40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
フリーランスのエンジニア案件を探している方は、おすすめの資格についても知りたい方も多いでしょう。本記事では、フリーランスエンジニアの方におすすめの情報セキュリティに関する資格を紹介しています。興味がある方はぜひ最後までご一読ください。
<業界実績18年>
ミドル・シニアフリーランス専門
エージェントSEES
40~60代以上のシニアエンジニア案件探しは、私たちにお任せください!
ご登録者様限定で、Webに公開していない非公開案件をご提案いたします。
目次
フリーランスのエンジニアやWebデザイナーに興味がある方は、案件を探す時、必要なスキルや資格について知りたいと思われるでしょう。資格の中には、情報セキュリティに関する資格もあります。
情報セキュリティについて知り、実務に役立つであろうスキルを習得した上で資格を取得すると、評価に繋がりやすくなります。
では、エンジニアやWebデザイナーにとって案件受注に結びつくような情報セキュリティに関するスキルとは、どのようなものなのでしょうか。また、資格にはどんな種類があるのでしょうか。
こちらの記事では、フリーランスのエンジニアやWebデザイナーとして働く際、情報セキュリティの資格がどう役立つのかを解説し、併せて18種類のおすすめの資格をご紹介します。
情報セキュリティについて詳しく知ることができ、資格を取得するときに役立つでしょう。どの資格が良いか選びやすくもなりますので、ぜひご覧ください。
情報セキュリティとは、情報資産を脅威から守り、正規のユーザーがいつでも情報を利用できるようにすることを指します。
具体的には、許可された人のみが情報にアクセスできるようにするという「機密性」、情報を正確に保持するという「完全性」、許可された人がいつでも情報にアクセスできるという「可用性」を保護することを指します。
情報セキュリティの業務は資格を持っていなくてもできるため、エンジニアが情報セキュリティ関連の資格を取得しなければいけないということはありません。しかし、資格を取ることにより、仕事で役立つ情報セキュリティの知識やスキルを身につけることができます。
また、自身の情報セキュリティのスキルを客観的に証明することが可能になるため、転職や昇給、昇格などに役立つでしょう。
情報セキュリティに関連した資格には、大きく分けて「エンジニア分野」と「マネジメント分野」があります。そのため、自身の職種やキャリアアップによって、どちらの分野の情報セキュリティ資格を取得すれば良いのかも変わってくるでしょう。
ここでは情報セキュリティに関する資格の分野について解説していきます。
エンジニア分野の資格は、情報システム担当者に適した知識やスキルを認定する資格です。サイバー攻撃を未然に防ぐためのセキュリティ対策や、信頼性の高いネットワーク構築のスキルなどを認定するものです。
エンジニア分野の情報セキュリティ資格としては、シスコ技術者認定が代表的だと言えるでしょう。主にネットワークエンジニアやセキュリティエンジニアを目指す人におすすめです。
マネジメント分野の資格は、情報セキュリティに関する法律や考え方などの知識が含まれている資格です。
マネジメント分野の情報セキュリティ資格としては、個人情報保護士認定試験などが代表的だと言えるでしょう。主に情報セキュリティ部門のマネージャーなどを目指す人におすすめです。
情報セキュリティに関する資格には国家資格や公的資格、民間資格、国際資格などさまざまな種類があります。また、ひと口に情報セキュリティと言っても、それぞれレベルや分野も異なっています。
そのため、情報セキュリティに関する資格を取得したいと考えていても、どの資格を取得すれば良いのか分からないという人も多いでしょう。ここでは情報セキュリティに関するおすすめの資格を紹介していきます。
情報セキュリティマネジメントとは、情報セキュリティマネジメントに関する基本的な知識やスキルを認定する国家資格です。IPAが実施している情報処理技術者試験の試験区分の一つで、ITスキル標準のレベル2に相当します。
国家資格かつセキュリティ関連の資格の中では難易度が低めな資格となっているため、最初に取得する資格としておすすめです。
出典:情報セキュリティマネジメント試験|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/sg/about.html
情報処理安全確保支援士試験(SC)とは、情報セキュリティ分野の国家資格です。IPAが認定している資格で、通称「登録セキスペ」と呼ばれています。
ITスキル標準のレベル4に相当する高難易度な試験となっており、セキュリティ関連の資格の中でも難関資格として位置付けられています。試験に合格し、登録手続きを行うことで、登録セキスペの肩書きを得ることが可能です。
出典:情報処理安全確保支援士試験(SC)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
CISAとは、情報システムの監査・セキュリティ・コントロールに関する高度な知識と技能、そして経験が必要とされる国際資格です。
国際資格なので、欧米では広く認知されており、実践的な資格として評価されています。日本語では、「公認情報システム監査人」と呼ばれています。
出典: CISA|ISACA東京支部/公認情報システム監査人 (CISA: Certified Information Systems Auditor)
参照:https://www.isaca.gr.jp/cisa/
CompTIA Security+は、セキュリティについてのスキル・知識を証明することができる資格です。CompTIAが実施している資格で、セキュリティプロフェッショナルとしてのキャリアを推進していくために有効です。
ネットワークやリスク管理などの業務上必要となるセキュリティスキルを問われる資格となっており、国際資格の中では難易度がそこまで高くはないため、グローバル人材として情報セキュリティ資格を取得したい人に適しています。
公認情報セキュリティマネージャー(CISM)とは、マネージメントレベルの情報セキュリティの国際資格です。
主にセキュリティマネージャーやセキュリティ担当役員、セキュリティ担当役職者、セキュリティコンサルタントなどを対象にしています。そのため、受験するには情報セキュリティに関する5年以上の経験、かつ3年以上のセキュリティマネジメントの経験が求められます。
情報セキュリティ管理士とは、セキュリティ対策のリーダーに必要な知識やスキルを認定する資格です。一般財団法人全日本情報学習振興協会が認定している資格で、企業ニーズに合わせて情報管理者を認定するものです。
試験では情報セキュリティインシデントや脅威に対して求められる対策、ソフトやハードの知識などが出題されます。
SPREAD情報セキュリティサポーター能力検定とは、セキュリティサポーターに必要なスキルを認定する資格です。一般社団法人セキュリティ対策推進協議会が認定している資格で、情報セキュリティ関連の資格の中では難易度が低めな資格です。
SPREADのサポーターになることで、パソコンの使い方やインターネットの使い方などで困っているIT初心者に適切なセキュリティ対策をアドバイスできるようになります。
個人情報保護士認定試験とは、個人情報保護のエキスパートに必要なスキルを認定する資格です。一般財団法人全日本情報学習振興協会が認定している資格で、企業内での個人情報保護に関するスタンダードな資格です。
試験に合格することで、個人情報保護に関する高度な知識を保有し、個人情報の運用や管理を適切に行える専門家であることを証明できるようになります。
SPREAD情報セキュリティマイスター能力検定とは、前述のSPREAD情報セキュリティサポーターの上位にあたる資格です。SPREAD情報セキュリティサポーターを取得後、よりレベルアップを目指す人におすすめです。
受験するには、SPREADの一般会員であり、SPREADサポーター資格を保有している必要があります。
Cisco Certified CyberOps Associate 認定とは、シスコ技術者認定が提供しているセキュリティ分野の資格です。
シスコ技術者認定には「エントリー」「アソシエイト」「スペシャリスト」「プロフェッショナル」「エキスパート」の5段階のレベルがあり、資格はアソシエイトレベルとなっています。
プロフェッショナルレベルのCyberOps Professionalもありますが、まずはCyberOps Associateからチャレンジするのがおすすめです。
CISSPとは、国際的に認定されているセキュリティ プロフェッショナル認定資格制度です。(ISC)²が認定している資格で、取得することでセキュリティ共通知識言語である「CBK」の8分野について深い知識を保有していることを証明できます。
国際的にも権威のある資格であるため、取得することでセキュリティプロフェッショナルとしてグローバルに活動できるようになります。
Microsoft Certified: Azure Security Engineer Associateとは、Microsoft社が認定しているAzureのセキュリティ資格です。
Azureセキュリティエンジニアとしてのスキルを認定する資格となっており、Azureのクラウド環境におけるIDやアクセス管理、ネットワークの保護など、セキュリティ制御の実装に関連した知識が求められます。
なお、受験するには後述するAZ-500を取得している必要があります。
AWS Certified Security - Specialtyとは、セキュリティに関する専門的な意識を認定するAWS認定資格です。
取得することで、AWS上でのデータやワークロードのセキュリティ確保のための専門的な知識を有していることを証明できます。
試験 AZ-500: Microsoft Azure セキュリティ テクノロジとは、Microsoft Certified: Azure Security Engineer Associateの要件となっているMicrosoft Azureのセキュリティ資格です。
IDとアクセス管理、セキュリティの運用管理などのスキルを評価します。試験を受験するには、Azure環境やハイブリッド環境の管理の実務経験が求められます。
GIAC(Global Information AssuranceCertification)とは、セキュリティプロフェッショナルの技術を客観的に証明できる資格です。
米国における情報セキュリティ分野での最上位の認定とされており、知識だけでなく実用的なスキルが求められます。
非常に難易度が高い試験となっているため、他の情報セキュリティ資格を取得したのちに合格を目指すべき資格だと言えるでしょう。
シスコ技術者認定とは、Ciscoシステムズ社認定の、セキュリティ技術・ネットワークの知識と技術を身につけ証明できる資格の総称です。
シスコ技術者認定資格には、5種類あります。
・エントリー
・アソシエイト
・プロフェッショナル
・エキスパート
・アーキテクト
上から順に、レベルが上がっていきます。
CEH(認定ホワイトハッカー)とは、ハッカーの攻撃から防御するため、サイバーセキュリティの環境を構築する、EC-Council認定の国際的なセキュリティの資格です。
サイバー攻撃の技術を学んで把握しているので、セキュリティのための実践的な備えをします。米国防総省でも採用されている、グローバルな資格です。
CCSPとは、クラウドの設計と保護をする高度なセキュリティ技術を証明できる資格です。企業で活用するクラウドサービスに対するサイバー攻撃に対処します。
クラウドをサイバー攻撃から保護するため、クラウドセキュリティの専門的な知識を身につけ、高度な知識とスキルを活用し、クラウドサービスを安全に使用できるようにします。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
情報セキュリティに関する資格には多くの種類があるため、自分に適した資格が分からないという場合もあるでしょう。
ここでは、情報セキュリティに関する資格の選び方を紹介していきます。どのようにして資格を選べば良いのか分からない人は、ぜひ参考にしてみてください。
情報セキュリティに関する資格はそれぞれ難易度も異なっています。最初から高難易度の資格取得を目指してしまうと取得するまでに時間がかかることはもちろん、途中で挫折してしまうリスクも高いです。
そのため、自分のレベルに合った資格から挑戦すると良いでしょう。適切なレベルの資格取得を目指すことで、段階的にスキルアップしていくことができるでしょう。
同じように情報セキュリティに関する資格取得を目指す人であっても、それぞれ資格取得の目的は異なります。そのため、「資格を取得することで経験の浅さを補いたい」「実務経験を活かして高度な資格取得を目指したい」など、自分の目的に合った資格を選ぶと良いでしょう。テキスト
せっかく苦労して資格を取得しても、資格を実務に役立てられないようでは資格取得のためにかかった時間や労力が無駄になってしまいます。そのため、情報セキュリティに関する資格を選ぶ際には、自身の実務に直結するような資格を選択するようにしましょう。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
前述のとおり、エンジニアが情報セキュリティに関する資格を取ることは必須ではありません。しかし、情報セキュリティ関連の資格を取得することにはさまざまなメリットがあると言えるでしょう。
ここでは情報セキュリティに関する資格を取得するメリットを紹介していくため、参考にしてみてください。
資格を取得することで企業から評価されやすくなるため、社内での評価アップにも繋がりやすいです。企業によっては特定の資格の有無が査定項目になっているケースもあります。
また、資格手当などの制度を設けているケースもあるため、高難易度な情報セキュリティ資格を取得することで収入アップに繋げることもできるでしょう。
情報セキュリティのスキルを持っていたとしても、それを表す手段がなければ評価には繋がりません。その点、資格を保有していれば、情報セキュリティに関する知識やスキルを保持していることを証明することに役立ちます。
保有スキルを客観的に証明できるため、資格の保有は案件獲得時にもクライアントに対して有効だと言えるでしょう。
情報セキュリティに関する資格を保有している人材の提案には説得力も生まれます。そのため、提案も採用されやすく、知識を生かした実務の推進が可能になるでしょう。
また、指示も的確であるため、他のメンバーに対して戦略的な指示を出すこともできます。
企業内で情報セキュリティ資格を取得すると、周りのセキュリティ意識も向上します。企業全体として情報漏洩を防ぎ、セキュリティ管理していくのに役立つでしょう。
万が一トラブルが生じても、情報セキュリティの資格保持者が適切に対処できるのも安心できます。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
近年、情報セキュリティの重要性が高まっており、情報セキュリティに関する資格を取得することのメリットも大きくなっています。
ぜひ本記事で紹介した情報セキュリティに関する資格を取得するメリットやおすすめの資格、情報セキュリティに関する資格の選び方などを参考に、自身の目的やレベルなどに合った情報セキュリティ関連の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。
40代~60代向けミドル・シニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、ミドル・シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。
エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
皆さまから選ばれてミドル・シニアエンジニア向け検索サイト三冠達成しております!
株式会社Miraieが運営する『SEES(https://miraie-group.jp/sees)』は、 「シニアエンジニア向け検索10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査」のなかで、
上記3項目においてNo.1を獲得ししております。
株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション