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VBAエンジニアの年収は高い?収入を上げるコツやおすすめの資格も解説!

VBAエンジニアの年収は高い?収入を上げるコツやおすすめの資格も解説!

VBAエンジニアの年収について詳しく知りたい方もいるでしょう。VBAエンジニアとはどういった職業であるかに加え、年収の目安と将来的な見通しについて紹介しています。VBAエンジニアに興味を持っている方は、ぜひこの記事を読んで下さい。

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目次

VBAエンジニアは、Office製品に組み込まれたVBAを活用し、社内業務を自動化や効率化する職種です。国内ではOffice製品を導入する企業が多く、DX推進で効率重視の風潮も強まっているため、VBAエンジニアの需要は安定しています。


しかし、開発現場ではPythonやJavaなどの人気言語も多数あり、「VBAだけで高収入を狙えるのか」と不安を抱く方も少なくありません。


VBAエンジニアの相場はほかエンジニアと比べても同程度の相場とされています。

しかし、保有する知識やスキル、これまでの経験や実績などで与えられる役割や仕事が異なります。また、エンジニアはスキル次第で年収を大幅に伸ばせる仕事であるため、事前に相場を把握し、具体的な戦略を立てることが重要です。


本記事では、VBAエンジニアの年収について、業界の現状や仕事内容を交えつつ解説します。

VBAエンジニアの年収は「400〜600万円」が相場!

VBAエンジニアの年収は「400〜600万円」が相場!

VBAエンジニアの年収は「400〜600万円」が相場です。

他言語エンジニアと比較すると案件数はやや少ないものの、報酬相場に大きな差はありません。また、国内の平均年収が約460万円であることを考慮すると、VBAエンジニアの収入は高い水準といえるでしょう(※)。


ただし、VBAエンジニアの年収は雇用形態によって大きく変動し、求人や案件次第では100万円以上の差が開くこともあります。

さらに、担当工程や企業規模、賞与の有無でも上下するため、年収を確認する際は総支給額の内訳まで把握することが大切です。

ここでは、VBAエンジニアの年収相場について、雇用形態でわけて解説します。


(※)参考:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」

正社員の場合は年収「300〜480万円」が相場

正社員のVBAエンジニアの年収は「300〜480万円」が相場です。VBAエンジニア全体の年収相場が「400〜600万円」であるため、同等かやや少ないといえます。


年収に関しては、大企業のVBAエンジニア職であれば500万円台へ伸びる余地があります。一方で、中小企業の専任ポジションでは昇給幅が小さく、同じ作業を続けていると市場価値の更新機会を逸しやすい点に注意が必要です。


そのため、正社員のVBAエンジニアとして働く際は、資格取得や部署を超えたプロジェクトへ参画するなど、市場価値を高める努力をすることが大切です。

パート・アルバイトの場合は時給「1,200〜2,500円」が相場

パートやアルバイトのVBAエンジニアは、時給「1,200〜2,500円」が相場です。年収に換算する場合は、月に160時間働くと「230〜480万円」となります(※)。


基本的なマクロ改修や集計レポートの自動化が作業の中心となり、業務内容が複雑化したりVBA以外のスキルが必要になったりすると、時給が上がりやすくなります。


ただし、パートやアルバイトは勤務できる時間や日数に限りがあるため、雇用形態の構造上、年収アップを目指すのは難しいでしょう。少しでも収入を確保したい方は、正社員登用を目指すのが近道といえます。

(※)1日8時間勤務を月に20日間で想定

フリーランスの場合は年収「480〜840万円」が相場

フリーランスのVBAエンジニアの年収は「480〜840万円」が相場です。スキル次第で案件の単価が上がりやすく、年収1,000万円以上を目指せるのがフリーランスの特徴です。


ただし、営業力と交渉力が欠けると、次の案件が決まるまでの期間が伸びたり、工数に見合った報酬が得られなかったり、年収を確保するのが難しくなります。とくに、長期保守案件に依存しすぎると契約終了時に収入が途切れるため、短期タスクや副業案件を組み合わせるなどの工夫が必要です。


