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Webエンジニアの平均年収はどのくらいなのでしょうか。本記事ではWebエンジニアの業務内容やWebエンジニアのキャリアパスの例、Webエンジニアと他の職種との年収比較などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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目次
「Webエンジニアの平均年収ってどれくらい?」
「Webエンジニアが年収を上げるためにどんなことができる?」
「Webエンジニアからのキャリアパスって?」
このように、Webプログラマーという仕事やキャリアパスなどに興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、Webエンジニアの平均年収やWebエンジニアが年収を上げるためにできることなどを紹介しています。本記事を読むことで、Webプログラマーの年収がどのくらいなのか把握できるでしょう。
また、Webエンジニアのキャリアパスの具体例についても紹介するため、Webエンジニアからキャリらアップを目指している人も参考にできます。
Webエンジニアの平均年収について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
令和3年の賃金構造基本統計調査によると、Webエンジニアの平均年収は523万円となっています。日本全体での労働人口の平均年収が430万円ほどとなっているため、Webエンジニアの平均年収は高い水準にあると言えるでしょう。
出典:システムエンジニア(Webサイト開発)|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/314
Webエンジニアとは、WebサイトやWebサービスなどで使われるシステムの設計や開発、運用保守などを担当するエンジニアです。
Webエンジニアとひと口に言っても、ユーザーから見える部分を担当する「フロントエンドエンジニア」と、裏側の処理を担当する「バックエンドエンジニア」に分けられます。
Web開発のプロジェクトは複数のプロジェクトが同時進行になるケースが多く、Webエンジニア以外にもWebプログラマーやWebディレクターなど様々な職種が連携して業務を行うことになるでしょう。
そのため、Webプログラマーには技術的なスキルだけでなく、コミュニケーション能力も必要と言えます。
WebエンジニアはWebサイトなどの開発に携わるエンジニアですが、具体的にどのような業務を行っているのか知らないという人も多いでしょう。
Webエンジニアの業務には、前述のフロントエンドやバックエンド以外に、システム構築や保守運用などもあります。ここではWebエンジニアの業務内容について解説していきます。
フロントエンドの設計とは主にブラウザ側の設計を指します。Webサイトやアプリの入力画面など、ユーザーが目にする部分やユーザーが操作する部分の処理を実装するのがフロントエンドを担当するWebエンジニアの仕事です。
フロントエンドの設計業務は主にHTMLやCSS、JavaScriptなどの言語を使って開発が行われ、WebエンジニアがサイトのデザインやUI/UX設計を担うケースもあります。
バックエンドの業務では、Webサイトの裏側にある処理システムを開発することが仕事です。
Webサイトやアプリケーションから入力された情報をデータベースに登録したり、必要な情報を取り出してフロントエンドに渡したりする処理を実装するのがバックエンドを担うWebエンジニアの仕事です。
バックエンドの業務では、主にRubyやPython、PHPなどのプログラミング言語を使って開発を行います。
Webエンジニアはクライアントのニーズをもとに作成された仕様書に従い、Webサービスのシステム構築を行います。Webエンジニア自身がクライアントからヒアリングを行い、要件定義や仕様書の作成を行うケースもあります。
仕様書の中には技術的な問題や予算との兼ね合いなどによってシステムに組み込めないものが含まれているケースもあるため、代替案を提案することもWebエンジニアの仕事です。
WebエンジニアはWebサイトの構築だけでなく、構築したWebサイトの保守や運用も行います。Webサイトが問題なく利用できるようにシステムの監視や定期的なメンテナンスなどを行い、トラブル発生時には迅速な原因究明と対応を行います。
また、Webエンジニアは構築したWebサイトに関連したマーケティング業務なども担うケースもあるため、Webマーケティングに関する知識も身につけておくと役立つでしょう。
Webエンジニアは情報革新のスピードが速いWeb業界の仕事であるため、常に情報のアップデートを行なければいけない点はWebエンジニアの仕事の中でも大変な点だと言えるでしょう。
現在トレンドの技術だったとしても、数年後には廃れてしまっているケースも多いです。Webエンジニアとして最前線で仕事をするためにも、新しい技術をキャッチアップしていく姿勢が必要とされるでしょう。
Webエンジニアは他の職種と比較しても年収が低いわけではありませんが、いくつかのポイントを押さえることで年収を大幅にアップすることも可能になります。
ここでは、Webエンジニアが年収を上げるためにできることを紹介していきます。
現在勤めている会社での昇進や昇給に限界を感じている場合は、より将来性の高い企業に転職するのがおすすめです。同じスキルであっても企業の規模などによって年収水準は変わるため、転職することで大幅に年収をアップできる可能性もあります。
Webエンジニアであれば、福利厚生や待遇の良い大手企業やメガベンチャー企業、外資系企業などへの転職を目指すと良いでしょう。
プログラミング言語には様々な種類があり、それぞれできることや特徴が違っているため、ニーズにも差があります。そのため、需要が高く高い年収が期待できる言語を習得することで、年収アップできるでしょう。
Web業界で需要の高い言語を身につけておけば、今後求人数や年収が高まっていく可能性も大きいです。高い需要が期待できる言語としては、GoやScala、Pythonなどが挙げられるでしょう。
Webサービスを構成する幅広い要素について知識を身につけておけば、Webのスキルを活かせる職種にキャリアアップできるでしょう。
Webエンジニアからのキャリアアップ先としては、特性の分野に特化したエキスパート職やマネジメント職などが挙げられます。
WebエンジニアにはWebサイトやWebサービスの開発に必要なスキルがあるため、Web開発系の様々な副業に対応できます。
フリーランスと同様に高度なスキルを持っている人ほど高単価の案件を獲得できるため、本業での収入を合わせれば非常に高い年収を得られるでしょう。
会社を退職してフリーランスのWebエンジニアに転向することで、年収をアップできる可能性があります。フリーランスの場合は契約にもよりますが、自分の裁量で好きな案件を獲得していけるため、高単価の案件を多く獲得すればそれだけ年収も上がるでしょう。
エンジニアにとってのポートフォリオは、自身のスキルや実績などをアピールするための資料集のようなものです。エンジニアの採用選考などではスキルを客観的に判断できるポートフォリオが重視されています。
ポートフォリオを作成しておくことで、フリーランスとして案件を獲得する場合にも、転職活動を行う場合にも利用できます。また、ポートフォリオの開発実績などは定期的に更新しておくようにしましょう。
Webエンジニアとして年収をアップするのであれば、スキルや経験を活かしてより年収の高い職種にキャリアアップするのがおすすめです。Webエンジニアからのキャリアパスとしては、技術系以外にもマネジメント職やコンサルタント職などの選択肢が考えられます。
ここでは、Webエンジニアのキャリアパスの具体例を紹介していきます。
技術系のスペシャリストとしてスキルを磨くことにより、アーキテクトなどの技術面での決定権を持つ役職に就ける可能性があるでしょう。
また、Webエンジニアから目指せる技術系のスペシャリストとしては、ITスペシャリストが挙げられます。
ITスペシャリストはITスキル標準(ITSS)が定義している専門分野の中で、1つでもスキルレベル3以上を満たす高度な専門性を持った技術者を指します。
専門分野には「プラットフォーム」「ネットワーク」「データベース」「アプリケーション共通基盤」「システム管理」「セキュリティ」の6つがあるため、自分が得意とする分野で専門性を極めると良いでしょう。
ITスペシャリストは特に資格が必要というわけではありませんが、IPAが認定している情報処理技術者試験のうち「ITスペシャリスト」に該当するレベル3以上のものを取得すればスペシャリストとしてのスキルを持っていることを証明できます。
出典:スキル領域とスキル熟達度(6)ITスペシャリスト |IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.ipa.go.jp/files/000024951.pdf
ITコンサルタントとは、ITを活用することで企業が抱えている課題を解決する専門家です。
ITコンサルタントの仕事はクライアントの課題解決であるため、幅広い専門知識やIT技術の知識はもちろん、コミュニケーション能力やマネジメントスキル、論理的思考力などが必要になります。
Webエンジニアとして経験を積み、これらのスキルを身につけることでITコンサルタントを目指せるでしょう。
プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの責任者としてプロジェクトのマネジメントを行う役職です。クライアントとの打ち合わせや工数の見積もり、人員調整、納期の管理など、プロジェクトに関わるあらゆる意思決定を行います。
プロジェクトマネージャーはプロジェクトチームのエンジニアを統率してプロジェクトを動かしていくことが仕事となるため、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルが求められるでしょう。
フルスタックエンジニアとは、1人ですべての開発業務に対応できるエンジニアのことです。通常の開発プロジェクトではチーム体制で分業して開発を行いますが、フルスタックエンジニアの場合は1人で設計や開発、保守運用まで行います。
フルスタックエンジニアへのキャリアアップを目指す場合は、基本の開発スキルの他にモバイルサービスやクラウドサービスに関連したスキル、マネジメントスキルなどを身につける必要があるでしょう。
テックリードとは、エンジニアチームの技術的なリーダーとしての役割を持つエンジニアです。日本ではまだあまりメジャーな仕事ではありませんが、近年ではテックリードを置く企業も増えてきています。
テックリードはプロジェクトやプロダクトでの技術面を支える役割を持つため、テックリードを目指す場合は論理的な思考力や説明能力、技術的な知見や経験などが必要になるでしょう。
ディレクターとは、Webサイトの開発を行う際に企画やディレクションを行う役職です。プロジェクトの管理や進行を行い、コミュニケーションをとりながら組織をマネジメントします。
ディレクターを目指す場合、コミュニケーションスキルなどのヒューマンスキルの他にマーケティングスキルや営業力も必要になるでしょう。
Webエンジニアの中でも高収入を狙えるWebエンジニアには、いくつかの特徴があります。ここでは、高い年収を狙えるWebエンジニアの特徴を紹介していきますので、参考にしてください。
Webエンジニアとして仕事をする場合、クライアントに対しての仕様の説明や、Webデザイナーなどの他の職種と意思疎通をしながら仕事をすることになります。
正確に意思疎通ができるかによって仕事にも大きな影響があるため、高いコミュニケーション能力を持っているエンジニアは企業からの評価も高まるでしょう。
チームをマネジメントするスキルがあれば、年収の高いマネジメント職になることも可能です。マネジメント職のスキルによってプロジェクトの進捗や成果物の品質も変わってくるため、年収アップのためにはマネジメント人材として価値を高めることが重要です。
プログラミング言語には様々な種類があり、特徴や用途なども異なっています。Web業界は変化の激しい業界であるため、今後も使える将来性の高い言語を習得しているWebエンジニアは高い年収が期待できるでしょう。
近年ではクラウドサービスを利用したサービス構築が主流になりつつあります。クラウドに興味を持っているWebエンジニアであれば、今後より需要が拡大するクラウドに対応できるニーズの高いWebエンジニアになれるでしょう。
IT業界は技術の移り変わりが激しいため、同じ知識やスキルしか持っていないとIT人材としての価値も下がっていってしまいます。そのため、常に成長したいという強い思いを持っている人材ほど年収をアップしやすいでしょう。
Webエンジニアを目指している人の中には、他の職種と比較した場合にWebエンジニアの年収がどのくらいの水準なのか気になっている人もいるでしょう。
ここでは最後に、Webエンジニアと他の職種との年収比較を行っていきます。
Webエンジニアの平均年収は523万円、プログラマーの平均年収も523万円となっているため、両者は同水準の職種だと言えるでしょう。なお月額での求人賃金は31.5万円となっています。
出典:プログラマー|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/313
IoTや組み込み系ソフトウェアの開発に携わるシステムエンジニアの平均年収は523万円となっているため、Webエンジニアとシステムエンジニアは同水準の職種だと言えるでしょう。なお、月額での求人賃金は31.5万円となっています。
出典:システムエンジニア(組込み、IoT)プログラマー|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/315
ネットワークエンジニアの平均年収は733.6万円となっているため、Webエンジニアよりも年収水準の高い職種だと言えるでしょう。月額での求人賃金は32.1万円となっています。
出典:システムエンジニア(基盤システム)|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/318
Webデザイナーの平均年収は478.6万円となっているため、Webエンジニアの方が平均年収は高いと言えます。また、Webデザイナーは比較的若い人材や女性も多いという特徴があります。
出典:Webデザイナー|職業情報提供サイト(日本版O-NET)
参照:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/326
Webエンジニアは、スキルアップやキャリアアップを目指すことで年収を上げられます。
本記事で紹介した年収を上げるためにできることや、年収を狙えるWebエンジニアの特徴などを参考に、年収の高いWebエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション