40代からのフリーランスエンジニア向け・案件検索サイト【SEES】
未経験の女性がエンジニアになる方法をご紹介します。併せて、未経験転職を失敗しないコツや、女性がエンジニアになるメリット・デメリットも解説。将来的にフリーランスエンジニアとして活動したい女性に必見です。
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目次
「女性でもエンジニアになれる?」
「未経験の女性がエンジニア職へ転職する方法は?」
という疑問を抱えている方に向けて、未経験の女性がエンジニアになる方法をご紹介します。
未経験の女性がエンジニアになるためのポイントや、エンジニアに向いている女性の特徴・性格、女性エンジニアの割合が少ない理由についてもまとめました。
女性エンジニアがつらいと感じるポイントも紹介するので、良い面・悪い面を両方とも知ったうえで、エンジニアを目指すべきか正しく決断できるでしょう。
未経験の女性でもエンジニア職への転職を成功させることが可能です。女性エンジニアとして活躍している女性は、全体の20%となっており、少数派といえますが、ここ数年で増加傾向にあります。
2023年の女性比率が39.7%にまで急増しているというデータもあるので、エンジニア職に興味のある女性はこの機会に転職、あるいはフリーランスとして活動するエンジニアへの転身を目指してみてはいかがでしょうか。
「2023 年版 情報サービス産業 基本統計調査」によると、男性は157,436名、女性が45,945名となっており、女性の割合はITエンジニア総数の20%ということがわかります。
単純計算すると、100人中20人が女性エンジニアとなるため、やはり圧倒的に男性が多数を占めている業界だといえます。
エンジニア職は、比較的女性が少ない業界だとわかりました。その理由として、「エンジニア職=男性が活躍するイメージが強い」ことが考えられます。
一部のITエンジニア職では、労働(拘束)時間が長かったり、常に最新の情報を追わなければならなかったりと、仕事に多くの時間を費やす必要があります。
結婚や出産、介護などライフイベントが多い女性にとって負担が大きく、エンジニア職を長く続けられなかった、あるいは、エンジニアになる前に挫折してしまった人が多いようです。
前述したとおり、エンジニア職は「仕事に比重を置きやすい男性が活躍しやすい」という意見もありますが、業種によって大きく異なります。
たとえば、組み込みエンジニアや、QAエンジニアの月々の平均残業時間は、20時間を超えている一方で、Webエンジニアなど残業時間が10時間台の業種もあるのです。(出典:doda「平均残業時間ランキング【最新版】【91職種別】」)
また、業種によっては時短・フレックス・リモートなど柔軟な働き方ができたり、技術職のため復職しやすかったりといったことから、エンジニアを目指す女性が増加傾向にあります。
type女性の転職エージェントの調査によると、2017年度はエンジニアの女性比率が26.6%でしたが、2023年時点では、39.7%と13.1ポイント増加していることが明らかになりました。
年代 | 女性比率 |
2017年 | 26.6% |
2023年 | 39.7% |
ここまでで解説してきたとおり、未経験の女性もエンジニア職への転職を成功させることは可能です。たとえ、30代・40代・子育て中であっても、事前準備を徹底すれば、エンジニアとして活躍することができるでしょう。
実際に、30代・40代の子育て中の方が家庭と仕事を両立するために、エンジニアになったケースも非常に多いです。
しかし、エンジニアを目指す人が増えていることから、完全未経験での転職難易度は高くなっています。とくに、エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
そのため、正規雇用での転職だけを考えるのではなく、「フリーランスとして活動する」「業務委託の案件を獲得して、その企業で正規雇用を目指す」というように柔軟な選択肢を持っておくと良いかもしれません。
未経験の女性がエンジニア職への転職を成功させたり、フリーランスとして活躍したりするためには、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
ここでは、女性がエンジニアになるためのポイントを解説していくので、万全な準備を整えたうえで、エンジニア職への転身を目指しましょう。
まずは、自身の武器となるポートフォリオを用意しておきましょう。ポートフォリオは、IT業界では履歴書のような役割を担っており、フリーランスエンジニアとして活躍するうえでは欠かせないものになっています。
見る人にとって明るく安心感のある印象を与えられるプロフィールや、持っているスキル、作り上げた作品の成果物やその写真・データなど、内容を充実させることが重要です。
フリーランスとして活躍していくためには、スキルが必要です。
エンジニアの勉強をするには、独学で勉強する方法とスクールに通って勉強する方法があります。
独学で学習する場合は、最初に学習サイトなどを使い知識をつけます。その後、書籍や動画などのツールを使って応用部分をカバーし、スキルが十分身についたら実際に何かを作ってアウトプットを行うのが一般的です。
スクールに通う場合は、スクール独自の教材などで基礎を学びます。基礎が身についたら現役のエンジニアから指導を受けて課題に取り組みます。一通りのことができるようになれば、オリジナルの課題に取り組むのが一般的な流れです。
スキルを身につけポートフォリオを充実させたら、それらを武器にしてクラウドソーシングサイトを活用していきます。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したいクライアントとその仕事を受注したいワーカーとを、オンライン上でマッチングさせるサービスのことです。
まずは一件、案件に応募してスキルを試してみましょう。
既にエンジニアとしての知識やスキルが身についている人は、スキルシェアサービスの利用を検討しましょう。
スキルシェアサービスとは、自身の特技や趣味を販売できるサイトのことです。主に、自身のスキルを売買することがメインとなっていますが、講師となって技術や知識を共有する講義型のスキルを販売することもできます。
フリーランスエンジニアの中には、人脈を活用して案件を獲得している人も多いです。そのため、フリーランスエンジニアとして独立するのであれば、積極的に人脈を構築していけるかどうかが重要になるでしょう。
エンジニアに向いている人に共通する特徴として、「物事を論理的に考えることが好き」という点が挙げられます。プログラムは、条件を指定して成立させるため、目標を達成するために順序立てて計画をする思考力が必要になるからです。
論理的思考力以外にも、業務別に向いている性格や特徴がいくつかあるので、下記にまとめました。
業種別 | 向いている性格・特徴 |
システムエンジニア(SE) | 向上心がある人 コミュニケーション能力が高い人 |
プログラマー(PG) | ものづくりが好きな人 根気強く集中力がある人 |
フロントエンドエンジニア | ユーザーのことを考えられる人 細かい作業が苦にならない人 |
バックエンドエンジニア | 細かいミスに気づける人 計画性をもって慎重に物事を進められる人 |
未経験の女性がエンジニア職への転職を成功させるためには、いくつか押さえておくべきコツがあります。ここでは、3つにわけて解説するのでぜひチェックしてみてください。
未経験者がエンジニア職への転職、または、案件獲得を目指す場合は、転職エージェントや案件紹介サイトを積極的に活用しましょう。
「初心者歓迎」「未経験可」などの案件・求人も多く保有しており、自分の希望条件に合う企業と出会える可能性があります。
選択肢を広げるためにも、複数の転職エージェントや案件紹介サイトを併用することを推奨します。
案件紹介サイトの『SEES』では、「女性エンジニア向け」「未経験者歓迎」の案件も保有しています。公式サイトから公開案件の一覧を確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
ITエンジニアは、職種や企業によっては労働時間が長くなる傾向にあります。「仕事と家庭を両立させたい」「プライベートの時間も大切にしたい」と考える方は、ワークライフバランスも重視して求人・案件を選択しましょう。
たとえば、時短勤務やリモート勤務の可否や残業時間、復職のしやすさなども事前に確認しておきたいポイントです。将来どのような働き方をしていきたいかを慎重に考えた上で、求人・案件を選びましょう。
ネット上では「女性エンジニアはつらい」「辞めたい」という声も散見されます。どのようなときに、仕事がつらいと感じているのか、2つの視点から解説していきます。
ITエンジニアの女性比率は全体の20%前後となっているため、ほとんどの場合、男性が多い職場で働くことになります。そのため、女性特有の悩みやストレス、身体の不調などを理解してもらえなかったり、プライベートな相談ができなかったりといった不満を抱く女性エンジニアもいるようです。
また、職場の男性同士が楽しそうに仕事に取り組んでいる中、孤独感や心細さを感じて仕事を辞めたいと考える女性もいるでしょう。
エンジニアの職種や働く企業の規模感によっては、納期が厳しかったり、トラブルの発生により急遽残業や休日出勤が必要となったりするケースもあります。新しい技術が絶えず生まれるIT業界では、労働時間以外でも、インプット(学習)の時間が必要になります。
このような状況では、「家庭と仕事を両立させたい」「ライフワークバランスを重視したい」と考える女性にとって、大きな負担となるでしょう。
ITエンジニアになると、学習時間や残業時間が増える可能性があります。とくにITエンジニアとしての経験が浅い頃は、多くの学習時間が必要となるでしょう。
現在、婚約中で結婚式を考えている方には、多忙な中でも理想の結婚式を挙げられる結婚式場予約サービス『ハナユメ』の活用をおすすめします。
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未経験の女性におすすめのエンジニア向けスクールは、「SAMURAIENGINEER」です。
現在、日本ではIT系の人材不足が深刻であり、男女問わずエンジニアの需要は急速に高まっています。
ここからは、女性がフリーランスエンジニアとして仕事をするメリットを紹介していきます。
女性にとって重要な、ライフプランに柔軟に対応できる仕事であるのが魅力の一つです。
出産前後や育児中はなかなか外へ働きに出るのは難しいでしょう。しかし、フリーランスエンジニアという職業であれば、時間や場所を問わず仕事に取り組むことができます。
また、出産や育児などで一度業務から離れる時期があってもキャリア自体は途切れる心配がないため、復帰しやすいのもメリットです。
フリーランスの魅力は、自身で引き受ける仕事を選ぶことができることでしょう。
その時その時の自身の実力やプライベートの忙しさなどを考慮して、自分で仕事を選ぶことができます。
どんどんスキルアップしたいと考える場合は、引き受ける仕事のレベルを徐々に上げていき、経験や実績を積むのも良いでしょう。
仕事の内容を選択できるだけでなく、量もコントロールできるのが魅力でしょう。
プライベートや家事、育児が立て込んでいる時には引き受ける仕事の量を減らしたり、まとまった時間が取れる時にはたくさんの仕事を引き受けたりと、自身で自由に調整することができます。
会社員の場合とは異なり、出世のことを気にする必要はありません。
会社員で昇給や出世を目指そうとすると、役職を得たり確かな実力や実績をアピールしたりする必要があるでしょう。それには時間的にも精神的にも負担がかかってしまうこともあり、なかなか女性には難しい部分もあります。
しかし、フリーランスエンジニアの場合は実力さえあれば活躍していくことができるため、出世のことは考えずに済むでしょう。
基本的にはパソコンがあればできる仕事なため、体力は必要ありません。
正社員であれば毎日職場へ出勤するのが通常でしょう。通勤には時間も労力もかかるため、それだけで疲れてしまう場合があります。
フリーランスエンジニアは、場所や時間を問わずにパソコンを扱ってできる仕事であり、体力を必要としないのも魅力です。
会社員エンジニアとして企業で働いている場合、上司も同僚も男性が多いケースが多いでしょう。このような場合、女性特有の体調不良に対して理解を得ることが難しい場合もあります。
しかしフリーランスエンジニアであれば、周りの目を気にすることなく女性特有の体調不良に合わせた働き方を行うことが可能です。
先述したように、フリーランスは自分で仕事を選んで受注できます。実績さえ持っていれば、自分で自由に仕事を見つけ選択できるでしょう。
正社員の場合は、会社が獲得してきた案件を達成させることを指示されるため、例えそれが自分にとってあまり気が進まない仕事であっても嫌だということはできません。
自分がやりたい仕事だけを引き受けられることは、自身のモチベーションの維持にも繋がるでしょう。
会社員の場合、現場の人間関係に悩まされるというケースも少なくはありません。同じチームで合わない人がいても、一緒に仕事をしていると毎日顔を合わせることになります。
しかしフリーランスエンジニアであれば、会社員ほど深い人間関係を築く必要がないため人間関係の悩みが軽減するでしょう。
一方、実際に女性フリーランスエンジニアが感じているデメリットもあります。
ここでは、女性がフリーランスエンジニアとして仕事をするデメリットについて紹介していきます。
フリーランスという働き方は、自由であるというメリットがある反面、責任が伴うというデメリットも発生します。
なかなか仕事を獲得できない時期があれば、当然収入も大きく減ってしまうでしょう。また、固定給という概念がないため、毎月の報酬額が安定しないことも珍しくありません。
会社という後ろ盾がない分、様々なハラスメントの対象になってしまうこともあります。
例えば、打ち合わせと聞いてクライアントと会ってみたら口説かれたり、身体を触られたりする被害にあった人もいます。
女性という弱い立場を利用した悪質なクライアントや取引先がいるということも、覚えておくと良いでしょう。
フリーランスという働き方では、場合によっては保育園など子供を預ける場所を探すことが難しくなる場合もあります。
居宅内勤務なのか、居宅外勤務なのかによって異なる場合もありますが、居宅内勤務と見做されてしまうと保育園への入園に対する難易度が上がってしまうでしょう。
女性のエンジニアも一定数いることは確かですが、それでも男性が占める割合の方が大きいのも事実です。
周りに同じ境遇の女性がいないことも多く、悩みを相談したり共感したりしてもらえないことも多いでしょう。孤独を感じやすくなったり、肩身の狭い思いをしたりすることもあります。
フリーランスエンジニアという働き方には、会社などの後ろ盾がありません。自分の裁量で仕事を選んだり報酬を決めたりすることができる反面、全て自分で責任を負わなければいけないというデメリットもあります。
そのため、何かあった場合には責任を負うリスクを背負っていると言えるでしょう。
フリーランスエンジニアは会社員のような人間関係の悩みは少ないですが、相談できる相手がいないというデメリットもあります。困ったことがあったとしても、基本的に一人で対応しなければいけません。
また、クライアントとの関係などに悩みを抱えていても、身近に相談できる相手がいないことで辛く感じる可能性があるでしょう。
こちらは女性に限ったことではありませんが、フリーランスエンジニアの中には、うまくいかずに失敗してしまう人も存在します。ここでは、フリーランスエンジニアが仕事で失敗しがちなことについて解説していくため、参考にしてみてください。
フリーランスは会社員のような就業規則などもないため、自分の裁量で仕事を獲得することができます。しかし働き方の自由度が高いため、フリーランスエンジニアの中には自分ができる仕事量以上の仕事を引き受けてしまい、失敗してしまう人も存在します。
フリーランスエンジニアの中には、うまく断れずに契約内容や報酬などが曖昧なまま仕事を引き受けてしまう人もいます。クライアントと直接契約する場合、契約面が曖昧なままになっていると、報酬が未払いになるなどのトラブルに発展する可能性もあるでしょう。
フリーランスエンジニアはクライアントよりも立場が弱くなってしまうケースも多いです。そのため、フリーランスエンジニアの中にはやりたくない仕事でも断れずに引き受けてしまう人もいます。
クライアントとの関係は重要ですが、やりたくない仕事はきちんと断ることも大切です。
フリーランスエンジニアを目指したいと感じた女性も多いのではないでしょうか。
フリーランスエンジニアはライフスタイルに合わせて働くことができ、女性にとってはとても魅力的な仕事だと言えるでしょう。しかし、フリーランスエンジニアとして順調に活躍していくためには、ちょっとした対策が必要です。
ここでは、フリーランスエンジニアとして仕事をするうえでの対策について紹介していきます。
同じ境遇のフリーランス仲間を作っておくと良いでしょう。
フリーランスエンジニアは基本的には在宅で一人、仕事をすることになります。なかなか社会との繋がりを感じる機会も少なく、取り残されたように感じる人もいるでしょう。
同じ境遇で悩みを話せたり、共感できたりする仲間を作っておくと安心です。
エンジニアの仕事をするうえで、チーム内外とのコミュニケーションはとても重要です。
エンジニアと聞くと、一人で淡々と仕事をこなすイメージを抱いている人も多いでしょう。しかし、エンジニアは人と一緒に進めていく仕事であり、人に助けられ、人を助ける仕事だと言えます。
また、積極的にコミュニケーションを取ることは、他案件への紹介に繋がる可能性もあります。
作業は速さだけに囚われず、正確さも意識することが大切です。
フリーランスエンジニアとして仕事を得るのに大切なのは、「他のエンジニアとの差別化」です。クライアントや取引先から「この人にお願いしたい」と思われるような強みがあることが重要でしょう。
「作業も速いし、内容も正確」というイメージを持ってもらえるよう、スピード感も正確性も意識しながら仕事に取り組むのがおすすめです。
テストケースとは、ソフトウェアテストを実行する前に手順や入力データ、期待される結果などを文章化させたもののことです。テストケースの作成目的は、テストすべき内容の見落としやミスを防ぐことにあります。
例えば、アプリをリリースした後に、利用者によるバグが発生することも珍しくありません。テストケースは、このようなミスを事前に防ぐためにとても重要です。
テストケースを作成する際は、エビデンスとなる情報や記録をきちんととっておくようにしましょう。
チームで仕事を行うこともあるエンジニアは、仕事を効率的にこなすためにも雰囲気づくりが重要です。
チームの雰囲気を柔らかいものにするには、ムードメーカー的役割を担う人も必要でしょう。「ムードメーカー」として他のメンバーに印象付けてもらうことは、他の人との差別化にも繋がります。
フリーランス仲間などで飲み会やイベントが開催される場合には、積極的に参加して楽しみましょう。
真面目に仕事に取り組むことももちろん大切ですが、周りから「なかなかコミュニケーションが取れない人」と思われてしまうと、そのまま距離ができてしまうこともあります。
男性の比率が高いエンジニアの現場では馴染むのが難しいこともありますが、イベントには積極的に参加することで人脈ができ、案件の獲得に繋がる可能性があります。
自身が参加した案件やプロジェクトが終了した後も、一緒に仕事をした仲間との関係を保つことが大切です。
エンジニア仲間から、新たな案件の獲得に繋がることもあります。また、お互いに別の案件やプロジェクトに参加していても、気軽に相談や連絡ができる仲間を作っておくと、将来的に役立つこともあるでしょう。
フリーランスエンジニアはライフスタイルに合わせた働き方ができると先述しましたが、案件が重なってしまった時や納期が短い時などは、忙しくなることもあるでしょう。
家事や育児にプラスして、仕事が多忙になると肉体的にも精神的にも負担がかかります。
そのような時は家事の手を抜くことも必要です。昨今では、外食やフードデリバリーを利用したり、掃除や家事を代行サービスに任せたりと、様々な手段があります。
フリーランスであるにもかかわらず、女性のフリーランスエンジニアは男性に比べて収入が低くなるケースが多いです。そのため、フリーランスエンジニアとして働くことを諦めてしまう人もいるでしょう。
しかし在宅でも働けるフリーランスエンジニアは、家庭を持っている女性でも働きやすい働き方だと言えます。そのため、諦めずに継続することが大切だと言えるでしょう。
フリーランスエンジニアに興味を持っている方の中には、フリーランスとして働いている女性の割合などが気になっている人もいるでしょう。
ここでは最後に、フリーランスとして働く人の仕事事情について解説していきます。
フリーランスとして働いている女性の割合は、ほぼ半分となっています。フリーランス協会が実施したアンケートの回答者の割合を見ると、男女比はわずかに女性の方が多いですが、ほぼ半分だと言えます。
フリーランスのはっきりした平均年収の金額は不明です。アンケートによると、200万円未満が22%ほど、200~400万円未満が30%ほど、400~600万円未満が18%ほど、600~800万円未満が11%ほど、800~1,000万円未満が9%ほど、1,000万円以上が9%ほどとなっていました。
フリーランスの月間の就業時間は、140時間以上のフルタイムが半数を占めていました。アンケートによると、20時間未満が6%、20~60時間が13%、60~100時間が18%、140~200時間が33%、200~250時間が10%、250時間以上が5%となっています。
女性エンジニアに関するよくある質問に対して、Q&A形式で回答します。
パーソルグループが運営する「TECH PLAY(テックプレイ)」がおすすめです。
TECH PLAYは、IT系のさまざまなイベント・勉強会・交流会などの情報を集めた検索サイトです。「初心者限定」「女性限定」「1人参加OK」などのイベントが開催されているので、参加しやすいものがあれば足を運んでみてはいかがでしょうか。
本やネット上では知り得ない情報を習得できたり、イベントで出会った人との縁で仕事につながったりといったきっかけになるかもしれません。
エンジニア史に残る有名な女性エンジニアは、Grace Murray Hopper氏です。Grace Murray Hopper氏は、プログラミング言語「COBOL」の開発に大きな影響を与えた人物です。
最大規模かつ初の自動デジタル計算機のプロジェクトメンバーに携わっています。
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(職種)によると、女性エンジニアの平均年収は、25~29歳が487.1万円、30~34歳は547.3万円、35~39歳は766.9万円と右肩上がりに収入が増えています。39歳以降を下記の表にまとめました。
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」(職種)によると、女性エンジニアの平均年収は、25~29歳が487.1万円、30~34歳は547.3万円、35~39歳は766.9万円と右肩上がりに収入が増えています。39歳以降を下記の表にまとめました。
年齢 | 平均年収 |
40~44歳 | 659.5万円 |
45~49歳 | 646万円 |
50~54歳 | 766.3万円 |
55~59歳 | 606.4万円 |
60~64歳 | 894.5万円 |
女性特有の相手の気持ちを汲み取ったり、細かい気配りができたりするのは、エンジニアに必須な能力の1つです。アプリやシステムを活用するエンドユーザーの気持ちや、クライアントの想いを考慮した上で反映できることが女性エンジニアの強みといえるでしょう。
昨今のIT業界やAIの急成長により、注目を集めることが多いフリーランスエンジニアですが、女性でも男性に劣らず活躍することができます。
特に、エンジニアという職業は働き方が多様化していて、職場で常駐して働く以外にフルリモートや必要な時にだけ出勤するなど、自身にあった働き方を選べることが魅力の一つです。
最近では、女性に向けたプログラミングスクールなども増えており、今後さらに女性のフリーランスエンジニア人口は増えていくでしょう。
女性のフリーランスエンジニアができる仕事内容は、男性と差があるのかと不安になる人もいるでしょう。実際には、男女によってできる仕事内容に差はありません。
一口にフリーランスエンジニアと言っても職種は様々ですが、女性から特に人気なのはWeb系やスマートフォン向けのアプリを作るエンジニアです。
これは、Web系に携わるエンジニアは在宅で行うリモートワークと相性が良く、家事や育児と両立させたい女性にも支持されているためです。
IT業界はまだまだ男性が多い業界であり、女性の働き方に対する理解やサポートが充実しているとは言い難いでしょう。しかし、政府が目標の一つとして掲げるように、女性の社会進出は珍しいものではなくなってきました。
フリーランスのように自宅にいながら仕事ができる働き方がメジャーになってきたり、女性の働き方に対して理解を深める企業が増えたりと、働きやすい環境づくりが少しずつ始まっていると言えるでしょう。
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エンジニア業界は、40代以上の転職はなかなか厳しい市場だと言われています。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション