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MySQLのライセンスとは|Oracle Databaseとの違いも紹介

MySQLのライセンスにはどのような種類があるのでしょうか。本記事ではMySQLのライセンスの種類やMySQLでエンジニアができること、データベース間での仕様の違いなどを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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目次

「MySQLってどんなもの?」
「MySQLにはどんな機能があるの?」
「MySQLとOracle Databaseにはどんな違いがある?」


このように、データベース管理システムであるMySQLについて詳しく知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。


本記事では、MySQLの概要やMySQLが独自にもっている機能について解説しています。本記事を読むことで、MySQLがどのようなものなのか把握できるでしょう。


また、MySQLとOracle Databaseとの違いについても紹介するため、どのような違いがあるのか知りたい人も参考にできます。


MySQLについて知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

MySQLってなに?

MySQLとは、オープンソースのデータベース管理システム(DBMS)のことです。世界中で利用されているデータベース管理システムで、オープンソースのデータベースとして広く利用されています。


これまで多くのバージョンアップが行われてきたこともあり、現在では商用のデータベース管理システムと同レベルの多彩な機能を備えています。

MySQLのライセンスは2種類ある

MySQLのライセンスには、無償のコミュニティ版と有償版の2種類があります。MySQLはオープンソースのデータベース管理システムですが、用途に応じて無償の「GPLライセンス」もしくは「商用ライセンス」を自由に選択できる、デュアルライセンスモデルが採用されています。


なお、有償版についてはOracle社からフルマネージドのクラウドサービス「MySQL Database Service」も提供されています。

有償ライセンスのみOracle社によるサポートが受けられる

無償ライセンスも有償のライセンスも、社内システムやクラウドコンピューティングのインフラとして利用する場合は同じように利用できます。しかし、Oracle社のサポートを受けられるのは有償ライセンスのみとなっています。


そのため、技術サポートが必要な場合は有償ライセンスを利用する必要があるでしょう。他にも、再配布を行う場合やGPLライセンスが認められない環境で利用する場合は、有償ライセンスを適用しなければいけません。

MySQLが独自にもっている機能

MySQLは、開発されてから今日までにさまざまなアップデートが行われています。現在ではMySQLだけが独自にもっている代表的な機能も存在しており、他のデータベース管理システムとは一線を画していると言えるでしょう。


ここではMySQLが独自にもっている機能について解説します。

ストレートエンジンの選択ができる

MySQLでは、データベースの表ごとに性能や機能を変更することができる、ストレートエンジンという機能を備えています。


MySQLサーバーのアーキテクチャは、共有部分とストレートエンジン固有部分に分けることができ、ストレートエンジン固有部分では全文検索や自動クラッシュリカバリなどの機能を利用することができます。


なお、MySQLのストレートエンジンにはデフォルトである「InnoDB」の他、「MyISAM」「MEMORY」「Archive」などの種類があります。

レプリケーション機能がある

MySQLの代表的な機能として、レプリケーション機能というものがあります。レプリケーションとは既存のデータを他のデータベースにコピーする機能のことで、データベースのバックアップを取ることができます。


MySQLにはこのようなレプリケーション機能が実装されているため、多くのWebシステムのデータベースにMySQLが採用されています。

MySQLでエンジニアができること

MySQLは高速な検索が可能なため、MySQLは多くのユーザーがアクセスするような大規模アプリケーションにも対応することができます。実際に、その機能性の高さからGoogleやYahoo!も採用しています。


また、MySQLはオープンソースのデータベース管理システムであるため、MySQLを利用することでコストを削減したシステム開発が可能になります。既存のアプリケーションのデータベースをMySQLに移行すれば、大幅なコストダウンにもつながるでしょう。

MySQLとOracle Databaseとの違いはなに?

リレーショナルデータベース管理システムとしては、MySQLの他にOracle Databaseという製品もあります。MySQLはオープンソースのデータベースですが、Oracle Databaseは商用のデータベースとなっています。


近年ではOracle DatabaseからMySQLに移行する案件も多いため、エンジニアとしてMySQLを扱う場合は、それぞれの違いについて把握しておく必要があるでしょう。


ここではMySQLとOracle Databaseとの違いについて解説します。

書式の違い

MySQLとOracle Databaseは日付の書式に違いがあります。MySQLは「%Y-%m-%d %H:%i:%s」のような書式となっていますが、Oracle Databaseの場合は「YYYY-MM-DD HH24:MI:SS」です。


このように全く異なる書式になっているため、データベース移行の際には注意が必要です。

データ型の指定方法の違い

MySQLとOracle Databaseでは、データ型の指定方法にもいくつかの違いがあります。たとえばMySQLではINTやINTEGERとなっている数値型は、Oracle DatabaseではNUMBERです。


また、MySQLのVARCHERはOracle DatabaseではVARCHER2となっているため、データベースを移行する場合は対応するデータ型に修正する必要があるでしょう。

NULLと空文字の使い方の違い

MySQLではNULLと空文字は別物として区別していますが、Oracle Databaseの場合は同一のものとして扱います。


そのため、Oracle DatabaseからMySQLに移行する場合、データの中に空文字とNULLが混在していると、データベース移行後にシステムの動作が変わる可能性があります。


このような理由から、データベースを移行する場合は、NULLをダミーデータに置き換えるなどの対応を行う必要があるでしょう。

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MySQLとOracle Databaseの命令句の違いにも注意

ここまで紹介した違い以外にも、MySQLとOracle Databaseでは命令句に違いがあります。


ここでは最後に、MySQLとOracle Databaseの命令句の違いについて解説します。

文字列の連結

SQL文で文字列を連結する場合、文字列の端に演算子などを使用することがあります。Oracle Databaseの場合は文字列を連結するための連結演算子として「||」が利用できますが、MySQLでは「||」は論理演算子として解釈されるため利用できません。


MySQLで文字列を連結する場合、「()」内で「,」区切りにして羅列していく必要があります。

MINUS

Oracle Databaseには集合演算子として「MINUS」が存在しますが、MySQLには存在しません。そのため、MySQLで同じように記述したい場合は「NOT EXISTS」に書き換える必要があります。

TRUNC

Oracle Databaseには関数の「TRUNC」が存在しますが、MySQLには存在しません。TRUNC関数は指定した数値や日付の切り捨てを行うものですが、MySQLで同じように記述したい場合は「TRUNCATE」に書き換える必要があります。

MySQLの特徴やライセンスを理解して他のデータベースと使い分けよう

MySQLのライセンスには、無償版と有償版の2種類があります。また、データベース管理システムごとに違いがあるため、データベース移行の際には違いを理解した上で対応を行うことが重要です。


ぜひ本記事で紹介した、MySQLの独自の機能やMySQLとOracle Databaseの違いなどを参考に、それぞれどのような違いがあるのか理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
電話
03-5774-6300

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