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フリーランスエンジニアが案件を断る際のポイントとは?メールでの断り方も紹介

クライアントとの信頼関係を影響がないように案件を断りたい、などの悩みを持つフリーランスエンジニアは多いでしょう。この記事では、断った方が良い案件の特徴や、案件を断る際のメールの例文を紹介しています。この記事を読んで賢い案件の断り方を知りましょう。

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目次

「個人事業主であるフリーランスエンジニアとしてなるべく仕事は受けたいのだが、どうしても今回ばかりはスケジュールの都合で断らざるを得ず、断り方に悩んでいる。」
「フリーランスエンジニアとして仕事を得ることができたのだが、無理のある計画なので断りたく思っているので、信頼関係を損ねないように断りたい。」


このように、案件の断り方についての悩みや不安を持っている方もいるのではないでしょうか。


この記事には、フリーランスエンジニアが案件を断る際の断り方や断る時の不安の解消法などを解説しています。


この記事を読めば、無理のある仕事をクライアントとの信頼関係を傷付けることなく、断る方法を知ることができます。


この記事を読んで、自分に合わない仕事を断る方法を知って、余裕のある生活を営めるようにしましょう。

フリーランスが案件を断る際はどうすればいいの?

フリーランスエンジニアが案件を断る際は、基本的に本当のことを伝えたうえで断るのが良いです。


しかし、今後も関係を続けたいクライアントであった場合は、交渉の余地を残したり、代わりのエンジニアや業者を紹介したりするなどの代替案を提案すると良いです。


また、フリーランスエンジニアが案件や仕事を断る際は、感謝の気持ちと気遣いを忘れないようにしなければなりません。

フリーランスエンジニアが案件を断る際に感じる不安

フリーランスエンジニアが案件を断る際、クライアントの期待に背いているのではないかという気分に陥ることが多いです。


信用第一なうえに、日々の収入が不安定になりがちなフリーランスエンジニアにとって、クライアントからの信頼を損ねてしまう事態はどうしても避けたいです。


上記の事例以外でフリーランスエンジニアが案件を断る際に感じる不安は、以下のようなものがあげられます。

仕事の依頼がなくなると感じてしまう

フリーランスエンジニアが案件を断ってしまうと、クライアントとの信頼関係を損ね、以後仕事の依頼がなくなってしまうと感じてしまうことが多いでしょう。


フリーランスエンジニアにとって、クライアントとの信頼関係は重視しなければならないものです。


また、収入が不安定になりがちなフリーランスエンジニアにとって、安定的に仕事を発注してくれるクライアントは大事にしなければなりません。

断ると暇になると感じてしまう

もし案件を断ってしまうと、これからのスケジュールが暇になってしまい、収入が下がってしまうのではないかという不安が頭をよぎることが多いでしょう。


また、今仕事がある状態だったとしても、その仕事がすぐに終わってしまうのではないかという不安もあります。


仕事がない時に案件を断ってしまうと、収入が全くなくなってしまうというリスクもあります。

将来が不安になってしまう

個人事業主として活動をするフリーランスエンジニアにとって、将来仕事が貰えなくなるのではないか、という不安は常にあるでしょう。


仕事を断ってしまうと、クライアントとの信頼関係を損ねてしまい、そのリスクが増大するのではないかという不安に襲われます。


そのため、多少無理をしてでも案件の依頼を受けた方が良いのではないかと考えてしまうでしょう。

案件を断る時の不安を解消する方法

上述したような、案件を断る際の不安を解消するには、まずそれなりの額の貯蓄を作っておく必要があります。


それなりの額の貯蓄を作っておけば、暫く仕事の依頼がなかったり、気に入らない仕事を断って仕事量と収入が減ったりしても何とか生活することができます。


また、普段からクライアントからのニーズを喪失しないようにスキルを鍛えておくなどの準備をすることも大切です。

フリーランスエンジニアが案件を断った方がいいケース

フリーランスエンジニアが仕事を断ってしまうと多くの不安に悩まされますが、それを差し引いたとしても、案件を断った方がいいケースもあります。


そもそもビジネスの世界において仕事を断る、という行為は普通に行われているため、下記のような事例に当てはまる場合は案件を断った方がいいでしょう。


むしろ案件を断らなかった場合、不利益を被る可能性もあります。

納期が明らかに短い

納期が明らかに短い案件の場合、徹夜で仕事をするなど厳しい状況に陥る可能性が高いため、案件を断った方が良いです。


徹夜で仕事をするなど厳しい状況が続くと、心身の調子を崩してしまい、キャリアに中長期的な悪影響を与える可能性が高くなります。


また一度短い納期で対応してしまうと前例を作ってしまい、クライアントに短い納期でも大丈夫と思わせてしまうため、同じような納期の仕事が連続する可能性もあります。

作業量が多すぎる

作業量が多すぎて自らの許容量を超えてしまうような案件の場合、断った方が自分だけでなくクライアントにもメリットがあります。


自らの許容量を超えてしまうような作業量の場合、仕事の質が下がってしまい、良質な成果物をクライアントに届けるのが困難になります。


また、そもそも納期が守れない可能性も高く、もし納期が守れなかった場合はクライアントのビジネスへのダメージも大きいです。

報酬が相場より低すぎる

クライアントから提示された報酬が相場よりも低かった場合、仕事の生産性やモチベーションが低くなってしまうため、断った方が良いでしょう。


ただ、自らの実力や実績などが不足しているために報酬が低くなっている可能性もあるため、一概に全て断って良いという訳ではありません。


また、自らのキャリアアップやスキルアップを目的にする場合は、受託してもメリットがあります。

自分のスキル以上のものを求められる

案件をこなすために必要なスキルが、自分の持っているスキル以上のものを必要とされている場合、その案件は断った方が良いです。


自分のスキルが案件をこなすためのスキルのレベルに追いついていない場合、成果物の質が著しく低くなり、クライアントからの信頼を損ねてしまう可能性があります。クライアントからの信頼を損ねてしまうと、以後仕事を貰えなくなる可能性が高くなります。

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フリーランスエンジニアが案件を断る際の5つのポイント

フリーランスエンジニアがクライアントから案件を断る際は、気を付けるべきポイントが幾つかあります。


単価が低いから、などデリカシーのない文面で案件を断ってしまうと、クライアントとの信頼関係に大きな傷を付けてしまう可能性があります。


また、断る旨だけ書かれたメールを送ることも避けなければなりません。クライアントとの関係を良好なものにし続けることが重要です。

1:感謝の気持ちを伝えてから断る

案件を断る際は、まずクライアントに対して感謝の気持ちを伝えてから断ることを心がけなければなりません。


クライアントとしても他のエンジニアに仕事を渡さずに、報酬分の予算を確保するなどの苦労をしたため、そのことに対して素直に感謝の気持ちを伝える必要があります。


またそのような苦労をしたにも関わらず、何のお礼を言われなかった場合、再度仕事を頼もうという気持ちが失せてしまう可能性が高くなります。

2:また依頼して欲しい旨を伝えてから断る

フリーランスエンジニアの案件の断り方として、また案件を依頼してほしい旨を伝えてから断る、というものがあります。


このようにすることで、そのクライアントとの関係を良好にし続けたいという意思表示になり、クライアントからの心象も良いです。


自分から一緒に仕事をしたい旨を伝えることで、再度そのクライアントから案件の依頼が来る可能性もあります。

3:代替案などで交渉してみる

案件の断り方として代替案を提示して交渉してみる、という方法は断る相手に対しての配慮や誠意が感じられるため、とても有効です。


クライアントのビジネスにも様々な事情や都合があるため、そのような事情を考慮してなるべくクライアントのビジネスに支障をきたさないように行動することは、今後もクライアントとの良好な信頼関係を維持するために重要です。

4:断る時に他のフリーランスを紹介する

フリーランスエンジニアの案件の断り方として、案件を頼めそうな他のエンジニアを紹介する、という方法もあります。


特に納期までの時間が短い案件や緊急性の高い案件などでこのような断り方をすると、クライアントからの印象が良くなるでしょう。


紹介したエンジニアが案件を断ったとしても、クライアントへの配慮が見えるため、クライアントからの印象が悪くなる可能性は低いです。

5:断る理由を伝える

感謝や謝罪の言葉とセットにしなければなりませんし、言い方は考えなければなりませんが、断る理由についてもストレートにクライアントに伝える必要があります。


また、下手に嘘をつくような断り方をしてしまうとクライアントからの信頼を損ねてしまう可能性もあるため、基本的には正直に理由を伝える必要があります。

案件を断るためのメールを作成する手順

クラウドソーシングで依頼を受けた場合などではクライアントと顔を合わせる機会が少ないため、案件の断り方としてはメールで済ませることが多いですが、注意すべき点が幾つかあります。


メールは対面や電話と違い、顔も見えなければ口調などで感情も伝えにくいため、言葉の使い方や文章のフォーマットには注意しなければなりません。

件名を分かりやすく書く

フリーランスエンジニアの案件の断り方に限らず、ビジネスにおいて件名は重要な役割を果たしています。


一目見ただけでどのような要件で連絡したのか、見当がつくような件名で連絡をすることは、ビジネスにおける大切なマナーです。クライアントも暇ではないことが多いため、このような気遣いをしておく必要があります。

挨拶とお礼の気持ちを書く

社会人としてメールであろうが対面であろうが、まず挨拶をすることは重要ですし、声をかけて頂いたことに対して感謝の気持ちを表すと良い案件の断り方になります。


もし挨拶や感謝の言葉がなかった場合、ぶっきらぼうな印象をクライアントに与えてしまう可能性があり、そもそも礼儀やマナーがなっていないという悪印象も与える可能性も高いでしょう。

お断りの文言を書く

挨拶や感謝の気持ちを伝えた後は、案件を受けられないことを書きましょう。


クライアントの気持ちからすると、依頼した仕事を受けてくれるのかどうか、自分のビジネスを進展させられるかはとても気になります。


クライアントの気持ちに沿った行動をすることを心がけると、良好な信頼関係を続けられるでしょう。

お断りの理由を書く

ただ単に案件を断っただけでは不愛想でマイナスな印象をクライアントに与える可能性があるため、案件を断った理由をしっかりと書きましょう。


案件をなぜ断ったかの理由を書くことで、懸念となった点を払拭できるような代替案や代わりの仕事をクライアントから提案してもらえる可能性があります。若しくは、次に仕事を依頼する時に、条件などを見直してもらえる可能性もあります。

お詫びや相手への気遣いを書く

案件を断る旨やその理由を述べた後は、数あるエンジニアの中で自分を選んでくれたことへの感謝や、相手に対しての謝罪の言葉を書くと良いです。


自らが案件を断ることで、理由はどうあれ相手のビジネスの進展を少なからず止めてしまうことにもなるため、そのことに対しての謝罪もした方が今後も良い関係を築ける可能性が高いでしょう。

次の機会につながる結びの言葉を書く

案件を断るメールを送る際は、次の機会につながる結びの言葉を書くことで、クライアントとの信頼関係を維持しやすくなります。


理由を問わず、次にまた機会があれば一緒に仕事をしたい旨も伝えるのが良い仕事の断り方ですし、クライアントからの印象も良くなります。


メールだけでなく、対面で案件を断る際も、次の機会につながる結びの言葉を最後に言うのが良い案件の断り方です。

案件を断る際の3つの例文

フリーランスエンジニアがメールを使用して案件を断る際の例文として、以下のような文章があります。


費用面が合わないなど、相手になかなか言い出せないような理由で断る時の例文についても記載してあります。


以下の例文はあくまで参考にし、実際に案件を断る際は、適宜状況や相手との関係性に合わせて修正するのが良いです。

1:スケジュールが合わない場合

今回は私に案件の依頼をして頂き、大変ありがとうございました。


ただ現在の状況として既に請け負っている案件が立て込んでおり、週六日分の稼働が埋まっている状況のため、今回ご依頼頂いた案件を請け負うのは難しいです。


折角ご依頼頂いたにも関わらずこのような結果になってしまい、申し訳ありません。


また機会がありましたら、是非ご依頼頂ければ幸いです。

2:求められる要望に応えられない場合

いつも大変お世話になっております。


以前ご依頼頂いた案件は上流工程の魅力的な案件だったのですが、あいにく私のスキルが追いついておらず、求められる要望に応えられない可能性が高いためお断りさせて頂きたく思います。


折角お仕事をご依頼頂いたにも関わらずこのような結果となり申し訳ありません。


これからもスキルアップを欠かさずに行いますので、次回またお仕事をご依頼頂ければ嬉しいです。

3:費用面で合わない場合

お世話になっております。


先日ご依頼頂いた案件ですが、私のキャリアプランに合った内容でしたし、スケジュールにも不満はありませんでした。


ただ他の会社からご紹介頂いた、類似した仕事内容の案件と比べると報酬が低いため、今回は見送らせて頂きたく思います。


折角案件をご紹介頂いたにも関わらず、このような結果となり申し訳ありません。


また次の機会に一緒にお仕事をできましたら幸いです。

案件を断るメールを作成する時に気を付けること4つ

フリーランスエンジニアにとって、クライアントとチャットやメールでコミュニケーションを取ることは一般的となりつつあります。


従って、案件を断る際のメールの書き方もマスターしておけば円滑に仕事を処理することができるでしょう。


ただ、案件を断る際のメールを作成する時、メールの内容以外にも気を付けなければならないことが幾つかあります。

1:返事のメールをなるべく早く送る

ビジネスシーンにおいて、内容や要件に関わらず、メールの返信はなるべく早く済ませなければなりません。


それが案件を断るなど、クライアントとの信頼関係に影響を与えかねないような要件のメールであれば猶更です。


どんなにメールの内容が良くても、返信のメールが遅すぎれば不躾な態度だとクライアントに思われてしまう可能性が高いです。

2:冷たい印象の文面にしないようにする

だめです、いやですなどの言葉をメールで使用すると、冷たい印象の文面になる可能性が高いです。


冷たい印象の文面になると、不愛想な印象を与えてしまい、クライアントからの印象を悪くさせてしまう可能性が高くなります。


なるべくネガティブな表現をポジティブな言い方に変換し、オブラートに包むことで、クライアントからの印象が良くなるでしょう。

3:はっきりと意思表示をする

ビジネスシーンでのメールは、曖昧な返事にならないように意思表示に関する文章をはっきりとさせた、簡潔な文章にすると良いでしょう。


相手がメールを読む時間を短くしたり、意味を考える時間を短くしたりするための文章を作ることは、ビジネスマナーの一種です。


クライアントも何かと忙しいことが多いため、メールにそこまで多くの時間を割けないことが多いです。

4:クッション言葉を用いる

メールは対面で話す場合よりも言葉の意味合いがストレートに伝わりやすいため、相手に誤解を与えたり、失礼な印象を与えてしまうことが多いです。


従って、ビジネスシーンにおいてメールを使用する際は、クッション言葉を使って表現を和らげる必要があります。案件を断るなど、言いにくい要件であれば、クッション言葉は猶更必要になります。

案件の上手な断り方を知っておこう

フリーランスエンジニアとして活動していると、無理のあるスケジュールの仕事や、苦手分野に関する仕事の依頼が来る可能性はあります。


そのような時に無理に仕事を受けたとしても、質の悪い仕事しかできずにクライアントに迷惑をかけて、信頼関係に傷を付けてしまう可能性が高いです。


何の後ろ盾もないからこそ、フリーランスエンジニアは仕事を断るという選択肢も、時にはとる必要があります。


案件の上手な断り方を知って、フリーランスエンジニアとして充実した生活を営めるようにしましょう。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
03-5774-6300

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