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一見魅力的な職業に見えるWebエンジニアですが、「やめとけ」という意見を耳にする人もいるでしょう。本記事では、Webエンジニアはやめた方が良いと言われる理由について解説しています。どういった仕事内容でどういった点に注意するべきかも、確認していきましょう。
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目次
「Webエンジニアってどんな仕事?」
「なぜWebエンジニアは、やめとけって言われることが多いの?」
「Webエンジニアとして就職する前に気をつけることとは?」
このように、Webエンジニアに興味を持っている人のなかには、様々な疑問や不安を抱いている場合もあるでしょう。
本記事では、Webエンジニアの仕事内容や「やめとけ」と言われる理由、Webエンジニアに向いている人の特徴について紹介しています。
この記事を読むことで、Webエンジニアに関する基礎知識やデメリットについて把握できます。
それらの知識をもとに、Webエンジニアとして就職する前に気をつけたいことやWebエンジニアの将来性について理解できるため、Webエンジニアとして働こうと決意した方にも参考になるでしょう。
Webエンジニアに興味を持っている人は、是非、本記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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Webエンジニアとは、「Web業界に関わるITエンジニア」のことを指します。私たちが普段目にする、インターネット上のWebサイトの設計や企画を行っているのが、Webエンジニアです。
主に行う業務は、プログラミングやコーディングなどです。ディレクターから上がってくる指示書や、デザイナーの描くデザインに沿ってコードを書き、より使いやすいサイトの作成のために試行錯誤します。
また、リリース前には、テストやバグの修正、点検などを行うことも多いでしょう。
WebエンジニアをはじめとしたIT業界は、将来的にも大きく成長する業界であると予想されていますが、その一方で「Webエンジニアはやめとけ」という意見があるのはご存知でしょうか。
ここでは、Webエンジニアはやめた方が良いと言われる理由について紹介していきます。
Webエンジニアは、なかなか給与が上がりにくいという特徴を持っています。
理由としては、競合するサービスが世に多く出回っており、新事業への投資を優先させてしまうことが多いためです。多くの支持を得ているサービスを作る会社も、油断せずに新事業に投資することも多いでしょう。
そのため、十分に利益が出ても給与へ反映するのが後回しにされてしまい、給料の上がりにくさに繋がってしまいます。
IT業界にとって、AIという存在は身近なものでしょう。AIは非常に優秀であることから、今後Webエンジニアの仕事はAIに奪われる可能性があります。
しかし、AIにとって代わられる可能性があるのは、IT業界の仕事だけではありません。どのような仕事にも、将来的にAIにとって代わられる可能性はあるでしょう。
AIを過度に恐れるのではなく、AIをどう利用し、活かすかが今後のIT業界のポイントになってきます。
Webエンジニアが学んだり、習得したりする技術は、特別高度なものではありません。
特別な技術が身につけられない理由として、開発の規模が小さく、コードも単純なものが多いということや、開発に多様性がないということが挙げられます。
また、企業によっては古いレガシーシステムを使い続けているところもあり、次の転職には有利に働かないということもあるでしょう。
Webエンジニアの仕事は、自ら知識を吸収しようとしなければスキルは身につかず、周りに置いていかれる可能性が高いです。
仕事内容においては「この業務のやり方は、その人にしか分からない」という属人的な部分も多いため、誰かが自然と技術を教えてくれるわけではありません。
したがって、Webエンジニアを続けている限りは、常に勉強する必要があるでしょう。このように常に高い向上心と、勉強に費やす時間を確保しなければならず、割に合わないと考える方も多いでしょう。
多くのWebエンジニアが「やめとけ」と声を上げている理由の1つに、退職金が出ない会社もあることが挙げられます。
Web系の企業の多くは中小企業やベンチャー企業であり、資産形成という面から見ると、あまり充実していないことが多いでしょう。
将来的に困らないよう、十分に貯蓄をしておくことが重要です。
Web系の企業に就職すると、開発に携わる機会が増えます。開発は仕事のメインの部分でもあるため、一見メリットが多く見えるでしょう。
しかし、開発しか行ってこなかった場合は、それ以外の経験がないため、転職しようと思っても難しい可能性が高いです。このように転職が不利になりやすい点も、「やめとけ」と言われる理由の1つでしょう。
キャリア変更を行う予定のある方は、積極的に開発以外の工程も勉強を進めておきましょう。
ある程度の期間は企業で働き、経験を積んだ後は、フリーランスとして受託開発をしたいと考える方は多いのではないでしょうか。しかし、フリーランスとして受託開発を行うのには苦労する可能性があります。
Webエンジニアの場合、「お客様の要望をまとめられず案件を獲得できない」「協力会社の手を借りずに完結できる仕事が少ない」などの悩みを抱えがちです。これも「やめとけ」と言われる理由の1つでしょう。
仕事が属人化しやすいことから、「自分がいないとできない仕事」が多くなりがちです。
プライベートで何かあったときに、自分がいないと仕事が進まないという事態に陥ることも多く、長期の休暇や突発的な休みを取りにくいというデメリットがあるでしょう。
IT業界は、日々変化や進化に追われており、忙しい業界でもあります。
仕事にスピードを求められることはもちろん、教育に時間をかけてもらえない可能性もあるでしょう。「入社後にいろいろ教えてもらえるはずだ」と思って就職・転職をする人もいますが、実際にはそうはいかないことも多いです。
分からないことは先輩や上司に確認するようにし、スピード感と正確性を合わせ持った人材になることが重要です。
一般的に「IT業界」と聞くと、理数系出身者が多いイメージを持つ方もいるでしょう。
とは言え、昔と比べて、プログラミングが簡単になったという理由から、実際には文系出身のWebエンジニアも多く活躍しています。また、ボタンを1つ押すだけでテンプレートを呼び出すこともできる時代です。
文系出身者ならではの長所・魅力もあるので、IT企業での活躍の幅は広いでしょう。
Webエンジニアとして就職する際には、事前にチェックしておきたいことがあります。
ここでは、Webエンジニアとして就職する前に、気をつけたいことについて紹介します。就職先を選ぶ際には、以下の項目をチェックしてみて下さい。
まず、Webエンジニアは有給休暇・代休が取りにくいことが挙げられます。
働き方改革の効果もあり、有給の取得率は伸びつつありますが、企業として独自に有給休暇取得のための取り組みなどが行われているかを、チェックしておきましょう。
また、1人のスタッフが有給休暇を取得した場合、その他のスタッフがどう動くのか、サポート体制についても把握しておくことをおすすめします。
システム開発の働き方の形態は、大きく分けて2つです。
自社で企画から納品、サポートまで全ての工程を手掛けていることを自社開発と呼び、他社から開発の一部分を依頼されて開発することを受託開発と呼びます。
自社開発の場合には、自社で調整できる部分が多く、プライベートに大きな影響を及ぼす可能性は低いとされています。しかし、受託開発は顧客のスケジュールや都合に振り回されることもあるでしょう。
そのため自分が就職しようとする企業が、受託開発と自社開発のどちらなのかを事前に知っておくことも、大切なポイントになります。
Web系の企業に限らず、自分が興味を持っている企業の平均残業時間はチェックしておきましょう。
ただ、平均残業時間のような内部的な情報は、外部からでは得るのが難しいため、企業に直接問い合わせるなどの対応が必要です。
求人広告や募集要項には、賞与やボーナスの金額は明記されていないこともあります。また、明記されている場合でも、業績によっては支給額が少なかったり、支給されなかったりすることもあるでしょう。
さらに、具体的な支給額は個人の査定によっても変動するものです。
そのため、可能な限り直近の数年間で「給与の何ヶ月分が支給されたか」を調べておくのがおすすめです。
賞与やボーナスと同様に、評価制度の有無や昇給についての詳細は、求人広告に明記されていないことが多いです。
Web系の企業では、ベースアップだけでなく個人的な取得資格や個人の成果によって評価しているところもあります。
どのような評価の基準を設けているのか、その基準は達成できる見込みのあるものかもチェックしておきましょう。
一口にWebエンジニアと言っても、BtoBの企業なのか、BtoCの企業なのかで業務の内容は大きく異なります。
さらに、社内のページを担当するのか、他社のページを担当するのかという部分でも差が出てくるでしょう。
具体的な業務内容をきちんと理解し、自分が希望する働き方を選ぶようにしましょう。
常に求人募集が出されている企業は、ブラック企業の可能性があるため、注意が必要です。
常に募集が出されている理由として、離職率の高さが考えられます。働きにくい企業でなければ、就職後数年は同じ企業で働くものですが、ブラック企業ではすぐに人が辞めてしまうのです。
そのため、常に同じ1つの企業で求人が出続けていないか、確認するようにしましょう。
Webエンジニアは「きつい」と言われる仕事でもありますが、Webエンジニアに向いている方からすれば、さほどきついとは感じないこともあるでしょう。
ここでは、Webエンジニアに向いている方の特徴について紹介していきます。適性があるかどうか、是非チェックしてみて下さい。
Webエンジニアはシステム開発に関わる仕事であるため、急な変更や不具合への対応など、スピード感を持った対応が求められます。このような急を要する場面でも、焦らず冷静にスケジュールの再調整ができる人は、Webエンジニアとしての適性があるでしょう。
また、日々生まれ変わる新たな技術に対応できる臨機応変さも重要です。時代の変化に合わせて、新たな知識やスキルを持ち合わせることが、自分の成長へと繋がっていくでしょう。
Webエンジニアとして長い間活躍していくためには、日々進化していく技術や知識のアップデートが欠かせません。
このようなアップデートのための勉強は、業務時間外に行うのが一般的であるため、自主的に勉強できることができれば、Webエンジニアに向いていると言えるでしょう。
論理的思考とは、物事の道筋を立てて考える能力のことです。
Webの開発を行う際には、システムやサービスのゴール地点を決めてから、そこに辿り着くまでの方法や道筋を組み立てていきます。
また、クライアントからの要望をヒアリングして搭載する機能やサービスを選んだり、バグが発生した際には1つずつ問題を切り分けて考えたりします。
そのため、Webエンジニアにとって、物事の道筋を立てて考える力は欠かせないでしょう。
Webエンジニアにとって、集中力があるかどうかはとても重要です。
特にプログラミングを行う過程では、ミスなくコードを書き上げる必要があります。また、エラーやバグが発生した際には、どの部分が間違っているのかを素早く見つけ出し、正しく修正しなければなりません。
そのため時間をかけすぎず、正確にチェックのできる集中力があると良いでしょう。
Web系の企業は、できるだけ先を見越して人材を確保するため、文系出身者や未経験者を応募しているところもあります。
しかし、実際には即戦力となる人材が重宝されるため、プログラミング経験者の方が有利であることは確かでしょう。
未経験からWebエンジニアを目指す場合には、ある程度のレベルのプログラミングスキルや知識をつけておく必要があります。
プログラミングの知識・スキルの習得には、独学とスクールに通う方法の両方があるので、自分に合った方法でスキルを身につけましょう。
多くのサービスやシステムのIT化が進む昨今では、Webエンジニアの需要は高まりを見せています。一方で、IT業界の人手不足は深刻なため、未経験者でも採用したいと考えている企業も多いでしょう。
とは言え、継続的に活躍できるエンジニアになるためには努力が必要です。今身につけているスキルや知識に満足せず、時代の変化に合わせて日々アップデートしていくことが重要です。
Webエンジニアとしての適性を持っている方であれば、「これなら私にもできそう」「やってみようかな」と思える仕事でしょう。
しかし、安易な気持ちでWebエンジニアを目指すのは危険が伴います。
ここでは、おすすめできないWebエンジニアを目指す理由について紹介していきます。
先述したように、IT業界の人手不足は深刻であり、未経験者でも採用を行っている企業も多くあります。「未経験者可」として募集しているなら、研修や教育の体制も整っているのだろうと信じて、入社を決める人も多いでしょう。
しかし、実際には教育が行き届かず、仕事についていけない状況からすぐに辞めてしまう方も多いです。
転職が簡単そうというイメージのまま、Webエンジニアを目指すのは危険だと言えるでしょう。
Web系の仕事は、休日や勤務時間を自由に決めて働けるというイメージを持っている人も多いでしょう。確かに、エンジニアは自由な働き方が認められやすい職業ではあります。
しかし、働き方の自由度は会社や契約の内容によって様々です。そのため入社後に、「こんなはずではなかった」と後悔する方も多いでしょう。
「IT系」「エンジニア」と聞くと、給与や待遇が良いイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、実際には、他の業界の平均年収と比較しても大きく差が出るわけではありません。
年齢や在籍年数が上がるごとに給与がアップする場合もありますが、転職して早々に、高収入を得られる仕事ではないと言えるでしょう。
本記事では、Webエンジニアはやめとけと言われる理由について紹介しました。
Webエンジニアは「きつい」「やめとけ」と言った意見も目立つ職業ではありますが、その受け止め方は人によって様々でしょう。Webエンジニアの仕事内容や待遇を見て「きつい」「やめとけ」と考えるかどうかは、自分次第です。
また、満足のいく転職を叶えるためには、事前の情報収集も欠かせません。是非、本記事を参考にして、Webエンジニアへの1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
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