「プログラミングに使えるテキストエディタで、何かよいものはないだろうか?」
「Atomは便利だと聞くけれど、実際どうなの?」


プログラミングを始めようとしている人の中には、どのようなテキストエディタを使ったらよいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。


本記事では、テキストエディタであるAtomについて、その特徴やおすすめする理由、インストールの仕方や基本的な使い方などを紹介していきます。


この記事を読むことで、Atomの特徴や使い方を知ることができます。より便利なテキストエディタを使用してみたいという人は、Atomを使うことに興味がわいてくることでしょう。


Atomについて知りたいと思っている方は、是非この記事をチェックしてみてください。

Atomはどんなテキストエディタ?

Atomは、GitHub社が開発したプログラミングを行うのに適したテキストエディタです。Windows、macOS、Linuxなど様々なOSで利用ができます。


Atomはオープンソースのため、無料で利用が可能です。スマートオートコンプリート機能やファイルシステムブラウザ機能、検索・置換機能など、便利な機能が搭載されています。

Atomをエンジニアにおすすめする理由

Atomは便利な機能が多く搭載されているテキストエディタです。無料で使用できて、高機能なテキストエディタを探されている方におすすめです。


ここではAtomをエンジニアにおすすめする理由をいくつかご紹介していきます。

将来性が期待できる

Atomは、GitHubの長期的な投資として作られており、Githubの専任チームがサポートを行っています。また、オープンソースであるため、世界中のエンジニアがAtomの開発に関わっていると言えます。


多くのエンジニアが開発に関わっているAtomは、今後も発展していくことが予想され、将来性が期待できると言えるでしょう。

簡単にインストールできる

Atomをインストールするには、公式サイト(https://atom.io/)にアクセスし、表示されているダウンロードボタンを押下することで、インストーラがダウンロードされます。


ダウンロードしたインストーラをダブルクリックで実行すれば、インストールは完了します。簡単にインストールできることも、Atomをおすすめする理由の1つです。

無料で使えるのに高機能

Atomはオープンソースであるため、無料で使用できるテキストエディタです。無料でありながらも、インストールや操作は簡単で、プログラミングを行う際に必要な機能、便利な機能が備わっています。


無料で使えるにも関わらず、高機能であるという点は、テキストエディタとして有用であると言えます。

パッケージを追加するとより高機能にできる

Atomは新しい機能を追加するためのパッケージが数多くあります。自分の好きなパッケージを追加することで、より効率的にプログラミングを行うことが可能です。


何もせずとも高機能なテキストエディタであるAtomですが、パッケージを追加することでより高機能なテキストエディタになります。

Atomのダウンロード方法

Atomをダウンロードするには、まず、公式サイト(https://atom.io/)にアクセスしましょう。サイトにアクセスした時点で、使用しているOSに適したインストーラのダウンロードボタンが表示されます。


表示されている内容が使用しているOSとあっているかを確認し、ダウンロードボタンを押下すると、Atomのインストーラがダウンロードされます。

Atomのインストールと日本語化する方法

Atomのインストールは、ダウンロードしたインストーラを起動させれば完了です。インストールが完了するとショートカットが作成されるので、そこからAtomを起動します。


Atomが起動したら、以下の手順で日本語化を行います。


1. 左上の「File」をクリックし、「File」メニューに表示されている「Setting」をクリックします。
2. 「Setting」タブが表示されるので、「Install」をクリックします。
3. 「Search packages」と表示されているテキストボックスに「japanese-menu」と入力し、「Packages」ボタンをクリックします。
4. 検索結果として表示されている「japanese-menu」の「Install」をクリックします。

Atomの基本的な使い方

Atomのインストールと日本語化が完了したら、実際にAtomを使用できるようになります。ここでは、ファイルの編集方法や表示のさせ方など、Atomの基本的な使い方についてご紹介していきます。

ファイルを開いて編集する

まずは、テキストファイルを開いて編集する方法です。以下の手順で、ファイルの操作を行います。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「ファイル」メニューの「開く」をクリックします。
2. ファイル選択のダイアログが開くので、任意のファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
3. 選択したファイルが表示されるので、ファイルの内容を編集します。
4. 編集が完了したら、「ファイル」をクリックし、「ファイル」メニューの「保存」をクリックします。

フォルダを開いて常時表示させる

Atomではフォルダを開いて常時表示させることも可能です。フォルダを開くと、画面左側にフォルダの内容が表示され、そのフォルダに格納されているテキストファイルを開きやすくなります。


フォルダを開く手順は以下の通りです。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「ファイル」メニューの「フォルダを開く」をクリックします。
2. フォルダ選択のダイアログが開くので、表示させたいフォルダを選択し、「フォルダの選択」ボタンをクリックします。
3. 画面左側に選択したフォルダの内容が表示されます。

画面を分割して同時に編集する

Atomでは、複数のファイルを同時に開き、画面を分割して同時に編集を行うことができます。その方法は以下の通りです。


1. 任意のファイルを開きます。
2. メニューバーの「表示」をクリックし、「ペイン」から「ペイン分割↑」(矢印は分割したい方向のものを選択)をクリックします。
3. カーソルがある画面が上下に分割されます(左右の矢印を選択していた場合は左右に分割されます)


常時表示フォルダから開く場合の手順は以下です。


1. 画面左側に表示されている常時表示フォルダから、分割表示したいファイルを選択し、右クリックします。
2. 「ペイン分割↑」(矢印は分割したい方向のものを選択)をクリックします。
3. 選択したファイルが上下に分割されて表示されます(左右の矢印を選択していた場合は左右に分割されます)

Markdown記法で編集する

AtomはMarkdown記法を使用して編集を行う際にも、便利な機能が備わっています。以下の手順にて、Markdown記法で編集しやすい画面を表示することができます。


1. メニューバーの「パッケージ」をクリックし、「Markdownプレビュー」の「プレビューの切替」をクリックします。
2. Markdownプレビューのタブが表示され、記述したMarkdownのプレビューを確認しながら、編集を行うことができます。

Atomをアンインストールする方法

Atomをアンインストールするには、以下の手順で「プログラムと機能」からアンストールします。(ここではWindowsでのアンインストールの仕方を紹介します。)


1. 「スタート」をクリックし、「Windows システムツール」の「コントロールパネル」をクリックします。
2. コントロールパネルが開かれるので、表示方法を「小さいアイコン」に変更します。
3. 「プログラムと機能」をクリックします。
4. 「Atom」を右クリックし、「アンインストール」をクリックします。

Atomの便利な機能

Atomには多くの便利な機能が備わっています。ここでは、高性能なテキストエディタとして、より便利にAtomを使用するための代表的な機能をいくつかご紹介していきます。

入力補助機能

入力補助機能は、入力中のコードの入力候補を補完してくれる機能です。エディタ上でTabまたはEnterキーを使って補完候補を表示し、入力することができます。


この機能は標準でインストールされており、「autocomplete-plus」パッケージに実装されています。

プレビュー機能

Atomにて、左側に表示されるツリービューでシングルクリックして新しいファイルを開くと、斜体のタイトルが付いた新しいタブで開かれ、プレビュー表示されます。


ここで表示されているファイルは、別のファイルを選択することで、その選択したファイルに置き換わります。これにより、多くのファイルの中からクリックして編集したいファイルを探すときに、わざわざ戻って閉じる必要がなくなります。

作業フォルダを一覧できる機能

Atomでは、ファイルを単体で開くだけでなく、フォルダを開くことが可能です。


フォルダを開くには、「ファイル」メニューの「フォルダを開く」を選択し、ダイアログから開きたいフォルダを選択します。または「プロジェクトフォルダの追加」を選択することで、現在のAtomウィンドウに複数のフォルダを追加することができます。


1つ以上のフォルダを指定して開くと、自動的にウィンドウの横にツリービューが表示されます。

ファイルパスの入力補完機能

Atomには、ファイルパスの入力補完機能があります。この機能はパッケージのインストールが必要です。この機能は、HTMLファイルにファイルパスを入力する際、相対ファイルパスを入力補完してくれる機能です。


パッケージのインストールは以下の手順を参考にしてください。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「インストール」をクリックします。
3. 「Search packages」と表示されているテキストボックスに「autocomplete-paths」と入力し、「パッケージ」ボタンをクリックします。
4. 検索結果として表示されている「autocomplete-paths」の「インストール」をクリックします。

HTMLタグを折りたたむ機能

長いHTMLのコードを書いていると、HTMLソースの見た目が複雑になります。Atomには、HTMLタグを折りたたみ、画面に表示される内容を簡素化する機能があります。


マウスカーソルを行番号に置いたときに表示される矢印をクリックすると、コードのブロックを折りたたむことができます。折りたたんでいる際に表示されている矢印をクリックすると、折りたたんだコードが表示されます。

ハイライト機能

コード上で選択した文字列と同じ文字列をハイライトして、表示してくれる機能があります。この機能はパッケージのインストールが必要です。


以下の手順でパッケージをインストールすれば、ハイライト機能が使用できるようになります。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「インストール」をクリックします。
3. 「Search packages」と表示されているテキストボックスに「highlight-selected」と入力し、「パッケージ」ボタンをクリックします。
4. 検索結果として表示されている「highlight-selected」の「インストール」をクリックします。

ショートカットキーの設定機能

Atomには、よく使うショートカットキーをカスタマイズできる機能があります。ショートカットキーの設定は、以下の手順で行います。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「キーバインド」をクリックします。
3. 現在設定されているすべてのキーバインドが表示されるので、設定したいショートカットを検索し、コピーした内容をキーマップファイルに貼りつけ、変更を行います。


Atomキーマップはスタイルシートと似たような働きをします。スタイルシートがセレクタを使って要素にスタイルを適用するように、Atomキーマップはセレクタを使ってキーの組み合わせを特定の文脈のイベントと関連付けます。

ファイルの分割表示機能

Atomでは、開いているファイルを水平または垂直に分割することが可能です。分割表示を行いたいファイル上で右クリックをすると、「ペイン分割」または「ペイン分割・複製」のメニューが出ます。


分割したい方向の矢印のついたメニューを選択することで、その方向にファイルが分割表示されます。

テーマを変更する機能

テーマを変更することで、Atomの画面の見た目を変更することができます。テーマを変更する手順は以下の通りです。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「テーマ」をクリックします。
3. 「インターフェーステーマ」と「シンタックステーマ」を好みのテーマに変更します。

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Atomで開いたファイルが文字化けするときの対処法

日本語が含まれているファイルは、文字コードがあっていないと文字化けをすることがあります。Atomでファイルを開いた際も、場合によっては文字化けしていることもあるので注意しましょう。


ここでは、Atomで開いたファイルが文字化けするときの対処法をいくつか紹介していきます。

デフォルトで設定されている文字コードを変更する

デフォルトで設定されている文字コードを変更することによって、文字化けを防ぐことができます。Atomで設定されている文字コードと開こうとしているファイルの文字コードをあわせた形で、設定しましょう。


デフォルトの文字コードを変更する方法は以下の通りです。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「コア設定」をクリックします。
3. コア設定内の「ファイルエンコーディング」を設定したい文字コードに変更します。

文字コードを判別してくれるパッケージをインストールする

Atomのパッケージの中には、自動で文字コードを判別してくれるものがあります。そのパッケージをインストールすることで、文字化けを防ぐ方法もあります。


文字コードを判別してくれるパッケージのインストール方法は以下の通りです。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「設定」タブが表示されるので、「インストール」をクリックします。
3. 「Search packages」と表示されているテキストボックスに「auto-encoding」と入力し、「パッケージ」ボタンをクリックします。
4. 検索結果として表示されている「auto-encoding」の「インストール」をクリックします。

文字コードを毎回切り替える

ファイルを開くと、画面右下に文字コードが表示されています。その文字コードをクリックすると、文字コード一覧が表示されます。


表示された文字コード一覧から、開いているファイルにあった文字コードを選択すると、文字化けが解消されます。


但し、この方法はファイルごとに実施しなければいけないため、手間のかかる方法になります。

Atomをより便利にする方法

Atomはインストールした直後でも、便利な機能を備えたテキストエディタですが、パッケージをインストールしたり、設定を行うことでより便利に使えるようになります。


ここでは、Atomをより便利にする方法をいくつかご紹介します。

パッケージをインストールする

Atomは多数のパッケージを持っています。デフォルトでも80以上のパッケージが使用可能となっています。


Atomをさらに便利に使うために、新たなパッケージをインストールするとよいでしょう。パッケージのインストールは、「設定」タブの「インストール」から追加ができます。

ファイルをAtomで開けるように設定する

ファイルをAtomで開くようにするには、Windowsの設定を変更します。ファイルをAtomで開く設定を行うと、同じ拡張子のファイルは全てAtomで開かれるようになります。


設定の方法は、以下の通りです。


1. Atomで開きたいファイルを右クリックし、「プログラムから開く」をクリックします。
2. 「別のプログラムを選択」をクリックします。
3. 表示されたポップアップで「Atom」を選択し、「常にこのアプリを使って.[拡張子]ファイルを開く」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押下します。

日本語対応フォントを設定する

テキストエディタは基本的に文字を扱うものになるので、自分にとって見やすいフォントを設定するとよいでしょう。コメントやHTMLでは日本語を記述することもあるので、日本語対応フォントを設定するのがおすすめです。


フォントの設定の仕方は以下の通りです。


1. 左上の「ファイル」をクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「エディタ設定」をクリックし、「フォント(font-family)」に設定したいフォント名を入力します。

フォルダとプロジェクトフォルダの違い

Atomには「フォルダ」と「プロジェクトフォルダ」という2つのファイルの管理方法があります。


「フォルダ」は、「ファイル」メニューの「フォルダを開く」から画面にフォルダを追加することができます。既に別のフォルダが開かれている場合は、新しいウィンドウにて表示されます。1つのウィンドウに対して、表示されるのは指定した1つのフォルダだけです。


「プロジェクトフォルダ」は、「ファイル」メニューの「プロジェクトフォルダを追加」から画面にフォルダを追加することができます。こちらは「フォルダ」とは異なり、1つのウィンドウに複数のフォルダを同じプロジェクトとして表示させます。

Atomに危険性はある?

Atomはインストールすることで、何か不具合が生じたり、リスクのある何かがダウンロードされてしまうということはありません。


オープンソースであり、世界中で多くのエンジニアが便利なテキストエディタとして使用していることを考えても、大きなリスクがあるものとは言えないでしょう。

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Atomを知って使いこなせるようになろう

この記事では、Atomの基本的な使い方やおすすめの理由を紹介しました。Atomは高機能でありながら、完全無料で使える便利なテキストエディタです。


Atomがどのようなものであるかを知り、便利なパッケージをインストールしたり、自分好みにカスタマイズをして、どんどん使いこなしていきましょう。

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この記事の監修

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。
SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

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