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プログラマーの年収が低いと言われる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。本記事ではプログラマーの年収が低いと言われる理由やプログラマーのキャリアアップにおすすめの職種などを紹介します。プログラマーの年収について知りたい方は参考にしてください。
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目次
「プログラマーの年収ってどのくらいなの?」
「プログラマーの年収が低いと言われているのはなぜ?」
「プログラマーが年収を上げるにはどんな方法がある?」
このように、プログラマーの年収について興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、プログラマーの年収の目安やプログラマーの年収が低いと言われる理由などを紹介しています。本記事を読むことで、なぜプログラマーの年収が低いと言われているのか把握できるでしょう。
また、年収が高いプログラマーの特徴や年収を上げるためのポイントについても紹介するため、年収を上げたいプログラマーも参考にできます。
プログラマーの年収について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
令和3年の賃金構造基本統計によると、正社員として勤務しているプログラマーの平均年収は523万円です。日本全体での労働人口の平均年収が430万円程度となっているため、プログラマーの年収は高い水準にあると言えるでしょう。
出典:プログラマー|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313
前述のとおり、プログラマーの平均年収は日本全体での平均年収と比較しても高いと言えます。しかしプログラマーの年収は低いという声があるのも事実です。
ここでは、プログラマーの年収が低いと言われる理由を紹介していきます。
国税庁の調査によると、1年を通して勤務した給与所得者の平均年齢は46.7歳という結果になっていました。しかしプログラマーの平均年齢は33.8歳であることから、他の業種と比較してプログラマーの平均年齢が低いことも年収が低い理由だと言えます。
一般的に勤続年数が長くなるほど年収も上がっていく傾向がありますが、プログラマーの場合は若い人材の割合が高いため、全体で見るとどうしても平均年収が下がってしまいます。
出典:民間給与実態統計調査|国税庁
参照:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2019/pdf/001.pdf
日本のプログラマーは、アメリカのプログラマーに比べる年収が半分程度と低くなっています。アメリカのIT人材の平均年収が1,000万円以上であるのに対して、日本のIT人材の年収は600万円程度という調査結果も出ています。
日本のIT人材の平均年収はアメリカに次いで高い金額ではありますが、金額の差は2倍近くあることから、満足度にも大きな差があると言えるでしょう。
プログラマーとして働いている人の中には、派遣会社などから派遣されて働いている非正規雇用のプログラマーも多いです。非正規雇用のプログラマーは派遣会社にマージンが引かれた額が報酬となるため、正社員よりも年収は低くなってしまいます。
非正規雇用の労働者の年収が低いのは日本全体としての構造だと言えますが、特にプログラマーが属しているIT業界はその傾向が強いと言えるでしょう。
システム開発の構造は、クライアントから直接案件を受注する元請けの下に2次請けや3次請けなどの中小企業が続くという多重下請構造になっています。元請け企業との間に挟んだ企業が多いほど中間マージンが抜かれて単価も下がっていくため、年収も下がっていくことになります。
プログラマーはこのような2次請け、3次請けの企業に所属して仕事をしているケースが多いため、年収が下がる傾向があると言えるでしょう。
システムの受託開発はクライアントが存在するため、必ず納期までに成果物を納品する必要があります。プログラマーはシステム開発の下流工程を担当する下請企業で働いているケースも多いため、最初から厳しいスケジュールになっているケースも多いです。
納期に間に合わせるための残業が発生することも多く、長時間拘束されるわりには給料が低いと感じるケースも多いでしょう。
日本では昔から最初に入社した会社で定年まで勤め上げるという人が多く、プログラマーの中にも自分の技術価値を把握していない人が多い傾向です。また、日本では会社側と報酬交渉を行うということもないため、基本的に企業が提示した給与体系に従うことになります。
このように自身で企業と賃金交渉しないことから、プログラマーの年収が上がらない原因の1つとなっています。
IT業界は技術の進化のスピードが速く、次々に新しい技術が登場しています。このようなIT業界で開発業務を行う以上、プログラマーは技術向上のために自主的に勉強する必要があります。
しかし就業時間外で勉強したとしても、その時間に対して直接報酬が支払われるわけではありません。勉強時間を含めると少ない給与で長時間拘束されていることになることから、収入に見合わないと感じる人もいるでしょう。
プログラマーは技術職であるため、年収が高いプログラマーになるには高度なスキルが求められます。年収が高いプログラマーにはいくつかの特徴があるため、年収アップを目指すのであれば、どのような特徴があるのか把握しておきましょう。
ここでは、年収が高いプログラマーの特徴について解説していきます。
プログラマーの評価は開発したプログラムによって決まるため、最初から最後まで1人で作り上げられるようなスキルを持ったプログラマーは高い年収を得られるでしょう。
高品質なシステムやサービスを1人で作ることができるプログラマーは、企業からも高い評価を得られます。
先に紹介したように、変化の速いIT業界で生き残るためには常に最新の知識が技術を習得する必要があります。たとえ現時点で需要のある技術を持っていたとしても、同じスキルしか持っていなければいずれ通用しなくなるでしょう。
逆に言えば、時代に合わせて新しいことを取り入れていけるプログラマーには需要があります。常に高いスキルや新しい知識を取り入れ、自分のものにしているプログラマーほど高額な年収が期待できるでしょう。
プログラマーに求められるプログラミングスキルだけでなく、他のプログラマーにはない特定分野の専門知識やスキルを持っていると評価にもつながりやすいです。たとえば医療分野を得意としている場合、医療関係の案件で需要の高い人材になれるでしょう。
また、マーケティングやマネジメントの分野に強みを持つプログラマーであれば、幅広い分野での案件に対応できるようになります。このように特定分野での強みを持つことで、他のプログラマーと差別化し、市場価値を高められるでしょう。
プログラマーの中には自身の市場価値を把握しておらず、会社の給与体系に従っている人も多いです。しかし同じスキルを持ったプログラマーでも、勤めている企業の規模や業界などによって年収は異なります。
そのため、自身の市場価値を理解し、スキルを活かして待遇の良い企業へ転職しているプログラマーは年収も高くなるでしょう。
会社に所属するのではなく、フリーランスのプログラマーとして働いている人は年収が高い傾向があります。
フリーランスの場合は自分で案件や報酬を決められるため、スキルの高い人材になるほど高収入を狙えるでしょう。特に自身の市場価値を理解している人ほど、フリーランスになることで年収をアップしやすいです。
プログラマーの年収は低いと言われることもありますが、プログラマーの中には高額な年収を得ている人もいます。ここでは、プログラマーが年収を上げるためのポイントを紹介します。
プログラミング言語には多くの種類があり、言語によってニーズも異なります。ニーズの高いプログラミング言語を習得すれば、市場価値の高いプログラマーとして年収を上げられるでしょう。
ニーズの高い言語としては、PythonやJava、Goなどが挙げられます。
経験を積み、スキルを身につけることでプログラマーとしての年収を上げられるでしょう。開発技術はもちろん、高度なコミュニケーションスキルやマネジメントスキルなどを身につけることで、市場価値の高い人材として評価されやすくなるでしょう。
プログラマーの年収は雇用形態によっても大きな違いが出るため、現在派遣社員やアルバイトとして働いている場合は正社員を目指しましょう。基本的に派遣社員などの非正規雇用よりも正社員の方が年収は高くなるため、より待遇の良い働き方をすることで年収アップにつながります。
プログラマーの年収は在籍している企業によっても異なります。自身を高く評価してくれる企業に転職することで、年収を大幅にアップすることも可能になるでしょう。
転職を検討する場合は、自身のスキルを活かせる企業への転職を目指すと良いでしょう。
プログラマーとして実務経験を積み上げた後は、フリーランスとして独立することを検討してみましょう。フリーランスの場合は会社員プログラマーよりも高度なスキルが求められますが、スキルによっては高額報酬の案件を獲得することもできます。
また、会社員のように給与から天引きされることもないため、スキル次第で大幅な年収アップも期待できるでしょう。
プログラマーとして経験を積み上げた後は、より年収の高い職種へキャリアアップを目指すと良いでしょう。ここでは最後に、プログラマーのキャリアアップにおすすめの職種を紹介していきます。
プロジェクトマネージャーとは、プロジェクト全体のマネジメントを行う職種です。プロジェクトに関するあらゆる意思決定を行い、予算や品質、納期、成果物に対して責任を負います。
プログラマーからマネジメント職へのキャリアアップを目指す場合は、システムエンジニアを経てプロジェクトマネージャーを目指すケースがあるでしょう。
プロジェクトマネージャーはチームのエンジニアをまとめ上げ、プロジェクトを推進していく役割を持つため、高度なマネジメントスキルが必要とされます。
フルスタックエンジニアとは、システム開発や運用など複数のスキルを持ったエンジニアです。通常、システム開発などを行う場合は複数人のエンジニアが分業して作業を進めることになりますが、フルスタックエンジニアは様々なエンジニア業務を1人で行います。
プログラマーからフルスタックエンジニアを目指す場合は、常にスキルアップを意識し、専門分野を中心に学ぶことが大切です。
システムエンジニアはシステム開発工程における上流工程を中心に、全ての工程に携わる職種です。クライアントからニーズのヒアリングを行い、システム設計を行います。
プログラマーのキャリアプランの中では、プログラマーとして経験を積んだ後はシステムエンジニアにキャリアアップするケースが多いです。
ITコンサルタントとは、IT技術によって企業が抱えている課題解決をサポートする職種です。クライアントが抱えている課題を把握し、原因を解決するためにITソリューションを提案したり、アドバイスを行ったりすることが仕事です。
プログラマーからITコンサルタントを目指す場合は、クライアントとの折衝の経験を積んでおくと良いでしょう。
ニーズの高い言語には様々な種類がありますが、Webサイト開発であればJavaやPHP、Ruby、AI開発であればPythonが需要が高いです。
また、ゲーム開発の分野ではC++やC#、汎用大型計算機ではCOBOLが主に用いられているため、分野に合わせてニーズの高い言語を習得すると良いでしょう。
プログラミング言語毎の正社員の平均年収の目安としては、JavaScriptが660万円程度、C言語やC++、R言語が650万円程度、Pythonが600万円程度となっています。
続けて、C#が570万円程度、Javaが570万円程度となっています。ただし、雇用形態や企業規模などによっても年収は異なる点には注意が必要です。
プログラマーの年収は低いと言われることもありますが、扱える言語やスキルなどによって高い年収を得ているプログラマーも存在します。
本記事で紹介したプログラマーの年収が低いと言われる理由やプログラマーが年収を上げるためのポイントなどを参考に、ニーズの高い言語や専門特化したスキルを身につけ、年収の高いプログラマーを目指しましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション