外資系エンジニアが近年注目されていることをご存知ですか。需要が高い職種で平均年収も高額であることで注目している人が増えています。本記事では、外資系エンジニアの平均年収についてまとめていきます。最近話題の職種について知識をつけ転職するための参考にしてください。
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グローバル化が大幅に進歩している現代において、外資系ITエンジニアに興味を持ったことがある人は多いのではないでしょうか。転職先としても人気のある職種であり、その注目度も年々増加傾向にあります。
本記事では、外資系企業の特徴や外資系エンジニアの平均年収をまとめていきます。それの併せて、就職や転職するために必要なことや注意すべき点も紹介していきます。
この記事に記述されている情報を予め知っておけば、その対応策も想像できるでしょう。外資系や海外企業という単語に不安を感じたり、日系企業とは違う環境を予想たりして中々踏み込めないといった方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
外資系エンジニアは将来性のある職種でもあります。今まで関心がなかった方も、この記事を参考にして、外資系エンジニアについて詳しくなっていきましょう。
経済産業省が実施している調査によると、「外国投資家が株式または持ち分の1/3を所有」かつ「外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上」の企業を外資系企業と定義しています。一言でまとめるなら「外国資本によって成り立っている企業」ということになります。
出典:外資系企業動向調査|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/gaisikei/result/result_53/pdf/h2c22019nc.pdf
外資系IT企業に見られる特徴は様々なものがあり、その魅力に惹かれ転職を希望する人も多くいると言われています。年収が高いことはもちろん、日系IT企業にはない特徴が外資系IT企業にあるなど、同じエンジニアという職種でも明確な違いがあります。
ここでは、外資系IT企業に見られる特徴や企業に入ることで得られるメリットを紹介していきます。
外資系企業は基本的に実力主義であり、年齢や性別、勤続年数などで評価されることがなく実績や成果を出した分だけ評価されることがほとんどです。
エンジニアとしてスキルを培い積極的に企業に貢献すればその努力に見合った評価がしっかり返ってきます。そのため、実績次第では入社してすぐに高収入を望むことも可能でしょう。
企業によっては、スキルを向上させるためのサポート体制を手厚く敷いているところもあります。先輩エンジニアから学ぶことができ、研修制度を充実させているところも多いでしょう。
すべての企業がそうしているわけではありませんが、人員確保を狙っている企業はそういった情報を求人サイトの説明文などに記載しているため、経験が浅い人や未経験の人はチェックすることをおすすめします。
実績主義と言っても、実績を残せない人がすぐに解雇されることはありません。外資系IT企業であっても勤務先企業が日本であればあくまで基本の労働法が適用されます。
業績を出せるかどうかで不安を感じることもあるでしょうが、簡単に解雇されるということにはならないため、慌てず自分のペースでキャリアアップをしていくことができるでしょう。
出典:労働基準法|e-Gov法令検索
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=322AC0000000049
海外ではIT技術が国内よりも発達しています。そのため、外資系IT企業には最先端の情報や技術を実践する機会に恵まれやすいです。
実際に欧米系の企業に所属している人は、AIやIoTの情報や技術に触れることが多いでしょう。外資系IT企業であれば、どの企業よりも先に時代の最先端を体験できる可能性があります。
前述したように、外資系IT企業は実績や成果を出すことを優先しているため、仕事や物事を合理的に進めようとする会社が多い傾向にあります。
フレックスタイムやリモートワークといったものがその一例でしょう。外資系エンジニアの働き方は、個人で自由に決められるところが多いため、時間や場所に制限されることは少ないです。
ただし、フリーランスとして働く場合は、契約次第で自由な働き方ができるということを念頭に置いておきましょう。
外資系エンジニアは実績を出すことで年収アップが図れる職業で、素直に高収入を望んで外資系を選ぶ人も多くいます。そのため、外資系IT企業には自然とキャリアアップを目指すエンジニアが集まり、職場環境は向上心に満ちた人で埋まっていることが珍しくありません。
そういった環境で働くと他の人のスキルを学べる機会が生まれやすいでしょう。自分では思いつかないようなやり方が発見できると、今後の仕事の効率を向上させられるでしょう。
ここからは外資系IT企業に所属するエンジニアがどれくらいの年収を貰っているのかについてまとめていきます。
一口に外資系エンジニアと言っても多数の役割や分野に分かれており、その分野ごとによって必要になるスキルも異なりそれに応じて年収も変わってきます。ここでは外資系IT企業の代表的な分野の平均年収を紹介します。
GoogleやTwitterなど、Webブラウザの表示や操作やアプリケーションを提供するWebサービスは、インターネットの高速化によって人気が高まっている分野です。利用数も多く需要が高いことから大手企業での平均年収はおよそ600万円~1100万円だと言われています。
外資系ITメーカーとは海外のソフトウェアもしくはハードウェアメーカーを日本法人で立ち上げ情報処理システムを提供している分野であり、日本マイクロソフトなどが代表的な企業です。
ITメーカーもWebサービス同様、企業によって年収に差が出てきます。大手企業であれば平均年収はおよそ610万円~1200万円と言われています。
ベンダーとは英語で売るという意味を持っており、ITベンダーはソフトウェアやシステムといったIT製品を販売提供する分野です。IT系の営業職とも言い換えられます。
外資系ITベンダーの場合、平均年収はおよそ600万円~1000万円と言われています。
ITコンサルティングとは、クライアント企業の抱えるIT関連の問題を解決する分野です。コンサルティングの仕事は顧客への印象に繋がる、IT企業の顔とも言えるほど重要な役割を担っています。
ITコンサルティングファームの平均年収はおよそ860万円~1010万円と言われています。クライアントとの関係性を保つためにこの分野を重視している企業も少なくないため、収入が高くなりやすいとされています。
外資系IT企業に転職したエンジニアの多くが、1.5~2倍の年収になっていると言われています。それほどまで年収が高い理由は、外資系IT企業には世界的有名な大手が多いことや、評価制度による要素が大きいでしょう。
前述した大手企業の平均年収よりも中小企業であればやや落ちるでしょうが、成果主義をもとにした評価制度であれば、高い収入を見込めます。
外資系エンジニアとして働くためには、エンジニアとしてのプログラム知識は必須として、ソフトウェアエンジニアでもネットワークエンジニア、MAエンジニアにも共通して必要な能力が幾つかあります。それらは技術力よりも人間力が問われるものばかりです。
ここでは外資系エンジニアとして働くために必要な能力についてまとめていきます。
自己主張をする必要性は外資系企業全般に言えることです。IT企業は変化が激しい業界で、なおかつ外資系であれば本社が海外にあるため、自分たちがどう変化しているのか、国内市場がどう変化しているのかなどを常に主張する必要があるでしょう。
また、自主的な行動、発言は評価に繋がり実績主義である外資系では不可欠なものになります。過剰な自己主張は悪目立ちしてしまう可能性があるため、適切に自己を発信する能力が求められます。
英語スキルも外資系企業で働くならば欠かせません。言語を習得することは難しいと思っている方もいるでしょうが、エンジニアに求められる能力は海外から渡された情報を読み解くためのリーディングスキルのみで十分です。
ライティングやヒアリング、スピーキングといった能力は上位職になった際に必要になってきます。
上位職を狙っているという人は、海外の人とマーケティングなど複雑な会話をすることになるため、ビジネスレベルの英語力があるといいでしょう。
外資系企業を好んで選んでいる人のほとんどは、どのような出来事が起きても冷静で柔軟に対応できるマインドを持っています。移り変わる時代の中でどうすればそこで成果を出せるかを考えられ、たとえ失敗してしまってもまたどこかに転職すればいいと考えている人が多いでしょう。
1つのところにこだわらず常に軽いフットワークを心がけることは、日系企業には見られない特徴です。外資系のやり方にフィットするにはマインドセットをスムーズに切り替えることを意識するといいでしょう。
外資系企業は独立性が強くマーケティング部門やコンサルティング部門など、それぞれの部門の専門性が際立っています。分かりやすく言うと1つの部門の我が強いため、それと連携を取るための高いコミュニケーション能力が求められます。
海外の企業は、国内の企業に比べ協調性よりも自己発信する能力を求めることが多いです。自己を発信することが大切だと前述しましたが、それと並行して人と円滑に話ができる能力も重要なのです。
外資系企業で自己管理ができない人は、いい評価を受けにくいです。自分の仕事は自分で管理できて当たり前と考える企業が多いため、スケジューリングやタスク管理を注意深く意識する能力が必要になります。
また、海外では肥満体質であるとそれだけで自己管理が甘いと評価されてしまうこともあり、自身の健康管理をすることも重要になります。病気や重たい怪我などをして仕事に支障をきたさないようにしましょう。
平均年収の高さもあって外資系エンジニアを希望する人は年々増えているでしょう。ここでは外資系エンジニアになるための企業の選び方についてまとめていきます。
外資系であればどこでも就職、転職すればいいというわけではありません。思わぬ落とし穴に引っ掛かってしまわないよう、ここで注意すべき点を確認しておきましょう。
外資系に関わらず就職、転職して失敗したと感じる体験談の中で有力なのは有給が取れないということです。外資系IT企業はいずれも高収入を望める企業が揃っていますが、リラックスする時間を作ることができないと心身共にすり減ってしまいます。
よって、その会社が有給を使えるところかどうかを判断する必要があります。有給消化率が低い場合は、その企業の情報を注意深く見ていきましょう。
求人を見る際に、外資系IT企業だからと基本給の上昇率や平均報奨金の部分の確認を疎かにするのは避けましょう。基本給の上昇率が他の企業に比べて極端に低ければ、その企業は評価制度が機能していない可能性があります。
成果主義による評価制度は外資系企業の魅力でしょう。それが機能していない企業に就職してしまうと成果を出しても正当な給料を払ってもらえない可能性があります。
離職率や平均勤続年数を確認しておくことは、その企業の働きやすさや人的環境の良し悪しを知ることに繋がります。
入社して1、2年の間に離職率が高いとその企業はあまり働きやすい環境とは言い難く、平均勤続年数が高ければ高いほどその会社は働きやすい環境が整っていると言えるでしょう。自身で判断することが難しい場合は、企業の紹介サービスを利用するのもおすすめです。
エンジニアの仕事は深夜や休日に発生することがあります。ただし、残業時間があまりに多いところはいわゆるブラック企業である可能性があります。
そういった企業に入社してから後悔しないためにも、平均残業時間は隈なくチェックしておきましょう。また、残業に対してしっかりと給与を支払っているかについても確認しておく必要があります。
外資系IT企業は技術の進歩が早く変化も目まぐるしいため、常にその変化に順応できる対応力のある人が向いていると言われています。高いスキルを持っている人も評価はされますが、それを時代の変化と共に応用できる能力が求められるのです。
専門知識を持ってそれを企業やプロジェクトのために活用できるIT戦略を持っていると、転職の際に強い長所となるでしょう。自己主張ができる性格であることや、コミュニケーションが得意であることをアピールするのも大事です。
外資系エンジニアの平均年収はいずれも高収入であれ、企業や分野ごとによって金額が変わることをまとめました。その分求められる能力や英語力が異なってくるため、転職を考えている際はその点に注意しておきましょう。
外資系ということで難しさや不安を感じることもあるでしょう。ですが、新しいことに挑戦できることもその人の強みです。あまり気負わず努力を積み重ねれば、実績はしっかりとついてくるでしょう。
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2022/04/26
2022/07/20