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PMOの仕事に役立つ資格6選|取得におすすめの本もあわせて紹介

PMOの仕事をする場合、どのような資格が役立つのでしょうか。本記事ではエンジニアからPMOを目指す場合に資格は必要なのかどうかや、PMOの仕事を行うために役立つ資格などを紹介しています。PMOの仕事に興味のある方は、ぜひご一読ください。

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目次

「エンジニアからPMOを目指す場合は資格を取る必要がある?」
「PMOの仕事に役立つ資格って?」
「PMOの資格を取得するにはどんな本を活用すればいい?」


このように、PMOの仕事や、PMOの仕事に役立つ資格に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。


本記事では、主にPMOの仕事に役立つ資格などを紹介しています。本記事を読むことで、PMOの仕事をする場合にどのような資格を取得すれば良いのか、把握できるでしょう。


また、PMOの資格取得におすすめの本なども紹介するため、PMOの資格取得を目指している人も参考にできます。


PMOの仕事内容や、PMOの仕事に役立つ資格について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

エンジニアからPMOを目指すためには資格が必要?

PMOとは「Project Management Office」の略で、プロジェクトマネジメントを支援するための組織や部門を指します。


技術的なスキルと違い、プロジェクトマネジメントスキルは特にアピールすることが難しいため、PMO関連の資格が役立つでしょう。


PMOでの仕事は、資格がなければできないというわけではありませんが、必要なスキルを身につけるためにも資格を取得することがおすすめです。

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PMOの仕事に役立つ資格6選

PMOに関連した資格を取得することで、PMOの業務を行うためのスキルアップに繋がります。また、PMOに関する知識やスキルを持っていることを客観的に証明できるようになるため、転職を目指す場合にも有利に働くでしょう。


ここでは、PMOの仕事に役立つ資格を紹介していきます。

1:P2M

P2Mは、プロジェクトマネジメントに関する実践的なスキルを認定する資格です。


日本プロジェクトマネジメント協会が主催する資格で、P2Mには「PMC」「PMSプログラム」「PMS」「PMR」の4種類の資格が存在します。


「PMC」の合格率は70%ほどで、他の試験の合格率もそれほど低くはありません。


ただし、試験の内容については、「PMS」がITスキル標準のレベル4、「PMR」がレベル6となっているため、高度なスキルが要求される資格試験だと言えるでしょう。

2:PMOスペシャリスト認定資格

PMOスペシャリスト認定資格は、PMOの業務に必要なスキルを証明できる資格です。試験には「PMOスペシャリスト(★)」、「PMOスペシャリスト(★★)」、「PMOスペシャリスト(★★★)」という3段階のレベルが設けられています。


難易度としては、「PMOスペシャリスト(★)」の合格率は不明ですが、「PMOスペシャリスト(★★)」の合格率は55%ほどとなっています。なお、「PMOスペシャリスト(★★★)」については2022年6月時点で策定中のため、まだ実施されていません。

3:プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)

プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(NPMO認定PJM-A™)とは、PMOの基本的な知識や技術を証明できる資格です。


一般社団法人日本PMO協会が主催する資格で、この資格を取得することで、PMO協会主催の他の資格を取得する権利が得られます。


PMOの基本的な知識やスキルを認定する資格ですが、業務未経験から受験する場合は難易度が高いため、しっかりと勉強する必要があるでしょう。

4:プロジェクトマネージャ試験(PM)

プロジェクトマネージャ試験とは、プロジェクトマネジメントのスキルを証明できる国家試験です。ITスキル標準のレベル4に該当する試験で、合格率も毎年15%前後となっているため、非常に難易度の高い試験だと言えるでしょう。


IPAが主催する情報処理技術者試験の中でも、プロジェクトマネージャ試験はもっとも難易度の高い試験の1つとなっています。


出典:プロジェクトマネージャ試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html

5:PMP

PMPは、プロジェクトマネジメントに関する経験や教育、知識などをはかる国際資格です。米国プロジェクトマネジメント協会が主催する資格で、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャとしてグローバルに活躍したい人におすすめです。


PMPの合格率は不明ですが、受験するには一定期間のプロジェクトマネジメントの実務経験が必要になるため、受験するハードルが高い試験となっています。

6:CCNA

CCNAはシスコ技術者認定の1つで、シスコの機器などの基本知識について問われる、アソシエイトレベルの資格となっています。


75%程度の正答率で合格でき、合格率は25~30%ほどと言われているため、エンジニア系の資格の中ではそこまで高難易度というわけではありません。


実務経験がなくても、勉強次第で合格を目指せるでしょう。

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PMOの資格取得におすすめの本を紹介

PMOの資格に関連した書籍も発売されています。PMOの資格合格を目指すのであれば、本を利用して勉強すると良いでしょう。


ここでは最後に、PMOの資格取得におすすめの本を紹介していきます。

情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 2019年版

こちらは「情報処理技術者試験」の高度試験の午前Ⅰ、午前Ⅱの試験対策ができる本です。過去の高度試験の問題の傾向を踏まえたうえで、次の試験で再度出題されやすい問題を掲載しています。


高度情報処理試験全てをカバーしているため、どの試験を受験する場合でも試験勉強に役立てられるでしょう。

情報処理教科書 高度試験 午後Ⅰ記述 春期・秋期

こちらは、情報処理技術者試験の高度試験全てに共通している「午後Ⅰ」の、記述式試験対策ができる本です。記述式問題で、安定して高得点を獲得できるノウハウなども紹介しています。


高度情報処理技術者試験に合格した人の実体験をもとにした書籍となっているため、高度系の9区分全ての試験対策に有効です。

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

「マンガでわかるプロジェクトマネジメント」は、プロジェクトマネジメントやPMBOKについてマンガで学べる本です。


プロジェクトを立ち上げてからプロジェクトが終了するまでの流れを、マンガのストーリーと解説を読みながら学べる1冊になっています。


また、PMBOKの基本用語の意味を確認しながらプロジェクトマネジメントの手法を学べるため、PMBOKについての理解が深まるでしょう。

PMOの仕事に役立つ資格を知っておこう

プロジェクトマネジメントのスキルを証明することは難しいため、PMOの仕事を目指すのであれば、資格を取得することをおすすめします。


本記事で紹介したPMOの仕事に役立つ資格や、資格取得におすすめの本なども参考にしてください。


自分の目標に沿ってしっかりと勉強し、PMOの仕事に役立つ資格を取得していきましょう。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
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