ビジネススキルが求められるものの、より高い年収を目指すのであれば、フリーランスとして活動するのも1つの手です。

【比較】VBAエンジニアとほかの言語エンジニアの年収相場は同等

【比較】VBAエンジニアとほかの言語エンジニアの年収相場は同等

VBAエンジニアの年収は「400〜600万円」が相場となっており、プログラミング言語別で比較すると中央値に近い水準です。ただし、PHPやPythonなど人気の高い言語は平均年収が高めに出るため、VBAエンジニアの年収相場が低く見えることがあります。


求人数を比較しても人気言語の場合は数が多く、年収の高い求人や案件が揃っています。そのため、VBAエンジニアと比較して人気言語は年収アップの機会が多いのが現状です。


VBAにも将来性や需要の面で利点があるため、どちらが良いとは一概にはいえないものの、高年収を優先したい場合は人気かつ報酬の高い言語を選ぶのも1つの手です。

以下に人気言語を使用するエンジニアの平均年収を記載しているため、参考にしてみてください。


プログラミング言語 エンジニアの平均年収
Python 約660万円
JavaScript 約640万円
PHP 約630万円


参照:paiza「プログラミング言語に関する調査(2024年版)」

VBAエンジニアの仕事内容とは?実例を参考に年収や必要スキルも紹介!

VBAエンジニアの仕事内容とは?実例を参考に年収や必要スキルも紹介!

VBAエンジニアは、活躍範囲が社内業務の自動化に偏るものの、ExcelやAccessが浸透する現場では業務効率化を担う要として欠かせない存在です。ただし、参画するプロジェクトごとに担当工程や求められる周辺技術は異なり、ときにはVBA以外のスキルを活用する場面もあります。


もし、VBAエンジニアの仕事内容を把握せずにプロジェクトに参画すると、スキル不足により評価を落としかねません。そのため、VBAエンジニアとして活動するのであれば、事前に対応範囲や必要スキルを確認しておくことが大切です。


ここでは、VBAエンジニアの仕事内容について、以下5点を解説します。

  • システム保守開発の案件
  • システム改修とテストの案件
  • 業務自動化PJにおける開発業務の案件
  • AI電話サービスのシナリオ構築の案件
  • Excel VBA機能追加とホスト試験サポート準備の案件

①システム保守開発の案件

この案件の仕事は、VBAを活用してシステム保守の開発に携わることになります。


Excel VBAシステムの保守案件では、既存マクロを整理して新機能を追加しつつ、Gitで管理しやすい形に整えます。案件によってはJavaを使用するケースもあり、VBA以外での開発経験が求められることもあるでしょう。


このように、VBAやJavaといった複数言語を扱えると、より幅広い案件に対応することが可能です。

概要生保・金融機関の窓口販売向けシステム保守開発の案件
報酬〜600,000円/月
契約形態業務委託(フリーランス)
ポジションプログラマー、テスター
システムエンジニア
期間長期
作業内容システムの保守開発
Webシステムの保守開発
若手要員の教育など
作業工程-


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②システム改修とテストの案件

ある案件では、VBAを活用して旅行業向けシステムの改修とテストを担当します。VBAで帳票や計算処理の追加、SQL Serverを使ったデータ検証などがおもな業務内容です。


本案件では自分で結合テストの手順書を作成し、動作確認をする必要があります。VBA知識だけでは対処ができないため、テスト手法や手順書に関する知識も身につけておくことが大切です


加えて、テスト自動化ツールの導入で検証を短縮できるスキルがあれば、高単価案件でも十分に対応できる可能性があります。そのため、SQLの基本とテスト設計の経験があると、プロジェクト内で重宝されるでしょう。

概要旅行業システム改修・テストの案件
報酬〜500,000円/月
契約形態業務委託(フリーランス)
ポジションプログラマー、テスター
システムエンジニア
期間中長期
作業内容旅行業各種システムのシステム改修
テスト
作業工程-


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③業務自動化PJにおける開発業務の案件

ある案件では、業務自動化プロジェクトにおいて開発が業務内容になっています。業務の詳細に関しては、既存VBAマクロをUiPath(RPAツール)に置き換えたり、保守開発をおこなったりするのが主な作業です。


案件によっては、現行業務をヒアリングして課題を洗い出し、例外処理を文書化して実装する場面もあります。そのため、課題を先回りして整理できるコミュニケーション力と、流れ全体を見渡す視点が必要です。


移行後の保守手順をまとめておくと評価にもつながりやすいため、プロセス理解とドキュメント作成力を身につけておきましょう。

概要業務自動化PJにおける開発業務の案件
報酬〜700,000円/月
契約形態業務委託(フリーランス)
ポジションプログラマー、テスター
システムエンジニア
期間長期
作業内容設計業務(ドキュメント作成)
開発上の課題の洗い出しと解決策の検討
実装
テスト
ユーザー受け入れの支援
説明資料の作成
作業工程-


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④AI電話サービスのシナリオ構築の案件

ある案件では、TwiMLやVoiceXML(通話の制御に使われる言語)などを使用し、通話フローを定義します。


実際の業務では、C#やPythonで顧客データベースと連携し、音声合成の速度と抑揚を調整して自然な対話を実現します。案件によってはAPIキーの管理や権限設定も担当するため、情報漏えいを防ぐ意識も欠かせません。


このように通話フローを定義する案件では、VBA以外にもさまざまな技術を駆使するため、複数の言語や開発環境を扱えるようにスキルを身につけておくことが重要です。

概要AI電話サービスのシナリオ構築の案件
報酬〜500,000円/月
契約形態業務委託(フリーランス)
ポジションプログラマー、テスター
システムエンジニア
期間中長期
作業内容携帯電話ショップ窓口のAI電話サービスのシナリオ構築
作業工程-


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⑤Excel VBA機能追加とホスト試験サポート準備の案件

ある案件では、Excel VBAの機能追加とリリース前の試験準備が業務内容となっています。OS依存の動きやファイルI/Oを最適化しつつ、試験項目表と証跡を作成します。


ホスト仕様を誤解すると環境を作りなおす手間が増えるため、慎重に作業を進めなければいけません。また、テスト結果については図表やグラフなどで示すなど工夫をすることで、クライアントとの信頼が高まります。


VBAのスキルがある点はもちろん、テスト関連の業務がある案件では、細かな配慮がプロジェクト全体の進行を円滑にする重要な要素となります。

概要金融系Excel VBA機能追加・ホスト試験サポート準備の案件
報酬〜500,000円/月
契約形態業務委託(フリーランス)
ポジションプログラマー、テスター
システムエンジニア
期間長期
作業内容Excelツールの機能追加
仕様変更案件のホスト試験実施に向けたサポート・準備
作業工程-


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VBAエンジニアとして年収アップを図るためのコツとは?


VBAエンジニアは、社内業務を自動化できる実践的なスキルを持っているため、多くの企業や開発現場で一定のニーズがあります。ただし、基本的な知識とスキルだけでは報酬が頭打ちになりやすく、継続的に高い報酬を受け取るのは難しいでしょう。


VBAのスキルだけではなく、他言語習得や上流工程への挑戦など、さまざまな取り組みをおこなうことで年収アップにつながる可能性があります。正しい方向性で努力するためにも、年収アップのコツをおさえてキャリアを進めましょう。


ここでは、VBAエンジニアとして年収アップを図るコツについて、以下7点を解説します。

  • Office製品の知識・スキルアップに努める
  • 複数のプログラミング言語を習得する
  • 上流工程の仕事もこなせるようになる
  • VBAスキルを活かした副業案件を獲得する
  • 年収の高い企業に転職する
  • フリーランスとして活動する
  • エージェントを活用して求人や案件の紹介を受ける

①Office製品の知識・スキルアップに努める

VBAはOffice製品で使用されることから、VBAの案件ではExcelやAccessを自在に使いこなせる必要があります。なかでもExcelの使用頻度は高く、知識やスキルを深めることでデータ処理や分析などの面で大いに役立つでしょう。


スキルが浅い状態でもVBAエンジニアとして活動できるものの、対応できる幅が狭く、トラブルが起きた際に自分で対処できない可能性があります。


難易度の高い開発に加わるためにも、まずは基礎的な知識やスキルを身につけ、土台を整えることを大事にしましょう。

②複数のプログラミング言語を習得する

VBAのスキル1つでも高い年収を目指すことはできるものの、ある程度のフェーズに突入すると年収が頭打ちになる可能性があります。そのため、VBA以外にも親和性の高いスキルを磨き、VBAエンジニアとして市場価値を高めることが重要です。


たとえば、Pythonのように自動化分野でも使用される言語を習得しておくと、VBAで対応できない案件にも参画できるでしょう。

また、複数言語を習得しておくことで市場価値も高まるため、転職や案件獲得時に報酬の交渉もしやすくなります。

③上流工程の仕事もこなせるようになる

VBAエンジニアの仕事はプログラムを組むだけではありません。要件定義や基本設計といった上流の仕事に加え、プロジェクトの進捗を管理するPMやPLの仕事など、さまざまな業務が存在します。


プログラムを組む以外の仕事も幅広くこなせる人材は数少なく、挑戦することで報酬が増えることもめずらしくありません。

VBAのスキルをある程度身につけたら、上流工程やリーダーポジションを目指すことも想定して、ステップアップに向けて準備をしましょう。

④VBAスキルを活かした副業案件を獲得する

VBAエンジニアとして年収を上げたい場合は、自身がメインとしている仕事に加えて副業を始めるのがおすすめです。Excelマクロ改修やレポート自動化の短期案件も募集されており、1件5〜20万円の報酬を得ることが可能です。


本業の空き時間を活用して成果物を納品することで、年収を早期に底上げできます。


また、案件実績をポートフォリオ化して転職やフリーランス移行時の交渉材料にもできるため、年収アップを目指している方は早めに副業に挑戦すると良いでしょう。

⑤年収の高い企業に転職する

現在、正社員のVBAエンジニアとして勤務しており、年収アップに限界を感じている場合は転職するのも1つの手です。


VBAのスキルはさまざまな業界で使用されており、IT投資額が大きい業界や上場企業の情報子会社へ転職すると、初年度から高年収を目指すことも可能です。


転職する際は、VBAを活用して削減した工数の成果や再現プロセスを添えることで、提示額の底上げを図れます。正社員として働くのであれば、キャリアアップも視野に入れ、常にスキルを磨き続ける姿勢が大切です。

⑥フリーランスとして活動する

フリーランスのVBAエンジニアは、正社員やパート・アルバイトと比較して、年収アップを図りやすいです。

フリーランスの場合は雇用契約に縛られず、自身のスキルに応じて高単価案件に挑戦することが可能です。さらに、複数のプロジェクトを同時に進められるため、対応できる案件の総数で年収の底上げしやすい働き方が実現します。


ただし、営業やスケジュール管理を怠ると案件が途切れて年収が急落するリスクがあります。もしフリーランスとして活動するのであれば、案件の分散によるリスク軽減や債権管理を自動化するなどの仕組みを持ちましょう。

⑦エージェントを活用して求人や案件の紹介を受ける

VBAエンジニアの求人や案件は人気言語と比較すると少ないものの、案件の数は1つではないことから、自分に最適なものを探すのは困難です。


もし、自分で探すのが難しく感じた場合は、エージェントを利用しましょう。

市場相場や相談者のキャリアを参考に、複数の選択肢を比較しながら最適な求人や案件を探してくれます。また、エージェントによっては契約書レビューや報酬交渉を代行してもらえるため、フリーランス初期でも高単価案件に挑戦可能です。


SEESでは、VBAに関する求人の掲載に加え、無料カウンセリングや案件相談を実施しています。案件を探す際に何か不安がある際は、SEESの利用も検討してみてください。

VBAエンジニアとして働く際に持っておくと良いおすすめの3つの資格

VBAエンジニアとして働く際に持っておくと良いおすすめの3つの資格

年収アップを狙うVBAエンジニアにとって、実績と並び重視されるのが客観的なスキル証明です。昇進審査や転職面接、フリーランス案件の単価交渉では、保有資格の有無が評価テーブルを左右します。


また、資格学習は知識の抜け漏れを補い、実務での再現性を高める効果も期待できます。資格取得を目指すことで、年収と知識・スキルのアップが期待できるため、エンジニアとして市場価値を高めたい方におすすめです。


ここでは、VBAエンジニアとして働く際に持っておくと良い資格について、以下3点を解説します。

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
  • Access VBAベーシック/スタンダード
  • Excel VBAベーシック/スタンダード

①マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、株式会社オデッセイコミュニケーションズが実施している試験です。WordやExcelなどの操作スキルを国際的に証明する際に便利です。


VBAのスキルはOffice製品の熟知具合も左右するため、MOSの資格取得で一定の知識を保有していることを証明できるでしょう。

MOSの試験は一般レベルと上級レベルに分かれているため、VBAのスキル証明に活かしたい方は、より専門的な内容を問われる上級レベルに挑戦するのがおすすめです。

②Access VBAベーシック/スタンダード

Access VBAは、株式会社オデッセイコミュニケーションズが実施している、「VBAエキスパート」と呼ばれる試験の1つです。ベーシックとスタンダードの2つのレベルに分かれており、データベースに関する基礎知識やAccess VBAの文法など、幅広い知識を習得できます。


スタンダードの試験では応用力も試されるため、資格を取得することで、VBAエンジニアとして実務でも活躍できることの証明にもつながるでしょう。

公式教材や講座なども充実しているため、資格を取得しやすい環境も整っています。

③Excel VBAベーシック/スタンダード

Excel VBAは、Access VBAと同様に、株式会社オデッセイコミュニケーションズが実施している、「VBAエキスパート」の1つです。試験については、ベーシックとスタンダードの2つのレベルに分かれています。


両レベルを取得することで、保守性を意識したコーディングに加え、改修工数削減やトラブル対応短縮を提案できる力を身につけられます。

VBA技術者としてのスキルや知識の証明として申し分ないため、転職や案件獲得に備えて市場価値を高めたい方は、資格取得を目指してみましょう。

Microsoft Office製品が普及し続ける限りVBAエンジニアの需要は続くといえる

Microsoft Office製品が普及し続ける限りVBAエンジニアの需要は続くといえる

VBAのスキルは用途が社内ツールの自動化に限定されやすいものの、Office製品が業務の標準であり続ける限り需要は続きます。なかでも、大企業や官公庁では独自マクロ資産が膨大に残っており、保守や改修の現場でVBAスキルが必要とされる場面は少なくありません。


また、資産を全面刷新するには時間と費用がかかるため、短期的にVBAが不要になるリスクは低く、VBAエンジニアのニーズは今後も安定して続くでしょう。


ただし、Power AutomateやRPAといった業務効率化ツールも台頭していることから、VBAに対してマイナス要素がないわけではありません。

そのため、万が一に備えVBA以外にもスキルや知識を身につけておくと、この先の展開に柔軟に対応できるでしょう。

スキルと戦略次第ではVBAエンジニアで高い年収を目指すことが可能!

スキルと戦略次第ではVBAエンジニアで高い年収を目指すことが可能!

本記事では、VBAエンジニアの年収について、業界の現状や仕事内容を交えつつ解説しました。


VBAの平均年収はエンジニア全体では標準的なものの、国内平均の約460万円と比較すると高水準といえます。加えて、Office製品を導入する企業が多いため、案件数が安定しており需要が続くと考えられます。


ただし、業務効率化においては、自動化に特化したPythonやRPAツールの台頭により、報酬が頭打ちになるリスクも無視できません。

今後もVBAエンジニアとして仕事を続け、高年収を狙うためには、戦略を立てて計画的にキャリアを築く姿勢が大切です。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
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