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COBOLの求人を探す方法や転職市場で求められるスキルを紹介します。具体的な仕事内容やおすすめのサービスも紹介しますので、COBOL求人の探し方におけるポイントを知りたい方はぜひ参考にしてください。
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目次
「COBOLの求人に応募するためにはどんな経験・スキルをアピールするべき?」
「COBOLの求人を選ぶうえで知っておくべきポイントは?」
「COBOLの求人はいずれ無くなるって本当?実際はどうなっている?」
COBOLは長年にわたり、業務システムの分野で活用され続けているプログラミング言語です。国内の企業や公共機関においても、主に金融や保険・行政関連の大規模システムを支える基盤として広く利用されてきました。
現在においてもCOBOLの求人は数多く存在しており、案件市場の動向や種類に注目している方も多いでしょう。
本記事では、COBOLの求人における特徴や探し方のポイントを紹介します。案件を探しているCOBOLエンジニアの方はぜひ参考にしてください。
COBOLの求人案件は2025年4月時点で数多く存在しており、スキルや経験を持ったエンジニアの需要も高いです。
COBOLの求人案件が今も数多く存在する4つの理由について、以下のとおりそれぞれ解説します。
COBOLの案件に携わった経験のある方は、自分のスキルを活かせそうな業務や案件を探すうえでの参考にしましょう。
COBOL案件が数多く存在する最大の理由は、以下の業界における基幹システムが今も稼働し続けていることです。
COBOLを軸として開発された基幹システムには、処理の安定性と保守性が重視されるほか、定期的な保守やメンテナンスも求められます。
特に一部の自治体や製造業における工場といった施設では、設備の単価が高く、一時も停止が許されないミッションクリティカル(業務遂行において必要不可欠)なシステムも多いです。
COBOLの特性を理解しているエンジニアには、まだまだ稼働し続けるレガシーシステムの運用・保守現場における需要があります。
COBOL案件が今も数多く存在する背景には、エンジニアの高齢化と後継者不足という大きな課題があります。
COBOLを扱えるエンジニアの多くは40〜50代以上であり、現場からのリタイアが進んでいる一方、新卒層でCOBOLを学ぶ人材はごく少数です。
裏を返すと、COBOL経験者はスキル次第で年齢や雇用形態を問わず、貴重な即戦力として案件を獲得できるチャンスが広がっているといえます。
COBOLを長年触ってきた経験を次世代の人材へ伝えたい方は、経験者向け求人へ応募してみてはいかがでしょうか。
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近年では、DX推進によるCOBOL保守案件の引き継ぎや、新規システムへの移管を目的としたプロジェクトが数多く登場しています。
日本国内においてもDX推進が進んでいく一方で、人材やノウハウ不足によって既存システムを「変えたくても変えられない」企業も少なくありません。
多くの企業が補助金・助成金を活用して老朽化したレガシーシステムの移管に舵を切る中、COBOLにおける深い知見を持ったベテランエンジニアの需要が高まっています。
特にCOBOLシステムの内部構造を把握し、仕様書のない状態でも動作を読み解けるエンジニアは、既存システムの移行に苦しむ企業にとっての救世主となる可能性が高いです。
既存システムの移行フェーズでは、別の言語におけるスキルを持った若手エンジニアとの連携や、長年培ってきたノウハウの伝授といった役割も求められるでしょう。
COBOLの求人は正社員だけでなく、業務委託やフリーランス向けの案件も増加しています。
特に人材不足に悩まされている企業では、即戦力としてスポットで参画できるベテラン人材を募集しているケースも多いです。
「定年までバリバリ働きたい」「リタイア前に技術や経験を次の世代へ伝えたい」と考えるCOBOLエンジニアの方は、フリーランス案件にチャレンジしてはいかがでしょうか。
COBOLの求人案件には、以下の特徴があります。
特にフリーランス向けの案件は、正社員や副業向けの求人よりも単価が上がりやすいのが特徴です。
COBOLの開発・実装スキルを活かして仕事を見つけたいエンジニアの方は、年収の相場や単価を上げるためのポイントをチェックしましょう。
正社員向けのCOBOL求人における年収範囲は、おおよそ400〜600万円です。
経験年数やスキルによっては、マネージャーとしての入社を歓迎する企業もあります。
安定した働き方を求めつつ、COBOLのスキルを活かしたい方は、正社員向けの求人を探してみましょう。
フリーランス向けCOBOL案件に参画できた場合、案件や実力次第で年収700万円以上も可能です。
中でも以下の特徴に当てはまる現場の案件に参画できた場合、想像以上に高単価での契約を実現できる可能性も高まります。
フリーランス向けCOBOL求人では、現場の「穴」を埋めたり、即戦力として稼働できたりするベテランエンジニアの需要が高まっています。
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COBOLだけでなく、JavaやC#といった近年の人気言語も言語も扱えるエンジニアは、より単価が上がりやすいのが特徴です。
COBOLを扱った経験が豊富なエンジニアは、以下の業務においてなかなか替えがきかない人材を目指せます。
生成AIを活用する案件ではPython、データベースと連動して業務処理を行う現場では、SQLのスキルを持っているエンジニアが現場のゼネラリストとして役割を果たせます。
COBOL以外のスキルも活用し、技術の幅を広げることが、案件の選択肢と収入の両方を増やすための大きな一歩です。
COBOL案件は、年齢不問の募集が多いのも特徴のひとつです。
COBOLを実際に触った経験や業界知識が重視される現場では、年齢以上に実務能力が評価されやすいといった特徴があります。
シニア層のエンジニアが長く第一線で働ける現場を見つけるうえで、COBOLを活用するスキルの選択肢のひとつとして考えておきましょう。
COBOLの求人を探すときは、検索キーワードや転職サービスの「選び方」に加えて、案件内容や開発環境に関する「チェックポイント」を知っておく必要があります。
案件選びで失敗したくない方、より良い求人を効率よく見つけたい方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
それぞれのポイントにおける注意点や、実践すべき具体的なアクションも紹介します。
COBOL案件を探す際には、単に「COBOL 案件」といった形で検索するだけでなく、自分の希望に合ったキーワードを組み合わせる必要があります。
条件付きキーワードの作成例は、主に以下のようなものです。
COBOLの案件探しを効率よく進めたい方は、Googleや案件検索サイトで「COBOL 週3 東京」など、3つ以上のキーワードを盛り込むとよいでしょう。
求人情報は日々更新されるため、検索キーワードに希望条件を含めつつ、活用するサイトをこまめにチェックする習慣が大切です。
COBOLの求人を探すときは、過去に携わった業界・業務システムと近い案件を選ぶことで、即戦力として評価されやすくなります。
今までの経験を軸に、以下の内容を検索キーワードに盛り込んで案件探しを行いましょう。
案件によっては、業界に関する知見がCOBOLのプログラミングスキル以上に重視されるケースもあります。
COBOLの求人を検索するときは、自分の「できること」だけでなく「過去に経験したこと」にも軸を置いて案件を絞り込みましょう。
COBOLの求人を探すにあたって、案件内容や単価だけでなく、以下の内容についても事前にしっかりチェックしておきましょう。
上記の内容を曖昧にしたまま案件に参画すると、現場とのミスマッチが生まれやすくなるため、抜け漏れがないようチェックしましょう。
活用するサービスによっては、事前面談やエージェント経由で案件ごとの詳細を事前に確認するのがおすすめです。
COBOLの求人を選ぶときは、自身の年齢や経験に合った転職サービスを活用するのがおすすめです。
COBOL案件は年齢不問の求人も多いため、ベテランエンジニア向けの高単価案件紹介サービスや、シニア人材に強い転職サイトの活用も視野に入れておきましょう。
現職の業務で忙しい方は、スキルセットに合わせて担当者に案件を紹介してもらえるサービスに登録しておくと、仕事探しの手間を大幅に短縮できます。
年齢不問の案件が多いCOBOLエンジニアの転職市場では、プログラミングに加えて以下の経験やスキルが重視される傾向にあります。
案件への応募時にアピールすべきポイントや、自分にとっての武器として活用できそうな経験・スキルを整理するうえでの参考にしましょう。
COBOLエンジニアの中でも特に評価されやすいのが、金融・保険・自治体などの大規模基幹システムにおける保守・改修の実務経験を持つ人材です。大規模案件ではシステムの仕様が複雑なほか、仕様の理解不足によるミスが大きな影響を及ぼすケースも珍しくありません。
COBOLにおける実装経験を活かしつつ、丁寧かつ精確な作業を行えるエンジニアの方は、即戦力として重宝されます。
COBOLをベースに作られたレガシーシステムの構造を理解しながら修正できるスキルは、他の言語エンジニアにはない強みとなるでしょう。
COBOL案件では、プログラムの実装スキルだけでなく、詳細設計書や外部仕様書の作成経験も高く評価されます。
特に基幹システムの保守・改修フェーズでは、文書化されていない機能をまとめる工程が必要となるため、正確かつ簡潔なドキュメント作成スキルが重要です。
ドキュメントを作成するときも、今後業務を引き継ぐ人が理解しやすいような内容にまとめる必要があります。
COBOL案件において「次の人に引き継ぐドキュメントが作れる」スキルは、人材としての大きなアピールポイントとなるでしょう。
COBOLエンジニアの転職や案件市場では、CLやRDBなど周辺技術への対応力も評価されるポイントのひとつです。
COBOLをベースに作られたシステムは、以下の周辺技術と連携するケースが多々見られます。
上記技術における知見やスキルを持っている場合、バッチ処理における作業や、トラブルシューティングにおける対応力が格段に上がります。
COBOLの実装だけでなく「システム全体を見て動かせる」スキルは、エンジニアとしての人材価値をアピールできる大きな強みです。
COBOLからJavaやC言語へのマイグレーション(移行)案件が増加する中で、関連業務の経験を持つエンジニアは、年齢を問わず市場価値が高まっています。
レガシー資産を新システムへ正しく橋渡しするには、COBOLの知識だけでなく、移行先の言語に関する知見が欠かせません。
旧システムの仕様調査を行ったり、移行計画中の新システムとの差分を見抜いたりといったスキルがあるエンジニアは、長年の経験を活かした人材価値を発揮するチャンスです。
COBOL人材の高齢化が進む中、多くの企業ではベテランから若手人材への技術継承が課題となっています。
COBOLを扱う案件において、若手エンジニアへ向けたOJTやチームリーダーの経験がある人は「技術の橋渡し役」として歓迎される可能性が高いです。
自らがソースコードを実装するだけでなく、チーム全体におけるスキルの底上げや知見の共有を行えるベテランの人材は、現場で高く評価されます。
COBOL求人でよく見かける仕事内容として、主に以下5つが挙げられます。
「COBOLを基盤としたシステムは、何業界でどのように活用されているのか」といった情報を得るうえでの参考にしましょう。
自治体や省庁などの公共機関では、COBOLを軸に開発された以下のような税金に関する情報を取り扱うシステムが数多く現役で稼働しています。
上記に関連するシステムは年度の更新や法改正対応など、時期によって異なるアップデートが求められるため、業界に関する知識も重視されます。
官公庁系は民間企業よりもセキュリティ基準が厳しい傾向にあるため、現場への常駐勤務を行う案件も多いといった印象です。
近年はインボイス制度の登場や所得税額の特別控除(定額減税)など、事前に予測するのが困難な内容の業務も不定期で発生し続けています。
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COBOLは、電力・水道・鉄道などの社会インフラを支える企業において、長年安定稼働している基幹システムでもよく使われています。
以下のように「お金に関する情報」を管理するシステムの運用・保守に携わるケースが多く、窓口の営業時間外におけるバッチ処理の運用対応や障害時の問題切り分けを行います。
上記のシステムは24時間365日安定した稼働が求められるため、COBOLエンジニアには定期メンテナンスや障害対応において、慎重かつスピーディな作業が求められます。
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COBOLは、金融業界において今も「勘定系」と呼ばれる入出金・口座管理・為替などのシステムで広く使われている言語です。
定期的な法改正対応や金融商品の内容改訂に伴う仕様変更に加え、トランザクション処理における高速性・正確性が求められます。
中でも金融業界特有の「秒単位での処理精度」が求められるシステムを取り扱う現場において、実際に携わった経験のあるエンジニアは特に優遇される傾向があります。
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製造業界では、サプライチェーンにおける以下要素を一元管理する基幹システムにCOBOLが使われているケースが多いです。
特に古くから稼働しているメインフレーム環境では、COBOLベースのERPや企業独自開発のシステムが残っていることも多いです。近年は物流業界における2024年問題の影響により、サプライチェーン管理のDX化に伴う既存の基幹システム改修や、新規技術の活用における需要も高まっています。
COBOLをベースに開発された既存システムと、APIやRPAに関する知見を掛け算して業務を行えるエンジニアは、製造業における案件でも重宝されやすいでしょう。
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COBOLは、保険会社における契約管理や支払保全の情報を管理するシステムでも根強く使われています。
契約者の情報や保険料の支払履歴といった数多くの情報が絡み合うケースが多いため、複雑なデータ構造を正確に扱えるスキルが求められます。
保険業務に関する実務経験が豊富な方は、フリーランスのエンジニアとして高単価案件獲得を目指してみてはいかがでしょうか。
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COBOL求人を探すには、以下5つのサービスがおすすめです。
それぞれにおける特徴を紹介しますので、自分の年齢や経験に合ったサービスを見つけましょう。
SEESは、40〜60代のシニアフリーランスエンジニアに特化した案件紹介サービスです。
フリーランスエンジニア向けに年齢不問の案件のみを扱っており「おすすめキーワード検索」欄から言語やポジションを選んで求人を絞り込めます。
年齢制限のあるエージェントサービスが多い中、SEESであればスキルや希望条件によって、年齢不問の案件を見つけられる可能性が高まります。
フリーランスとして高単価案件にチャレンジしたい40代以上のエンジニアの方は、SEESへの登録を検討してはいかがでしょうか。
引用:COBOL案件ナビ
COBOL案件ナビは、COBOL案件に完全特化した専門型の求人サイトです。
常時300件以上の案件を掲載しており、金融や保険業界の案件が多い点が特徴として挙げられます。
COBOLに精通したキャリアコンサルタントが在籍しており、マッチ度の高い案件を紹介してもらえるのが特徴です。
引用: PE-BANK
PE-BANKは、30年以上の運営実績を誇るフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
COBOLを扱う案件はもちろん、JavaやLinuxなど様々な案件が豊富に揃っています。
営業代行や確定申告サポートなど、フリーランスのエンジニアにとって嬉しい福利厚生が数多く揃っているのも大きな強みです。
引用:TECHBIZ
TECHBIZは、フリーランスの独立支援に強いエージェントサービスです。
公式サイトへアクセスすると、高単価かつ人気な案件を一部閲覧できます。
稼働希望日数や居住地を選択して案件を絞り込めるため、効率よく次の仕事を探したいエンジニアにおすすめなサービスです。
引用:Tech Stock
Tech Stockは、高単価案件に強いフリーランス向けエージェントです。
公式サイトには平均年収935万円と記載されており、月80万円以上の案件が全体の60%を占めています。
リモート勤務可能な案件も全体における72%と多く、より高単価でハイレベルな案件にチャレンジしたいエンジニアの方におすすめなサービスです。
COBOLの求人へ応募するときは、以下5つのポイントを注意点として頭に入れておきましょう。
案件への応募で採用されるためには、徹底した情報検索と事前準備が欠かせません。COBOLの求人選びに活用できるポイントについて、具体的に解説します。
COBOLの求人へ応募する前に、まずは「働き方」と「期間」を確認する必要があります。
働き方を確認するときは、以下から自分における理想の働き方を選びましょう。
案件紹介サービスの中には、フリーランスや副業人材に特化した案件を数多く掲載しているサービスも数多くあります。
働く期間については、求人案件に掲載されている以下の要素に着目するのがポイントです。
特にフリーランス案件では、単価と稼働日数のバランスを見極めることで、安定した収入と心身の状態を維持しやすくなります。
条件が曖昧なまま応募すると、ミスマッチや選考通過率の低下につながるため、先に希望を整理しておくことが大切です。
COBOLの求人へ応募するときは、給与だけでなく福利厚生面の情報も見比べましょう。
特にフリーランス向け求人に応募する場合、以下の条件をチェックするのが大切です。
求人票に案件の詳細が載っていない場合は、面接時やエージェント経由で確認するのがおすすめです。
COBOLの求人案件を比較するときは、月単価だけで判断せず、働き方に関する待遇条件も冷静に見極めましょう。
COBOL求人への応募に必要な履歴書や職務経歴書には、具体的な数字や内容を含む業務内容や成果を記載する必要があります。
単に経験年数やスキルを書くだけでなく、過去に担当した業務の内容や、達成した成果を簡潔にまとめるのが大切です。
例としては、以下の要素を含むエピソードを記載するとよいでしょう。
上記の項目をアピールポイントとして盛り込むときは、それぞれの内容に「見える化」した数字を含めるのがポイントです。
「業務効率化のため〇〇を導入」「〇日の稼働でバグを〇件解決」など、面談担当者にストーリーが伝わりやすい話し方を心がけましょう。
COBOL案件における面談では、プログラムに関する知見だけでなく、後輩の指導や運用保守体制の整備といったスキルも評価されます。
ただ与えられた業務をこなすだけでなく、自ら先導して周りを巻き込んだり、新たな体制作りに挑戦したりといった経験もアピールしましょう。
「〇人のチームにおけるリーダー」「〇〇における仕組みづくり」など、明確な目的を持って動ける人材は、職種を問わず多くの案件で重宝される人材です。
COBOL案件に応募するときは、基幹システムがよく使われている業界そのものに関する知見やスキルもアピールしましょう。
特に金融・保険といった分野では、企業が扱う製品の増減や為替の変動により、業務内容が短いスパンで変わるケースも多いです。
官公庁の案件では、法改正に伴う既存システムの大幅なアップデートも不定期で発生します。
過去に携わった案件の中で学んだ業界への知見を具体的に伝えることで、即戦力としての印象を高められます。
法律に関わる帳票処理の流れや、業界ごとの案件特有のロジックへの知見に自信があるエンジニアの方は、周りとの差別化要素として大いにアピールしましょう。
「COBOLの求人は今後どうなる?」と、漠然とした不安を抱えているエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
COBOLにおける求人案件の将来性について、以下のとおり解説します。
今後もCOBOL関連のスキルを活用して仕事を続けたい方は、情報収集の一環として目を通しておきましょう。
COBOLを使ったシステムの運用保守や移行関連の案件が増えている一方で、新規開発案件は年々減少傾向にあります。
COBOLベースの新規開発案件が減っている理由は、企業のシステム基盤がオンプレミスからSaaSやPaasへと移行しつつあるためです。
さらに長年基幹システム開発の中核を担ってきたCOBOLは、技術の進化やIT人材の世代交代とともに、別の言語に置き換わりつつあります。
多くのベンチャーやスタートアップ企業では、新規システム開発にあたって以下の言語が使われるケースが多いです。
今後はCOBOLの開発そのものよりも「既存のシステムを資産としてどう存続させるか」を問われる局面が増えていくでしょう。
COBOLにおける新規開発案件の求人は減っていく一方で、既存システムの運用・保守業務は今後一定の需要が続くと考えられます。
金融や保険など、様々な業界におけるCOBOLで構築された多くのレガシーシステムは、今も「変えの効かず止められない存在」です。
数十年間もの間使われ続けているシステムには、日常的なメンテナンスだけでなく、年々変化する法律や取扱商品の内容によって、継続的なアップデートが求められます。
古くから代々伝わるCOBOL技術を活かしつつ、時代の変化に応じてシステムをアップデートし続けられるエンジニアの人材を目指してはいかがでしょうか。
近年では、COBOLを使って作られたシステムの老朽化や相続への取り組みにより、別言語への移行プロジェクトが増加し続けています。
レガシーシステムの移行プロジェクトで活躍するには、COBOLに関する知見だけでなく、置き換え先の言語に関するノウハウも欠かせません。
長年COBOLに触れ続けているベテランエンジニアには、システムのロジックや構成を読み解いて、別言語で新たに構築するスキルが求められます。
COBOLとモダン言語両方に精通し、技術の「継承」を実現できるエンジニアの人材価値は今後も上がっていくでしょう。
最後に、COBOLの求人に関してよくある以下の質問へ回答します。
COBOLの求人に応募したい方、フリーランスとして案件を獲得したい方は、記事のおさらいとして質問の回答に目を通しておきましょう。
結論からいうと、フリーランスを含む全てのCOBOLエンジニアにはまだまだ需要があります。
COBOLエンジニアの需要が続く理由は、主に以下のとおりです。
ベンダー企業やシステム子会社からの業務委託案件も豊富で、月単価50万円以上のフリーランスエンジニア向け案件も続々と発生しています。
COBOLを第一の武器として仕事を続け、高単価案件にチャレンジしたい方は、自分の市場価値をチェックしてみてはいかがでしょうか。
COBOLの求人応募に必要な実務経験の年数は、案件によってそれぞれ異なります。
3年以上の実務経験があるCOBOLエンジニアの場合、選考への通過率が大きく上がります。
またCOBOLにおける月70万円以上の高単価案件では、以下の条件を追加で提示されるケースも多いです。
「COBOL+特定分野・業務」の即戦力人材なら、利用するサービス次第で高単価案件への参画や、大幅な待遇アップを実現できる可能性が高まります。
COBOLの求人探しを効率よく行うためには、転職サイトとエージェントを併用するのがおすすめです。
転職サイトは複数の条件を組み合わせて案件探しを行いやすい反面、自力で求人を比較したり、応募したりする必要があります。
対して転職エージェントの場合は、業界を知り尽くした担当者が求人を紹介してくれる一方で、スキルや時期によってなかなか理想の案件に出会えないケースがあるのも事実です。
COBOLの求人探しを行う際は、会員のみ閲覧や応募ができる非公開求人の数や質にも目を向けましょう。
自分の年齢や経験だけでなく、携わりたい業界や担当したい業務に絞って求人内容を比較するのもおすすめです。
COBOLの求人選びや案件探しに自信がない方は、プロのエージェントによるサポートを受けられるサービスに登録してみましょう。
本記事では、COBOLの求人における動向や案件探しのポイントを解説しました。COBOLは新規開発案件が減少傾向にある一方で、既存システムの運用保守や移行のニーズにより、今後も一定の需要が続く言語です。
特に金融や保険、公共インフラ関連の「止まることが許されない業務」を支える領域では、経験豊富なCOBOLエンジニアが引き続き求められるでしょう。
COBOLの求人を探すにあたって、自分のスキルや働き方に合った案件を見つけるためには、適切な求人サービスやエージェントの活用が必要不可欠です。長年COBOLを使った業務に携わってきたベテランエンジニアの方は、案件動向を定期的にチェックし、フリーランスへの挑戦も視野に入れておくとよいでしょう。
今後のキャリアを見据えて、COBOLの知見を活かしながら柔軟に活躍できる働き方を検討しましょう。
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転職ではなくフリーランスとして案件を獲得することを視野にいれてみてもいいかもしれません。
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2007年設立のシステム開発会社。首都圏を中心にWeb・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどを展開。 SES事業や受託開発などを中心にノウハウを蓄積しながら、関連事業へとビジネスの裾野を広げています。
監修者インフォメーション
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