40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
AWSエンジニアを目指している方にとって、特に気になるのが年収ではないでしょうか。本記事ではAWSエンジニアの平均年収から、未経験で案件を獲得する難易度などを紹介します。AWSエンジニアを目指している方やAWS案件を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「AWSエンジニアの平均年収はどれくらい?」
「AWSエンジニアの仕事内容は?需要や将来性は高い?」
「フリーランスのAWSエンジニアが案件を獲得して年収を高めるためのポイントは?」
AWSエンジニアが有望なエンジニア職種と聞き興味を持った方の中には、仕事の内容や将来性などが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、キャリアパスとして目指す場合には年収は重要なポイントです。
本記事では、AWSエンジニアの主な業務内容や需要状況、安定性といった情報に加え、パターン別の平均年収や収入アップのためのポイントを紹介します。
この記事を読むことで、AWSエンジニアが目指すべきキャリアとして適切かを判断する参考にしていただけます。また、AWSエンジニアの在宅ワークについても紹介しているため、AWSの案件を探しているフリーランスの方も役立てていただけます。
AWSとは「Amazon Web Services」を略したもので、Amazonが提供するクラウドサービスです。パブリッククラウドサービスの中でもAWSは高いシェア率を誇ります。Synergy research groupの2024年2Qの調査では32%とトップのシェアを維持しました。
AWSエンジニアとは、クラウド製品の中でもAWSに特化したスキルや詳しい知識を持っているエンジニアのことを指します。AWSを用いたITインフラの構築やWebサービスなどの構築および運用に携わります。
AWSエンジニアの主な業務内容は、AWSを用いたITインフラ、Webサービスの構築です。
AWSでは幅広い種類のサービスを提供しています。これらを用いることで仮想サーバーやストレージ、データベースなどのインフラ構築が可能で、これらのITインフラ構築はAWSの主な業務となります。また、アプリケーション構築のためのサービスも提供しており、アプリケーション領域を専門とするAWSエンジニアもいます。
これらのインフラやアプリの構築において、AWSエンジニアは設計、構築、稼働する環境やサービスの運用・保守などを担当します。従事する工程は参画するプロジェクトなどによって異なります。
AWSエンジニアという仕事が安定しているか不安な方もいるでしょう。AWSを含めたクラウドの利用は今後も伸びていくと考えられている分野です。
AWSによると、世界で数百万のユーザーを持ち、日本国内でも数十万以上のユーザーを持ちます。他のクラウドプロバイダーが台頭する中、多少の減少傾向はあるものの5年以上トップのシェアを維持しているため、今後もパブリッククラウドを牽引する存在として安定した活躍が想定されます。
AWSを利用する企業の増加は、AWSエンジニアの需要にも直結しています。高い需要状況を示すデータとして、フリーランス向けの案件情報の増加根拠の一つです。「40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】」にて2024年11月2日時点で公開中の案件は8,503件あり、そのうちキーワード「AWS」に該当する案件は534件と非常に多いです。AWSの知識とスキルを持ったエンジニアが強く求められていることを裏付けているといえます。
ITエンジニアは人材が不足していることも、AWSエンジニアが企業から貴重な人材として高く評価される理由となります。
これらの理由から、AWSエンジニアの需要は安定していると言えます。
クラウド需要の高まりに伴い、AWSエンジニアの需要も増えていくと予想されますが、現状AWSエンジニアの人数はあまり多くありません。
そのため、AWSを扱えるエンジニアは重宝される傾向にあり、フリーランスとして働いている方にとっては、条件の良い案件を獲得しやすいということにもなります。
また、AWSでは豊富な種類のクラウドサービスを提供しており、エンジニアとして高いレベルを求められるため、やりがいがあります。
このように、エンジニアとしての市場価値を高めたいなどの理由から、AWSの仕事がエンジニアに注目されています。
AWSエンジニアは他のエンジニア職種と比べフルリモートの仕事は多くありません。技術的な面では在宅などでの仕事は可能ですが、従来からインフラ分野はリモートが少なく、基本的には客先や現場に常駐する形になります。これまでの慣習やセキュリティ面での配慮などが理由として考えられます。
フリーランス向けの中にはリモートワーク可の案件もあるのですが、週1〜2回の出社が必要といったように、何かしらの条件付きが多いです。完全在宅を目指すのは簡単ではないと言えます。
AWSエンジニアは、一般的な会社員や他のエンジニアと比べ平均年収は高い傾向にあります。
以下ではAWSエンジニアの平均年収が高い理由について解説します。具体的な平均年収などについては次項以降を参照ください。
平均年収が高い理由として、AWSという技術そのものの「将来性が高い」という点があげられます。
クラウドファーストが浸透し、企業や組織のシステム環境もクラウドの利用は一般的です。大規模なシステムを持つ企業や組織でもクラウドへの移行が進んでいる状況で、今後もAWSは活用され続ける技術であると想定されます。AIの普及と浸透によっても、なくなるようなことはない職種でしょう。
AWSをはじめとしたクラウドは今後も必要な技術であることから、スキルを持ったAWSエンジニアは企業に求め、確保しておきたい人材です。AWSは将来性がある技術でAWSエンジニアに需要があることから、平均年収が高くなっていると言えるでしょう。
IT業界の人材不足については他でも触れた通りですが、インフラエンジニアの分野も同様の傾向にあります。労働人口の減少を背景とした人材不足に加え、設計や構築を担当できるインフラエンジニアには多くの知識が必要であり学習に時間がかかることも理由となっています。クラウドサービスを主に扱う場合でも、前提知識としてオンプレミスのインフラに関する知識が必要となるためです。
AWSエンジニアはクラウド製品の中でも、AWSの知識に特化している必要があります。AWSを用いたインフラの設計・構築・運用を行うには、数多くあるAWSサービスを幅広く理解し、常に最新の情報やスキルを学ぶ必要があるでしょう。
そのため、スキルを持ったAWSエンジニアは企業でも評価され、高い平均年収につながります。
クラウドサービス市場は拡大傾向を続けていますが、中でもAWSは市場内で大きなシェア率を誇っています。クラウド分野でのシェア率は30%以上をキープし続けているトップのベンダーです。
AWSに特化したAWSエンジニアは求められるケースが多く、結果として平均年収が高くなります。
価格.comの運営する求人ボックスによると、AWSエンジニアを含むクラウドエンジニアの会社員の平均年収は516万円です(2024年10月30日時点)。年収のレンジは広く、最大年収は996万円を超える場合もあるとしています。
資格の取得やスキルの向上により、高い年収を望むこともできる職種といえます。
出典:クラウドエンジニアの仕事の平均年収は516万円/平均時給は1,652円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス
「40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】」にて公開中のフリーランス向け案件より、フリーランスのAWSエンジニアの平均年収を算出しました。2024年11月3日時点でインフラスキル「AWS」に該当する案件を20件抽出した場合の平均単価は70万円でした。年収に換算すると、フリーランスのAWSエンジニアの平均年収は840万円と想定できます。
AWS以外のスキルが求められる案件が多いものの、会社員のAWSエンジニアより年収は高いといえます。
SEESに掲載されているキーワード「インフラ」に該当する案件情報より、AWSエンジニアと同様にインフラエンジニアの収入を算出しました。平均単価は約64万円、平均年収は771万円と想定できます。
AWSエンジニアはインフラエンジニアの一種です。仕事内容は似ている部分も多いですが、収入はAWSエンジニアの方が高い傾向にあるといえます。両方のエンジニア職種でオンプレミスのインフラについての知識が必要となり、AWSエンジニアはさらにAWSやクラウド領域の知識が必要なことがその理由の一つです。また、インフラエンジニアには未経験者でもチャレンジできる運用監視の仕事も多いことも関係があります。
なお、国税庁による令和5年分民間給与統計調査によると、情報通信業に従事する給与所得者の平均年収は606万円です。また、会社員全体では460万円でした。フリーランスのAWSエンジニアは一般的な会社員のITエンジニアよりも年収は高めといえます。
出典:標本調査結果|国税庁
AWSエンジニアの平均年収は一般的な会社員より高めです。また、エンジニア職種の中でも高年収を狙える職種といえます。それでは、AWSエンジニアがより稼ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
ここからはAWSエンジニアでより稼ぐためのポイントを紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
AWSエンジニアとして活躍し、より稼ぐにはAWSの幅広い運用スキルを身につけると良いでしょう。AWS関連事業はこれからも増えていくと考えられてるため、監視や処理の自動化などの幅広い運用スキルを持っていると企業から必要とされます。
簡単に身につけられるものではありませんが、勉強する価値はあるでしょう。
より具体的には、AWSの提供している複数のサービスに対して知見を持つことが重要です。代表的なサービスとしては下記があげられます。
このほかにも、機械学習関連サービスやAmazonがAIを用いて作り上げてきたレコメンデーションの利用なども有用な分野です。
インフラのコード化(IaC:Infrastrcture as Code)を理解して、知識や技術を身につけることもAWSエンジニアとして稼ぐためのポイントと言えます。インフラのコード化を理解して、使用できるとインフラ管理の簡略化やインフラ構築の自動化が可能となり、効率が良くなります。
サーバーなどに関するインフラ技術はAWSエンジニアの業務においても、大きな割合を占める欠かせない技術です。そのため、効率良く業務にあたることができ、多くの案件を受けることができるでしょう。
AWSエンジニアの仕事のうちインフラ環境の構築は大きな比率を占めますが、その中でもよく利用するのがデータベースです。したがって、AWSエンジニアはAWS上のデータベースサービスについての知識とスキルを持つことで活躍の機会を増やせます。
AWSの提供するデータベースサービスとしては、RDS、DynamoDB、Aurora、Redshiftなどのサービスがあげられます。また、Oracle、MySQL、Db2などのデータベースソフトウェアについての知識も役立ちます。これらを用いたデータベースの設計、構築、運用を身につけることで、幅広い対応力を持ち、受注できる案件の幅を広げて稼ぐことが可能です。
AWSエンジニアでより稼ぐために、AWSのサービス、ソリューションを多く扱えるようにしておくことも1つのポイントと言えます。
AWSでは2024年11月4日時点で328のサービスを提供しています。各エンジニアがすべてのサービスについて知って活用できることが求められるわけではありませんが、AWSエンジニアは代表的なサービスを知り、組み合わせて問題解決に活用できることが求められます。
また、各種のAWSサービスと合わせて知っておきたいのがAWSソリューションです。AWSソリューションとは、AWSのサービスを使用する上で起こる一般的な問題をユーザー自身が解決し、迅速に環境の構築ができるように設計されたものです。
AWSでは多くのソリューションを提供しています。そのため、様々なソリューションを扱えると幅広い分野の案件を受けることができ、稼ぐことができるでしょう。
実践的なスキルを磨くことは、AWSエンジニアでより稼ぐためのポイントと言えます。AWS製品について知識を持っていても、実際に利用して課題の解決に活かせなければ業務で役立つレベルにはならないためです。
案件に参画しながらも、本や動画を見たりスクールに通ったりと、自己学習を積極的に行い知識やスキルを磨きましょう。AWSではハンズオンチュートリアルや学習のための無償利用などを提供しているため、実際に利用して理解を深めることが重要です。
企業は、チームを牽引できるようなリーダー的な人材を求めていることも多いです。そのため、プロジェクトでリーダーやプロジェクトマネージャーなどのポジションを勤められるスキルを持っていると高い評価につながります。これらの業務で必要となるのがマネジメント業務の経験、スキルです。
マネジメントスキルを持つことでより高い収入のポジションや転職、案件を目指すことができます。通常の業務内で積極的にマネジメント業務を経験しておくと良いでしょう。
マネジメント能力の保有は、転職の際などでも有利になりやすいです。
フリーランスとしてさまざまな案件を受けて、経験を積んでおくことも収入を上げるためのポイントと言えるでしょう。
長年同じ会社に勤めていると、会社からの評価は高くなりますが、決まった案件しか受けられず、他社の業務や案件に対応できないという場合もあります。
フリーランスとしてさまざまな経験を積んでいると、応用力が身に付き、高単価な案件を受けやすくなる可能性があるでしょう。
「40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】」に掲載されている、AWSエンジニア向けのフリーランス案件として下記があげられます。
社内SEとしてAWSを含めたITインフラの運用保守
インフラ構築プロジェクトのプロジェクトリーダー
AWSの知識やスキルがあること証明する方法として、AWS認定資格を取得することがあげられます。
AWS認定資格はAWSが提供する資格試験で、Foundational、Associate、Professionalの3つのレベルとSpecialtyのカテゴリが提供されています。さらに技術分野別に分かれており、2024年11月4日時点では12の試験が提供中です。
AWS認定資格を持っていることで、クライアントから信頼を得られ、案件を受けやすくなる場合があります。また、案件の単価も高くなる可能性もあるでしょう。
AWSエンジニアには、クラウドサービスやネットワーク構築などの幅広い知識に加え、インフラエンジニアとしての経験も求められます。そのため、未経験でフリーランスとしてAWS案件を獲得するのは難しいでしょう。
AWS案件のほとんどが実務経験を積んでいる人向けであるため、インフラエンジニアとしての経験を1〜2年程度積んでからAWSエンジニアを目指すのがおすすめです。
本記事では、AWSエンジニアの就業形態別の平均年収やAWSエンジニアでより稼ぐためのポイントを紹介してきました。
AWSエンジニアは他のエンジニアと比べても、平均年収は高い傾向にあります。また、今後も需要は高いと考えられ、年収や単価もより高くなることが期待できます。AWSへの知見を深め、新たな技術にも対応することができれば、より高い年収を得られるでしょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション
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