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組み込みエンジニアはやめとけと言われる8つの理由|向いている人の特徴も解説

組み込みエンジニアはやめとけと言われることがありますが、やめとけと言われるのにはどのような理由があるのでしょうか。本記事では、組み込みエンジニアはやめとけと言われる理由や組み込みエンジニアに向いている人の特徴などを紹介しますので、参考にしてみてください。

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目次

「組み込みエンジニアってどんな仕事?」
「組み込みエンジニアはなぜやめておけと言われるの?」
「組み込みエンジニアに向いている人の特徴って?」


このように、組み込みエンジニアという仕事についてさまざまな疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。


本記事では、組み込みエンジニアの仕事内容や、やめとけと言われる理由について紹介しています。この記事を読むことで、なぜ組み込みエンジニアはやめとけと言われているのか把握できるでしょう。


また、組み込みエンジニアに向いている人や向いていない人の特徴についても紹介しているため、自分に適性があるかどうかもチェックできます。


組み込みエンジニアはやめとけと言われる理由について知りたい人は、ぜひこの記事をチェックしてみてはいかがでしょうか。

組み込みエンジニアってどんな仕事?

組み込みエンジニアとは、家電や機械などの独立した機器の中に組み込まれているコンピューターの設計や開発を行うエンジニアです。組み込みエンジニアは「小型機器型組み込み系」「通信型組み込み系」「プラント型組み込み」などの種類にわかれています。


どの分野の組み込みエンジニアでも機械を制御するコンピューターの開発を行うため、組み込みエンジニアにはハードウェアとソフトウェア両方の知識が必要になります。


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組み込みエンジニアはやめとけと言われる8つの理由

組み込みエンジニアに興味がある人の中には、「組み込みエンジニアはやめとけ」と言われることが多い点について気になっている人もいるでしょう。実際に組み込みエンジニアの仕事は厳しい部分があるため、やめとけと言われることも多いです。


ここでは、組み込みエンジニアはやめとけと言われる理由について解説していくため、参考にしてみてください。

1:クライアントからの変更が多い

組み込みエンジニアの仕事は、クライアントの製品で使用する組み込みソフトウェアを開発することがメインになります。つまり、クライアントありきの仕事であるため、クライアントの意向によっては開発途中で仕様が変更になることも多いです。


仕様変更が発生すると、一からソフトウェアを作り直さなければならないケースも少なくありません。さらに、納期はあらかじめ決まっているため、納期間近の仕様変更によって過酷な開発現場になるケースもあるでしょう。

2:現場の人手が足りていない

現在IT業界は人材不足で、多くの企業が人手不足の状態に陥っています。組み込みエンジニアも例にもれず慢性的な人材不足であるため、組み込みエンジニアになれば一人に対して多くの作業が割り当てられる可能性が高いです。


近年では、IoTの普及によって組み込みエンジニアのニーズが高まっていることもあり、今後も組み込みエンジニアへの負担は大きくなるでしょう。

3:納期のプレッシャーがある

組み込みシステムは、一度システムとして完成すれば膨大な数の製品に搭載されることになります。また、一般的なアプリと違って不具合があってもアップデートすることができないため、組み込みエンジニアには正確で緻密な仕事が求められます。


さらに、納期までに納品することを求められるため、組み込みエンジニアは多くのプレッシャーがかかる仕事だと言えるでしょう。

4:作業計画があまり練られていない

開発のスケジュールを立てる場合、作業量やエンジニアのスキルを踏まえて余裕を持った作業計画を立てることが理想です。しかし、実際には最初から人員不足気味であることから、しっかりとした作業計画を練られていないことも多いです。


そのため、作業計画の甘さから最終的には納期に間に合わせるために、残業や休日出勤などが発生する可能性があります。

5:バグの修正が多い

組み込み系の開発に限りませんが、システム開発の現場ではバグの発生はつきものです。また前述の通り、組み込みシステムは完成後にバグが見つかっても修正することができなくなるため、バグは許されません。


組み込みエンジニアとして仕事をしているとバグの修正に追われることも多いため、組み込みエンジニアはやめとけと言われることがあります。

6:残業が多い

組み込みエンジニアは、前述のような人材不足やクライアントからの仕様変更など、さまざまな理由から残業が多い仕事です。もともと、エンジニア職は残業が多い傾向があり、納期前になると残業だけでなく徹夜での作業が発生するケースもあります。


組み込みエンジニアはこのような過酷な労働環境になることがあるため、やめとけと言われることがあります。

7:年収があまり上がらない

組み込みエンジニアの年収には上限があり、一定の金額以上は上がらない傾向があると言われています。他のエンジニア職と比較すると高めの水準ではありますが、プレッシャーのかかる仕事であることを踏まえると、あまり割が良い仕事だとは言えないでしょう。


そのため、すでにある程度の年収を得ている状態から組み込みエンジニアに転職することは、あまりおすすめできません。

8:ひたすら継続学習が必要になる

IT業界は技術革新のスピードが速く、日々新しい技術が生まれています。そのため、組み込みエンジニアとして仕事をするようになってからも、継続的な学習をする必要があるでしょう。


特に近年ではIoTの発展が目覚ましいため、組み込みエンジニアには最新の技術をキャッチアップすることが求められます。学習意欲が高くない人は、組み込みエンジニアとして仕事を続けるのは難しいと言えるでしょう。

組み込みエンジニアに向いている人の6つの特徴

組み込みエンジニアはやめとけと言われることもある仕事ですが、組み込みエンジニアに向いている人であれば問題なく仕事をこなせる可能性も高いでしょう。


ここでは、組み込みエンジニアに向いている人の特徴について解説していきます。

1:新しい製品の開発に携わりたい人

組み込み系の開発では、IoT家電などの革新的な製品の開発にも携わることができます。そのため、新しい製品の開発に携わりたいと考えている人は組み込み系に向いているでしょう。


近年では、車の自動運転向けの組み込みシステムを開発するケースもあるため、自分で近未来のシステム開発ができるのは組み込みエンジニアの魅力だと言えます。

2:モノ作りに興味がある人

組み込みエンジニアは、自分が設計したシステムによってさまざまな機械を動かせる仕事です。そのため、モノ作りに興味がある人には向いている仕事だと言えるでしょう。


モノ作りが好きな人であれば、自分で開発したソフトウェアによって自分の思った通りに機械が動作することに、大きな喜びを感じることができるでしょう。

3:素直に人の指示に従える人

組み込みエンジニアとして仕事をする上で、継続的な学習とスキルアップを行うことは非常に重要です。特に、転職で組み込みエンジニアになった場合、日々の学習は必須となるため、上司や同僚などのアドバイスを素直に聞ける人は組み込みエンジニアに向いているでしょう。


他人の意見に反発せず、アドバイスや指示に従えるような素直さを持った人であれば、未経験からでも組み込みエンジニアとして成長していけます。

4:IoTの分野で働きたい人

IoTは「モノのインターネット」と訳される言葉で、これまではインターネットに繋がっていなかったさまざまなモノが、ネットワークを通じて情報交換できるようになる仕組みのことです。近年IoTは家電などあらゆる分野で普及しており、組み込みエンジニアとも関係が深い分野です。


そのため、IoTの分野で働きたいと考えている人は、組み込みエンジニアに向いているでしょう。

5:論理的な思考が得意な人

組み込みエンジニアに限らず、エンジニアには論理的な思考力が求められます。組み込みエンジニアとして仕事をしていると、バグや問題点の解消などを行うために論理的に考えなければならないシーンも多いです。


このような場合、論理的に考えることができる人であれば、正確な現状把握と原因究明が速やかにできるでしょう。

6:他者と円滑にコミュニケーションが取れる人

組み込みエンジニアをはじめとしたエンジニアは、プロジェクトメンバーなどの他の人とコミュニケーションを取ることが多いです。


組み込みエンジニアの場合は、機械系や電気系など他の職種のエンジニアと関わることも多いため、円滑なコミュニケーションが取れる人は組み込み系に向いていると言えるでしょう。


近年ではオフショア開発を行うケースも多いため、言語の壁を超えてコミュニケーションが取れるような人材が求められています。

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組み込みエンジニアに向いていない人の8つの特徴

仕事には適性があるため、組み込みエンジニアに向いている人がいる一方で向いていない人もいます。向いていない人が組み込みエンジニアになれば、入社後に後悔する可能性が高いでしょう。


そのため、もともと向いていない人は組み込みエンジニアになるのはやめておく方が無難です。ここでは、組み込みエンジニアに向いていない人の特徴について解説していくため、参考にしてみてください。

1:モノ作りにあまり興味がない人

組み込みエンジニアの主なやりがいとして、モノ作りの楽しさがあります。逆に言えば、もともとモノ作りに興味がないような人は、組み込みエンジニアをしていてもやりがいを感じられない可能性があります。


組み込みエンジニアの仕事は残業が多く過酷な部分もあるため、モノ作りの喜びが感じられない人は、組み込みエンジニアとして仕事を続けていくのは難しいでしょう。

2:スキルを学ぶ意欲がない人

IT業界では日々新しい技術が生まれているため、エンジニアは常に最新の情報や技術をキャッチアップする必要があります。スキルを自分から学んでいこうという意欲がない人は、組み込みエンジニアに向いていないでしょう。


学習意欲の低い人がプロジェクトに参加していると、プロジェクトを進めるために必要なスキルが足りなくなるため、プロジェクトの進捗にも悪い影響を与える可能性があります。

3:理系科目が苦手な人

エンジニアは文系でも活躍できる職種ですが、組み込みエンジニアはエンジニアの中でも機械工学などの専門的な知識やスキルが求められます。そのため、理系科目が苦手な人は組み込みエンジニアに向いていないと言えるでしょう。


たとえ文系でも、必要な知識やスキルを習得することで組み込みエンジニアとして仕事をすることは可能ですが、活躍するのは難しい場合が多いです。

4:コツコツとした作業が苦手な人

組み込みエンジニアが担当する範囲はハードウェアからソフトウェアまで広く、中には地道な作業を求められるものも多いです。そのため、コツコツと地味な作業をするのが苦手な人は、組み込みエンジニアに向いていないでしょう。


特に、基盤を作る作業は時間がかかるため、組み込みエンジニアには地道に作業を続けられる根気が必要になります。

5:一人で勝手に作業をしてしまう人

システム開発は、基本的に複数人のエンジニアのチームで行うことになります。そのため、すべて一人で作業してしまうような人は、組み込みエンジニアに向いていないと言えるでしょう。


一人で勝手に作業してしまう人は、プロジェクトに必要なチームワークを乱してしまう可能性もあります。一人で作業したい人は、別の職種を選んだ方が良いでしょう。

6:論理的な思考が苦手な人

前述のように、組み込みエンジニアにとって論理的な思考力があることは重要なポイントになります。システムの設計を行う際やバグを解消するためには、論理的な思考力が求められるため、論理的な思考が苦手な人は組み込みエンジニアに向いていないでしょう。


エンジニアとして仕事をするためには、論理的な思考ができることは必須だと言えます。

7:機械に興味がない人

組み込みエンジニアは、家電や機械などを制御する組み込みシステムの開発を行います。そのため、機械に興味が持てない人は組み込みエンジニアには向いていないでしょう。


組み込みエンジニアには、家電が動く仕組みを知り、どのような機能があれば便利になるのかといった点に気づける素質が必要です。機械に興味がなければこのような素質が期待できないため、組み込みエンジニアとして活躍することは難しいでしょう。

8:指示を聞いて作業できない人

開発プロジェクトには多くの人が参加しており、あらゆる方面から情報がやってきます。ミーティングや会議などで、開発に役立つ情報が含まれているケースもあります。


しかし、人の指示を聞かない人は、必要な情報を理解せずに設計や開発を進めてしまう可能性があるでしょう。また、問題解決にも時間がかかってしまうため、組み込みエンジニアに向いていないでしょう。

組み込みエンジニアの仕事から感じるやりがいとは

組み込みエンジニアとして仕事をすれば、自分が開発に携わった製品を街中で見かけることもあります。また、クライアントの期待に応えることができれば、クライアントから直接感謝されることもあるでしょう。


そのため、組み込みエンジニアをしていれば、自分が社会の役に立っていることを実感できるでしょう。

組み込みエンジニアを目指す3つの方法

やめとけと言われることもある組み込みエンジニアですが、組み込みエンジニアに向いている人であれば活躍することもできるでしょう。しかし、組み込みエンジニアを目指す場合は、しっかりと準備して転職活動を行う必要があります。


ここでは最後に、組み込みエンジニアを目指す方法について解説していきます。

1:プログラミングスクールで学ぶ

組み込みエンジニアにはプログラミングスキルも求められるため、プログラミングスクールに通ってプログラミングのスキルを身につけると良いでしょう。


独学でスキルを身につける方法もありますが、スクールであれば専門的なカリキュラムに沿って学べるため、効率的にスキルを習得することができます。

2:転職エージェントを活用する

転職活動を行う際には、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントを利用すれば、転職のプロから条件に合った求人を紹介してもらえます。


忙しくて求人を探す時間が取れない人でも、転職エージェントを活用すればスムーズな転職活動を進められるでしょう。また、一般的な求人情報に公開されていない非公開求人を紹介してくれる可能性もあります。

3:自分で勉強する

組み込みエンジニアに必要なスキルは、独学で勉強することもできます。組み込みエンジニア用の書籍にもさまざまな種類が販売されているため、プログラミング以外の知識も習得できます。


ただし、独学は学習のモチベーションを保つことが難しいため、途中で挫折してしまうリスクもあるでしょう。

組み込みエンジニアはやめとけと言われる理由を理解して自分のキャリアを考えよう

組み込みエンジニアは厳しい労働環境になることもありますが、やりがいもある仕事です。


ぜひ本記事で紹介した、組み込みエンジニアはやめとけと言われる理由や組み込みエンジニアに向いている人、向いていない人の特徴などを把握し、自身のキャリアの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
03-5774-6300

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