40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
ORACLEMASTERについて、どのようなものか、何に役立つのかわからないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、新体系となったORACLEMASTER2019について、具体的な種類や求められるスキルなどを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
<業界実績18年>
ミドル・シニアフリーランス専門
エージェントSEES
40~60代以上のシニアエンジニア案件探しは、私たちにお任せください!
ご登録者様限定で、Webに公開していない非公開案件をご提案いたします。
目次
「ORACLE MASTER」という名前は聞いたことがあるものの、どのような資格なのか、難易度はどうなのか、取得した方がいいのかなど、たくさんの疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。
本記事では「ORACLE MASTERとはどのような資格か」を軸に、新体系となった「ORACLE MASTER2019」について、具体的な種類や取得するために求められるスキルを紹介しています。
また、受験料についての豆知識や受験方法、取得することによるメリットなども紹介しているため、この記事を読むことでORACLE MASTER受験に関する不安を解消し、資格取得へ向けて前向きに取り組めるようになるでしょう。
ORACLE MASTERに少しでも興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
ORACLE MASTERとは、Oracle Databaseに関する技術力を証明する資格です。1997年から開始され、日本国内の累計資格者数は27万人を超え、多くの技術者から支持されています。
出典:ORACLE MASTER 資格取得者数 27万人突破!|日本オラクル
参照:https://blogs.oracle.com/oraclemaster/post/oracle-master-270k
ORACLE MASTERは、2020年から新体系となっています。以前の資格である10g/11g/12c DBAからORACLE MASTER 2019へと更新する試験があるため、前の資格を取得している方は移行試験を活用しましょう。
また、Oracle Databaseはバージョンアップすると使用できる機能が変わってきます。最新の技術にも対応していることを示すためにも、バージョンアップする度に資格を更新することをおすすめします。
出展:オラクル認定資格制度 |Oracle University
参照:https://www.oracle.com/jp/education/index-172250-ja.html#9
ORACLE MASTER 2019には、「Bronze DBA(ブロンズ)」、「Silver DBA(シルバー)」、「Gold DBA(ゴールド)」のグレードがあります。
最上位資格である「Platinum(プラチナ)」については、ORACLE MASTER 2019では2022年3月時点で詳細が明らかになっていないため、以前の12cの資格で概要を記載します。
データベースを使用するエンジニアとして、基本的な知識を有していることを示す資格です。Oracle Databaseのアーキテクチャや構成に関する重要な用語を理解し、またデータベースの基本的な運用管理についての知識を有していることを証明します。
データベースの運用担当などの、日常的な運用管理作業を行うスキルがあることを示します。
このグレードでは、インスタンスの管理やネットワークの設定、記憶域やユーザ・セキュリティの管理など、データベースの幅広い運用管理タスクについて理解していることが必要となります。また、SQLによるデータアクセスやオブジェクト管理の知識についても問われます。
また、以前の資格では、Sliver DBAを受験するには、Bronze DBAの資格を取得している必要がありましたが、ORACLE MASTER 2019では前提資格はなくなりました。
そのため、基礎は確実にマスターしているという方は、Silver DBAから受験することで、受験料を抑えることも可能でしょう。
データベース管理者として、状況に応じた対応や提案を行うスキルがあることを示す資格です。
このグレードでは、前述のSilver DBAで認定された運用管理スキルに加え、RMANによるバックアップ・リカバリや複製、マルチテナント環境の構成・管理全般、またインストールやパッチ適用などのデータベースに関する包括的な技術を有することが必要となります。
さらに、18cや19cの新機能についての知識も問われるため、事前準備が重要でしょう。
Goldに合格することで、グローバル資格であるOracle Database Administration Certified Professionalに同時認定されるため、活躍の場が広がると言えるでしょう。
データベースのエキスパートとして高度な技術を有していることを示す資格であり、Oracel Databaseの最高位の資格となります。
このグレードでは、これまで扱っていたシングルデータベースの知識のみならず、Real Application Cluster Databaseや、Grid Infrastructureなどのクラスターデータベースに関する知識、さらにはData Guard構成、パフォーマンスに関する知識など、高度な技術が必要になります。
そのため、Plutinumのグレードを受験する場合は、学習にかなりの時間を要することになるでしょう。
特に、Goldまでの試験と違って実技試験となることや、広範囲が網羅された試験のため1日では終わらない内容であること、さらには多大な費用がかかるということは覚悟しておいた方がよいでしょう。
ORACLE MASTERを受験するには、各種コンピュータ試験を提供しているピアソンVUE社への申し込みが必要になります。
なお、ORACLE MASTER Platinumの実技試験に関しては、ピアソンVUE社ではなくOracle Universityへの申し込みが必要になることを知っておきましょう。
ORACLE MASTERの試験には、ピアソンVUE社テストセンターで受験する方法とオンラインで受験する方法の2通りがあります。
それぞれ監督の有無で受験料が異なりますが、監督なしのオンライン試験で受験できるものは、監督付き試験と比較して受験料が安いというメリットがあります。
ただし、監督なしで受験できる試験は多くありません。監督なし対象の試験については、オラクルの公式サイトで確認してください。
受験料の支払いは、試験予約時にピアソVUE社へ直接支払うか、Oracle Universityが発行する「受験チケット」による支払いの2通りです。
なお、個人で「受験チケット」を購入する場合は、主にクレジットカードになることを把握しておきましょう。
該当期間内に受験を行った場合、もし不合格だったとしても無料で同一試験を受験できるという「再受験無料キャンペーン」があります。受験料を抑えられる可能性があるため、活用してみるのもいいでしょう。
このキャンペーンは年に一回程度実施されていますが、受付が終了している場合もあるため、最新情報についてはORACLE MASTERの公式サイトで確認することをおすすめします。
ORACLE MASTERを受験するには、オラクル認定システム(CertView)経由で、ピアソンVUE社に申し込む必要があります。
CertViewにログインするにはOracle.comアカウントが必要になるため、未登録の方はアカウント作成から実施しましょう。CertViewにログインできたら、CertView画面左側のメニューから「ピアソンVUEサイト」を選択し、ピアソンVUEサイトに移動して試験を予約してください。
試験の申し込みは希望する試験会場にもよりますが、受験日の数ヵ月前から当日まで予約可能です。休日等の受験希望者の多い日は満席になる可能性もあるため、早めに申し込むことをおすすめします。
Oracle Databaseは世界的に高いシェアを誇るデータベースです。ORACLE MASTERを取得することには、Oracle Databaseについての知識があることを示す以外にも、様々なメリットがあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
Oracle Databaseをはじめ、現在流通している多くのデータベースではRelational Database(RDB)という仕組みをとっています。
ORACLE MASTERでは、このRDBの仕組みや基本的な管理方法などを学ぶことができるため、RDBについての体系だった知識を習得することができます。そのため、取得することでデータベースに関する知識が深まると言えるでしょう。
企業によっては、ORACLE MASTERを取得することで資格手当や報酬金がもらえる場合があります。また、報酬金とはいかなくとも受験費用を会社が負担してくれるケースもあるため、確認してみてください。
実務によって高いスキルや技術を有していたとしても、第三者へそのアピールをするのは難しいでしょう。しかし、ORACLE MASTERを取得していれば、データベースに関するスキルや知識があることを客観的に証明することができます。
今までわからなかったことが理解できるようになったり、できなかったことができるようになったりするといった経験は自信につながります。
自信がつくことにより、さらに新しいことに挑戦したくなるなど、モチベーションが上がることも期待できるでしょう。
ORACLE MASTERは段階的に高度になっていく資格でもあるため、高いモチベーションを維持しながら受験を続けていけると言えるでしょう。
本記事では、ORACLE MASTERの資格試験について紹介してきました。日常的な運用を行えるSilver DBAをはじめ、リカバリやトラブル対応もできる管理者のためのGold DBAなど、グレードが上がるほど使いこなせる機能が増えていきます。
就職や転職、会社内での評価向上だけではなく、フリーランスとして活躍していくにも役立つ資格のため、ぜひ取得にチャレンジしましょう。
40代~60代向けミドル・シニアフリーランスエンジニアの案件サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、ミドル・シニアエンジニア向けの案件サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees/)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービス。
エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
皆さまから選ばれてミドル・シニアエンジニア向け検索サイト三冠達成しております!
株式会社Miraieが運営する『SEES(https://miraie-group.jp/sees)』は、 「シニアエンジニア向け検索10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査」のなかで、
上記3項目においてNo.1を獲得ししております。
株式会社Miraie
2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション