40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
ネットワークエンジニアでフリーランスとして働くことは可能なのでしょうか。本記事ではフリーランスネットワークエンジニアで働く注意点や案件の探し方、フリーランスでネットワークエンジニアとして働くためのスキルなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
<業界実績18年>
ミドル・シニアフリーランス専門
エージェントSEES
40~60代以上のシニアエンジニア案件探しは、私たちにお任せください!
ご登録者様限定で、Webに公開していない非公開案件をご提案いたします。
目次
「フリーランスのネットワークエンジニアになるのは難しいのだろうか」
「フリーランスのネットワークエンジニアにはどんな案件があるの?」
「フリーランスのネットワークエンジニアとして働くには、どんなスキルが必要?」
フリーランスのネットワークエンジニアという働き方に対して、さまざまな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ネットワークエンジニアでフリーランスは可能なのかどうかについて解説しています。この記事を読むことで、フリーランスのネットワークエンジニアになる方法が把握できるでしょう。
また、フリーランスネットワークエンジニアで働く注意点についても解説しているため、今後の働き方を考える上での判断材料にもできます。
フリーランスのネットワークエンジニアについて詳しく知りたいという人は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。
ネットワークエンジニアはコンピューターネットワークの構築や、保守、運用などを専門的に行うエンジニアです。近年ではフリーランスとして働くエンジニアの数も増えており、ネットワークエンジニアの中にもフリーランスとして働く人も存在しています。
ここではフリーランスのネットワークエンジニアの収入目安や将来の展望などを解説していきます。
フリーランスのネットワークエンジニアの案件の単価は、経験や保有している資格などによっても変動します。
担当業務での目安は、ネットワークの運用や監視などの案件であれば月額30~50万円ほど、ネットワークの設計や構築の案件であれば月額60~70万円ほどが目安になるでしょう。
また、コンサルティングやプロジェクトマネージャーなどの上流工程やマネジメント業務まで含めた対応ができる場合、月額80万円以上の案件も存在します。
現在、IT業界全体としてIT人材不足の状態になっています。また、IT人材の量だけでなく質が不足しているケースも多いことから、今後はネットワークエンジニアにもスキルの高さがより求められるようになるでしょう。
たとえばネットワーク周りの知識しかないネットワークエンジニアの場合、将来性は期待できません。将来需要のあるネットワークエンジニアになるには、クラウドやセキュリティなどの知識やスキルも習得していく必要があるでしょう。
フリーランスのネットワークエンジニアを目指している方の中には、どのような案件があるのか知りたい方も多いでしょう。フリーランスのネットワークエンジニアの案件は、設計、構築、保守、運用など担当業務によって内容が異なります。
ここではフリーランスネットワークエンジニアの案件内容について解説していきます。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
ネットワーク設計の案件では、クライアントの目的やニーズに合わせてネットワークシステムの設計を行います。また、設計図としてドキュメントに落とし込む必要があります。
ネットワーク設計の案件を担当するには、ネットワーク設計の実務経験が求められるでしょう。
SEESに掲載されたネットワーク設計の案件例としては、インフラエンジニアとしてネットワークを設計・構築、各種資料を作成する案件がありました。
ネットワーク構築の案件では、設計図をもとに実際にネットワーク環境を構築していきます。また、構築するだけでなく動作チェックなどを行って調整することもネットワーク構築案件でのネットワークエンジニアの業務となります。
SEESに掲載されたネットワーク構築の案件例としては、キャリア向けにNWを構築していく案件がありあました。求めるスキルには、NWに関する知見が挙げられています。ただ、経験が3年未満の場合はCCNAの取得が必須条件です。
他にもさまざまな案件があるため、チェックしてみてください。
ネットワーク保守の案件では、完成して実際に運用しているネットワークにトラブルがあった場合に適切な対応を行います。ネットワークに異常があった場合、必要な対応を行うことでクライアントをサポートすることがネットワーク保守の主な仕事です。
SEESに掲載されたネットワーク保守の案件例としては、仮想端末基盤の運用や保守を行う案件がありました。
他にもさまざまな案件があるため、チェックしてみてください。
ネットワーク運用の案件では、完成して実際に運用しているネットワークを安定的に運用するための業務を行います。保守がトラブル対応を主に行うのに対して、運用案件はトラブルが発生しないようにトラブルを未然に防ぐための対策を行うことが仕事になります。
また、ネットワーク運用の案件や前述のネットワーク保守は未経験可となっているケースも多いです。
SEESに掲載されたネットワーク運用の案件例としては、銀行に向けたNWの運用・構築の案件がありました。主な業務内容には、FWの設定変更やNWの設定変更、申請書対応などです。求められるスキルは2年のネットワークの運用経験のみとなっています。
フリーランスのネットワークエンジニアとして働く場合、あらかじめいくつか知っておきたい注意点があります。たとえばフリーランスネットワークエンジニアの案件には在宅可の案件が少ないため、在宅で仕事がしたいという人の場合には向かない可能性があります。
ここではフリーランスネットワークエンジニアで働く注意点について解説していきますので、参考にしてみてください。
フリーランスのネットワークエンジニアは、他のエンジニア職と比較して在宅勤務可となっている案件が少ない傾向にあります。そのため、在宅の案件を受注するハードルは高めであることを押さえておきましょう。
また、案件の内容によっても在宅勤務の案件の多さには差があります。たとえば上流工程である設計の案件であれば、在宅勤務も比較的多い傾向にあります。しかし運用や監視の場合、在宅勤務可の案件はほぼありません。
フリーランスのネットワークエンジニアの案件は、企業での常駐案件が基本となります。案件が都心に集まっているため、地方でフリーランスのネットワークエンジニアとして働くことは難しいと言えるでしょう。
ネットワークエンジニアとしてフリーランスを目指すのであれば、首都圏を拠点にすることも大切です。
フリーランスのネットワークエンジニアになる前に、会社員経験を積んで社会人としての教養を身につけておくことが必要です。たとえばビジネスメールや報告書の書き方、報告や連絡の仕方、トラブル対応の手段などを学んでおきましょう。
このような一般教養は会社員経験があれば身につけることができます。しかしいきなりフリーランスになった場合は基本的な社会人としての教養が身についていないため、仕事相手に迷惑をかけてしまう可能性があるでしょう。
エンジニア未経験でフリーランスのネットワークエンジニアになったとしても、経験のない人に案件を任せるようなクライアントはいないでしょう。
未経験からフリーランスのネットワークエンジニアになりたいのなら、まずは副業としてネットワークエンジニアの経験を積むことが大切です。
副業として実際に仕事をすることで、ネットワークエンジニアに必要な知識を学ぶことができるでしょう。安定して案件が獲得できるようになってきたら、フリーランスのネットワークエンジニアとして独立するのがおすすめです。
フリーランスのネットワークエンジニアとして働くのであれば、常にスキルアップを図ることが大切です。
将来的なキャリアアップを目指して早い段階からマネジメントスキルなどを磨いておけば、プロジェクトの実行段階ではなく計画段階からリーダーなどのポジションで案件に参画することも可能になるでしょう。
リーダーやマネージャーなどのポジションであれば、プロジェクトの中心になって案件を進めていく必要があるため、それだけ単価も高くなります。
フリーランスのネットワークエンジニアとして生活を成り立たせるには、案件の獲得が必須です。フリーランスが案件を獲得する方法としては、「エージェントサイトに登録する」「自分で営業に行く」「知人や元職場のツテを頼る」などの方法があります。
ここではフリーランスのネットワークエンジニアとして働く場合に必要な、フリーランス案件の探し方について解説していきます。
フリーランス案件を取り扱っているエージェントサイトに登録しておけば、個人のスキルや希望にマッチした案件を紹介してもらえます。登録しておくだけで案件を紹介してもらえるため、自分で営業して案件を探すよりも効率的に希望に合った案件を見つけられるでしょう。
また、エージェントサイトの中には専属のアドバイザーからのサポートを受けられるサイトもあるため、活用してみると良いでしょう。
フリーランスエンジニアの中には自分で営業して案件を獲得する人もいます。自分で営業して案件を獲得できるかどうかは、スキルや経験だけでなく人脈や本人の人柄なども影響します。
営業活動の方法にもさまざまなやり方があり、企業のホームページからの応募やコミュニティへの参加などのほかに、近年ではSNSを使って営業活動をするフリーランスエンジニアも多いです。
知人や友人、元職場などの人脈を利用して案件を獲得する方法もあります。周りにIT企業の経営者をしている友人知人がいる場合は、直接案件を取得することも可能でしょう。
また、以前の職場のツテを頼れば、以前担当していた業務をフリーランスになってからも引き継げることがあります。このような方法であれば効率的に案件を受注できるため、しっかりと信頼関係を築いておくことが大切です。
フリーランスエンジニアは会社員エンジニアと違い、自分で案件を獲得していく必要があります。そのためには、ネットワークに関する幅広い知識やコミュニケーション力、ロジカルシンキングといったスキルが求められるでしょう。
ここでは、フリーランスとしてネットワークエンジニアで働くためのスキルについて紹介していきます。
フリーランスのネットワークエンジニアにはネットワークに関する知識が必須です。もちろん、ネットワークの知識は会社勤めをしているネットワークエンジニアにも必要とされます。
しかしフリーランスの場合は自分で案件を獲得しなければいけないため、通信技術やネットワーク関連の機器など、より幅広いネットワーク周りの知識が必要になるでしょう。
フリーランスのネットワークエンジニアはヒューマンスキルの重要度が高いため、高い協調性や会話力が必要になるでしょう。たとえば、クライアントのニーズを的確に抽出するためには高いコミュニケーション力が必要になります。
また、クライアントや他のエンジニアと協力しながら作業を行うには協調性も求められるため、これらのスキルを磨く必要があります。
ロジカルシンキングとは、物事の筋道を立てて論理的に結論を導き出すスキルです。フリーランスのネットワークエンジニアとして効率的なネットワークの設計や構築を行うためには、ロジカルシンキングが必要になるでしょう。
また、不具合が発生した場合に迅速に原因究明を行ったり、わかりやすくビジネスメールを作成したりする際にもロジカルシンキングは役立ちます。
ある程度は上司から仕事を管理してもらえる会社員エンジニアと違い、フリーランスのネットワークエンジニアは自分で仕事のスケジュールを管理する必要があります。そのため、自分で案件を管理できる自己管理能力が必要になるでしょう。
また、体調を崩して仕事ができなくなるとその分収入も減ってしまうため、フリーランスエンジニアには健康管理能力も必要になります。
会社員の場合、仕事で使用したお金は会社が経費として精算してくれます。しかしフリーランスの場合、仕事で使用した経費は自分で確定申告の際に計上しなければいけないため、金銭管理能力が必要とされるでしょう。
きちんとお金を管理できていなければ、経費として計上できないため確定申告の際に損をすることになってしまいます。
フリーランスのネットワークエンジニアとして高い収入を得るには、いくつかのコツを押さえることが大切です。ここではフリーランスネットワークエンジニアの収入を上げるコツについて解説していきます。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
IT業界では下請けの企業になるほど元の案件から中間マージンが抜かれて利益が少なくなるため、フリーランスエンジニアに発注する案件の単価も安くなります。そのため、できるだけ元請けに近い企業が発注している仕事を探すと良いでしょう。
プロジェクトの上流工程である設計や企画などの案件は、経験やスキルが必要とされます。このような案件は基本的に高単価案件が多いため、ネットワークの設計や企画の案件が受注できるように経験を積んでおくと良いでしょう。
プロジェクトの運営側の業務や、他のエンジニアをマネジメントするようなプロジェクトマネージャーとしての役割を求められる案件は高単価です。
プロジェクトの運営、管理能力を磨くことで、ネットワークエンジニアとしてではなくリーダーとしてプロジェクトに参画できる可能性もあるでしょう。
クライアントから継続的に案件を発注してもらうには、クライアントと円滑なコミュニケーションを取ることが大切です。継続的に案件を発注してもらえれば、それだけ安定的に収入を確保できます。
また、継続案件自体がフリーランスネットワークエンジニアとしてのキャリアになるため、単価アップにも繋がるでしょう。
ネットワークエンジニアに資格は必須ではありませんが、資格を取得することで業務に必要な知識を身につけることができます。
また、一定以上の知識やスキルを持っていることを証明できるでしょう。ここでは最後に、フリーランスで役立つネットワークエンジニアの資格について紹介していきます。
基本情報技術者試験は、情報処理技術者に必要な知識を証明できる国家資格です。経済産業省によって実施されている情報処理技術者資格の一つで、情報処理技術者としての基本的な知識を測るものとなっています。
これからフリーランスのネットワークエンジニアとしてのキャリアをスタートする場合は、まずは基本情報技術者試験を受験すると良いでしょう。
出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
ITパスポート試験はITに関する基礎的な知識を証明できる国家資格です。ITを利活用するために必要な知識を測る試験で、他の情報処理技術者試験と比較しても易しい試験となっています。
学生や他の業種の社会人も受験する試験なので、はじめてIT系資格の取得に挑戦する場合にもおすすめです。
出典:ITパスポート試験(IP)|IPA
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/?topbana
Linux技術者認定資格(LinuC)は、Linux技術者としてのスキルを認定するLinuxの試験です。特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが認定している日本独自のLinux試験で、レベル1~3の3つのレベルがあります。
LinuCを取得するにはLinux全般の知識が必要になるため、業務でLinuxを扱う機会の多いネットワークエンジニアにおすすめの資格です。
CCNAはシスコ技術者認定のアソシエイトレベルの資格です。主にシスコに関する基本知識を測るもので、ネットワークやセキュリティの基礎、IP接続といった幅広い内容をカバーします。
CCNAであればネットワークエンジニアの実務に活かせるレベルとなっているため、シスコ技術者認定を受験する場合はまずはCCNA取得を目指すと良いでしょう。
CCNPはシスコ技術者認定のプロフェッショナルレベルの資格です。前述のCCNAのワンランク上の資格となっており、取得するにはコア試験とコンセントレーション試験という試験の合格が必要となります。
コア試験ではエンタープライズインフラストラクチャに関する内容が出題され、コンセントレーション試験ではネットワークデザインやワイヤレス、自動化といった複数のテーマの試験の中から一つを選択して受験することになります。
ネットワークスペシャリスト試験は、目的に合ったネットワークシステムの構築、維持するための知識や実践能力を認定する国家資格です。情報処理技術者試験の中でも高難易度の資格試験となっているため、取得することでネットワークエンジニアとしての高いスキルを証明できます。
合格するハードルは高いですが、フリーランスのネットワークエンジニアとして高い収入を目指す場合は取得しておきたい資格だと言えるでしょう。
出典:ネットワークスペシャリスト試験(NW)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html
フリーランスは正社員のように安定して収入を得られるわけではないため、できるだけ高収入を得られるようにすることも重要です。
ここでは、フリーランスネットワークエンジニアが高収入を得るコツについて解説していくため、参考にしてみてはいかがでしょうか。
マネジメント力を向上することで、ネットワークエンジニアではなくプロジェクトマネージャーなどのポジションで案件に参加できる可能性があります。
マネジメント側のポジションで参画することができれば、通常のネットワークエンジニア向けの案件よりも高額な報酬を得られるでしょう。
ネットワークの企画や設計などの案件をこなすことでスキルや実績を積めば、より単価の高い上流工程の案件に参画できる可能性が上がります。
また、上流工程の案件に参画できれば、アドバイザーなどの高単価案件に参画できる可能性もあるでしょう。
IT業界は企業から案件の発注を受けた元請け企業があり、その元請けから発注を受けた二次請け、三次請けというように下請けへ出されていきます。また、下請けへ出されることでどんどん単価が安くなっていきます。
そのため、単価の高い案件に参画するためには、できるだけ元請けに近いクライアントから受注することが大切です。
フリーランスのネットワークエンジニアとして活躍するには、幅広い知識やスキルが必要になります。
ぜひ本記事で紹介したフリーランスネットワークエンジニアに必要なスキルやフリーランスネットワークエンジニアとして働く際の注意点などを参考に、役立つスキルや資格を取得してフリーランスのネットワークエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
40代~60代向けミドル・シニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、ミドル・シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。
エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
皆さまから選ばれてミドル・シニアエンジニア向け検索サイト三冠達成しております!
株式会社Miraieが運営する『SEES(https://miraie-group.jp/sees)』は、 「シニアエンジニア向け検索10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査」のなかで、
上記3項目においてNo.1を獲得ししております。
株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション