40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
昨年の12月に実施した「【定点調査】シニアエンジニアについての意識調査」では、50歳以上のエンジニア(シニアエンジニア)やフリーランス(フリーエンジニア)といった外部人材について、企業担当者がどのように考えているのか明らかになりました。
シニアエンジニアを採用したい理由は、コミュニケーション力や信頼性、さまざまな環境に対応できることなど、年齢は高くても人間性や技術面に優れているため、企業担当者の多くがシニアエンジニアを高く評価していることがわかりました。
では、PMやPMO業務ではどうでしょうか。
PM(プロジェクトマネジャー)はプロジェクトの全責任を担い、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)はPMのさまざまなサポートを行うなど、どちらも重要な業務です。
業務委託や派遣といった外部人材でPMやPMOを活用する際、企業担当者はどのように考えているのでしょうか。
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※昨年の12月に実施した「【定点調査】シニアエンジニアについての意識調査」は以下URLからご確認いただけます。
https://miraie-group.jp/sees/article/detail/expectations_for_senior
そこで今回、シニアエンジニア向けの求人サイト『SEES』(https://miraie-sees.com/)を運営する株式会社Miraieは、PM・PMOのフリーエンジニア/派遣/外部人材/外部業務委託を活用している企業担当者を対象に、「外部人材(業務委託/派遣)×PM・PMO」に関する調査を実施しました。
はじめに、外部人材のPM・PMOの需要について伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPM・PMOの需要について、高まっている傾向があると感じますか?」と質問したところ、『やや高まっている(46.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『とても高まっている(34.9%)』『どちらともいえない(わからない)(17.1%)』『低まっている(1.9%)』と続きました。
企業担当者の8割が、程度の違いはあっても外部人材のPM・PMOの需要が高まっていると感じていることがわかりました。
次に、外部人材のPM・PMOの活用への意欲と、費用面について伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用したいという意欲と、その際にかける費用に関してどのような予算感がありますか?」と質問したところ、『今と同じように活用したい(予算も現状維持で様子を見たい)(46.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『予算を増やして、積極的に活用したい(30.8%)』『活用はしたいが予算は抑えたい(19.2%)』『活用を控えたい(予算も減らしたい)(3.6%)』と続きました。
企業担当者の9割以上が、程度の違いはあっても活用したいと思っていることがわかりました。また、費用に関しては、企業担当者の7割以上がこれまで通り、もしくはこれまで以上に増やしたいと考えているようです。
続いて、外部人材のPM・PMOを活用したい理由について伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用したい理由として、近いものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『即戦力として活躍できる(55.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『社内よりも専門性が高い人材が揃っている(41.6%)』『正社員として採用するよりもコストを削減できる(40.2%)』『人事労務管理のコストがかからない(19.4%)』『業務量の変動に合わせて柔軟に活用増減ができる(15.4%)』と続きました。
『即戦力として活躍できる』ことが理由の一位ということから、実績や経験豊富なPM・PMOは需要があることが考えられます。
先程の質問で、外部人材のPM・PMOを活用したいと考えている企業担当者が9割以上いることがわかりました。
次に、実際に活用する場合は年齢制限を設けているか伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを採用する際、年齢制限を設けていますか?」と質問したところ、『設けていない(51.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『設けている(50歳以上は採用しない)(23.0%)』『設けている(40歳以上は採用しない)(15.9%)』『設けている(60歳以上は採用しない)(9.4%)』と続きました。
半数以上が年齢制限を設けていないことがわかりました。昨年実施したシニアエンジニアの調査と比較すると、「年齢制限を設けていない」と回答した方は、32.6%から51.7%と増加しています。
外部人材のPM・PMOにおいては、シニアエンジニアと比べると年齢の壁が高くなく、年齢を重ねても採用される際に有利であると考えられます。
一方で、年齢制限を設けている理由はなんでしょうか。
「年齢制限を設けている理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『新しい技術に付いてこられない(気がする)(44.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『同じ能力でも単価が上がりがち(38.0%)』『体力面に不安がある(33.9%)』『現場の雰囲気に合わない(気がする)(22.2%)』『年齢が高いと気を遣う(気疲れする)(17.5%)』と続きました。
年齢があがることで、技術面・費用面などに課題があると考える企業担当者が多いようです。
先程の質問では、採用時の年齢制限について詳しく伺いました。
続いては、外部人材のPM・PMOに求める【人間性】について伺ってみましょう。
「【人間性】に関する重要項目 外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用する場合、どのような人間性を重視しますか?(複数回答可)」と質問したところ、『プロジェクトに対する責任感(50.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『最後までやり遂げる忍耐力(47.9%)』『臨機応変に対応できる柔軟性(38.7%)』『様々なステークホルダーに寄り添える共感性(32.2%)』『徹底的に準備をすることができる計画性(21.6%)』と続きました。
企業担当者は、外部人材のPM・PMOの人間性に関して、仕事に対する責任感や忍耐力の強さを求めていることがわかりました。
次に、外部人材のPM・PMOに求める【実績・能力】について伺ってみましょう。
「【実績・能力】に関する重要項目 外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用する場合、どのような実績や能力を重視していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『多種多様な環境に柔軟性をもって適応してきた実績(35.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『自社のプロジェクトに類似した業務の実績(33.5%)』『コミュニケーション能力(32.0%)』『特定の分野において高い専門性を発揮してきた実績(30.8%)』『プロジェクト管理ツールやシステムの知識や知見がある(24.0%)』と続きました。
過去のさまざまな実績が採用基準の一つとして重視されるようです。
次に、企業担当者が活用時に、【人間性】【実績・能力】について何を最重視するのか詳しく伺ってみましょう。
臨機応変に対応できること、社内外問わずコミュニケーションできることなどが採用基準として重要視されていることがわかりました。
先程の質問では、外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOに求めるスキルや能力について伺いましたが、実際に活用したいと思う人材を見つけることは出来ているのでしょうか。
「活用したいと思うような外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを探すことは、どのくらい苦労すると思いますか?(していますか?)」と質問したところ、『ある程度苦労すると思う(している)(61.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『とても苦労すると思う(している)(25.4%)』『あまり苦労しないと思う(していない)(11.8%)』『まったく苦労しないと思う(していない)(1.8%)』と続きました。
外部人材のPMやPMOを探すのに苦労すると思うと答えた企業担当者が、程度の違いはあっても8割以上いることがわかりました。
なぜ苦労すると思うのか、具体的に伺ってみましょう。
求める人材選びに多くの企業担当者が苦労していることがわかりました。
実績、技術、コミュニケーション能力などの複数の要素を持ち合わせる人材と、企業が求める条件とをマッチングさせることは難しいようです。
ここまでの調査で、企業担当者が外部人材のPM・PMOを活用する時に求める人材について詳しく伺ってきました。
企業担当者の求める人物像をまとめると、仕事に対する責任感や忍耐力の強さ、豊富な経験と実績、臨機応変に対応できる能力、コミュニケーション力などをバランスよく持ち合わせていることが大切だとわかりました。
また、そのような人材を採用することが難しいと実感している企業担当者が多いこともわかりました。
外部人材のPM・PMOとして活躍したいと考えている方は、企業担当者の要望に当てはまる経験や実績をアピールポイントとして活用してみてはいかがでしょうか。
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株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション