40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
ネットワークエンジニアでフリーランスとして働くことは可能なのでしょうか。本記事ではフリーランスのネットワークエンジニアとして働く場合の注意点や案件・求人の探し方、年収・単価相場や求められるスキルなどを紹介します。
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目次
「ネットワークエンジニアはフリーランスになるのは難しいのだろうか?」
「フリーランスのネットワークエンジニアにはどんな案件があるの?」
「フリーランスのネットワークエンジニアとして働くには、どんなスキルが必要?」
ネットワークエンジニアとして活躍中の方の中には、フリーランスという働き方に対して、さまざまな興味や疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、ネットワークエンジニアがフリーランスとして活躍することは可能なのかについて解説します。この記事を読むことで、フリーランスのネットワークエンジニアになる方法が把握できるでしょう。
また、フリーランスネットワークエンジニアで働く際の注意点についても解説しているため、今後の働き方を考える上での判断材料としてください。
ネットワークエンジニアはコンピューターネットワークの構築や、保守、運用などを専門的に行うエンジニアです。近年ではエンジニアがフリーランスとして働くケースが増えており、ネットワークエンジニアも同様にフリーランスとして活躍が可能です。
ここではフリーランスのネットワークエンジニアの収入目安や将来の展望などを解説します。
フリーランスのネットワークエンジニアの案件の単価は、経験や保有している資格などによって異なります。
担当業務ごとの目安としては、ネットワークの運用や監視などの案件であれば月額30~50万円程度、ネットワークの設計や構築の案件であれば月額60~70万円程度です。また、コンサルティングやプロジェクトマネージャーなどの上流工程やマネジメント業務まで含めた対応ができる場合、月額80万円以上の案件も存在します。
現在、IT業界全体が人材不足の状態です。また、IT人材の量だけでなく質が不足しているケースも多いことから、今後はネットワークエンジニアにもスキルの高さがより求められるようになるでしょう。
たとえばネットワーク周りの知識しかないネットワークエンジニアの場合、将来性は期待できません。将来需要のあるネットワークエンジニアになるには、クラウドやセキュリティなどの知識やスキルも習得していく必要があるでしょう。これは裏返せばスキルの高いネットワークエンジニアならば将来性が高く、需要が望めることも意味しています。
フリーランスのネットワークエンジニアを目指している方の中には、どのような案件があるのか知りたい方も多いでしょう。フリーランスのネットワークエンジニアの案件は、設計、構築、保守、運用など担当業務によって内容が異なります。
ここではフリーランスネットワークエンジニアの案件内容について解説します。
ネットワーク構築の案件では、設計書をもとに実際にネットワーク環境を構築します。それに付随して、構築した環境のテストなどもネットワークエンジニアの業務となります。
案件によって異なりますが、ルーターやファイアウォールなどのハードウェアの導入に際する設置や結線も作業に含まれる場合もあります。
40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】に掲載されたネットワーク構築の案件例としては、通信キャリア向けにNWを構築する案件がありました。求めるスキルには、NWに関する知見が挙げられています。
他にもさまざまな案件があるため、チェックしてみてください。
SEESでネットワーク構築の案件を探す
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フリーランスのネットワークエンジニアとして働く場合、あらかじめ知っておきたい注意点がいくつかあります。
以下では、フリーランスネットワークエンジニアとして働く際の注意点について解説します。フリーランスのネットワークエンジニアになることを検討している方は参考にしてください。
フルリモートの案件が少ないことから、フリーランスのネットワークエンジニアは企業での常駐が基本となります。また、これらの案件の多くは都市部に集まっているため、地方でフリーランスのネットワークエンジニアとして働くことは難しいと言えるでしょう。
ネットワークエンジニアとしてフリーランスを目指すのであれば、東京都を中心とした首都圏を拠点にすることも大切です。
フリーランスのネットワークエンジニアとして生活を成り立たせるには、案件の獲得が必須です。フリーランスが案件を獲得する方法としては、「エージェントサービスを利用する」「クラウドソーシングサービスの活用」「自分で営業する」「自分の持つコネクションを活用する」などの方法があります。
ここではフリーランスのネットワークエンジニアとして働く場合に必要な、フリーランス案件の探し方を説明します。
フリーランスエンジニアは会社員のエンジニアと違い、自分で案件獲得に向けて行動します。望ましい仕事を自分で選択することができる点は大きなメリットです。
ただし、エンジニアを募集する側もエンジニアのスキルはしっかりチェックして選んでいます。多数存在するフリーランスのエンジニアから選ばれるためには、メリットを示せなければなりません。そのため、ネットワークに関する幅広い知識やコミュニケーション力、ロジカルシンキングといったスキルを持つことが重要です。
ここでは、フリーランスとしてネットワークエンジニアとして働くためのスキルについて紹介します。
フリーランスかどうかに関わらず、ネットワークエンジニアにはネットワークに関する知識が必須です。
フリーランスの場合は自分で案件を獲得しなければいけないため、通信技術やネットワーク関連の機器など、より幅広いネットワーク周りの知識が必要になります。クラウドサービス上への環境構築案件が増加しているため、関連する知識の習得も求められます。
フリーランスのネットワークエンジニアとして高い収入を得るには、いくつかのコツを押さえることが大切です。ここではフリーランスネットワークエンジニアの収入を上げるコツについて解説します。
IT業界では多重下請け構造が多々見受けられ、下請けの企業になるほど元の受注額から中間マージンが抜かれて利益が少なくなります。
そして、そこから発注を受けるフリーランスエンジニアに発注する案件の単価も安くなります。したがって、できるだけ元請けに近い企業が発注している案件を探すとフリーランスのもとにも多くの利益がでやすいです。
ネットワークエンジニアに資格は必須ではありませんが、資格を取得することで業務に必要な知識を身につけることが可能です。また、転職やフリーランス案件へのアサインの際に一定以上の知識やスキルを持っていることを証明できます。
ここでは、フリーランスで役立つネットワークエンジニアの資格について紹介します。
基本情報技術者試験は、広くITエンジニア一般に必要な知識を証明できる国家資格です。経済産業省によって実施されている情報処理技術者資格の一つで、情報処理技術者としての基本的な知識を測るものとなっています。
これからフリーランスのネットワークエンジニアとしてのキャリアをスタートする場合は、まずは基本情報技術者試験を受験すると良いでしょう。
出典:基本情報技術者試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
ITパスポート試験はITに関する基礎的な知識を証明できる国家資格です。ITを利活用するために必要な知識を測る試験で、他の情報処理技術者試験と比較しても易しい試験となっています。
学生や他の業種の社会人も受験する試験なので、はじめてIT系資格の取得に挑戦する場合にもおすすめです。
取得後は順次レベルの高い試験にステップアップすると良いでしょう。
Linux技術者認定資格(LinuC)は、Linux技術者としてのスキルを認定するLinuxの試験です。特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが認定している日本独自のLinux試験で、レベル1~3の3つのレベルとシステムアーキテクト向けの試験があります。
ネットワークエンジニアにとって、Linuxは利用する機会の多いOSのため、そのスキルを持っていることは有用です。
出典:IT資格といえば LinuC(リナック) | Linux技術者認定試験LinuC | LPI-Japan
ネットワーク機器大手のシスコ社では、ネットワークに関する一般的な知識やシスコ社製品に関する知識を認定する資格制度を提供しています。CCNAはシスコ技術者認定のアソシエイトレベルの資格です。ネットワークやセキュリティの基礎、IP接続といった幅広い内容をカバーする試験内容です。
CCNAであればネットワークエンジニアの実務に活かせるレベルとなっているため、シスコ技術者認定を受験する場合はまずはCCNA取得を目指すと良いでしょう。
出典:CCNA - Training & Certifications - Cisco
フリーランスのネットワークエンジニアについて、よくある質問とその回答をまとめました。
ネットワークエンジニアにとってフリーランスになることは、働き方の自由度を高め、高収入も実現できる手段です。しかし、安定した収入を確保できない可能性もあるため、スキルの向上や案件の選び方などが活躍に向けた重要なポイントとなります。
ネットワークエンジニアの中にはフリーランスとして活躍するエンジニアが多数存在します。需要が存在していることから、スキルを持ったネットワークエンジニアはフリーランスとして活躍することが可能といえます。
一方で、取り扱う技術であるネットワークについては他の技術分野と異なる点もあります。物理的な制約があるケースも多く、リモート案件については少な目で、地方在住の場合には活躍しづらいでしょう。
フリーランスのネットワークエンジニアに必要となる知識・スキルには下記が挙げられます。
特に自己管理能力と金銭管理能力については、会社員のエンジニアの場合よりも高いレベルが求められます。
フリーランスのネットワークエンジニアの単価相場は担当する工程などにより異なります。一般的に、運用・保守の案件では月額30~50万円程度、ネットワークの設計や構築の案件であれば月額60~70万円程度、上流工程やプロジェクトマネジメントも担当する場合は80万円以上も望めます。
12カ月分を年収として換算するとフリーランスのネットワークエンジニアの年収は、運用・保守の案件で360~600万円、設計や構築の案件で720~840万円、上流工程やプロジェクトマネジメントも担当する場合には960万円以上も望めるといえます。
ぜひ本記事で紹介したフリーランスネットワークエンジニアに必要なスキルやフリーランスネットワークエンジニアとして働く際の注意点などを参考に、役立つスキルや資格を取得してフリーランスのネットワークエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
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エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション
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