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フリーランスの報酬は前払いしてもらうことができるのでしょうか。この記事では、フリーランスが報酬前払いサービスを利用するメリットとデメリット、サービスを選ぶときの基準や利用の流れなどを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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目次
「報酬の前払いサービスとは?」
「報酬前払いサービスの利用で考えられるデメリットは?」
「フリーランスエンジニアが前払いサービスを利用したい場合、どうしたら良いの?」
このようにフリーランスの方の中には、報酬前払いについて興味はあるけれど様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。
この記事では、フリーランスエンジニアが利用できる報酬前払いサービスの内容や利用することで考えられるメリットやデメリットを紹介していきます。
また、フリーランスエンジニア向けの報酬前払いサービスやサービスを選ぶときの基準を紹介しているため、サービスを選ぶ場合の参考にできるでしょう。
報酬の前払いサービスを利用してみたいフリーランスの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
フリーランスエンジニアは、獲得できる案件の数や収入が安定しないため、資金繰りに悩まされる場面もあるでしょう。
日本では、報酬は案件の納品が完了してから支払われるものというイメージが強いため、フリーランスエンジニアが報酬の前払いを依頼しにくいと言われています。
また、前払いを希望していてもクライアントとの関係を悪化させたくないからと、交渉を躊躇してしまうフリーランスエンジニアも少なくありません。
クライアントに直接前払いの交渉ができないのならば、融資を受けた方が良いと考えられますが、フリーランス=収入が安定しない、と思われ融資も受けにくいのが現状です。
たとえ、借りられたとしても少額の場合がほとんどで、自分の希望額を融資してもらうことは難しいでしょう。
報酬の前払いをクライアントと直接、交渉することは難しいですが、報酬前払い(請求書先払い)サービスというものは利用できます。
報酬前払いサービスとは、クライアントからの支払いが行われていない請求書(売掛債権)をファクタリング会社が買取りしてくれるものです。
報酬前払いサービスには、フリーランスエンジニア(利用者)とファクタリング会社で取引を行う2社間ファクタリングと、クライアントを加えた3社間ファクタリングの2種類があります。
クライアントから指定された入金日を待たずに報酬を得られるため、資金繰りに悩みを抱えやすいフリーランスエンジニアにとってメリットが大きいサービスと言えるでしょう。
フリーランスエンジニアにとって、報酬前払いサービスにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、フリーランスエンジニアが報酬前払いサービスを利用するメリットについて紹介していきます。
報酬前払いサービスの中には、企業向けのものとフリーランスに特化したサービスがあります。
企業向けの報酬前払いサービスは手続きが煩雑で、最低利用金額が高額というデメリットがあり、フリーランスは利用しにくいと感じるでしょう。
しかし、フリーランスに特化したサービスであれば、数千円程度の低額から利用でき、書類を提出するだけで利用できるため手続きが簡単です。フリーランスに特化した報酬前払いサービスであれば、気軽に利用できるでしょう。
報酬前払いサービスの中には、審査に通過すれば最短即日で入金されるところもあります。出費が重なり緊急で現金が必要になった場合、報酬前払いサービスを利用すれば即日資金調達できるでしょう。
しかし、初めて報酬前払いサービスを利用する場合は審査が厳しく行われるため、入金が翌日以降になることもあります。初めて申し込む場合は、即日入金はできない可能性を理解しておいた方が良いでしょう。
報酬前払いサービスを利用する場合、クライアントなどの第3者に知られたくないと考える方もいるでしょう。
フリーランスエンジニアとファクタリング会社でやり取りをする、2社間ファクタリングを利用すれば、クライアントに知られずに報酬を前払いしてもらえます。
報酬前払いサービスは融資ではなく、請求書の買取りをしてくれるサービスであるため、利用に担保や保証人は不要です。
もし、報酬前払いサービスで担保や保証人を要求された場合、それはファクタリングに見せかけた融資である可能性が高いです。報酬前払いサービスを利用する場合には、契約書をよく読み、担保や保証人が不要であることを確認しましょう。
融資を受ける場合、過去から現在までの借入状況や返済状況を確認する与信調査が行われます。そのため、延滞や現在の借入金が多い場合には融資を受けられません。
しかし、報酬前払いサービスではクライアント(売掛先)の支払い能力がメインで審査されるため、フリーランスエンジニアに借入金や税金の滞納などがある場合でも利用できる可能性があります。
フリーランスエンジニアの与信調査が行われることもありますが、クライアントに十分な支払い能力があれば、問題なく報酬前払いサービスを利用できるでしょう。
フリーランスエンジニアとして仕事をしていると、クライアントから報酬がしっかり支払われるのかという不安がつきまといます。そのほか、クライアントが倒産した場合などには貸し倒れのリスクにさらされてしまう可能性もあるでしょう。
報酬前払いサービスを利用すれば、請求書分のお金はファクタリング会社から支払われるため、貸し倒れのリスクを防げます。
フリーランスエンジニアに様々なメリットをもたらしてくれる報酬前払いサービスですが、デメリットも存在します。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、報酬前払いサービスを利用するか検討してください。
ここからは、報酬前払いサービスの利用で考えられるデメリットを紹介します。
報酬前払いサービスを利用した場合、請求書に記載された全額を全て受け取れるわけではなく、手数料が発生します。
手数料はファクタリング会社により異なりますが、フリーランスエンジニアは「債権譲渡登記」ができないため、法人よりも手数料が割高に設定されている場合が多いです。フリーランス向けの報酬前払いサービスの手数料の相場は、10%程度と言われています。
手数料を引いたらそれほど手元にお金が残らなかったということも考えられるため、請求金額と手数料を比較して、利用するか慎重に検討した方が良いでしょう。
請求書を持ち込めば、すぐに報酬を前払いで受け取れるわけではありません。報酬前払いサービスを利用するためには、サービスへの登録が必要です。
事前に、氏名・住所・電話番号などの個人情報や振り込み口座番号、収支を確認できる書類などを提出して、登録審査を通過する必要があります。登録審査に通過して、初めてサービスを利用できるようになるため、初回の利用には時間がかかってしまうでしょう。
報酬前払いサービスの利用を検討している方は、事前に登録を済ませてスムーズに利用できるようにしておいた方が良いでしょう。
ファクタリングは中小企業向けの資金調達手法として需要を伸ばしてきたサービスであるため、フリーランス向けのサービスが少ないという現状があります。
自分に合った報酬前払いサービスが見つからない可能性もあるでしょう。
3社間ファクタリングでは、クライアントからファクタリング会社へ売掛金の支払いが行われるため、クライアントへの通知は避けられません。
ただ、2社間ファクタリングでも、提出された請求書が信用できるものか確かめるために、クライアントの連絡先などの登録を求められることもあります。2社間ファクタリングでも場合によっては、クライアントに連絡されてしまうこともあるため注意しましょう。
フリーランスエンジニアというとどうしても、収入が安定しない、取引先が小規模、売掛金が少額というネガティブなイメージがつきまとってしまいます。
クライアントの信用度が審査に通過できるかがカギになりますが、このようなフリーランスに対するネガティブなイメージが足を引っ張り、審査に通過しにくい可能性があるでしょう。
法人向けの報酬前払いサービスではなく、フリーランスに特化したサービスを提供しているファクタリング会社を選ぶようにしましょう。
フリーランスエンジニアが報酬前払いサービスを利用したいときには、どのような基準で選べばいいのでしょうか。ここでは、フリーランスエンジニアが報酬前払いサービスを選ぶときの基準を紹介していきます。
報酬前払いサービスを提供している会社の中には、悪徳業者も紛れています。報酬前払いサービスを選ぶ場合には、信頼できるサービスを提供する業者であるか確認しましょう。
悪徳業者を見極めるポイントとしては、手数料が極端に安すぎたり高すぎたりしないか・担保や保証人を要求されないか・契約書に買取りであることが書かれているか・会社の住所や連絡先が確かなものかなどが挙げられます。
前述したように、フリーランス向けのサービスでは債権譲渡登記ができない分、法人よりも手数料が高く設定されている場合が多いです。
手数料が相場(10%程度)に近いようであれば、リーズナブルに利用できる業者と言えます。
フリーランスエンジニアが報酬前払いサービスを選ぶ場合、フリーランスという働き方が利用対象になっているのか確認する必要があります。
審査基準や条件がフリーランス向けに緩めに設定されているようなファクタリング会社であれば、さらに良いでしょう。
フリーランスの報酬は数千円程度の少額である場合も多いです。そのため、少額な売掛金の対応もしているのかどうかも基準の1つでしょう。
ただ、少額な売掛金を前払いしてもらう場合は、手数料が高くなってしまう場合があります。手数料が高額になり、現金化できる金額が少なくなるようであれば、少額の売掛金を複数集めて、まとめて前払い申請し手数料を節約するようにしましょう。
2社間ファクタリングは、以下のような流れで利用しましょう。
1.前払いを希望する請求書を提示し、審査を受ける
2.審査通過したら、報酬前払いの契約を結ぶ
3.手数料を引いた金額が、利用者の指定口座に振り込まれる
4.報酬支払期日にクライアントから利用者の口座に報酬の支払いが行われる
5.利用者からファクタリング会社に売掛金を支払う
報酬前払いサービスを利用する場合は、身分証明書や通帳のコピー、請求書を用意して審査を受けてください。
また、前述したように利用登録が終わっていない人は、利用登録を完了させてから以上のような流れでサービスを利用してください。
最後に、フリーランスエンジニア向け報酬前払いサービスを紹介します。それぞれのサービスの特徴や手数料を紹介していますので、報酬前払いサービスの利用を検討している方はサービス選びの参考にしてください。
MBpayは登録から申し込み、振り込み完了までがオンラインで完結する報酬の早期受取・資金調達サービスです。
MBpayは2社間ファクタリングで、クライアントに知られることなく報酬の前払いを受けられます。手数料は一律8%となっており、金額によって手数料が高額になるということはありません。
2回目以降の利用であれば最短即日入金が可能となっており、初回の利用でも最短翌日には入金されるため、初めての方でも利用しやすいサービスでしょう。
ウィットは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの両方に対応している報酬前払いサービスです。
完全非対面ファクタリングできるという特徴があり、最短2時間で現金を手に入れられます。利用金額の下限も上限も決められていないため、少額の請求書からファクタリング可能です。
MSFJは最短60分で振り込みしてくれる、スピード審査・スピード契約を実現するフリーランス(個人事業主)向けのファクタリングサービスです。
買取り可能金額は10万円~100万円となっており、手数料は3%~10%の低水準になっています。複数回利用すると手数料の割引サービスなどが受けられるため、継続的に利用したい方におすすめのサービスでしょう。
ラボルは、個人事業主や小規模事業者向けの2者間ファクタリングサービスです。
24時間365日振り込みを行っており、銀行の営業時間などに左右されずに前払いを受けられます。利用金額は1万円~となっており、手数料は一律10%です。
独立直後の方でも新規の取引先でも、業種や職種を問わずに利用できるため、報酬前払いサービスを初めて利用する場合におすすめでしょう。
フリーナンスはGMOのグループが運営する、フリーランスに特化した報酬前払いサービスです。
手数料は3%~10%で利用すればするほど、手数料が下がるような仕組みになっています。クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングと提携しているため、クラウドワーカーにとっても便利なサービスでしょう。
Chatwork先払いは、クラウド型ビジネスツールChatworkを運営するChatwork株式会社とペイトナー株式会社が提携して提供している報酬前払いサービスです。
最短で登録した当日から利用でき、即日入金にも対応しています。フリーランスであれば職種を問わず利用でき、手数料は一律10%です。
新規登録者は利用限度額が15万円となっており、月に一度利用状況によって増額するような仕組みになっています。
ビートレーディングは、2社間ファクタリングにも3社間ファクタリングにも対応している報酬前払いサービスです。
これから着手する予定の案件の注文書でもファクタリングできるという特徴があります。手数料は2者間ファクタリングで4%~12%程度、3者間ファクタリングで2%~9%程度となっており、買取り可能金額も無制限です。
OLTAは、中小企業経営者や個人事業主向けの報酬前払いサービスです。
本人確認書類や確定申告書などの必要書類が準備できていれば、24時間以内に見積り結果が出て、即日もしく翌営業日には振り込みしてもらえます。手数料は2%~10%で、少ない費用ですぐに元気を手に入れたい場合におすすめの報酬前払いサービスでしょう。
ペイトナーファクタリングは、最短10分で資金調達できるフリーランス向けオンライン型ファクタリングサービスです。
手数料は一律10%となっており、利用額が少額だと手数料が高くなるということはありません。利用限度額は新規登録の方は15万円となっており、月に一度利用状況に応じて限度額が拡大するようになっています。
フリーランスエンジニアは報酬が支払われるまでに時間がかかるため、資金繰りに悩みを抱えがちです。
どうしても資金が必要なときには、この記事で紹介したフリーランスエンジニア向け報酬前払いサービスの利用を検討してみましょう。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
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