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近年ではプログラマーでもポートフォリオを求める企業が増えていますが、未経験であると具体的にどう作ればいいのか分からないと感じる人は多くいると思います。本記事ではプログラマーがポートフォリオ作成時に意識しておくべきポイントや、参考にできるものを紹介します。
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目次
Webデザイナーを目指すのであれば企業にアピールするために欠かせないポートフォリオですが、近年ではプログラマーに対してポートフォリオの提出を求める企業も増えており、業界内でも注目されてきているものとなっています。
しかし、プログラマーのポートフォリオがどんな役割を持っているのか、どのように作ればいいのかと、よく分からない方も多いことでしょう。
本記事ではプログラマーがポートフォリオを作成する時のポイントについて、実際に参考にできる例を紹介しながら具体的にまとめていきます。
ポートフォリオは特別高い技術力を持っていなくても、面接官に好印象を与えるものを作ることが可能です。ポートフォリオ作成に自信が持てない人はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
ポーポートフォリオとは英語で『書類入れ』という意味を持っています。
日系企業においては主にデザイン業界の就職活動でポートフォリオの提出を求めていることが多かったですが、近年ではその人の技術力を図るためにプログラマーにも提出を求める企業が増えてきています。
そのため、プログラマーが作成するポートフォリオはその人がそれまで身に着けてきたスキルや技術を披露するための、1つのアピールポイントとなっているのです。
ポートフォリオを作成するのには様々な利点があります。
ここではプログラマーがポートフォリオを作成した方が良い6つの理由をまとめていきます。
作成しておく必要性を把握しておき、ポートフォリオ作成時にそのポイントを意識できるようにしておきましょう。
就職活動では履歴書もしくは職務経歴書を提出することが基本ですが、企業側としてはそれだけでは他のプログラマーと比較することが難しいです。
ですが、同時にポートフォリオを提出することによって他のプログラマーと比較、差別化することができるようになります。似たような履歴書であっても、魅力的なポートフォリオアが作れていれば、それだけでその人はよりよい評価を受けることができるようになるのです。
ポートフォリオを作成する上で一番大きな理由として挙げられることが、その人のスキルや技術力が分かりやすく証明されることです。
プログラマーのスキルを言葉で表現することはとても難しいことです。履歴書などで自身のアピールポイントを必死に書きまとめても伝わらない能力が、ポートフォリオアでは存分に披露することができるようになります。
ポートフォリオは各欄に記入する要素が決まっている履歴書及び職務経歴書とは違い、持っているスキルや発想力で自由に表現することができます。
就職活動において自身の持っている能力をアピールしておくことにこしたことはありません。ポートフォリオがあれば履歴書、職務経歴書以上にアピールすることができるので作成しておくと良いでしょう。
ポートフォリオを作成しておくだけで、企業側としてはその人にやる気があるということが分かります。
特に未経験の人であれば、履歴書などの書類だけで選ばれることはとても難しいものですが、ポートフォリオを作ってきたという事実があればやる気が伝わり、やる気があるならば将来性もあるだろうと評価してもらえるようになります。
就職活動において高い技術力を持っていることをアピールすることも大切ですが、やる気があることも評価ポイントであることを忘れないようにしましょう。
企業がプログラマーを募集する理由は、スキルを持っている人や、可能性のある人材を見つけたいからです。ポートフォリオの提出を義務付けている企業は、その人のスキルや将来性を判断するために求めていることが多いです。
そのため、ポートフォリオがなければ正当な評価をしてもらえない可能性が出てきます。近年ではポートフォリオがなければ面接すら受けられないケースも増えており、それだけ就職できるチャンスを逃してしまうことになってしまいます。
たとえ就職ができたとしても、入社後に難易度の高い仕事を任せられてしまいついていけなくなってしまうというケースはどんな業界でもあり得る話です。
ですが、ポートフォリオがあれば企業側がその人のスキルを把握することができるため、そういったミスマッチを防ぐことができるようになります。ポートフォリオはその人の知識量や技術力を知ってもらう機会にも繋がっているのです。
ポートフォリオを作成する理由についてまとめていきました。ポートフォリオの重要性については理解できたと思われますが、それだけでポートフォリオを作ろうとしてもまだ難しいところがあるかもしれません。
ここからはプログラマーがポートフォリオを作成する時の8つのポイントについてまとめていきます。作成時に必要なポイントをより鮮明に把握していきましょう。
企業側がポートフォリオを見る時、その人がどれだけの能力を持っているかは判断しておきたい要素の1つです。
もしも本来使用できるスキルの中で、作成したポートフォリオに使用しなかったスキルがある場合はしっかり記載しておきましょう。自身の使える言語やOSはもちろん、フレームワークやツールに関しても全て記載しておくことが大切です。
ポートフォリオは履歴書などとは違い、独創的に作成することができる書類です。ありきたりなポートフォリオよりもオリジナリティのある内容であれば、それだけ企業側から注目され評価されやすくなる要因になります。
この時、Web上にあるサンプルを少し変えたようなものはおすすめしません。小さな変化だけではやる気の評価に影響してしまう可能性があるからです。
作成する時は自分なりの工夫を施すことや、アピールしたいスキルでしっかり表現することを意識しましょう。
プログラマーにはプログラミングスキルの他にも、ユーザーが使いやすく見やすいように設計する能力も求められます。
ポートフォリオを作成する時でも、ユーザー目線で作成することを意識しておくようにしましょう。複雑過ぎる設計はもちろん、動作が重くなってしまうことも避けたい要素です。
デザインを重視することはもちろん大切ですが、他のプログラマーが見ても分かりやすいようソースコードを整えておくことも重要なポイントです。
ソースコードが複雑で難解であると、システム保守の面でトラブルを生んでしまうきっかけを作りかねません。ソースコードが読みやすいポートフォリオが作れると、その観点で企業からも評価されるようになるので意識しておきましょう。
なお、ソースコードそのものをポートフォリオに記載しないようにしましょう。ポートフォリオはあくまでユーザー目線を徹底しておき、見栄えの良いものにしておくことが大切です。
プログラマーのポートフォリオは一般的にはWebポートフォリオのことを指します。ですが、面接の際にはネットが見られない状況で行う場合があり、Webポートフォリオが使えなくなってしまう可能性があります。
そういった時に事故を起こさないようにするためにも、Webポートフォリオの他に紙のポートフォリオも用意しておきましょう。
ポートフォリオで作った内容は面接の際に質問されることがあります。その時に納得してもらえる回答を出せるように、作成した意図を説明できるようにしておきましょう。
説明する時には「ユーザビリティにこだわった」「ユーザー目線で分かりやすさを意識した」というように、何を第一コンセプトにしていたかをはっきりさせておくと面接官にも伝わりやすくなります。
アピールポイントを明白しておくことで、企業側に熱意や意図を伝えることができるようになります。こだわったポイントはしっかり記載しておき、具体的に伝えることを意識しておきましょう。
実際に「見やすさを重視してシンプルにまとめた」「動作を軽くするためにアニメーションにこだわった」と、自身の口で説明できるようにしておくことが重要です。
こだわったポイントを記載しておくことが重要だと上述しましたが、それと同時に使用技術を記載しておくことも忘れないようにしましょう。
使用技術を記載する時には、なぜその技術を選んだのか選定理由を明記しておくとより良くなります。「○○を表現するために、○○が最適であった」というように言語化することを意識しましょう。
プログラマーとして経験がない人は、成果物がないことからポートフォリオ作りに負い目を感じてしまうかもしれません。ですが、未経験であってもポートフォリオは作成しておくと就職活動などにおいて有利になります。
たとえ独学であっても高い能力があれば即戦力が期待されるため、ポートフォリオをしっかり形にして完成させておきましょう。自身の持っているスキルや能力を具体的に表すことを意識することで、企業側も評価しやすくなります。
ポートフォリオを作成する上で大切なポイントをまとめてきました。上述した要点を押さえておくことで魅力的なポートフォリオに近づけますが、完成させた後にも注意するべきことがあります。
ここではポートフォリオ作成後にするべきことを3つまとめていきます。完成したポートフォリオの価値をより良いものにしていくためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。
SNSで発信しておくことで、自身が企業に持ち込む就職活動とは別に、企業側からその人に声がかけられることがあります。
近年ではプログラマーの多くが自身のポートフォリオをSNSを通じて発信していますが、その事実は有益性があることが証明されていると言えるでしょう。
ポートフォリオがその人のスキルや技術力を見てもらう上で最も適したものであることは、これまでも記述してきました。そのため、作成した後は見てもらう機会を増やすことが大切になります。
この時、名刺にURLを載せておくことで見てもらう機会を増やすことができます。特にフリーランサの方であると名刺交換の場に多く立ち会うため、忘れずに記載しておいておきましょう。
ポートフォリオは一度作っただけで終わりにするのはもったいないです。新しい成果物を作ったらこまめに更新しておくことを忘れないようにしておきましょう。
ポートフォリオはその人のスキルや技術力を見せるためのものです。新しいスキルを身に付けたら、それをポートフォリオに置き換え、更新していくことを意識しておきましょう。
これまでポートフォリオの重要性や作成時に意識しておくべきポイントなどをまとめてきました。ですが、いざ作成しようとした時に、説明された文章だけでは抽象的でよく分からない部分があるかもしれません。
ここではエンジニアにおすすめのポートフォリオ参考例を8つ抜粋して紹介していきます。上述してきたポイントなどを意識しながら、実際に作成されたポートフォリオを見ていきましょう。
このポートフォリオは一目見た瞬間にデザイン性に富んでいることが分かるほど、高い技術力と細微に渡る工夫がされています。
企業側もこのポートフォリオからWebデザイナー、グラフィックデザイナー、フロントエンジニア、レタッチャーなどのスキルを持っていることが把握できるため、デザイナー兼エンジニアの能力を発揮できているものと言えます。
このポートフォリオはデザイン性と共に機能性も重視されているものになっており、見やすさを兼ね備えながら思わず見惚れてしまうような出来栄えになっています。
デザインがポップなものになっていることも、ユーザーとしては心を掴まれる要素になっています。ユーザー目線に関してしっくりこない人は一度目を通しておきたいポートフォリオです。
このポートフォリオはとてもシンプルで見やすさを追求したようなものに仕上がっています。余計な情報を入れず、どこに何があるのか、何を伝えたいのかがとても分かりやすくまとめられています。
もしもデザインを考え過ぎて悩んでしまっている人は、ミニマムに出来ているこのポートフォリオを参考にすると考えを改めるきっかけに繋がるかもしれません。
Mike Ingham Design | Web Designer
このポートフォリオはデザイン性を追求したものになっている他、音楽を流すことができるところがオリジナルな印象を与えてきます。
ワンクリックで返って来る反応も目を見張ってしまうほどのクオリティとなっており、とてもオシャレな雰囲気に仕上がっているところも魅力的です。
S5-Studios — The Studio to Create S×5 Expressions.
このポートフォリオは海外で活躍しているフリーランスのエンジニア『Takeshi Oide』さんが作成したものです。シンプルながら細かく整えられたデザイン性が世界的に評価されており、Webデザインのアワード『awwwards』に入賞した作品でもあります。
自身の履歴や実績、プロフィールなど、必要最低限の情報がきれいにまとまっているのが特徴的であり、未経験の人でも比較的参考にしやすい部分が多いポートフォリオとなっています。
Takeshi Oide || Creative Front-end Developer
このポートフォリオはアニメーションに注力したものとなっており、マウスを動かすだけで反応が返ってきたり、メニューの位置を自由に変えられるなど、ユーザーがゲーム感覚で楽しめる要素が詰まっているのが特徴です。
見やすいデザインになっていることも欠かせない魅力になっているため、ぜひ一度は目にしておきたいポートフォリオとなっています。
unshift - I'm a creative / front-end developer.
このポートフォリオはユーモアが詰まった内容に仕上がっています。画面をスクロールする度に情報が湧き出てきて、思わず次々と文章を追ってしまいたくなるような楽しさを感じてしまいます。
オリジナリティのあるポートフォリオではありますが、同時に見やすさも徹底している内容になっており2つの要素が両立しています。バランスの良いポートフォリオを探している人には強くおすすめしたいポートフォリオです。
このポートフォリオはハイセンスな完成度を誇っており、見る人の記憶に残るようなものになっています。
記載されているのはプロフィールと実績のみでありながら、持っているスキルを遺憾なく発揮されています。自身を紹介するポートフォリオに世界観を与えたような出来栄えになっているので、参考にしてみればきっと新しい発見ができるはずです。
ポートフォリオ作成に参考にできるものを幾つか紹介してきました。いずれもデザインやオリジナリティに溢れた魅力的なものばかりでしたが、初めから完成度の高いものを作ろうと気負う必要はありません。
ポートフォリオで大切なことは、自信のスキルや能力を伝えることです。無理に複雑なものを作ろうとせず、使えなかったスキルは素直に文章にまとめて記載しておき、後日新しい成果物を得られたら、その時また改めて改善していくようにしましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション