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Pythonの資格おすすめ14選|試験の勉強法や取得のメリットなどを解説

Pythonの資格おすすめ14選|試験の勉強法や取得のメリットなどを解説

Pythonは、Webやデータサイエンス、AI開発などの領域で活用されるプログラミング言語です。プログラミングのスキルを示すには、資格の取得も有効な方法の一つです。この記事ではPythonや関連資格の概要、学習方法、取得するメリットなどを紹介します。

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目次

「プログラミング言語のPythonってどんな言語?」
「Pythonの資格試験にはどんなものがある?」
「Pythonの資格に合格するにはどんな勉強法が有効なの?」


人気が高く、有望なプログラミング言語Python。Python関連の資格に興味を持っているエンジニアも多いのではないでしょうか。


この記事では、プログラミング言語Pythonの概要や資格試験について解説しています。この記事を読むことで、Pythonの資格にどのようなものがあるのか把握し、適切な資格を選んで挑戦することが可能です。


また、Python資格試験の学習方法についても紹介していますので、資格取得を目指す方はチェックしてみてください。

Pythonはどんなプログラミング言語?

Pythonはどんなプログラミング言語?  イメージ画像Pythonとは、AI開発などの分野で近年注目されているプログラミング言語です。機機械学習などのAI開発以外にも、Web開発やデータサイエンス分野での活用、各種業務システム開発などさまざまな分野で利用されており、汎用性が高いことも一つの特徴です。


Pythonの言語的な特徴には、シンプルな記述があげられます。文法が覚えやすく、学習難易度は低めで、プログラミング未経験者にもおすすめの言語です。


スクリプト言語のため、動作を確認しながらプログラミングが可能なため、成果を確認しながらコードを作成できることも特徴です。オブジェクト指向を採用しており、構造化もしやすいといえます。


Pythonがはじめにリリースされたのは1991年と歴史がありますが、人気が高まってきたのは比較的近年です。


データサイエンスやAIなどの分野での需要の高まりと共に、Pythonを習得する人が増えてきています。また、Pythonのスキルを証明できる資格制度についても充実しつつある状況といえるでしょう。

Pythonの資格を取得する3つのメリット

Pythonの資格を取得する3つのメリット イメージ画像

Pythonの資格を取得することにはさまざまなメリットがあります。資格取得のメリットを把握しておき、資格取得に向けた学習のモチベーションアップにもつなげましょう。


ここではPythonの資格を取得するメリットを紹介します。参考にしてみてください。

1:スキルレベルの証明になる

Pythonに関する知識を持っていたとしても、そのことを口頭などで証明するのは難しいです。その点、資格を取得すれば一定以上の知識やスキルを保有していることを証明することができます。


資格の取得によるスキルの証明は業務でPythonを利用している企業への就職・転職や案件へのアサイン時に役立てることが可能です。


また、資格にも難易度があるため、資格によって具体的なスキルレベルを客観的にアピールできるようになります。


もちろん、資格に向けて学習をすることにより体系的に知識を得ることができる点もメリットです。

2:年収アップやキャリアアップに役立つ

前述したとおり資格を取得することで自身のスキルを証明できるため、年収アップやキャリアアップにも役立ちます。


企業の中には資格手当の制度を設けていたり、昇進や昇級の要件として資格を設定している場合もあります。難易度の高い資格を取得することでキャリア形成へ繋げることができるでしょう。

3:転職に役立つ

Python関係の資格を取得しておくことで、Pythonエンジニアへの転職やPythonエンジニアとしてのキャリアアップ転職にも役立つでしょう。


エンジニアになるために資格は必須ではありませんが、同じようなスキルや経験を持った人材が複数いる場合、資格保有者を優先するという企業は多いでしょう。資格の保有は転職において有利には働いても、不利になることはありません。


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Pythonのおすすめ資格試験14選

Pythonのおすすめ資格試験8選 イメージ画像Pythonのスキルを獲得するため、関連資格の取得を検討している方に向けて、代表的な資格をご紹介します。


Pythonの資格は、主に国内の「一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会(PythonED)」によるものと、海外の団体の「OpenEDG Python Institute」によるものが著名です。


以下では、それぞれの団体が実施する資格試験について紹介します。

Pythonエンジニア育成推進協会が実施する試験

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が提供する資格試験です。国内の団体が運営する試験のため、日本語で受験することが可能です。また、「ITSSキャリアフレームワーク」や「DX推進スキル標準(DSS-P)」に対応しており、エンジニアのスキルレベルを分かりやすく示せる点も特徴です。


各試験に共通して70%以上の正答率で合格となります。

1:Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験は、Pythonに関する基礎的な知識とスキルを認定する試験です。Pythonエンジニア育成推進協会が提供する資格試験の中で最も基礎的なレベルにあたり、Python3の文法基礎が問われます。


Pythonを学習しはじめたばかりの方がスキルを深めるためのステップとして適した試験です。

項目 内容
受験料 一般1万円(税抜)、学割5,000円(税抜)
出題数 40問(すべて選択問題)
試験時間 60分
主教材 Pythonチュートリアル 第4版(オライリージャパン)
資格のレベル 「ITスキル標準(ITSS)」のキャリアフレームワーク
職種:ソフトウェアディベロップメント
専門分野:応用ソフト
レベル1

「DX推進スキル標準(DSS-P)」のカテゴリ
ソフトウェアエンジニア>フロントエンドエンジニア
ソフトウェアエンジニア>フィジカルコンピューティングエンジニア
レベル1

2:Python3エンジニア認定実践試験

Python 3 エンジニア認定実践試験は、基礎試験の上位にあたる試験です。基礎からレベルアップし実践レベルの知識とスキルを持つことを示せる資格となります。試験では、 Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方が問われます。


Python3エンジニア認定基礎試験の次のステップとして取得するとよいでしょう。

項目 内容
受験料 一般1万2,000円(税抜)、学割6,000円(税抜)
出題数 40問(すべて選択問題)
試験時間 75分
主教材 「Python実践レシピ」(技術評論社)

3:Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonを利用したデータ分析の基礎や方法を問う資格試験です。Pythonの基礎だけでなく線形代数や基礎解析、確率と統計などの数学の基礎や、NumPyやpandasなどのライブラリによる分析実践能力などを判定します。


Pythonを利用して開発するエンジニアの他、データ分析に関わるエンジニアやデータサイエンティストを目指す場合は取得しておきたい資格だと言えるでしょう。

項目 内容
受験料 一般1万円(税抜)、学割5,000円(税抜)
出題数 40問(すべて選択問題)
試験時間 -(記載なし)
主教材 Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版(翔泳社)
資格のレベル 「ITスキル標準(ITSS)」のキャリアフレームワーク
職種:ソフトウェアディベロップメント
専門分野:応用ソフト
レベル1

「DX推進スキル標準(DSS-P)」のカテゴリ
ソフトウェアエンジニア>フロントエンドエンジニア
ソフトウェアエンジニア>フィジカルコンピューティングエンジニア
レベル1

4:Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験

Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験は、Python3エンジニア認定データ分析試験の上位の試験にあたり、より実践的な知識が問われる試験です。

pandasを用いて様々なデータ形式を扱う基礎パート、表の加工やグルーピング、数値データの詳細、データの評価などで構成される重要パート、時系列データ、テキスト処理、画像の加工、グラフデータ、地理空間データなどを概念的に捉える各種データパートにわかれます。

データ分析に携わるエンジニアがデータ分析試験の次に目指すべき資格といえます。

項目 内容
受験料 一般1万2,000円(税抜)、学割6,000円(税抜)
出題数 40問(すべて選択問題)
試験時間 75分
主教材 Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック

5:PythonZen&PEP8検定試験

PythonZen&PEP8検定試験とは、PythonZenとPEP8に関する知識を問う資格試験です。


PythonZen」とはPythonの心得のことで、Pythonを学ぶ際に役立つイディオム集です。「PEP8」は標準のコーディング規約です。


PythonZen&PEP8検定試験はPythonZenやPEP8を学ぶ意識を高める目的で実施されているため、無料で受験することができます。

項目 内容
受験料 無料
出題数 20問(すべて選択問題)
試験時間 -(記載なし)
主教材 PythonZen
PEP8

6:Pythonとネットワークの自動化基礎検定

Pythonとネットワークの自動化基礎検定は、PythonEDが外部提携する日本ネットワーク技術者協会によるPythonによるネットワークの構築と自動化に関する検定試験です。Pythonを用いるネットワークエンジニアが対象となります。基礎的な用語知識と文法知識が主な試験対象です。

項目 内容
受験料 1万円(税抜)
出題数 40問(80問からランダム出題)
試験時間 60分
主教材 マイナビ出版「Pythonによるネットワーク自動化の教科書

OpenEDG Python Instituteが実施する試験

OpenEDG(Open Education and Development Group )はプログラミングスキルなどに関する認定資格を提供しているコミュニティです。その中でも、Python InstituteはPythonに関する認定資格Python Certificationsを提供しています。


下記では、Pythonプログラマー向けの資格カテゴリ4つを紹介しています。その他に、DataScience、Testing、Network Programming、Web Developmentなどのカテゴリもあります。詳しくはPython Instituteの公式情報をご確認ください。


Python Instituteの資格体系は下記のカテゴリ、資格試験に分かれています。なお、下記の情報は2025年7月23日時点の情報です。詳細な試験の提供状況については、Python Instituteをご確認ください。

カテゴリ 資格試験 レベル 提供状況
汎用プログラミング
General-Purpose Programming
PCEP™ Entry Active
汎用プログラミング
General-Purpose Programming
PCAP™ Associate Active
汎用プログラミング
General-Purpose Programming
PCPP1™ Professional Active
汎用プログラミング
General-Purpose Programming
PCPP2™ Professional Work in Progress
データサイエンス
Data Science
PCED™ Entry Active
データサイエンス
Data Science
PCAD™ Associate Active
テスト
Testing
PCET™ Entry Active
テスト
Testing
PCAT™ Associate Active
テスト
Testing
PCPT™ Professional Work in Progress
セキュリティ
Security
PCES™ Entry Active(Trial)
セキュリティ
Security
PCAS™ Associate Work in Progress
ネットワークプログラミング
Network Programming
PCEN™ Entry Work in Progress
ネットワークプログラミング
Network Programming
PCAN™ Associate Work in Progress
Web開発
Web Development
PCEW™ Entry Work in Progress
Web開発
Web Development
PCAW™ Associate Work in Progress

下記では、Pythonプログラマー向けに提供中などの資格8つを紹介します。


試験は英語(一部スペイン語も対応)で行われます。各試験に共通して70%以上(一部75%以上)の正答率で合格となります。

7:PCEP

PCEPはCertified Entry-Level Python Programmerの略で、Python Certificationsの中でもエントリーレベルの資格です。


試験はプログラミングの基礎理論やPythonの基礎文法、標準ライブラリの利用などが問われる内容です。一度取得すれば更新する必要のない資格となっています。

項目 内容
受験料 USD 69
出題数 30問(すべて選択問題)
合格点 70%
試験時間 40分
試験対象範囲 シラバスを参照

8:PCAP

PCAPはCertified Associate Python Programmerの略で、Python Certificationsの中でもアソシエイトレベルの資格です。アソシエイトレベルとは、Pythonでの実務を遂行できるレベルとなります。


試験内容としては、Pythonの基礎や各種機能の利用に加え、オブジェクト指向プログラミングアプローチに焦点を当てた内容が出題されます。

項目 内容
受験料 USD 295
出題数 40問(すべて選択問題)
合格点 70%
試験時間 65分
試験対象範囲 シラバスを参照

9:PCPP1

PCPP1(Certified Professional Python Programmer Level 1)は、Python Certificationsの中でも開発者やITスペシャリストなどを対象としたプロフェッショナルレベルの資格です。高度なPythonプログラミングや関連技術などのスキルを測定します。

取得することで、ファイルの処理やプログラム環境との通信、オブジェクト指向プログラミングの応用理論、GUIプログラミングなどに精通していることを証明できます。

項目 内容
受験料 USD 295
出題数 45問(すべて選択問題)
合格点 70%
試験時間 65分
試験対象範囲 シラバスを参照

10:PCPP2

PCPP2(Certified Professional Python Programming Level 2)は、Python Certificationsの中でも経験豊富な開発者やITスペシャリスト、システムアーキテクトなどを対象としたプロフェッショナルレベルの資格です。高度に専門化された分野の知識や専門知識を測定します。


取得することで、テストの原則と手法、デザインパターン、ネットワークプログラミング、クリーンなコード設計の原則などに精通していることを証明できます。


なお、試験の提供開始は2025年7月23日時点で未定です。

項目 内容
受験料 USD 295
出題数 45問(すべて選択問題)
合格点 70%
試験時間 65分
試験対象範囲 未定

11:PCED

PCED(Certified Entry-Level Data Analyst with Python)はデータ分析およびPythonプログラミングにおける必須知識と基礎スキルを認定する資格試験です。


データ分析とプログラミングをはじめたばかりの方に最適な資格です。本資格の取得によりPython を使用した基本的かつ重要なデータタスクの実行スキルが示せます。


項目 内容
受験料 USD 69
出題数 40問(すべて選択問題)
合格点 75%
試験時間 60分
試験対象範囲 シラバスを参照

12:PCAD

PCAD(Certified Associate Data Analyst with Python)は、初級から中級レベルのデータ分析実行に必要なスキルを認定する資格試験です。データの取得とクリーニング、探索とモデリング、洞察の効果的な伝達までデータ分析サイクル全体に関してが焦点となり、PythonとSQLを中心とした内容です。


また、必須ライブラリとしてPandas、NumPy、Matplotlib、Seabornなども取り扱います。

項目 内容
受験料 USD 195
出題数 48問(すべて選択問題)
合格点 75%
試験時間 60分
試験対象範囲 シラバスを参照

13:PCAT

PCAT(Certified Associate Tester with Python)はPythonプログラマーのテストに関する専門的な知識とスキルを認定する資格です。ソフトウェア テストとソフトウェア エンジニアリングの概念、方法論、ベスト プラクティスに関する包括的な知識が保証されます。


テスト自動化エンジニアやセキュリティエンジニアへのステップとしても有効な資格です。

項目 内容
受験料 USD 195
出題数 42問(すべて選択問題)
合格点 70%
試験時間 60分
試験対象範囲 シラバスを参照

14:PCES

PCES(Certified Entry-Level Security Specialist with Python)はPythonエンジニアのセキュリティ分野のスキルを認定、測定する資格試験です。


本試験は2025年7月23日時点でActive (small market trial)の状態であり、外部に対するページなどは出ていないようです。Python+セキュリティの組み合わせでのスキル保有を示すために適した資格として期待されます。


it_shikaku_nannidoの記事

Python資格試験の効率的な学習方法

Python資格試験の効率的な学習方法 イメージ画像Pythonに関連した資格取得を目指す場合、どのようにして勉強すれば良いのかわからないという人もいるでしょう。試験に向けた学習については、オフィシャルサイトで書籍や認定スクールなどが指定されているため、これらを活用すると良いでしょう。


ここではPython資格試験の勉強法について解説します。試験対策本や参考書などが出版されている場合は、こちらの活用も有効です。

指定書籍等で学習する

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営しているPython3エンジニア認定基礎試験の主教材は「Pythonチュートリアル 第4版(オライリージャパン)」です。


Python3エンジニア認定実践試験の主教材は「Python実践レシピ(技術評論社)」です。Python3エンジニア認定データ分析試験の主教材は「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第2版(翔泳社)」です。


Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験の主教材は「Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック」、Pythonとネットワークの自動化基礎検定の主教材は「Pythonによるネットワーク自動化の教科書」です。


これらの指定書籍に沿って学習することがスタンダードの勉強方法となります。サンプルコードを参照してPC上でプログラムを動作させながら学習することで理解を深めることが可能です。指定書籍上の内容を学習できたら、他の参考書へと範囲を広げます。


ここでは各書籍についてそれぞれ紹介します。

Pythonチュートリアル 第4版

Pythonチュートリアル 第4版は、Pythonの制作者であるGuido氏によるPython入門者のための書籍です。Pythonの基本的な機能やコンセプトが分かりやすくまとまっているため、本書を読むことでPython全体の雰囲気も掴むことができるでしょう。


また、Pythonのプログラムの読み書きやモジュールについての理解が進むため、モジュールについて学んでいく準備が整うでしょう。


「Pythonチュートリアル 第4版」著:Guido van Rossum、訳:鴨澤 眞夫、出版:オライリージャパン

Python実践レシピ

Python実践レシピはPythonエンジニア育成推進協会が監修する書籍で、Pythonでのプログラミングに役立つ機能とライブラリを網羅した一冊です。Pythonプログラマがスキルアップするための実践的な内容がまとめられています。


「Python実践レシピ」著:鈴木 たかのり、筒井 隆次、寺田 学、 杉田 雅子、門脇 諭、 福田 隼也、出版:技術評論社


Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版

Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書は、データ分析エンジニアに必要なPythonを使ったデータ分析のスキルを身につけられる書籍です。


データの入手や加工などのハンドリング、データの可視化、プログラミングといったスキルを身につけていくことができます。また、Pythonの基本的な文法やデータフォーマットについても学べます。

Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック

Pythonやpandasをデータ分析の実務で使うノウハウを集めた一冊です。データの読み込みから加工、可視化、データの評価まで、実践スキルを身に付けるのに適しています。


「Pythonデータ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック」著:寺田 学、神沢 雄大、@driller、辻 真吾、出版:インプレス

Pythonによるネットワーク自動化の教科書

ネットワークエンジニアおよび管理者向けの、Pythonを用いたネットワーク自動化に関する書籍です。Pythonの基礎から、ネットワーク自動化に役立つライブラリの使い方、実際のネットワーク機器での応用方法までが詳しく記載されています。


Pythonによるネットワーク自動化の教科書」著:小澤 昌樹、読み手:寺田 学、出版:マイナビ出版

認定スクールを利用する

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の認定スクールを利用することで資格学習を行うことができます。認定スクールは以下となります。

オンラインでの学習を提供するサービスや集合型で講師のサポートを得られるサービスなどが提供されています。

オンライン学習を利用する

Pythonは人気のあるプログラミング言語のため、各種の学習コンテンツやプログラミングサービスも提供されています。これらには、学習に取り組み易いメリットがあります。


Pythonの試験勉強に活用できるオンライン学習サービスとしては、Pythonオンライン学習サービスPyQPRIME STUDYなどがあげられます。


PyQの「Python3 エンジニア認定基礎試験対策」は試験に向けた学習ができるコースです。PRIME STUDYはPython試験とPHP試験の無料模擬試験サイトであり、模擬試験や出題範囲を提供しています。

Pythonエンジニア育成推進協会による試験の概要

Pythonに関連した資格の中では、PythonED(Pythonエンジニア育成推進協会)の「Python3エンジニア認定基礎試験」や「Python3エンジニア認定データ分析試験」などのPython3エンジニア認定試験が有名です。


ここではPythonエンジニア育成推進協会によるPython3エンジニア認定試験の概要を紹介していきます。

試験日程

Python3エンジニア認定試験は通年となっているため、いつでも自分の都合の良いタイミングで受験することが可能です。なお、申し込みも随時となっているため、いつでも受け付けています。

試験会場

Python3エンジニア認定試験は、全国にあるオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験することができます。コンピュータを使ったCBT形式のテストとなっています。

申し込み手順

Python3エンジニア認定試験に申し込む場合、申込サイトにアクセスして試験に必要なIDを取得する必要があります。以下では試験の申し込み手順について説明します。

Odyssey IDの取得

まずは申込サイトにアクセスし、Odyssey IDを取得する必要があります。Odyssey IDを取得するにはメールアドレスを入力する必要があります。


なお、Odyssey IDは一度登録すれば繰り返し使用することができます。

試験会場の指定

次に試験会場を指定しましょう。試験会場は全国にあるオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターとなっており、毎日受験できる会場もあれば、土曜日だけ受験可能な会場もあります。


そのため、事前に自分が受験したい会場をチェックしておくとよいでしょう。

受験料の支払い方法確認

受験料の支払い方法としては、クレジットカード払いや銀行振込などがあります。ただし、テストセンターによって支払い方法は異なるため、申込みをしたテストセンターが指定している支払方法を確認しておく必要があります。

試験当日に持参するもの

試験日には「Odyssey IDとパスワード」「受験票」「写真付きの身分証明書」の3点を持参する必要があります。特に身分証明書を忘れた場合、受験することができないため注意しましょう。

Pythonの資格試験について理解しよう


Pythonのスキルを証明できる資格にはさまざまな種類があります。Pythonは各種アプリケーション開発で利用される需要の高い言語のため、エンジニアは資格を取得しておくことでキャリアアップにも役立てることが可能です。


この記事で紹介したPythonの資格試験やPythonの資格試験の勉強法などを参考に、資格を取得して自身の知識やスキルをアピールできるようにしておきましょう。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
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