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Pythonでの開発に使えるテキストエディタとは?おすすめ7選と選び方を解説

Pythonでの開発に使えるテキストエディタとは?おすすめ7選と選び方を解説

Pythonの開発で、動作が軽く便利な機能が付いたツールが欲しい場合、テキストエディタの利用を検討してみてはいかがでしょうか。本記事では、Pythonに向いているエディタについて、選び方と合わせて紹介します。作業効率向上にお役立てください。

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目次

「Pythonのコーディング作業を効率化したい」

「画面を見やすくカスタマイズできるエディタが欲しい」

「Pythonに特化した開発ツールはないだろうか?」


Pythonでのプログラミングを始めた方の中には、このように感じている方もいるでしょう。そういった方におすすめなのが、Python向きのテキストエディタです。


もちろん、コードを書くだけであればパソコンに内蔵のメモ帳でも可能です。しかし、記述ミスやエラーを見つけるのが困難だったり、テストとして実行するのに別のツールを使用したりと、あまり効率的とは言えません。


本記事では、テキストエディタを使用するメリット、Pythonに向いているテキストエディタ、使用するエディタの選び方を紹介します。

自分に合ったエディタを見つけて、Pythonプログラミングの作業効率を上げましょう。

そもそもPythonをプログラミングする方法には何がある?

そもそもPythonをプログラミングする方法には何がある?

Pythonのプログラミングは、Pythonをインストール後、Pythonの文法に従ったコードを記述し、それを実行するという流れで行われます。


Pythonのプログラム(コード)自体は通常のテキストファイルであるため、各種のソフトウェアを使って記述可能です。Pythonのコードを記述したら、インストールしたPythonの実行環境に対してファイルを指定して実行します。


Pythonでコードを書く際には、テキストエディタやIDEなどが広く利用されています。また、書いたプログラムを実行する方法は環境によって異なり、コマンドプロンプト(Windows)、ターミナル(Mac)やIDEから実行することができます。なお、IDE(統合開発環境)とはコードを記述するためのエディタや環境設定、実行などを効率的に行うためのツールを合わせたソフトウェアです。


近年では、オンラインでもプログラムを実行できるサービスも登場しています。それぞれにメリット・デメリットがあるので、適宜使い分けましょう。

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Pythonでの開発に使えるテキストエディタとは

Pythonでの開発に使えるテキストエディタとは

テキストエディタとは、その名の通りテキストを書くことができるツールのことです。

WindowsPCのメモ帳などもこれにあたります。テキストエディタ自体はプログラミングに限ったものではありません。しかし、Pythonをはじめとしたプログラミング用のテキストエディタもあります。


似たようなものにIDE(統合開発環境)もありますが、こちらはテキストエディタよりもプログラミングに特化しています。書いたプログラムに補足を入れてくれたり、テストでプログラムを動かしたりできるのです。


近年では、テキストエディタも機能が豊富なものが増えており、IDEとの境目はほとんどなくなってきていると言われています。

Pythonのプログラミングでエンジニアがエディタを利用するメリット

基本的にIDEの方がテキストエディタより高機能です。しかし、IDEを使わずにテキストエディタを選ぶエンジニアは少なくありません。


テキストエディタは機能が少ないぶん、起動が早くて動作が軽いという利点があります。IDEよりも気軽に使えるのがメリットと言えるでしょう。

メモ帳よりは機能が多く、IDEよりも動かしやすいのが、プログラミング向けのテキストエディタなのです。

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Pythonでの開発に使えるおすすめのテキストエディタ7選

Pythonでの開発に使えるおすすめのテキストエディタ7選

ここからは、Pythonでの開発におすすめのテキストエディタを7つご紹介します。

それぞれの特徴を見て違いを比較し、自分の目的や作業内容に合ったエディタを選んで、作業を効率化していきましょう。無料で使えるものが多いため、試して合うものを使うのもおすすめです。

1:Visual Studio Code

Visual Studio CodeはMicrosoft社が出しているエディタで、豊富な拡張機能にもかかわらず、とにかく動作が軽いのが特徴です。


入力候補の自動表示機能、エディタ内でのコマンドプロンプトやターミナルを開ける機能など、作業効率が上がるものが多く含まれています。

Python以外にも多くの言語に対応しているので使いやすいテキストエディタといえます。

2:Anaconda

AnacondaはPythonを利用したデータ・サイエンスに特化したエディタで、数値計算・データ解析に必要なライブラリが使いやすいのが特徴です。


Anacondaの動作に必要なパッケージは同時にインストールされるので、作業に取り掛かりやすいというメリットがあります。

利用者は1,500万人以上と言われる人気のエディタで、情報が調べやすいのもポイントです。

3:Sublime Text

Sublime TextはHTMLやCSSのコーディングをする方に人気のエディタですが、プラグイン開発用のPythonのAPIなど、Pythonを使う方に嬉しい機能も入っています。


コードの実行が簡単にでき、ターミナルやコマンドプロンプトを開かずとも直接Sublime Text内でデバッグを行うことも可能です。

4:PyScripter

PyScripterはWindowsのみに対応した、どちらかというとIDE寄りのPython特化型エディタで、機能が非常に豊富です。


コード補完やエラー表示はもちろん、便利なデバッグ機能やToDo管理、ファイルブラウザ、自分用のテンプレート登録など、作業を進めやすい機能が揃っています。作業画面も自分が使いやすいように変えられます。


Pythonに特化したプログラマーにおすすめのエディタと言えるでしょう。

5:Jupyter Notebook

Jupyter Notebookは、他者とコードを共有するのに便利なエディタです。他の言語にも対応していますが、メインはPythonです。


セルと呼ばれるブロックごとにコードやメモを記述し、その組み合わせによってプログラムを構成できます。1行ごとに実行することができるので、初心者でもコードの確認がしやすいのも特徴です。


Jupyter Notebookを持っている人同士であれば、コードを共有して実行することもできるため、共同で開発作業をするのに向いています。

6:Emacs

EmacsはEmacs Lispという追加パッケージを利用した拡張性に優れたエディタです。このEmacs Lispは世界中の開発者が公開したもので、誰でも使用可能なので、自分が使いやすい機能を追加できます。


また、インクリメンタル検索の機能がついており、文字列を検索する際、1文字入力するたびに同時進行で検索してくれます。そのため、非常に効率よく文字列の検索ができます。

7:Notepad++

Notepad++はWindows用のエディタですが、非常にシンプルで使いやすく、その軽量さが魅力です。


もちろん、オートコンプリートなどの基本的な機能もついているため、作業効率が上がったという口コミもあります。メモ帳としても使いやすいというユーザーもいます。

日本語版に対応していないエディタが多い中、Notepad++は日本語にも対応しているのもおすすめポイントの1つです。

Pythonでの開発に使うテキストエディタを選ぶ際に確認したいこと

前項までに紹介したもの以外にも、Pythonでの開発に適したエディタは多く存在します。似た機能を持つエディタ同士で比較した時に、どちらを使うか迷ってしまう方もいるでしょう。


そんな方のために、エディタを選ぶ際に確認するポイントを紹介します。是非参考にしてみてください。

日本語への対応

テキストエディタを選ぶ際は、日本語に対応しているか確認しましょう。

基本的にどのエディタも英語がメインであり、日本語に対応していないものも少なくありません。せっかく効率よく作業できるエディタを導入しても、都度英単語を調べていれば時間がかかってしまいます。


英語に苦手意識がある方は、日本語に対応しているかどうかも考慮してみてください。

サポートの充実度

テキストエディタを使用する中で、細かい使い方や不具合などで困る場面もあるでしょう。そんな時のために、サポート体制が整っているかも確認しましょう。

無料のエディタにはサポートがついていないことがほとんどですが、オンラインマニュアルやユーザーが情報交換する掲示板が利用できます。困った時に頼れる情報源を確保しておきましょう。

シェア率が高いかどうか

シェア率が高いかどうかも確認しましょう。

ユーザー数が多いということは、それだけ多くの情報があるということです。つまり、自分が使いたい機能が含まれているか、詳細な使い方などの疑問が湧いた時に、先人達の知恵を借りられるのです。


エディタに多くの機能を求める方や、テキストエディタそのものを使い慣れていないPythonプログラミング初心者の方は、シェア率が高いエディタを選ぶのをおすすめします。

備わっている機能

ほとんどのエディタにはエラーになっているコードをハイライトしてくれたり、クォーテーションやカッコをペアで自動入力してくれたりする機能が入っています。しかし、上記で紹介した通り、テキストエディタによって備わっている機能は様々です。


ライブラリを補完してくれるなどの拡張機能はテキストエディタによって異なるので、使いたい機能が備わっているかを確認しましょう。

かかる費用

テキストエディタは無料のものがほとんどですが、場合によっては、一部機能やエディタ自体が有料という可能性があります。

気になるエディタを見つけたら拡張機能を含め、金額設定を確認しましょう。

Pythonの開発とテキストエディタに関するよくある質問

Pythonの開発とテキストエディタに関するよくある質問

Pythonのプログラム開発におけるテキストエディタについて、よくある質問と回答をまとめました。
Pythonで開発をする方の悩み解決、これからPythonを学習しようと考えている方の参考にお役立てください。

Pythonの開発と実行に必要な環境は?

Pythonのコードはテキストファイルとして作成できるため、各種のテキストエディタやIDEなどで作成することが可能です。コード入力の補完やエラーに関する表示などがエディタ上に必要な場合は、Pythonでのプログラミングに対応したテキストエディタかIDEを使いましょう。

Pythonの実行はPythonをインストールしたPC(コンピューター)上で、コマンドプロンプトやターミナルからファイルを指定して実行します。
なお、IDEではテキストエディタの機能と実行のためのコンソールなどの機能が集められているため、開発を効率的に実施することが可能です。

Pythonの開発はテキストエディタでできる?

テキストエディタでPythonの開発は可能です。コード自体は平文のため問題なく作成できます。
入力補完(インテリセンス)や文法上のエラーの表示などの追加機能が欲しい場合には、対応したテキストエディタやIDEを利用します。Pythonプログラムの開発効率向上が望めるでしょう。

Pythonの開発に使うテキストエディタ選びのポイントは?

テキストエディタに何を求めているのかで変わってきますが、ポイントとしてあげられやすいのは下記です。
  • 日本語への対応
  • サポートの充実度
  • シェア率
  • 備わっている機能
  • 費用
また、「軽さ」「使いやすさ」といった点をポイントとする場合には、試しに利用して確認するのが良いでしょう。

Pythonでのプログラミングはテキストエディタを使おう

Pythonでのプログラミングはテキストエディタを使おう

本記事では、Pythonでの開発に使えるテキストエディタについて紹介しました。


開発にてコーディングをするにあたり、やはり作業効率はできるだけ上げたいものです。テキスト編集に特化しているテキストエディタは動作が軽いので、導入すれば作業効率が非常に良くなるでしょう。

メモ帳やIDEをお使いの方は、Python向けのテキストエディタの利用も視野に入れてみてください。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
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