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SAP認定コンサルタント資格がどういった資格なのかご存じですか。この記事では、SAP認定コンサルタント資格の概要から資格取得のメリット、合格するための勉強方法などを紹介しています。SAP認定コンサルタント資格の取得を検討している方は、ぜひチェックしてください。
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目次
「SAP認定コンサルタントってどういう資格?」
「SAP認定コンサルタントの資格を取りたいけど、どんな対策をすればいいの?」
SAP認定コンサルタントの資格取得を考えている方の中には、このような疑問や不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。
この記事ではSAP認定コンサルタントの基本情報や資格取得の難易度、受験する方法、資格取得に向けた勉強時間の目安、合格するための学習方法を紹介しています。
この記事を読むことで、SAP認定コンサルタント資格の取得のために必要なことを把握できます。その知識を元にすることで、SAP認定コンサルタント資格の合格に一歩近づくでしょう。
SAP認定コンサルタント資格の取得を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
SAP認定コンサルタント資格とは、SAP社公式のSAPシステムに関する知識と技術を有していることを認定する資格です。この資格は、SAPシステムの導入などSAP関連のプロジェクトに関する業務を行う者に対して、資格取得が推奨されています。
SAPはソフトウェア製品のためバージョンアップもあり、それに伴い資格もバージョンアップされます。
SAPの公式サイトである「パートナー別SAP認定コンサルタント資格取得数」によると、2022年10月時点において、企業の資格取得数は258社、資格取得者数は約28,000人弱と公開されています。
資格取得数と資格取得人数のカウントについては、資格の合計数が10未満のパートナーは掲載していません。
出典:パートナー別SAP認定コンサルタント資格取得数・資格者数|SAP
参照:https://www.sap.com/japan/documents/2022/05/02a0ff6a-297e-0010-bca6-c68f7e60039b.html
SAP認定コンサルタント認定資格には以下の3つがあります。
・アソシエイト認定資格
・スペシャリスト認定資格
・プロフェッショナル認定資格
アソシエイト認定資格は、SAPの幅広いソリューションに関する基礎的な知識とスキルを持っているかを測る資格です。スペシャリスト認定資格は、アソシエイト認定資格の範囲に加え、各モジュールに関するスキルや知識を測ります。
プロフェッショナル認定資格は、実際のプロジェクト経験や実業務プロセスに関する知識、SAPソリューションへの深い理解が必須な高度な資格です。
ここからはSAP認定試験についての基本情報を解説します。所要時間、出題範囲、言語、受験費用、合格ラインそれぞれ解説していきます。SAP認定試験の受験を検討している方は、ぜひこの項目をチェックしてください。
所要時間は約3時間です。この時間はあくまでも目安であり、受験する資格によって所要時間が異なるため、自身が受験する資格の種類の試験時間をしっかりチェックして受験に臨みましょう。
出題範囲は資格の種類によって異なりますが、出題数は約80問です。出題数も試験ごとに異なるため、合格するためには幅広く試験対策を行う必要があるでしょう。自身が受験する資格の出題範囲をしっかり把握して、勉強に取り組むのをおすすめします。
試験で使用される言語は最大9言語です。SAP認定コンサルタント資格は国際的な資格のため、日本語や英語、ドイツ語などが含まれます。日本で受験する場合は、日本語での試験を受験するのが無難でしょう。
受験費用は1回分の受験で約30,000円、6回分の受験で約75,500円です。1年間有効なチケットを購入して受験するシステムになっています。自分が何回の受験で合格できそうかを想定して購入しましょう。
合格ラインは試験ごとに異なりますが、約6割の正答率が合格基準とされています。あくまで目安のため、SAP認定コンサルタント資格の取得を目指している方は6割以上正解するのを目指して試験対策を行うのをおすすめします。
SAP認定コンサルタント資格の合格率については、SAPの公式サイトでは公表されていません。合格者の口コミによると、その他のIT関連の資格と比較しても非常に難しいと言われています。
SAPは製品特有の技術を有している必要があったり、専門性が非常に高かったりすることが理由でしょう。実務としてSAPに触れた経験がない人やプロジェクトの経験がない人にとっては、かなり高いハードルの資格と言えるでしょう。
かなり難易度が高いSAP認定コンサルタント資格ですが、取得するメリットが多い資格でもあります。
ここからは、SAP認定コンサルタント資格を取得するメリット5つを紹介します。受験を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
SAP認定コンサルタント資格を持っていることで、フリーランスの案件を獲得しやすくなります。フリーランスとして働くには、自身が持っている技術や知識をアピールして案件を獲得しなければなりません。
そこで、資格を持っていることは自身のスキルをアピールする材料になります。駆け出しのフリーランスの人の場合、自身が有している技術や知識の専門性を、資格によって示せるため、案件獲得に繋がるでしょう。
SAP認定コンサルタント資格を持っていることで、収入が上がる可能性が高まります。SAPコンサルタントの仕事は無資格でもできますが、有資格者と比較するとスキル不足だと思われてしまう場合があります。
一方で、SAP認定コンサルタント資格を持っていると、SAPに関する専門的知識やスキルがあることをクライアントに証明できるため、自身の市場価値が高まり収入アップに繋がるのです。
日本国内では、SAPエンジニアの需要が高まっている傾向にあります。就職やキャリアアップの際、SAP認定コンサルタント資格を所有していることが条件とされている場合も少なくありません。
SAP認定コンサルタント資格のみならず、資格取得は仕事の幅を広げることに繋がります。特にキャリアアップとしてSAPに関わる仕事に就きたいと考えている人は、SAP認定コンサルタント資格を取得するのをおすすめします。
SAP認定コンサルタント資格は、SAP社が認定している世界中で通用する資格です。そのため汎用性が高く、資格を持っているとグローバル規模で働けます。
特に、外資系企業への就職や海外での就職に繋がったり、フリーランスとして海外の案件を獲得できたりなど幅広く活躍できる人材になれるでしょう。
SAP関連の資格は国内でのシェア率が高く、会社によっては資格手当の制度があったり、資格取得によって報奨金がもらえたりする場合があります。
これらの制度は会社によって異なるため、資格取得に向けた学習を始める前に自身の会社の制度を確認しましょう。
SAP認定コンサルタント資格は取得するメリットは多いですが、デメリットはないと言えるでしょう。
試験に向けての勉強時間がかなり必要となり、社会人にとっては時間の確保が大変ではありますが、資格を取得してしまえば多くのメリットを得られるでしょう。
また、SAPに関するプロジェクトに携わった経験がない方、未経験の方にとってはかなり難易度が高い資格のため、より多くの勉強時間を要します。
仕事や家庭のことと資格取得のための勉強の両立が大変であるという点は、SAP認定コンサルタント資格取得において大変な面だと言えるでしょう。
SAP認定コンサルタント資格を受験する方法は以下の通りです。
1.SAP公式サイトから受験チケットを購入する
2.SAP公式サイトからアクセス可能なCertification Hubから受験したい資格の試験を予約する
3.Certification Hubからオンラインにて試験を受験する
4.その場で合否結果を確認する
現在、SAP認定コンサルタント資格は、Certification HubのWebサイトを利用したオンライン受験のみ実施されています。
試験監督とのやりとりは全て英語になるため、英語力も必要です。また、本人確認にパスポートもしくはクレジットカードをWebカメラにて提示する必要があるため、事前に準備しておきましょう。
SAP認定コンサルタント資格の試験に合格するためには数ヶ月程度の勉強時間が必要になるでしょう。
SAPに関するプロジェクトに携わった経験がある人や、SAPの知識がある人は短い勉強時間でも合格できる場合もありますが、基本的にある程度の勉強時間が必要だと覚悟しておくのが無難でしょう。
SAP認定コンサルタント資格は専門性が高い資格であるため、難易度がかなり高いこともあわせて理解しておきましょう。
ここからは、SAP認定コンサルタント資格に合格するための学習方法を5つ紹介します。ここで紹介する学習方法を参考に、効率的に学習しSAP認定コンサルタント資格合格を目指してください。
先述した通り、SAP認定コンサルタント資格はかなり難易度が高い資格です。やみくもに勉強するのは効率が悪く、合格する可能性を下げてしまいます。資格取得を目指している方は、ぜひこの項目を参考に勉強してみてください。
SAP公式書籍を活用することは、SAP認定コンサルタント資格の学習において重要です。公式書籍には、SAPの機能など詳細に記載されているため、SAPについての理解を深められます。
ただし、SAP公式書籍の内容は全て英語で書かれているため、英語が読めない方にとってはかなりハードルが高いです。
英語は読めないけれどどうしてもSAP公式書籍を利用して学習したい人は、翻訳サイトやアプリを利用して学習すると良いでしょう。
過去問を活用する学習方法もおすすめです。過去問は、SAP認定コンサルタント資格の過去問が販売されているサイトから購入できます。
過去問で学習したい際は、このようなサイトから購入しましょう。
SAP Learning Hubとは、SAP社が提供している学習コンテンツです。いつでも好きなタイミングで利用できるため、自身のライフスタイルやタイミングに合わせて学習できます。
膨大な学習コンテンツが用意されており、日々コンテンツが追加されている充実した学習コンテンツです。
ただし、SAP Learning Hubは1年間有効なサブスクリプション形式の有料コンテンツのため、どうしてもお金がかかってしまいます。
SAP Learning Classとは、SAP社が提供しているSAP認定コンサルタント資格取得のためのトレーニングサービスです。
講師は経験豊富なSAP講師で、試験合格に必須な知識やスキルを教えてくれます。講師がいることで、疑問や気になることがあればすぐ質問できるため、独学よりも効率的に学習できるのがメリットです。
形式は2通りで、SAPラーニングセンターで行われる対面形式のトレーニングと、オンライン形式のトレーニングがあります。自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。
ある程度SAPの知識やスキルを有していることが前提ではありますが、よりSAPへの理解を深めるためには、実務を通してSAPに触れることが重要です。
実際のSAPに関するプロジェクトでは、周囲に実務経験が豊富な専門家がいることもあり、疑問点や気になる点を確認できるというメリットがあります。
まず、SAP Learning Hubなどで必要な知識を身につけた上で、実際にはどのようにSAP上で操作を行うのか実践することで、SAPへの知識を定着させましょう。
独学は知識のインプット、実務は学習したことのアウトプットだと認識し、SAPのスキルや知識を身につけて、資格取得を目指しましょう。
SAP認定コンサルタント資格は難易度が高い資格ではありますが、キャリアアップに繋がったり、仕事の幅を広げたりするのに役立つ資格です。
SAPを仕事にしたいと考えている方にとっては、非常に有益な資格でもあります。今後、SAP認定コンサルタント資格の取得を検討している方は、自分に合った効率的な学習方法で合格を目指してみてください。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション