作がありました。
LPやアプリ、メルマガに掲載するバナーのデザイン制作が主な仕事内容となっていたようです。また、photoshopを用いたWebデザインの経験だったり、レギュレーションの理解だったりが求められるスキルとして挙げられていました。
基本リモートではありますが、月に数回は出社しなければならないという点が特徴でしょう。SEESには他にもさまざまな案件があるため、ご興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
では、高度なデザインスキルやプラスアルファのスキルとは、一体どのようなものなのでしょうか。ここからは、その具体的な内容について詳しく紹介していきます。
紹介するスキルを身に付けることで、将来性のあるワンランク上のWebデザイナーを目指しましょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
ユーザーのニーズに合わせてデザインを行う、UI(ユーザーインターフェイス)・UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインの需要は今後も増えていくと予想されます。
近年消費者のニーズは多様化し、多くの商品から選ばれるにはユーザー目線の開発が必須となってきています。
UI・UXデザインでは、ユーザーの使いやすさと同時に売上についても考える必要があるでしょう。そのため、Webデザインのスキルだけではなく、マーケティングやブランディング、データ分析、行動心理学といったような豊富な知識も必要とされます。
Webサイトの制作では、Webデザイナーの他にも数多くのクリエイターが関わることになります。プロジェクトをスムーズに進めるために必要なディレクションスキルを身に付けておくと、あらゆる場面で重宝されるでしょう。
Web制作におけるディレクションとは、クライアントのニーズをくみ取り、現場に共有する役割を持ちます。そのためには、Webデザイン以外にもあらゆる工程の知識を得る必要があります。
Webサイトの使用目的には、売り上げの増加や顧客とのコミュニケーションなど様々なものが挙げられます。サイトへのアクセスの分析や解析などのWebマーケティングに関する知識を持っていれば、そのような課題に対して適切な提案ができるでしょう。
また、Webマーケティングに関する知識をWebデザインに反映することで、よりユーザーのニーズに合わせたサイト制作が可能となります。
近年では、Webデザイナーが自らコーディングまで行うということも少なくありませんが、プログラミングの知識まで持っているというデザイナーは多くはないと言えます。
プログラミングの知識を持っているWebデザイナーは、自分で考えたデザインを実装しやすい点や、動きも合わせてデザインできるという点で重宝されるでしょう。
前述したように、近年では誰でも簡単にWebサイトを制作できるようになりました。しかし、集客力の高いWebサイトにしたいなどの目的に応じたものを制作するためには高度なスキルや専門的な知識が必要です。
あらゆる目的に沿ったWebサイトの制作を行えるようにすることが重要であると言えるでしょう。
Webサイトを制作する上では、見やすさや集客力など様々な課題がでてきます。Webデザイナーには、このような問題を解決することができるデザインスキルが求められるでしょう。
ただ単にWebサイトを作れるだけでなく、課題を解決するためのデザインができるかが今後重要になるでしょう。
顧客は常に最新の、見た目の良いWebサイト制作を求めます。最新情報やトレンドを知るためにも、情報サイトで自ら探すことが重要だと言えるでしょう。
また、情報を探すだけではなく、自らの仕事にどのように反映させるか考えることも大切です。
近年では、SNSを通してあらゆる人と簡単に繋がることができるようになりました。SNSを使って自分の強みをアピールすることで、案件の獲得やさらなるチャレンジのきっかけになるでしょう。
また、同じWebデザイナーと交流することで、いざという時に助けてくれる仲間を持つことも期待できます。
ブランディングとは、企業や製品をブランド化し、その価値を顧客に体感してもらうことで商品やサービス購入へ繋げる戦略です。ブランディングの考え方をWebデザインへと取り込むことにより、自身が制作するWebサイトにブランディングの価値を付与することができるでしょう。
近年では動画が組み込まれているWebサイトが増えてきており、映像を使用した広告の需要も高い状態にあります。今後もクライアントの動画制作の要望は高まっていくでしょう。
そのため、動画編集スキルを持つWebデザイナーであれば、自身の市場価値を高めていくことができます。
近年ではWebデザイナーの業務の幅も広がってきており、開発領域に携わるケースも増えてきています。そのため、フロントエンドエンジニア業務に必要な知識やスキルを身に付けることで、将来性のあるWebデザイナーを目指すことができるでしょう。
将来的に需要のあるWebデザイナーになるためには、他のWebデザイナーと差別化することが大切です。たとえば、UI/UXに関する知識やスキルを身に付けるなど、需要の高いスキルを身に付けて差別化を図ると良いでしょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
未経験の方でこれからWebデザイナーを目指したいという方は、まずはWeb制作に関するスキルを身に付けましょう。スクールに通う、または独学で書籍や専用のWebサイトを使って勉強するという方法があります。
また、Webデザイナーの将来性について不安に思う方は、サイトデザインだけで終わらず、プログラミングやSEOの知識についても勉強しておくと良いでしょう。
未経験からwebデザイナーを目指すのであれば、現場で重宝されるWebデザインスキルを磨きましょう。たとえば、UI/UXに関するスキルやCMSを扱うスキル、ディレクションスキル等のスキルを身に付けることで、重宝されるWebデザイナーを目指すことができるでしょう。
自身のWebデザイナーとしてのスキルや実績をポートフォリオとしてまとめておきましょう。ポートフォリオを作成しておくことで、転職活動の際にも企業に自身のスキルをアピールできます。
Webデザイナーのポートフォリオとしては、Webサイトのデザインや、Webサイトで利用するロゴ、画像などが該当します。
Webデザイナーとして実績を積むためにも、Webデザイナーの副業案件を受注しましょう。Webデザインの案件は、クラウドソーシングサイトで獲得することが可能です。
Webデザイナーのキャリアパスとしては、「Webディレクター」「UI・UXデザイナー」「フロントエンドエンジニア」「フリーランスWebデザイナー」などが挙げられます。
将来性を考えると、Webデザインだけでなくサイト制作に関わる様々な知識を得ておくと良いと言えるでしょう。また、あらゆる知識を持っていれば案件の獲得や転職の際に有利になります。
Webデザイナーになるために必須の資格はありません。しかしWebデザイナーに必要な知識やスキルを身につけるためにも、資格取得は有効です。
ここでは最後に、Webデザイナーに役立つおすすめの資格を紹介していきます。
Webクリエイター能力認定試験はWebサイト制作に必要なスキルを認定する資格です。HTMLやCSSに関する基本的な知識、Webページ作成能力、応用的なWebサイトデザイン能力などを測定する試験で、「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があります。
ウェブデザイン技能検定とは、Webデザインに関する知識や技能、実技能力を測る国家資格です。試験は3級、2級、1級の3段階にわかれており、2級以上に合格するにはHTMLやCSSのコーディングなど実践的なスキルが求められます。
Webデザインに関する資格では唯一の国家資格となっているため、Webデザイナーとしてスキルを証明するのに有効です。
出典:ウェブデザイン技能検定|特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会
参照:https://www.webdesign.gr.jp/
アドビ認定プロフェッショナルは、アドビ製品の利用スキルを測る国際認定資格です。アドビに関するエントリーレベルの認定資格となっており、試験科目は「Adobe Photoshop」「Adobe Illustrator」「Adobe Premiere Pro」など製品、バージョンごとにわかれています。
今回はWebデザイナーの将来性について、獲得すべきスキルや将来のキャリアパスも踏まえながら紹介しました。
Webデザインのスキルだけではなく、UI・UXのスキルやディレクションスキル、Webマーケティングに関する知識などを身に付けることで、Webデザイナーとして長く活躍することができるでしょう。
5年後10年後の理想の将来像を見据え、あらゆる知識を勉強しておきましょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
40代~60代向けミドル・シニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、ミドル・シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。
エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
皆さまから選ばれてミドル・シニアエンジニア向け検索サイト三冠達成しております!
株式会社Miraieが運営する『SEES(https://miraie-group.jp/sees)』は、 「シニアエンジニア向け検索10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査」のなかで、
上記3項目においてNo.1を獲得ししております。
株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション