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Webサイト構築において、デザインの表現にはCSSを用います。とはいえ、Webサイト制作の毎に新たなCSSを作ることは効率的ではないため、デザインや部品をまとめたCSSフレームワークの活用がおすすめです。この記事ではおすすめのCSSフレームワーク37選を紹介します。
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目次
「Web制作の中でもデザイン関係に時間がかかる」
「複数のWebサイトのデザインに統一感を持たせたい」
「CSSフレームワークとは?簡単に利用できる?」
CSSの活用、CSSフレームワークの利用について、上記のような質問、疑問を持っている方もいるでしょう。また、CSSフレームワークの利用は検討しているものの、数が多くてどれを選んでいいかわからない方もいるかもしれません。
本記事ではCSSフレームワークとは何なのかを解説し、おすすめのCSSフレームワーク37選を紹介します。
CSSフレームワークを利用することでどういったメリットを得られるのか、また、どういったデメリットが考えられるのかも解説していますので、あわせて参考にしてみて下さい。
記事の後半には、CSSフレームワークを選定する際に確認しておくといいポイントも、3つ掲載しています。
CSSフレームワークは日進月歩の世界で新たなフレームワークが登場してきます。2024年12月時点の状況も反映していますので、自分の希望に合ったフレームワークを見付ける手助けとしてください。
CSSフレームワークとは、「Webサイトの表示をするための部品」を集めたものです。あらかじめ、おしゃれにデザインされた部品がコーディングされているため、それを使用することで初心者でも早く綺麗にWebサイトを作成することができます。
用意されている部品は使用するフレームワークによって異なりますが、レイアウトのためのグリッドやボタン、ナビゲーションメニューの他、プラグインなどが利用可能です。
Webサイト作成にCSSフレームワークを導入するメリット・デメリットについて説明します。基本的にメリットが大きく、現代のネット環境ではそこまで不便は感じませんが、背景として知っておきたい情報です。
数多くのCSSフレームワークが世に出ていることからも、その人気の高さがうかがえますが、その魅力はどこにあるのでしょうか。
ここからはCSSフレームワークを使用することで得られるメリットを4つ紹介します。まだ使用経験の無い方は、こちらを参考に利用を検討してみて下さい。
CSSフレームワークには、同じテイストでデザインされたナビゲーションメニューやボタンなどが収録されているため、これらを利用することで全体的に統一感のあるWebサイトを作ることができます。
素材サイトでボタンに使用するアイコンをダウンロードしたり、別々の制作者が作ったプラグインを導入したりした場合、デザインが合わずゴチャゴチャとした印象になってしまう場合がありますが、そういった心配が無いため安心です。
CSSフレームワークには、あらかじめコーディングされたさまざまなパーツが収録されており、簡単に動きのあるコンポーネントを追加できるものも多数存在しています。
0からコードを自作する場合、望むデザインや動きを実現するための試行錯誤に、予期せず長い時間がかかってしまうことも多いものです。コードの記述量を減らすことで、制作をスピーディーに行えるだけでなく、制作終了までにかかる時間の予測もしやすくなります。
CSSフレームワークの多くはレスポンシブデザインに対応しています。CSSのコードを書かなくても、デバイスに合わせてコンテンツの並びや表示サイズが変更できるので、簡単かつスピーディーにマルチデバイス対応したWebサイトが作成できます。
近年、モバイル端末によるインターネットの利用が急増しています。Webサイト制作時にレスポンシブ対応を求めるクライアントも多いため、非常にありがたいメリットと言えるでしょう。
自分で書いたコードであっても、しばらく経ってからメンテナンスをしようとすると、解読に時間がかかるということはよくあります。コードの記述方法は人それぞれ違うため、他人が書いたコードであれば、解読が難しいのは尚のことでしょう。
CSSフレームワークの利用には、決められた記述方法が存在します。また、パーツを使用することで記述するコード自体も減らせるため、チームで制作したWebサイトのメンテナンスもしやすくなります。
CSSフレームワークを使用するデメリットとしては、どういったものがあるのでしょうか。以下では、2つのデメリットについて解説していきます。
デメリットを確認することで、使用を避けるべき状況やフレームワークの選び方も分かってきます。是非こちらも参考にしてみて下さい。
CSSフレームワークにより用意されている部品は、あらかじめ製作者によってデザインされています。そのため、その部品を使用したり、その部品に合わせてデザインしたりすることで、同じフレームワークを使用している他サイトと類似したデザインになりやすいです。
気付かれやすい特徴的なデザインのフレームワークや、人気が高く使用しているWebサイトが多い、広く普及しているフレームワークは特に注意が必要です。
CSSフレームワークにはさまざまな部品が収録されているため、時としてWebサイト作成時に使用しない部品が余る場合があります。CSSフレームワークはパッケージ状になっているため、部品全部のコードが読み込まれてしまい、その中には不要なものもあるためです。
こういった理由から、使用するCSSフレームワークによってはWebページが重くなってしまう場合があります。フレームワークを併用する時などは特に注意しましょう。
素早く綺麗なデザインを実現できるCSSフレームワークは、初心者だけでなく、納期に追われるプロのエンジニアにとっても強い味方です。そのためここからは、エンジニアにおすすめのCSSフレームワーク37選を紹介していきます。
それぞれの特徴も紹介しているので、使用するフレームワークを選ぶ際の参考にしてみて下さい。
広く普及し技術情報も得やすいCSSフレームワークです。CSSフレームワークをはじめて利用する際には、こちらから選ぶとやりやすいでしょう。
BootstrapはTwitter社(現:X社)によって開発されたフロントエンドフレームワークです。世界中で非常に高い人気を得ており、レスポンシブデザインに対応している他、SVGアイコンやテーマテンプレートなども充実しています。
非常に高いシェアを誇っているため使い方を知っている人も多く、知り合いやインターネットから情報を得やすい、初心者でも使いやすいフレームワークと言えるでしょう。
TailwindはユーティリティーファーストのCSSフレームワークです。通常、コンポーネントを利用する際は、HTMLを書きCSSでデザインを当てていきます。しかしTailwindはHTMLのclass名にコードを入力することでデザインを変えてしまうのです。
言ってみれば、class名がCSSになっているといった感じです。これによりclass名を考える苦労から解放され、HTMLのみでデザインを設定できるようになります。
データサイズの小ささを求める場合におすすめなのがPure.cssです。圧縮されたファイルサイズは3.5KBと、マルチデバイス対応を意識して軽量化されています。
軽さが魅力のPure.cssでは最小限のデザインしかされていないため、CSSを追加して独自のデザインへカスタマイズするといいでしょう。無駄なデータをなるべく入れたくないというエンジニアに向いているフレームワークです。
Ant Designはインタラクティブなユーザーインターフェイスの構築が可能な、React用UIライブラリです。フロントエンドフレームワークReactとセットで利用します。
大きなプロジェクトにも使いやすいTypeScriptが使用されており、高品質なReactコンポーネントや可愛らしいデザインのアイコンが多数用意されています。細かいカスタマイズも可能なため、重宝するでしょう。
Materializeは、マテリアルデザインによるフロントエンドフレームワークです。
動きのあるWebサイトが制作可能な他、詳細なドキュメントやコード例も用意されているため、初心者でも使い方を習得しやすいでしょう。また、Gitterに直接質問ができるチャットルームが設置されており、ディスカッションも行うことができます。
Cardinalはモバイルファーストの、モジュール式CSSフレームワークです。パフォーマンス及びスケーラビリティの高さを重視して開発されており、過度なデザインをはぶくことで、圧縮時11.27KBという軽量化に成功しています。
柔軟性を備えたグリッドシステムに加え、フォームやテーブルといった基本的なUIオブジェクトも搭載しており、軽さと利便性を両立したフレームワークと言えるでしょう。
Bulmaはシンプルで非常に使いやすいグリッドシステムを搭載した、無料のオープンソースフレームワークです。マルチデバイス対応したWebサイトが簡単に作成できるため重宝するでしょう。
デザインのモダンさや、Sassによるカスタマイズができる点も人気の理由です。
Foundationはさまざまなデバイスに対応した美しいWebサイトを実現してくれるレスポンシブフロントエンドフレームワークです。
プロトタイプを素早く構築するための機能が充実していることに加え、カスタマイズや拡張も簡単に行える特徴を持ちます。電子メール用のフレームワークも用意されているため、Webマーケティングなどをする際にも重宝するでしょう。
UIkitは、モジュラー式のフロントエンドフレームワークです。SCSSでの、Sassによるカスタマイズに対応している他、豊富なSVGアイコンライブラリが付属しています。
動画の制御機能やパンくずリストを作成する機能など多彩なコンポーネントが用意されているため、Webサイト制作にかかる時間を大幅に短縮してくれるでしょう。
Tachyonsはカスタマイズが簡単に行える、軽量のCSSフレームワークです。
読みやすさや利用しやすさを重視したデザインになっているため、高齢者など、幅広い年齢層にやさしいWebサイトが作成できます。Rails・React・Ember・Elm・Angular・Statichtmlなどとの相性もいいため、さまざまな案件で活躍するでしょう。
Semantic UIは、簡潔なHTMLコードにより、素早く美しいWebサイトが構築可能なフレームワークです。CSSとJavaScriptを組み合わせて提供されます。
また、Webサイト全体の構築を網羅する、非常に多彩なUIコンポーネントが用意されているフレームワークでもあります。
Spectre.cssは圧縮時10KB以下と、高速化に注力したCSSフレームワークです。
マルチデバイス対応が容易なFlexboxをベースとしたレイアウトシステムが採用されており、タイポグラフィやCSSコンポーネントも用意されています。
Primer CSSは柔軟性が高く、さまざまなレイアウトを実現してくれるフレームワークです。タイポグラフィスタイルの調節も可能なため、Webサイトのデザインに合った、美しく見やすい表示が実現できるでしょう。
またナビゲーションやツールチップ、進行状況インジケーターなど、役に立つコンポーネントも利用可能です。
MilligramはミニマリストなCSSフレームワークです。
Milligramは最小限のスタイル設定のみを搭載することで、圧縮時2KBという軽量化に成功しています。スタイルを最小限に抑えることにより、あらかじめ設定されたプロパティをリセットする手間が減るため、生産性の向上が期待できます。
new.cssはCSSのclassを使用しない、クラスレスのCSSフレームワークです。
4.5KB以下と非常に軽量になっており、HTMLの使用のみでモダンかつスタイリッシュなWebサイトが制作できます。シンプルなブログやポートフォリオサイトを作る際に利用するといいでしょう。
Baseは軽量でコードの使用を最小限に抑えられる、モジュール式CSSフレームワークです。公式サイトには無料のテーマテンプレートが用意されており、アニメーションを使用した美しいテーマをダウンロードすることができます。
ParcelJSによってワークフローを自動化してくれるのも、忙しいエンジニアにとって嬉しいところです。
Basscssは非常に高速なCSSツールキットです。モジュール式を採用しており、コアパッケージの機能は主にレイアウトを行うためのものに絞られていますが、オプションによってボタンなども利用できるようになります。
コードが読みやすくなるため、メンテナンス性能向上も期待できます。プロトタイプを素早く作成したい際にもおすすめです。
Concise CSSは、シンプルさが魅力のCSSフレームワークです。最低限のデザインに抑えることで、必要としない装飾を上書きする手間をはぶいてくれています。元のデザインに影響を受けないため、オリジナリティのあるWebサイトが構築できるでしょう。
シンプルさは、使いやすさにも繋がります。覚えることが少なくて済むフレームワークを探している方にもおすすめです。
Furtiveは圧縮時2.47KBと非常に軽量な、マイクロCSSフレームワークです。
Scssや自動化ツールgulpの使用が可能な他、フォームやメディアオブジェクト、ボタンやリストなどの基本的なコンポーネントも備えていいます。モバイル端末向けの軽くて無駄の無いフレームワークを探している方は、チェックしてみるといいでしょう。
TacitのCSSファイルを読み込むための1行だけを記述すれば、HTMLの変更は終了です。元々のHTMLを保ちつつ、formタグやbuttonタグなど、それぞれのタグに相応しいデザインを適用してくれます。
シンプルなデザインとなっているためTacitのみでのデザインは難しいですが、基盤となるデザインをカスタマイズすればいいだけになるため、0からコーディングするよりも格段に楽になるでしょう。
Fomantic UIはSemantic UIから派生したCSSフレームワークです。簡潔なコードと豊富なコンポーネントを受け継ぎつつ、Semantic UIの問題点などが解消されています。
Chotaは3KB以下のマイクロCSSフレームワークです。ヒンディー語の「小さい」をあらわす「Chota」から名づけられています。
拡張しやすいという特徴やポップなアイコン、豊富なユーティリティとコンポーネントなどを取りそろえています。
レスポンシブ対応とは、ブラウザにあわせて表示を調整することを意味します。PCとスマートフォンなどでは画面のサイズが違いますが、どちらで見ても見やすい表示をレスポンシブ対応によって確保できます。
スマートフォンでの利用を想定するWebサイトの場合には、重要性の高いポイントです。
Schemaはレスポンシブ対応が可能なオープンソースフレームワークで、プロトタイプの作成にも、実際の公開用Webサイトの作成にも力を発揮します。
さまざまなコンポーネントが制作を助けてくれることに加え、少ないCSSコードに抑えることでメンテナンスを非常に楽にしてくれます。
インドのアッサム州を中心に話されている言語、アッサム語で「構造」や「フレームワーク」という意味を持つ「KATHAMO」と名付けられたCSSフレームワークです。
モバイル端末への対応を重視した作りになっており、ファイルサイズがとても小さく抑えられています。扱いやすい記述ですぐに利用できる点も特徴です。
サイトのデザインもキュートなフランス製のマイクロCSSフレームワークです。
最新バージョンv8はKNACSS Rebornとされ、旧バージョンと互換性のない形に「生まれ変わり」ました。旧バージョンの配布も続けられています。
レスポンシブ対応可能なCSSフレームワークで、非常に直観的で分かりやすいグリッドシステムが高度なポジショニングを実現します。グリッドシステム単体での利用も可能となっているため、他は必要無いという方は単体で利用するといいでしょう。
グリッドとは、列と行による水平線と垂直線を合わせたもので、このグリッドを利用したレイアウトがグリッドレイアウトです。2次元のレイアウトを、簡単かつ自由にコントロールすることができます。
MUELLER GRID SYSTEMは列幅や余白幅、ベースライングリッドやメディアクエリ制御のための、モジュラーグリッドシステムです。
グリッドに特化したフレームワークとなっているため、オリジナルデザインのWebサイト制作を楽にしたい時などに使用すると便利でしょう。
Worklessはオープンソースのフロントエンドフレームワークです。
シンプルに作られたグリッドシステムは使いやすく、FontAwesomeのアイコンフォントが使用できます。アイコンフォントはCSSにより簡単に色やサイズの変更ができるため、使い勝手がいいでしょう。
ボタンや背景、フォームなどの便利なコンポーネントも用意されており、すっきりとしたスタイリッシュなデザインが魅力的です。
フラットデザインとは、名前の通り平面的でシンプルなデザインを意味します。Windows7やiOS7などあたりから人気があり、古いブラウザなどへの対応もできる点に需要があります。
Almost Flat UIは、先述したフレームワークのFoundationをベースとして作られています。
シンプルなフラットデザインになっており、JavaScriptも使用できるため、タブやアコーディオンメニューなども簡単に構築できます。スッキリとした分かりやすいUIを作成したい時に利用するといいでしょう。
マテリアル・コンポーネントは素材、部品を表す言葉で、HTML上で利用できる素材、部品を意味します。
マテリアルやコンポーネントが提供されているCSSフレームワークを採用することにより、HTML上に便利な部品などを配置することが可能です。
Material UIはGoogle LLCが作成したマテリアルデザインをベースとして開発された、非常に人気の高いReactUIフレームワークです。
テーマテンプレートや柔軟性の高いコンポーネントなどが利用可能で、基本的なものから複雑なプロジェクトにも対応できる高度なものまで、さまざまなものが用意されています。
AUIはフロントエンドライブラリであり、Atlassian Designのガイドラインに従ったUIを作成するために開発されました。
アバターやフラグ、バッジや進行状況インジケーターといった、さまざまなコンポーネントが利用可能なため、ユーザビリティの高いWebサイトを楽に作成することができるでしょう。
MVP.cssには、シンプルで再利用しやすいコンポーネントが収録されています。ラピッドプロトタイピングに適したレスポンシブデザインになっていることに加え、簡単にカスタマイズが可能な点も嬉しいところです。
セマンティックHTMLの記述のみで使用でき、class名も必要としません。
Meraki UIはTailwind CSS用のコンポーネントを集めたものです。Tailwind CSSを用いている場合に、さらなるコンポーネントを活用できます。また、有料でCSSテンプレートも提供しています。
Meraki UI Tailwind CSS Components
上記に挙げた以外の特徴を持つCSSフレームワークです。
INKはコードが非常に分かりやすい点が魅力です。チームでWebサイトを制作する際も、デザイナーとエンジニア、双方が理解しやすいコードのため制作が円滑に進むでしょう。また、独自のJavaScriptライブラリが開発されており、簡単に使用することができます。
Sassでのカスタマイズが可能で、ブレークポイントや色、フォントサイズやクラス名なども変数として定義されているため、調整がしやすくなっています。
BootMetroは、Windows 8のようなメトロUIデザインを採用しているフレームワークです。メトロUIはタッチデバイスに最適なデザインになっているため、近年急速に普及しているモバイル端末との相性はバッチリでしょう。
BootMetroはBootstrapをベースに構築されており、JavaScriptの使用も可能です。ナビゲーションやチャームパネルなども利用可能なため、手早く制作が行えます。
SkyBlueは開発者が自分自身のニーズを満たすことを目的として制作した、CSSフレームワークです。意味をくみ取りやすい、可愛いデザインのアイコンが利用可能です。
Web制作プロジェクトのベースとなる、最小限のフレームワークとして開発されているため、既存のデザインに左右されないオリジナリティの高いサイト制作を目指す際に使用するといいでしょう。
UnoCSSは、カスタマイズ可能で軽量、高速なAtomic CSS エンジンです。通常のCSSフレームワークと異なる点として、オンデマンドで使用した物のみが含まれたCSSが作られ、配布されます。したがって、無駄なダウンロードや読み込みがありません。現行のCSSフレームワークの不要な情報までが配布内容に含まれる課題に対応しており、今後もさらなる活躍が期待されています。
UnoCSS: The instant on-demand Atomic CSS engine
Open PropsはCSS変数ベースで値の書き換えが可能なCSSフレームワークです。CSS変数の名称に一貫性を持たせることにより、サイト全体のCSSスタイルに一貫性を持たせることができます。他のCSSフレームワークと組み合わせることもでき、色だけ、タイポグラフィだけに利用することも可能です。
CSSフレームワークにはさまざまなものがあるため、どれを使うか迷ってしまうこともあるでしょう。以下では、使用するCSSを選定するにあたり、確認しておきたいポイントを3つ紹介します。
ダウンロードや使い方の確認など、CSSフレームワークの使用にも準備が必要です。CSSフレームワーク選定後に、時間を無駄にしたと後悔しないためにも、使用するフレームワークを選ぶ前にきちんと確認しておきましょう。
せっかくCSSフレームワークを導入しても、制作するWebサイトに必要となるパーツやレイアウト、機能が無いのでは意味がありません。
CSSフレームワークを選ぶ際には、制作に必要となるパーツは何か、そのパーツが揃っているフレームワークはどれかといったことを考えて選ぶようにしましょう。
また、前述した通り使用しないパーツであっても読み込みが行われるため、使わないパーツが多く含まれていないかにも注意が必要です。
国内で普及している、比較的メジャーなCSSフレームワークを選ぶことも大切です。人気のあるフレームワークは利用者が多く、インターネット上に日本語で書かれた情報が豊富にあるため、使い方に困った場合も対処法が見付けやすくなります。
また、メジャーなCSSフレームワークであれば放置されずに定期的なアップデートが行われているものが多いでしょう。バグや脆弱性に対する対応がされている点も選定のポイントです。
容量の大きなCSSフレームワークを使用すると、読み込みに時間がかかってしまいます。Webページの表示速度はSEOにも影響するため注意しましょう。
CSSフレームワークには、限られた機能を軽量で提供するものも存在しています。画像やJavaScriptなどによってWebページの容量が大きめになってしまっている場合は、サイズの小さなフレームワークを選んだ方がいいでしょう。
CSSフレームワークに関するよくある質問と回答を集めました。CSSフレームワークの概要に関する質問が多く、より詳細は記事内の情報を確認ください。
CSSフレームワークを用いることで、Webサイトのデザインを効率化することが可能です。サイト全体で統一性のあるデザインとする上でも有用です。
また、コンポーネントやマテリアルを提供しているフレームワークも多く、すでに作りこまれた部品を利用できることもメリットとなります。
定番中の定番として、Bootstrap、Tailwind CSSがあげられます。両者とも多くの開発者に利用されてきたため、インターネット上でも開発情報が集めやすく、利用のハードルは低くなります。
また、軽量で高速なマイクロCSSフレームワークも構造がシンプルなため扱いやすいです。後から拡張できる場合も多いため、まずはマイクロフレームワークから取り組んでみるのも一つの手です。
CSSフレームワークによって実現したい機能や部品が含まれていることが一つの基準です。また、導入後に問題が発生した場合に情報を得やすいということも選定基準となります。
CSSフレームワークそのものの容量が大きいと、動作やダウンロード時の速度に影響があるため、用途やメインターゲットとなるデバイスなども考慮して選択しましょう。
いかがでしたでしょうか。レスポンシブ対応やメンテナンスのしやすさ、コーディング量の削減など、Webサイト制作の効率化において、CSSフレームワークは非常に強い味方になります。
フレームワークの中には、無料で配布されているオープンソースのものも多々あります。簡単に素早くWebサイトが作れるCSSフレームワークを、この機会に活用してみてください。
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監修者インフォメーション
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