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エンジニアがQiita(キータ)を使うメリットとは?デメリットや使い方も

エンジニアがQiita(キータ)を使うメリットとは?デメリットや使い方も

Qiita(キータ)というエンジニア向けの情報共有サービスについてご存じでしょうか。本記事では、Qiitaについての概要説明やメリット、デメリットについてご紹介します。Qiitaについて知りたい方や興味がある方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

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エンジニアとして情報発信を始めたい、あるいは学んだ技術を多くの人と共有したいと考えている方は少なくありません。プログラミングスキルを伸ばすにはアウトプットが欠かせないものの、「どこで発信すればよいのか分からない」という状況に陥ることもあります。


そこで注目されるのが、エンジニア向けの情報共有サービス「Qiita(キータ)」です。Qiitaはブログ感覚で学んだことをアウトプットできるプラットフォームであり、コミュニティ全体で知識を高め合うことができる点が人気があります。


ただ、具体的なメリットや活用方法を知っておかないと、効率良く利用できないため、これから利用を検討していれば本記事を参考にしてください。


本記事では、Qiita(キータ)を使うメリットについて、特徴やデメリットにも注目して解説します。

Qiita(キータ)とは、エンジニアの知識や技術などを共有するサービス

Qiita(キータ)とは、エンジニアの知識や技術などを共有するサービス

「Qiita(キータ)」はプログラミング学習者や現役エンジニアが集って、コード例やノウハウなどのインプットした内容を投稿することで知識を共有し合うプラットフォームです。Qiitaは「エンジニアにとって再利用性・汎用性の高い情報が集まる場をつくろう」を行動指針として掲げており、初心者エンジニアの悩みや不安を解消するための場として利用されています。


利用できるサービスはシンプルであり、記事投稿やいいね、コメントといったSNSのような使い方が可能です。このようなサービスであることから、コミュニティとしても機能しており、エンジニアの卵からプログラミングのプロまで、幅広いユーザーに愛用されています。


参考:Qiita「コミュニティガイドライン」

Qiitaでできる3つのこと

Qiitaでできる3つのこと

Qiitaで利用できるサービスはシンプルであり、「記事投稿」「いいね・ストック」「タイムラインによるフィード」の3つです。このようなシンプルさからSNSのように利用するユーザーも多く、気軽にエンジニアのスキルアップが図れる点で人気があります。


シンプルであるもののQiitaを上手に活用できれば、学習意欲を高めるきっかけにもなることから、それぞれのできることを最大限活用することが大切です。

Qiitaでできることについて、解説します。

  1. 技術ブログの制作
  2. 気に入った記事のいいねとストック
  3. 必要な情報がタイムラインで流れるフィード

①技術ブログの制作

Qiitaのもっとも大切なサービスとして、技術ブログの制作機能があります。

Qiitaではマークダウン方式でコードや知識の解説をブログ感覚で投稿できます。公式マニュアルを見ながら作成手順を把握できるため、初心者でも始めやすい点が魅力です。


学習の過程やノウハウをストックするとアウトプットの習慣がつき、継続してスキルを高められます。

②気に入った記事のいいねとストック

Qiita内でほかのユーザーが投稿している記事で参考になるものがあれば、「いいね」で感謝を伝え、ストック機能でブックマークのように保管できます。


あとで確認したい情報をまとめておくと、必要なタイミングで素早く確認できるようになります。また、コメント機能を利用すれば、投稿者と交流でき、学びを深める意見交換が可能です。

③必要な情報がタイムラインで流れるフィード

Qiitaではフォローしたタグやユーザーの投稿をタイムライン形式で閲覧できます。


最新の技術トレンドをリアルタイムで取得しやすく、自分の興味分野を中心に効率よく学習できます。継続的にタイムラインを見ることで、ネタ収集や新しいアイデアにつなげることも可能です。

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エンジニアがQiitaを使うメリット10選!

エンジニアがQiitaを使うメリット10選!Qiitaを活用すると、エンジニアに必要な技術の学習や情報発信の効率が高まります。また、ほかにもさまざまなメリットが存在しており、Qiitaを上手に活用すれば、より効率的なインプット・アウトプットが可能となります。


ただ、どのメリットも知っておかなければ、メリットを意識したQiitaの利用は叶いません。このようなことから、Qiitaをフル活用したい場合には、それぞれのメリットを知っておくことが大切です。


エンジニアがQiitaを使うメリットについて、以下の10点を解説します。

  1. 無料ではじめられる
  2. SEOの効果が高い
  3. 読者にエンジニアが多い
  4. マークダウン形式で編集しやすい
  5. ランキング機能によってモチベーションが維持できる
  6. 内部リンクが生まれやすい
  7. 自身の認知を広げるイベントがある
  8. コミュニティに参加できる
  9. 記事に信憑性がある
  10. 問題をすぐに解決しやすい

メリット1.無料ではじめられる

Qiitaは会員登録や記事投稿に費用がかからないため、学生や駆け出しエンジニアでも気軽に利用できます。


サーバー契約やドメイン取得などの初期コストが不要であるため、最初の1記事を試しに投稿するハードルが低い点が嬉しいポイントでしょう。もし、Qiitaのサービスが自分に合わないと感じた場合であっても金銭的リスクがないため、ストレスなく始められます。

メリット2.SEOの効果が高い

Qiitaはドメインとしての評価が高く、検索エンジンで上位表示されやすい特徴があります。


個人ブログで1から開設するよりも、多くのユーザーに記事を見つけてもらいやすい点が魅力的です。Qiitaではアクセスが集まるほどコメントやいいねが付きやすくなるため、アウトプットの成果を高めるきっかけになります。


ただし、幅広く読まれる分だけ、誤った情報を書いた場合にコミュニティから厳しい指摘を受ける可能性がある点には留意が必要です。

メリット3.読者の多くがエンジニア

Qiitaのユーザーの中心は、プログラミングやIT分野を学習中の方や現役エンジニアです。

そのため、記事を読んだ方からの専門的なアドバイスや視点をもらえることが多く、実務レベルでの議論に発展するケースがあります。コメントを介して知らなかった情報を提供し合う流れが自然に生まれるため、投稿者自身が想定していなかった知見を得ることもあるでしょう。

メリット4.マークダウン形式で編集しやすい

QiitaではHTMLを直接書かずに、マークダウン形式だけでソースコードをハイライトしながら記事編集が可能です。

タイトルや見出し、箇条書きなどの基本装飾をシンプルな記法でおこなえるため、執筆にかかる手間を軽減しつつ、見やすいレイアウトで記事制作できます。コードを含む技術記事を書く場合、可読性の高いレイアウトは重要視されるため、初心者にとっても嬉しいポイントです。

メリット5.ランキング機能でモチベーション維持

Qiitaでは、いいねやストック数などで記事の人気度が可視化され、上位にランクインした記事はさらに注目を集めやすくなります。多くのユーザーに読まれると、コメントやいいねが増えやすくなるため、承認欲求が刺激されて「もっと良い記事を書きたい」というモチベーションにつながることも少なくありません。

初めてQiitaを訪れた読者もランキング記事をチェックしがちであるため、上位に載るとアクセス数が大きく伸びやすい傾向があります。

メリット6.内部リンクが生まれやすい

Qiitaにはタグ機能や関連コンテンツを表示する仕組みがあり、読者が同じテーマの記事を続けて探しやすい構造になっています。投稿者自身も過去記事をリンクで補足しながら新しい記事を書くなど、ノウハウを体系化しやすい点がメリットです。

分野ごとに記事を整理すれば、転職時などに「まとまった知識として参照できるポートフォリオ」としても活用できます。

メリット7.イベントを通じて認知度が広がる

Qiitaでは「Advent Calendar」といった企画が定期的におこなわれ、期間内にテーマに沿った内容を投稿するイベントが盛り上がります。普段触れない技術やトピックに挑戦するきっかけとなり、ほかユーザーの記事を読むなかで新しい発見を得ることも多くあるでしょう。

こうしたイベントへの参加実績を積み重ねれば、転職時などに「コミュニティで積極的に活動している」という印象を強めやすくなります。

メリット8.コミュニティで学習意欲が高まる

Qiitaではフォロー機能やコメント欄を通じて、ユーザー同士のコミュニケーションが盛んにおこなわれています。

興味を持つユーザーをフォローすれば、タイムラインで新着記事をチェックしやすくなります。また、気になる記事があれば、コメント機能を使って投稿者と意見交換も可能です。

オンライン上での交流だけでなく、勉強会や交流会などのオフラインイベントにも発展しやすく、人脈づくりの面でも有益です。

メリット9.記事の正確性が高まりやすい

エンジニアが多く集まるコミュニティでは、曖昧な記述や誤った情報が投稿されても早期に指摘されるケースがよく見られます。Qiitaには編集リクエスト機能があり、読者が記事内容を提案ベースで修正できるため、投稿者だけでなくコミュニティ全体で記事の品質を高めやすい利点があります。

多くの人が目を通して補完し合う仕組みによって、長期的に内容が洗練されるため、質の高いインプット・アウトプットが図れるでしょう。

メリット10.問題解決がスムーズに進む

Qiitaには膨大な量の技術記事が蓄積されていて、自分と似た課題を誰かがすでに解決している場合も少なくありません。検索すればトラブルシュートの記事をすぐ見つけられることが多く、調べ直す時間を大幅に省略できます。

また、自分が書いた記事にほかのユーザーがコメントを付けてくれれば、新情報やより優れた実装例を得るチャンスも広がります。
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エンジニアがQiitaを使うデメリットとその対策とは?

エンジニアがQiitaを使うデメリットとその対策とは?Qiitaには多くのメリットがある一方で、利用した際のデメリットも存在します。たとえば、XやInstagram、無料ブログなどを利用したほうがスムーズな学習が図れるケースもあるため、Qiitaならではのデメリットも把握しておく必要があるでしょう。


どのような用途で、何を発信したいのか、どうしたいのか、などを踏まえて、あらゆる選択肢から自分に合ったベストを選ぶことが大切です。また、デメリットへの対策も講じれるケースもあるため、メリットとデメリットの兼ね合いでの選択も必要でしょう。


ここからは、エンジニアがQiitaを使うデメリットとその対策について、解説します。

  1. エンジニア以外での知名度が低い
  2. 収益化する見込みが低い
  3. ランキング上位が人気言語に偏りやすい
  4. 記事の制作に疲れてしまう

デメリット1.エンジニア以外での認知度が低い

Qiitaは基本的にエンジニア向けのサービスであり、一般層やほかの職種にまでリーチする力はあまり強くありません。そのため、幅広いユーザーを求める場合には、Xや個人ブログなどの別のプラットフォームと併用することがおすすめです。


Qiitaではエンジニア同士の知見交換という点では特化している分、深いコミュニケーションが取りやすいというメリットもあります。

デメリット2.収益化する見込みが低い

Qiitaは広告掲載やアフィリエイトなどが基本的に認められていません。そのため、直接的に収益を上げるのは難しい点がデメリットとして挙げられるでしょう。


ただ、記事を通じて技術力をPRし、転職や案件獲得へつなげるという点で間接的な収益は十分に期待できます。いわば「ポートフォリオ」としての役割を果たす場所と考えると、自分の強みを多くの人に示せる場になるでしょう。

デメリット3.ランキング上位が人気言語に偏りやすい

Qiitaはユーザー数が多い言語や話題がやはり注目されがちで、JavaScriptやPythonなどの人気技術はランキングを独占しやすい傾向にあります。一方で、ニッチな分野だとアクセスが少ないため注意が必要です。


ただ、競合が少ない分だけ専門家として注目されるチャンスもあるため、その兼ね合いでどのように利用すべきかを判断することが大切です。なお、タグ設定やタイトルの付け方を工夫すれば、必要とするユーザーに届きやすくなるでしょう。

デメリット4.記事の制作に疲れてしまう

ソースコードの準備や文章化には手間がかかり、思ったほど反応が得られないとモチベーションを保ちにくい場合があります。


最初から毎日更新を目指すと負担が大きすぎるため、週一回などペースを決めて習慣化する方法がおすすめです。まとまった時間が取れるときに短い記事を複数書いておき、小出しに投稿してみるのも1つの対策といえます。

Qiitaを上手に活用するための使い方

Qiitaを上手に活用するための使い方

Qiitaでメリットを最大化するには、SNSや個人ブログで求められるような基礎的な戦略が欠かせません。たとえば、プロフィールを整えるや、頻繁にアウトプットをおこなうといったことが挙げられるでしょう。ほかにもおさえるべきポイントがあるため、上手にQiitaを活用したい場合には理解しておくことが大切です。


ここでは、Qiitaを上手に活用するための使い方について、解説します。

  1. プロフィールの情報を整える
  2. 頻繁にアウトプットする
  3. 見てほしいユーザーに向けた記事を制作する
  4. 得意な言語の情報を扱う

活用方法1.プロフィールの情報を整える

アイコンや自己紹介で得意な言語や開発経験を明確に書いておけば、記事の説得力やユーザーからの信頼度が高まります。また、SNSアカウントを紐付けておけば拡散力が増し、フォロワーも増えやすくなるでしょう。


転職活動を意識しているなら、プロフィール自体がスキルのアピール材料として役立ちます。

活用方法2.頻繁にアウトプットを続ける

学んだことや作ったものを投稿する習慣をつけると、知識が定着しやすく、タイムラインでの露出が増えるためコメントやいいねが集まりやすくなります。


投稿数が多いほどアクティブなユーザーとQiitaに判断されるため、企業やほかのエンジニアの目に留まる機会も増えるでしょう。短い記事でもコンスタントに発信することが継続のコツです。

活用方法3.見てほしいユーザーを明確にした記事を作る

初心者向けなら専門用語を噛み砕き、中級者向けなら深い実装例や応用的な内容を紹介するなど、自身が想定しているユーザーのスキルレベルを踏まえて記事を書くと評価されやすくなります。


タグやタイトルにキーワードを入れることで検索からもヒットしやすく、必要としているユーザーとのミスマッチを減らせるでしょう。

活用方法4.得意な言語や技術に特化する

人気言語は競合が多い反面、自分の実践経験を踏まえた独自の知見を提供すれば差別化が図れます。

また、ニッチな技術はアクセスが限られる一方で、専門家としての地位を築きやすいため、記事を積み重ねるほど「この分野ならあの人」という存在感が得られる可能性があります。


このように投稿する記事のテーマによっても戦略を立てておき、転職や案件獲得時のポートフォリオにも活用しやすいようにしていきましょう。

Qiitaを上手に活用して、自身の活動をアピールしよう!

Qiitaを上手に活用して、自身の活動をアピールしよう!

本記事では、Qiita(キータ)を使うメリットについて、特徴やデメリットにも注目して解説しました。


Qiitaはエンジニア同士が情報を共有し、コミュニティから学びを得られるプラットフォームとして有用です。独自のランキングや、Advent Calendarなどのイベントを通じて多くのユーザーに記事を読んでもらえば、転職や案件獲得などのキャリア面でプラスになる可能性が十分にあります。


もし、まだ活用できていないのであれば、まずはアカウントを作成し、記事を1つ投稿してみるところから始めてみてください。内容の専門性や記事のクオリティを最初から完璧にする必要はなく、コミュニティのフィードバックを活かしながら完成度を高めていくのもQiitaの醍醐味です。


投稿を続けるほど知見がたまり、エンジニアとしての活動を効果的にアピールできるようになるでしょう。

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この記事の監修

miraie miraie

株式会社Miraie

2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。

監修者インフォメーション

所在地
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
設立
2007年7月(3月決算)
従業員数
55名(正社員)
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